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はてなキーワード: ティロ・フィナーレとは

2023-11-26

NHKの壮大な自然番組みてると

流れてくる音楽聞いてると、「ティロ・フィナーレ!」とか叫びそうになるのは私だけ?

梶浦由記なのか。

2014-06-01

http://anond.hatelabo.jp/20140601155721

挙げた3人、肉、しいたけティロ・フィナーレと、全員金髪巨乳だなあ

金髪巨乳アニメキャラって、コスプレAVとかフィギュアとか

キャラ単体で消費されやすい傾向にある気がする

二次創作原作関係なしのエロいだけって展開を見かけやすいので

金髪巨乳好きだけど、シチュエーション原作準拠が好みという

増田はとても生きづらいのだろうな

2013-12-06

読書好きの女子のファッショ

 世間一般様から読書家」とひとくりりにされ、一束十円のブックオフ価格流通している今日このごろの読書ファッションクソ野郎どもであるけれど、その内実はピンキリで、とりあえずジャンルや内容や分量に関わらず月に三冊以上読んでいれば全国平均的に照らして「かなり読んでいる」ほうの部類に入る。

 数を誇りがちなのは男だ。

 数をこなしたからといって偉いわけではないと口ではうそぶきつつ、「いやあ、今年は千冊も読めなかったよ」だとか「一日頑張れば十冊は行けるね」だとか「○○の必読本リストは○冊しか読めてないな」だとかなんでもかんでも数字還元する。

 別に速読はクソだとか熟読こそ至高だとかいう議論をしたいわけじゃない。ヴォルターベンヤミンは生涯で1700冊しか本を読まず、一方でレヴィ=ストロースは一冊書くために7000冊を読み、イケダハヤトは年速500冊を読破し、ボルヘスは「1000冊も読める人間など存在しない」と主張した。この四人の言う「読む」はおそらくそれぞれ意味が大いに異なる。だが今はそんなことは関係ない。「本を読む、とはどういうことか」じゃない。傾向の話だ。重要なのはベンヤミンレヴィ=ストロースイケダハヤトボルヘス松岡正剛佐藤優もそのへんのラノベ評論家ブログやってるビジネスマンもみな男だという事実だ。

 男は自分についてであれ他人についてであれ、読書について言及するときに数の話をしたがる傾向にある。

 数が多い方が偉くて強い。そういう世界は微笑ましい。人によっては浅薄で醜いと断じるかもしれない。けれど、浅い分理解しやすくはある。

 そこに現れているのは一種体育会系的な価値観だ。どんなメガネモヤシとて鬱屈したヲタとて、オスである以上は筋肉量に憧れるのだ。私の読書冊数は十三万です。

 強い。わかりやすい。

 読書メーターが珍重される理由もそこに関係している。RPGみたいに、読書家のステータス可視化してくれるのだ。今までの読書冊数がHPなら、月あたりの読書冊数がすばやさ、コメントがパワー。

 既読冊数も数なら、読んだ本の内容も数だ。実のところ「読んだ本の数より、どれだけ内容を理解しているかのほうが重要だろ」と、男が言うときに使う「理解」という単語はそのまま「記憶」に置き換えうる。つまり、本の筋や要点をどれだけ他人の前でそのまま垂れ流せるか、どれだけ脳にストックしてある別の本と(それぞれの文脈を無視した上で)リンクさせられるかが男の言うところの「理解」となる。ぷよぷよとかミスタードリラーとか、そのへんの連鎖パズルゲームをやってるのとあまりかわらない。


 ひるがえって、女は数の話をしない。そもそも数えない。目の前を流れてゆく本にただ好きか嫌いかのスタンプを流れ作業で押していく。

 小説についての話をすると、まず自分がある登場人物をいか好きか/嫌いかを述べだす。本気で。ぼんくら男子同士が「ビッチ」だと「処女」だのとぼんくら慣れ合いのための属性を貼り付けて表面的に消費するのとわけが違う。彼女らは本気でキャラを憎み、愛している。

 そして、いきなり自分語りを始める。マミさんによく似たバイト先の先輩の話を始める。そんな先輩がいらっしゃるならぜひ紹介していただきたい、というこちらの懇願無視して、いかにその先輩とそりがあわないか、先輩がクズかをとうとうと語り、最終的にバイト先がかつてマルクス予言し憂慮した末期資本主義的状況下にあり私はとてもつらいんです大変なんです疎外されてるんですだからマミさんは最低な女だと思います、という実に革命前夜なティロ・フィナーレに行き着く。

 よくわからない。よくわからないと言えないまま、また別の本と別の現実の話題にうつる

 マミさんが嫌いな女子とは別の知り合いで、村上春樹を嫌いな女子がいる。その子村上春樹がそりゃあもう大っ嫌いだ。春樹に関係するものすべてを憎悪していて、村上春樹本人も嫌いなら、ファンも勿論大嫌いで、村上春樹フェアをやってる書店も嫌いで、『色彩を持たない多崎つくる』が大ヒットしている現代日本社会も嫌っている。読まず嫌いというわけでなく少なくとも数冊は読んでいるはずのその子本質的村上の何が嫌いかはよくわからなくて、理由を訊いても「キザっぽくて嫌だ」とか「セックスだけじゃん」とか、いまいち要領をえない。だって、おまえ、バタイユとかサドとかロブ=グリエとか喜々として読んでるじゃん。

 男子にも村上春樹とそのファンとその社会を嫌うやつはそれなりにいて、でもそういうやつらはなぜか「『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』だけは好きだね」などと妙に言い訳地味た予防線を忘れない。続いて、聞いてもないのに春樹論について語りだす。「俺は基本的に春樹嫌いだけど、文学性や価値は理解できるし、いいところがあれば認める度量もあるよ」と言いたいわけだ。春樹以外の気に食わない作家陣に対しても似たような態度しかとれない。嫌うのに社会的にコレクトな理屈を探そうとする。それを見つけたあとでも、けなしはしても全面的な攻撃はしかけない。そんな度胸はないんだよ。俺もお前も。

 女は退かない、媚びない、顧みない。嫌った相手には容赦しない。同時に自分正当性正義も疑わない。よって言い訳をしない。理屈を探さない。よその基準など関係ない。私の人生が伊坂はクソだと告げている。

 虚構と現実境界線をきちんと引き、作品世界をきっちり読み込み把握したうえで、手前の価値観物差しのみを武器に全身全霊をもって襲い掛かってくる。彼女たちは数を数えない。だから物差しで切り捨てた数もおぼえていない。


 あなたがもし男であるならば、女と本についてトークするのはオススメしない。なぜなら、あなたは弱い。あなたはその本について、内容を記憶しているだけで実は何も独自の見解を有していない。その場でとっさにひねりだした解釈に、あなた確信を持てない。それでは耐えられない。あなた読書を通じてコミュニケートする、ということがどんなに恐ろしいことか、リアルオリジナル見解を持っている人間狂気がどんなに鋭利か、わかっていない。年間三千百冊を読了できたとしても、それらの内容を一字一句違わず暗誦できたとしても、絶対に辿りつけない彼岸がこの世界には存在するのだ。そこでは数や引用など意味を持たない。愛情感情がすべてだ。あなた死ぬ。死にたくないなら他人と金輪際本の話をするな。外に出ろ。ゲーセンにいけ。三鷹駅裏のゲーセンではまだ『ぷよぷよ通』が現役で稼働している。あなたの居場所はまだそこに残されている。生きて欲しい。生き延びてほしい。


http://unimochi.hatenablog.com/entry/2013/12/05/174304

2011-07-12

http://anond.hatelabo.jp/20110712002250

シロクマ先生も含めて考察が変なんだよな。

第三話までの時点で、魔法少女は実質マミさんだけ。

その決め台詞ティロ・フィナーレ」は、魔法少女ものなら普通もので、この時点では取り立てておかしなわけでもない。

実際最後まで行っても違和感を感じない人の方が多いだろう。

むしろ戦闘シーンは「格好良い」と評判は良かった。(今現在も評判は良い)

結末はショッキングで話題にもなったが、この時点でマミさんけが特異だとする情報は無い。

その後、話が進むにつれ、(すでに退場した)マミさんはどんどんネタ化していく。

この辺りには、3話の最後を使ったニコニコMADなどが強力に作用している。

過去話を経て最終話に至ると、マミさんの中二設定は確立

台詞そのものが既にネタとなっていた「ティロ・フィナーレ」も中二に取り込まれる。


こうしてすべてが終わった後で、シロクマ先生が「どぉれ」と現れるわけだが、現状からオタの異常性を創作するから、どうしても破綻する。

考察すべきは、むしろマミさんネタ化過程であるべきで、結果なんてものは、すでに大衆に消費されるベタになってしまっているんだから意味がない。

2011-06-01

嫁がまどか☆マギカにハマっておかしくなった。

今までは本当に普通のいい嫁だった。

俺が朝起きれば食卓には朝食が、夜疲れて帰れば疲れも吹き飛ぶような笑顔とお風呂においしい夕食。

趣味はと言えば、手芸お菓子作り、あとは週に一回のスイミング

少しドジで可愛くて優しくて、しか巨乳で本当に自分にはもったいないくらいの嫁だと思っていた。

そんな彼女がおかしくなったのは、深夜偶然見せてしまったあのアニメのせいだった……

俺は仕事帰宅があまり早くなく夕飯を食べた後、ひとりで深夜遅くまでテレビを見る習慣がある。

あの日もそんな日だった。

俺はひとりで深夜、なんとなく毎週見ていたまどか☆マギカの第三話を見ていた。

マミさんがマミられる、あの回だ。

リビングで見ていると、突然眠そうなパジャマ姿の嫁が現れた。

「なに見てるのー?こんな時間アニメ?」

嫁は冷蔵庫から出してきた麦茶をコップに注ぎながら聞いてきた。

「うん、まどか☆マギカって言うアニメだよ。おまえも見る?」

「えーどうしようかなあ」

嫁はチラッとテレビ画面を見た。

いつもならここで「眠いからいいやーおやすみ」と言って寝室に戻ってしまうのだが、この日は

「そうだねー、明日休みだし、付き合ってあげますか!!」

そう言い、俺の座っているソファの横に座ってきたのだ。

初めて見るまどマギに嫁は「このピンクの子が主人公?魔法少女なの?」とか「黄色、かわいー」とかキャッキャしながら見ていた。

が、やはり途中から飽きたらしく携帯をいじり始めていた。

そして、あのシーンがくる。

マミさん……!!

「えっ!?」

声をあげたのは嫁だった。

「えっなになに、黄色食べられちゃったの?」

「あ、見てたんだ」

「半分見てたよ。なんなの、このアニメ

「だからこれは……」

意味わかんない。このアニメってネットでも見れるの?」

「たぶん見れるよ。明日さがしてみようか」

「お願い」

そう言ったっきり、嫁は黙って食い入るように画面を見つめていた。

そして次の日、嫁と俺でそれまでのまどマギを全て視聴した

その後からだった。嫁の様子がおかしくなったのは。

朝はご飯を作ってくれるのだが、急に立ち上がって窓を見つめて

「きゅーべー……」

と呟きだしたはまだ序の口で、こないだなんて家に帰ったら

今日の夕飯はないから……」

と暗い顔で出迎えて

「なんで!?」

と聞いたら

円環の理に導かれたのよォォォォ!!!!」

そう叫んで寝室に閉じこもってしまった。わけがからない。

そしてきわめつけはベッドの中で夜の夫婦生活をお願いした

ティロ・フィナーレ!!」

と言われ玉を思いきり握られ夜の生活を拒否された。

ほんとうにこんなのおかしい……絶対おかしい!!!

俺の優しい嫁はどこに行ったんだよ!!!

そして、嫁は外出が増えた。

ネットで知り合ったという自称魔法少女達と日夜ファミレス会議を繰り返しているらしい

こないだ一度だけ、その魔法少女達が我が家にやってきた。

まどか1人と杏子1人、それになぜか人型のキュウベエ、マミさんにいたっては嫁を含めて3人いた。

もう何が何だかからない。わかりたくない。

一応、挨拶をして俺は部屋に閉じこもった。

部屋の外には異空間が広がっていて一歩も外に出られなかった。

まどマギ三話を嫁に見せたあの日からうちは変わってしまった。

おいしい手料理も優しい嫁もどこにもいない。

本当にどうしてこんなことになってしまったのだろう。

もしも本当にキュウベエが存在するのなら、俺は迷わずキュウベエと契約して「嫁を元に戻して!」と契約しようと思っている。

自分の命と引き換えだってかまわない。

から、お願い。

誰か俺の嫁を元の優しい嫁に戻してください。

2011-05-04

マミさんはええよ!やっとかめ

(「名古屋はええよ!やっとかめ」のメロディーで)

http://www.youtube.com/watch?v=nwxxtYCVOR4



ほむらは まあ あかん

汚れとる とろくさい ビョーキになっとる

これからパフォーマーはマミさんが主役!


(サテ)

世間じゃマミさんをバカにするけどよ

さやかまどか尊敬してるでよ


中二病とか友達ないとかコケにするけどよ

キュゥべえは大事な友達だでよ


マミさん紅茶がスキだけどよ

無理に大人ぶってる証拠だでよほだよ


魔女結界にあつまってよ

いきなりやったろみゃーか ティロ・フィナーレ


マミさんはええよ もう、何も怖くないがね

マミさんはええよ 胸がデカイがね

(やっとかめ

(ハイ!)

アーデルベルト アントニー ゲルルート

ウーラ ズライカ ピョートル シャルロッテ


ゴー・ゴー・マミさん未来の主役マミさん

待ってりゃあよ 見てりゃあよ 天下を取るでよ!


あなたは知ってるか、今からおよそ三年前、

事故の中でマミさんが生き残った事実を!


あなたは聞いているかアメリカ航空宇宙局NASAが、

エイリアンの極秘退治にマミさんを使っていることを!


あなたは気づいているかはなやかな見滝原中学校の中に、

じわり、じわり、とマミさんファンが増えつつあることを!


もしも、ほむらソウルジェムが変化し魔女したしたら、そう!

アニメの中枢はマミさんに移り、まどか普通魔法少女に、

上条が仁美に惚れ、そして!さやかはやっぱり魔女になるのだ!


まどかも まあ あかん

終わっとる たるくさい 魔女になっとる

これからイニシアチブマミさんにキマリ!


(サテ)

もしもマミさんが怒ったらよ

ソウルジェムマスケットで撃ってまうでよ


弱いとか狂っとるとか たわけにするけどよ

人情に厚いしるしだでよ


マミさんは何をやっても才能あるでね

最初に「円環の理」と言ったのもマミさんだでね たぶん


杏子を仲間に従えてよ

あいっぺんやったろみやぁか魔獣退治


マミさんはええて ケーキを配るでね

マミさんはええて みんなにやさしいがね

(やっとかめ

(ハイ!)

ミヒャエラ イザベル マテュー パトリシア

クラリッサ ホルガー オクタヴィア


ゴー・ゴー・マミさん未来の主役マミさん

待ってりゃあよ 見てりゃあよ 天下を取るがね!

2011-05-01

おっさんがまどかマギカを見終わってマミってみた

そう考えると俺が面白かったというだけの話。長い。呪文唱えとく。ティロ・フィナーレ


破でシンジが「世界がどうなったっていい!」(だっけ?)と叫んだとき自分は「ポストエヴァがやっと終わった。」と思った。

からまどかマギカを見ながら、このアニメが終わったときに、いったい何が出てくるんだろ?と思っていた。

でも違ったようだ。まどかマギカポストエヴァの総決算みたいなアニメだった。

ここで俺の見たアニメを二つに分ける。さすがにこれで全部じゃないが、すごく少ない。

【なんとなく出来た/お題を出した

TVエヴァ

【理詰めで作った/お題に答えた】

トップをねらえ2!

ハウルの動く城

エヴァはよく分からん。あれはどうも「作っている最中になんか出てきたwよく分からんけど、とりあえず入れとけ。」

みたいな感じで作ったように見える。

でもそれに対して、「あれはこういう意味なんじゃないの?」と答えるようなアニメが沢山作られた。

それがポストエヴァと呼ばれるものだと思う。とりあえずそういうことにしといて。

一方、トップ2!とハウルは分かり易い(と思う)。尺が短いってのもあるだろうが、やりたいことが決まっていて、

最初から最後まできっちり考えて作られているように見える。

(ちなみにポニョ分からん。ちょっと不愉快に感じる分からなさだ。)

で、自分はこの2つをエヴァが出した問いに答えたアニメだと思っている。

この2作には「世界を救わない救世主」が出てくる。最終的には救ったりもするけれど。

まあそうなのよ。別に救わなくていいのよ。

この答えは当初はともかく、今ではかなり受け入れられたんじゃなかろうか?破でシンジもああ叫んじゃったことだし。

まどか世界を救った訳じゃない。ストパン2のラストは、今時こんなの流行んねーよって思った。)

でもねえ、あいつら全員すごい力をもってる訳よ。お前らそれでいいだろうけど、俺はどーすればいいのよ、

ってな感じで、まああまり使えない。

横にそれるが、当然トップ2!はエヴァよりも「トップをねらえ!」を意識している。

ところでトップ2!って不人気なのかね?まどかマギカラストはトップ2!のパク…リスペクトだと思うんだが。

もっとも、俺が知らんだけで、まどかマギカリスペクトしているアニメ漫画は他に沢山あるだろう。

ハウルはあれだ、こんなの爺さんに作らしてちゃだめだろって思ったんだが、どうなのかね?



で、まどかマギカだ。

まどかマギカは次のようなお題を立てた。

希望絶望の間に入る記号は何か?』

その答えは、

希望絶望

普通常識的だ。

たったこれだけのことに、なんとも手の込んだことをしたもんだ。でも単純であることと、それが伝わるかどうかは別なわけで。

物語ほとんどの時間を、まどかは泣いたり悩んだり何も出来ずにおろおろしている。

最終的にまどかは神的存在になって魔法少女達を救うけれど、彼女達を救ったのは彼女の力ではなく願いだ。

(別の終わりもありえたけれど、あの願いだからこそあの終わりかたになったわけで。)

希望絶望

そう信じることくらいなら、自分にもできるだろう。


改変後の世界の魔獣は白くて皆同じ姿をしている。あいつら多分感情を持っていない。

それに対してほむらの翼は黒く濁っている。

希望絶望であっても、希望があるからこそ絶望もする。逆も然り。そういうもんだ。

からあの黒い翼は、まどかマギカというお話最後に、とてもふさわしいと思うんだ。

 
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