はてなキーワード: チワワとは
5年くらい片思いをしている人がいた。
と言ってもその間ずっと恋人も作らず片思いを続けていた訳でもない。
5年間こっちはこっちで色々あったが、5年経っても未だに好きで引きずっていた。
5年経って再会する機会があり、また気持ちに火が付いてしまい、そしてまた振られた。
それでもすっぱり諦められなかったが、相手のFacebookを見てしまった。
名前とアイコン以外、全ての情報が伏せられたFacebookだったが
このアイコンが「田舎の小金持ちの飼ってそうな小型犬(お座敷犬?)」だった。
犬にはそこまで詳しくないが、おそらくトイプードルだと思う。ミニチュアダックスフントとかチワワとかあの辺だ。
向こうは一人暮らしで犬は飼っていないはずなので、おそらく実家で飼っている犬なのだろうと思った。
犬好きに怒られそうだし、田舎に喧嘩売ってんのかと言われそうだけど、
どうもこの垢抜けない野暮ったい犬の写真を見たら自分の気持ちが嘘みたいに冷めた。
多分自分の知らない相手の部分には適当に、自分の理想を当てはめていたような気がする。
国内でも自分と相手の生まれ育った地域はかなり違うし、犬も飼ったことはない。
私は都心でマンション育ち、相手は山の中の一戸建て、どちらがいいとかではなく「違い」を認識した。
この犬の写真一枚で「相手は自分とは違う世界に住んでいるんだ」という現実を見せられたんだと思う。
私は結局同じような生い立ちや住環境の人と結婚したけど(それが正とも思わない)、
※向こうも自分が離れてほっとしてると思う、それはわかってる
続き
なぜと問うと、「子供たちに私からお金を送りたいから」。はあ~~~???だよ。じゃあ法定相続割合でよくない?父もそれが一番簡単だからのぞんでいたんでしょう。
それをあなたがケチだ愛情がないとさんざんなじったから、ここに父の直筆遺言状がのこっているんでしょう。
目の前の日付の違う数枚の「全額妻に」の部分が私をにらんでいるじゃないか。
で、本当に検認などしていないだろうね? 私は一回「検認が~」という話をきいたぞ。
あとから裁判所からみつかったら相続人協議書つくらなきゃいかんのだぞ。
やっぱり司法書士よばなきゃ。そんなに高いわけじゃないんだから専門家をいれたほうがいい。
「うわーん!(=30分ほどの恨み言)」
これだ。 🫲😫🫱
んで分けたい額は?「孫の学費がかかっている子に600万円。私は家屋敷あればいい」でもねぇ、だまってそれやると来年贈与税で15%以上は持っていかれるよ。
「じゃあいくらにすればいいの」贈与税の無課税枠は一年に110万円だね。一人に一度に600万円は無理だ。
「私は遺産とってもうれしかった、おとうさんにパッとつかいはたした浪費家といわれたけど学費にあてられて本当にうれしかった」
ありがたいけど。今の私たちは子供(母の孫たち)の学費にそう困ってもいないんだよ。「うわーん!(=30分ほどの恨み言)」
翌日きた親戚が言い合いの横でぐぐって、実家の家屋敷の路線価評価額が(見積もりの10分の1の)数百万円ていどであることがわかって全額無課税枠で相続可能だし、
ダマテンフリコミ(麻雀用語。まあ普通に贈与税無課税枠)でいいんじゃないのとあいなったんですけどね。
父もこの癇癪にほんとうによく耐えたとおもうよ。マジで。
つまり相続権は愛情のカタにとられていただけだったのである。バカみたいな痴話げんかで役所を巻き込もうとすんな…。
父は読書好きでものしずかで有能で公平だが、ひょうきんであり、派手好きであり、ズルは嫌いだが、クーポンや法律の抜け穴は見逃さない程度にケチであり、ガメつく、ド田舎とはいえ家を二軒も妻にたててやる程度にはお金持ちで、片道一時間以上の通勤に耐えるほと忍耐強く、有能で、母にあたまがあがらず目をほそめてうんうんとうなずき、でも母が理に合わないことや浅はかな法律違反(すぐみつかるやつ)をしようとすると声をあらげることもあり、子や孫を外に連れ出す父である。
なんだこれ。チャットGPTがこれをなんと要約するのか昭和の子供は知らないが、さしずめ「昭和の父」とでもするしかないのか。たれ眉の我慢強い大型犬みたいな感じといえばいいか。
(おそらく外ではクライアントに陽気で気さくな愛想笑いをしながら物件を紹介・提案していたと思われるのだが、母の前では本当に怒りっぽい先生の前の子供のように静かだった)
母は料理と庭いじりと手芸とすべてのリアル育成が好きであり、必要に応じておぼえた自己流断捨離で必要な指輪と書類(葬儀領収書)まで捨てようとする。公的な書類と機械とインターネットでは、今の小学生以下の常識しかない女である。ポメラニアンかチワワかな。ああよく鳴くのはスピッツというのがいたな。
二人とも善良で先走りであわてもので甘えるくせに優しさの表現が下手で、あまりにも能力が凸凹なので今となっては発達障害などといわれるのかもしれない。
ソクラテスはよくいったものだし、片方になっても幸せにしろ、再婚だってしていいんだ。母ももうそろそろ自分勝手に幸せになれよ。
増田は父に似ているし子供のころからハッタツくさい母をささえた(教育虐待を友人にしか訴えないことによって)し
いってみるなら伴侶も子も仲のいい友人もハッタツくさいし増田本人だってハッタツくさいけど
それでも言わせてもらえるのなら、カサンドラはもう終わり!というようなハレバレした気分だよ。
こっそり続報
「私郵便局のおじさんにきいたのよ!夫の口座からでも現金をおろしてかまわないといわれた!贈与税がかからないかをたずねたらそれは税理士に聞いてくださいっていわれた」ああああああ
「で、この車の遺産分割協議書を『ダウンロード』したいんだけどダウンロードってどうやるの?わからない、怖くて出来ないからあなたやって」ああああああああ
こないだファックスしたやつが『ダウンロード』でつくった包括的な分割協議書だよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
メアドあてにワードでも送ったけど「ダウンロード」できなかったんだろうねええええ
ついでに分割案が全部ずれたよおおおおおおおお
ぜんぜん晴れ晴れしない
ほんとうにだれにこの危険物のおもりをおしつけたらいいんだよ
きっかけ
はじめてアプリを使った。田舎の片隅で20ちょいの年数を生きてきて、彼氏欲しいな〜って思ったこともあったけど、嫌な思いもしたのである時から興味を持つことをやめた。私の好きなものは推しと推しカプとBLで、お金も仕事も自信ないし、いずれ適当に死のうと思ってその日その日が過ぎるのを淡々と待っていたから。
それはTwitterのフォロワーがマッチングアプリで男漁り(言い方)をしてるのを上げていたから。
そのとき私は気付いた。(私もマッチングアプリが使える年齢じゃん)と。そう思ったら俄然興味が湧いてきた。話のネタになればなーって思って動いた。
とりあえず顔面登録しなくても使えて、漫画とアニメと、もうオタク感満載のプロフィールを適当に。
地方都市で人口が少ないからか色んな人とマッチングした。歳上、歳下、みんな趣味は似てたけど、タメ口だった。なんならヤリモク(性行為目的)っぽいひともちらほらいて、適当に2、3通やりあったら逃げてた。どうやらアプリを使う人は女性が少ないらしく、蹴ってもそれなりにアポが来た。
登録して2、3日が経ち、歳上歳下問わずに初回でタメ口っていうのがどうも苦手で、そろそろ退会しようかなと思ってた矢先に
「はじめまして!」
と来たのが彼だった。
恥ずかしながらタメ口の男どもに疲れていた私はすぐにやり取りをした。チョロい
同い年、同じ市内、なんなら読書の趣味までそれなりに合った。今まで話した人の中で一番嫌な気持ちにならなかった。
初会編
それは彼も同じだったようで、すぐに「会わないか」と言う話になった。場所は県内で一番大きな書店。私は行きたい想いと、知らない男に会うっていう怖さで迷った。アプリ使っておいて何を言うかって話なのだけれど。
正直私は女としてはガタイがいい方で、可愛くもない、美人じゃないし、昔付き合った男には「痩せたら可愛い」と言われたくらいだ。今でも思い出すだけで泣きそうになる程度にはトラウマだ。悪かったなデカくて。
振るいにかけるつもりで「私可愛くないので期待しないでください」って送った。
(おもしれえ奴)
殺されたりしたらやばいから友人に連絡して、次の日までLINEがなかったらという条件付きで警察に通報を頼んだ。男の車には乗るなって念を押された。
彼には車で迎えに行こうかって聞かれたが、流石に怖かったので辞退した。
その日の天気と彼の服装はよく覚えてる。春先にしては冷たい雨が降ってて、彼はしま〇らっぽいパーカーを着てた。めっちゃ田舎の男の子だった。
「A駅からです」
最初はそんなやり取りからだろうなーって思ったけどつい最寄り駅を答えるなど阿呆をやらかす私。
すると彼
「A駅ってことはB中学でした?」
「どうして?」
「いや、俺もそこなので」
「…………」
確かに田舎だからありえないことでは無いが、まさかそんな事あるとは思わなかった。
私の通っていた中学はそれなりのマンモス校で、更に私は2年生から不登校になっていたので、たとえ同じクラスだったとしても知るはずはないのだ。さらに言うと前述した元彼と同じ部活だったという。
同じ出身校という事であっという間に緊張は解けて、そのまま書店を三時間散策した。休憩無しだったので流石に疲れた。
そろそろ帰ろうかなと思って切り出そうとしたところ、彼から「お寿司、好きですか?この辺に食べログ1位の美味しいお店があって」と切り出された。
私は迷った。なぜなら私は
そして迷う私に彼が追加する
「俺の奢りで」
気が付いたら友人の忠告も忘れて車に乗ってた。寿司って怖い。食べログ1位のお寿司って行ったことないもん。行きたいじゃん。加えてこの男、
このあと持ち帰られたらどうしようと思った。もう持ち帰られても私が悪いんだけど。
全身しま〇らの男に持ち帰られたらネタになるなとか思いながら寿司食べてた。彼にもしま〇らに悪いな。
お寿司はめちゃくちゃ美味しかった。食べログ1位だった。ちょっといいお店だし、初めてだし、少しは気を使った。食べる方なので。彼は気にせずニコニコ食べてた。チワワスマイル全開だった。
そのあと、心配してたことは起こらなかった。自宅の最寄り駅で下ろしてもらって、次の予定を取り付けた。
後日聞いたら彼は、「そんなこと考えてなかった」そうで、素直な人間代表の私はそうなんだ……と助手席で思ったのだった。
帰宅後、今までは開きたいと思わなかった中学のアルバムを開いた。確かにそこには聞かされた名前と同じ名前の彼がチワワスマイルで載っていた。
少しだけ楽しみが増えたなとこの時は思った。
2回目
週を跨いで二回目。彼の車で水族館に行くことになった。(2度目にして既に彼に対する警戒感は多少薄れていた。)
致命的なまでに人の顔を覚えるのが苦手な私は、1週間で先週会った男の顔を完全に忘れていた。
覚えているのは名前と、強めの車の芳香剤の匂い。あとはやたら笑顔が可愛かったという印象だけだった。
以前降ろしてもらった駅で拾ってもらうことになっていたのだが、はて、車も覚えてないのだ。どうしようかと思っていた。
顔覚えの悪い私でも、こちらに向かって歩いてくる男が居れば流石にわかった。
当日の彼はジャケットを着ていた。
彼を見た時に私は息が止まった。
そしてこの私、三度の飯と同じくらいに男のジャケットが好きなオタクだ。推しカプがデートでジャケット着てたら丸一日元気で居られるくらいには好きだ。
目の前にはオフィスカジュアルな男がいる。例えるなら相棒の神戸尊である。しかも前回はしま〇らチワワだった訳で……。そんなギャップにテンションが上がらないわけがなかった。
一方の私、前回の彼に合わせてラフ目にしてきたため、互いに格好が入れ替わった形になった。格好を例えるなら相棒の亀山薫みたいな格好をしていた。
さて、無事顔を忘れた私だったが、話してるうちに(あー、こんな感じだったな。この人だ)と思い出し始めた。向こうは覚えてたのにこっちは覚えてないとは失礼な話だが、体質だからしょうがないのだ。
なお、このチワワの顔をふんわり思い浮かべられるようになるのは付き合って3ヶ月経つくらいになってからだ。車の顔の方が先に覚えられた。ごめんチワワ。
2度目は正直あまり覚えていない。泳いでた魚は美味しそうだとか、アジは沖と港とで種類が違うとか、港でブリも釣れるとか、話していた気がする。
「今度天気が良ければ釣りに行きますか」って言われた気がする。
それは付き合って早々に実現するのだけれど、そこで私は魚を素手で掴んだまま帰宅するのだった。
彼は何故か感動していた。
話が脱線した。あらかた水族館を見終わって、天気がいいから浜に行こうって言われた。
めちゃくちゃ天気が良かった。カップルが山のようにいた。あまりにも居すぎて見てるこっちが恥ずかしくなった。
それは向こうも同じだったようで、
「わかる」
夕食は誘われたけど、今回は辞退した。理由は忘れたけど。
つぎはご飯を食べようって話になって、知人の店に行きましょうって私が提案した。
拾ってくれた場所で下ろしてもらって、「また来週」って挨拶した。
久しぶりに楽しかったので、友人に洗いざらい報告して、その夜は珍しくよく眠れたと思う。
3回目
ここまででかかった日数は僅か二週間。
二週間で知らないチワワ男と毎日やり取りする仲になったのだ。面白い話である。
ここまでくると次のイベントはそう
「告白」
永遠に私と縁がなかったイベントである。なんなら告白された事はなく、男を見る目もない。可愛くないと家族にも男にも言われ続けて自尊心なんてほとんど残っていない二十代前半で既に出涸らしのような女である。
この頃の私の検索履歴は「付き合ってない 3回目 デート」でいっぱいだった。頭の中はなんでだらけだった。
今回は飲む予定だったので互いに最寄り駅で合流する手筈になっていた。
当たり前のようにチワワの顔は忘れていた。
出かける前にそう彼から連絡が来ていた。
田舎だから駅で降りる人達なんてほとんど学生で、だからなんとなく彼を見つけられた。
その日の彼は残念ながらしま〇らboyに戻っていた。
その時私はなんとなく気付いた。
話が逸れるが、私の実弟はものすごくオシャレが好きな男だ。私なんかよりずっと靴を持ってる。
そんな訳で、イマドキの若い男ってここぞと言う時にはめちゃくちゃかっこいい服着てくるイメージしかなくて、色んな意味でびっくりした。
おすそ分けのタケノコを持っていた私が言えることではないけれど。
初めての異性とのサシ飲みは、本当に友人達とのものと代わり映えもなく、互いに「酒は飲めるがあまり飲む必要はない」というスタンス通りに2、3杯飲んで終わった。
電車の時間まで40分くらい。最後に頼んだ梅酒ロックが効いてふわふわになりながら、「おさんぽすき!!(本当に好き)」とハイテンションで了承した。
散歩と言っても田舎の9時は真っ暗で、ぽつぽつとある街頭の下を酔っ払いのテンションで学生時代の話なんかしながら歩いていく。気がつけば電車の時間まで20分を切ってて、次の電車がいつあるのか把握していない私は心配になった。
「そろそろ戻らないと電車間に合いませんよ」
「あ、公園がある!もう少しだけいいですか」
(なんで草ボーボーの公園に入っちゃうかな〜)と当時は思ったのだけど、今思えばタイミングを探してたのかなと思ってる。
結局ブランコに座ったまま雑談に突入。もう電車は間に合わない時間帯だった。
「俺、もうこのアプリ辞めようと思ってて。」
「私もそろっと辞める予定です。変な人と沢山会ったし!勉強になりました」
これは本当。彼と会って最後は辞めるつもりだったし、身の丈に合わないと思ったから。
彼はそのまま隣でスマホを開いて退会処理を始めた。
気が早いな〜と思って見てたら
「あの、アプリ消したし、よかったら付き合って貰えませんか」
「はい」
なんか流れるように告白されて、私も脳みそが認識する前に反射で答えてた。ついでにどうしたらいいか分からなくて握手した。
電車の踏切の音が聞こえて、乗る予定だった電車が華麗に通り過ぎてった。
なんかもっとこう、告白って、少女漫画みたいなキラキラシチュエーションで、もっとゆっくり時間が過ぎるのを感じるものだと思ってた。
現実は草ボーボーの公園だし、足は寒いし、目の前にいたのは嬉しそうなしま〇らチワワだった。
帰宅後、LI〇Eで「これからよろしくお願いします」と送ったら「うん!こちらこそよろしく😁」ときて、2週間の間全く外れなかったチャットツールでの敬語が外れたので、距離感の詰め方に驚きながらもようやく彼氏が出来たことを実感した。
そんな子と半年も付き合ってる。
作品は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」だ。タイトルはもうこれしかないので長いのは勘弁してあげてほしい。
配給会社推奨の通称は「エブエブ」で主演のミシェル・ヨーはこれ聞いて爆笑してた。
今作で拡散されてる注意はこれだ。
「犬が可哀想」「犬が傷つくシーンがある」「犬好きは注意」等々だ。
自分はどちらかというと猫派だが犬も好きなので、かなり鑑賞に慎重になった。が、好きな映画の予感があったので「目を閉じよう、シェイプオブウォーターでもそうした」と奮い立たせて映画を見た。
いや、確かに犬(ポメラニアン)なのだが、確かにちょっと可哀想なんだが、どうみてもぬいぐるみなのだ。
そして一方的にやられるわけでもなく、狂犬ポメラニアンとして登場し、飼い主に紐で宙をぐるぐる回され鉄球武器のように扱われる。死んだ描写はない。そもそも異空間なので現実世界では怪我もなく生きている。
これを…まるで犬が虐待されて死ぬような注意喚起されても……!
「明らかにぬいぐるみだよ」と書いた上での注意喚起なら良かったのだが…。
エブエブは色んな映画やサブカルのネタが入っていて、アジアの作品も多くパロディ使われている。
実はこのぬいポメ虐シーン、昔「極道恐怖大劇場 牛頭 GOZU」という三池監督の映画で哀川翔がチワワ(のぬいぐるみ)を振り回したり蹴り飛ばしたりしてたシーンのパロディと言われている。
あの頃の邦画は好き放題してた印象だ。よく海外の映画祭にも日本映画が出品されていて牛頭もカンヌに正式出品されている。
これもVシネなので一定の層しか見てないはずだが、それでもちゃんと炎上した。ウィキにも書いてるしエブエブ監督もわかってるだろう。
エブエブは監督が見てきた色んな映画の中から印象に残ったシーンを詰め込んだような印象があり、その中の一つがこれだったのだ。
○ご飯
朝:チーズ。クラッカー。コーンスープ。昼:ラーメン。夜:サブウェイ。
○調子
携帯電話で配信されていたアプリをニンテンドースイッチに復刻したADVで、シリーズ化されているものの第六弾。
今作はミステリ系ADV王道中の王道、ADVやるならこれをやってこそ、満を辞してのマルチサイトだ! マルチサイトとは、小説と異なり、読む順序をある程度ユーザの自由度に任せることができるゲームならではの手法。
簡単に言えば異なる主人公のシナリオを自由な順番で、それも交互に行き来しながら読むシステムだ。
EVE、街、428、Ever17、ルートダブル、AI2、etc… 僕がオールタイムベストに上げたくなる大好きな名作が数多くあるものの、Remember11、タイムトラベラーズのように名作に挑もうとしたが消化不良で上手く扱えなかった作品も幾つか思い付く。
扱いは難しいがハマれば絶大な魅力を持つことになるジャンルだ。
そんなわけで、今回の対交錯事件では、いつメンの二人、助手ながら名探偵顔負けの実力者の白鷺洲伊綱と、プレイヤーの投影先となる一人称キャラで察しの悪さが際立つ生王正生、いつメン二人の視点を行き来しながら事件に挑む。
伊綱ルートでは準レギュラーキャラ音成とコンビを組んで被害者の共通点が見当たらない連続殺人事件の調査、生王ルートでは行方不明になった大手広告代理店の社員の捜査を始める。
じょじょに二つの事件が交差し始め、ついに衝撃の真実が明らかになる、という流れ。
低価格なゲームながら、かなり本格的な構造で、先に上げた幾つもの名作と、やりたいことが劣っているとは思わなかった。
この構図自体に何らかの仕掛けがありそうな雰囲気作りも、遊んでいてワクワクした。
マルチサイトといえばコレだよねー、と呑気に思うのもよくないが、交互に視点を行き来するお話しで片方が頑なに交流を拒み出したり電話でしか会話しなかったりすると、あらあらまあまあだ。
原作が携帯電話アプリなこともあり容量的な制約と戦いながら高度なことをやっており、テキストが魅力の大半を占めるADVだからこそ、今この時代(2023年)に遊んでも全く見落とりしない名作の圧を感じた。
とはいえ、マルチサイトの構造を利用した文章の記述の仕方による驚きを感じさせる、という一点突破な作品で、それが驚いたかどうかと言われると若干悩ましい。
度々この感想で書いているがネタバラしの前に先んじたか/先んじれなかったか、で作品を評価する気はなく、ネタバラしで驚かなかったからと言って面白くなかったと言うつもりはない。
それはミステリがあくまで物語、ミステリの謎は物語を際立たせるための仕掛けであり、クイズ大会の問題や、所謂「ナゾトキゲーム」や「脱出ゲーム」の謎とは大きく異なっているためだ。
バランスの難しいところで、本作は少し僕の好みよりもそちらに寄っていたかなと思った。
勿論、物語として情緒を書かせても一線級なのは先の4作目でわかっているので、限られた文量の中で最大限やれることをやった結果なのは伝わってくる。
ただまあ、幾つかの著名なミステリ作品でも、サプライズに振り切って、驚かせたら俺の勝ち、驚かなかったら俺の負け、みたいな態度のもいるっちゃいるような気もするようなしないようなただのサービストークのような何というかなので、難しい問題ではある。
低価格な短編ADVとして面白いこと、そうとは思えない高度なことをやっているのは間違いなく事実で面白かった。
ミステリにおける物語とトリックのバランスという、それこそ大山誠一郎や米澤穂信一流中の一流でも、読者である僕とのバランス感が違いシックリこないこともある、とても難しい部分での満点ではなかったものの、そもそもこの点を感想に書こうと思うこと自体が、ミステリやってるねえ、感のある素晴らしい出来だった。
しかしながら、このシリーズは10作目がヤバいとの前評判から遊び出したこと、今作でもそこへ繋がるキーワードがあり、そちらへのハードルは爆上がりしているのも確かだ。
○ 探偵・癸生川凌介事件譚 音成刑事の捜査メモ
携帯電話で配信されていたアプリをニンテンドースイッチに復刻したADVで、シリーズ化されているものの第七弾。
今作はかなり箸休め的な内容でボリュームも歴代で一番小さく、謎やお話もすごく薄め。
一応過去作のキャラがチラッと登場したりのファンサービスはあるものの、そっと添えてるだけ。
面白くないことはないが流石に文量が短すぎた。
音成刑事がチワワと一緒に捜査をする牧歌的な雰囲気を楽しめればそれで良いのかもしれないが、生憎僕は小動物が怖いので、物語でもあまり素直に可愛いと思えなかったのも合わない点だ。
これで7作目までプレイしてきて、次はコンシュマー移植でかなり大規模な作品になっているらしい8作目、4作目で示唆されていたあの人の前任者にまつわる9作目、そしてこのシリーズを遊び始めたキッカケでありなにやらすごい展開が待っていると噂の10作目と、ここからはもう遊び回は無いので、緊張感を持ちながら遊んでいきたい。
(パラノマサイトまでに全話遊ぶのは厳しそうだ)
ってずっと思ってたんだよね。
うちが公営住宅の近くのマンションなんだけど公営住宅に住んでるやつで犬飼ってる人のほとんどがトイプードルやミニチュアダックス、チワワ、マルチーズ、シーズーといった血統書付きブランド犬ばっかなのよ。
公営住宅はシングルや老人や生活保護といった所謂金に困ってる世帯が殆どなのに野良犬や保護犬じゃなくてブランド犬ってどうなんだ?って結構な偏見の目で見てたんだ。
でも公園で親しくなった人に聞いたら、公営住宅は小型犬までって決まりがあるんだって。
で、日本の保護犬や野良犬のほとんどが中型~大型になるから飼えないんだって。確かに小型の雑種っていないよな。
んでもって飼ってる血統書付きの犬も繁殖犬からの保護犬が結構いるらしいの。知らんかったよね。
金ないのに飼うなってのは病気した時に金かかるからあながち間違いじゃないけど、それらをちゃんと対処出来るなら車持つより安いしいいとは思う。ペットセラピーで立ち直った人も親戚にいるからそれは分かる。
それ以降ブランド犬見てもなんも思わなくなった。
自分が日本人だからよく分かるけど、お前らは死んだほうが良い。
現代で知性的であることや、真面目に働くというのは仕事を効率的に行ったりイノベーションを起こせるような環境や体制を作ることだ。
ところがお前ら日本人は若手を活用しようとせずに、書類上は真面目に働いたことにして実際は全く効率化のための改善を行おうとしない。
効率化というのは結局のところ新体制や新システムへの連続的な移行そのものであり、旧体制派との衝突は避けられない。
もし自分たちの上司やクライアント、出資者の立場の人間が旧体制派であった場合は新しいシステムに移行する際の障壁となる。
そこでお前たち日本人は
「ビビって引き下がる」
ことを
「優しさ」
だとか
「真面目」
だとか
「思いやり、空気を読んで」
とか
「和をもって」
とか
負け犬の口で言い換えているだけだ。
実際は戦いすらせずに自分と仲間の命を全くかけようとせずに自分たちの権利と自由を勝ち取ろうともせず、
理想を一切叶えようとせず、しゃぶり尽くされてカラカラになった残飯の骨だけ加えて引き下がるだけの糞犬でしかない。
自分らの方が正しいと信じて、理論的にも論理的にも正しいという主張を持っているにも関わらず、
相手が権力者で相手の方が有利で会社や組織内で有利であるというだけで、しっぽを巻いて逃げる負け犬そのものだ。
いや、闘ってすらいないからクソ犬だ。
お前らはドラマの中ではレインボーブリッジを封鎖したり討ち入りしたり仕事人したりして
現実では自分より強い存在にはビビって何も言えなくなるホビット族でしかない。
何が誇り高き日本人だ。
そんなやつらは太平洋戦争で大量に死んで、今生き残ってるのは他人の命よりも自分の命を優先にしたやつらの子々孫々だろうが。
生き残って帰ってきた人間たちがどれだけ戦争が悲惨だったのか、同じ間違いを繰り返さないように教えても
お前ら日本人は馬鹿だからテレビに映る裸の男をみて手を叩いて笑うだけで誰も真剣に考えてこなかっただろ。
なぜお前らはそうなってしまったんだ。
何もデモを起こせなど言ってるわけではない。
自分らに正当な主張を持っているという確信があるなら同調する仲間を集めろ。
その主義主張が受け入れられるものであれば、どんどん広がっていく。
たとえそれが現代の法律に反していても自分たちのもつ倫理・論理が正しいと思うなら主張すればいい。
法律の元となるものが何なのかお前らは忘れてしまったのか。それは一般常識だ。
一般常識とはお前らが考えて行動している日常生活におけるルールそのものだ。
お前らがこのルールは違うと思えばいくらでも変える権利がある。
だがそれを国民全員で決めれない、だから選挙で選んで代理で政治をさせるのが間接政治だ。
お前らは元々の権利が自分ら個々人にあることすら完全に忘れている。
政治家とは常にお前らに評価されなければ代理人としての使命を果たさなくなることすら忘れている。
今、お前ら日本人が何年も続けてきた、権力に対する無関心のツケを支払うときが来ている。
団結しない
正しいことを正しいと主張することすらできない
自分らが新しいリーダーになるのではなく、権力者のおこぼれをもらうのを成功だと信じている
今、そういった古い考えで人生を生きている日本人は一度死ななければならない。
実行しろ。
反抗しろ。
もうお前ら汚くなった日本人たちに、誇るべき精神的文化なんて残ってないんだよ。
勇気をもて。
たったそれだけがないせいでこの国はこうなった。