いわゆるミックス犬というもので、正式に認められた犬種というわけではない。
ダックスフンドのような長い胴体をチワワのような細い足が支えている形になり、
足腰に負担がかかって病気になりやすいとされる。
]]>https://www.asahi.com/articles/ASNDK5JTWNDKUTNB00D.html
この記事を受けて私が言いたいことは4つだ。
※たまたまそのときだけ首輪がすっぽ抜けた可能性も否定できないし、まともな人なら自分の過失を悔いていないはずはないので外野から騒ぐのはここまでにする
上3つは書くのも辛い話なので、ちょっとパピヨンの魅力だけ語らせてほしい。
増田スペック→パピヨン飼育歴16年、去年の今頃パートナーを看取った(要するに素人)
n=1の例とか主観とかも多く含まれるのはすみません。だってかわいいんだもん。
あと他の犬種や雑種もそうだよっていう人、語ろう。うちのはたまたまパピヨンだったが、犬がみんなかわいいのは真理だ。
もちろん個体差はあるが、大きく「明るくて活発」タイプと「おとなしくて温厚」タイプの2種類で軒並み性格がいい。
うちの犬は前者で、初めて出会ったときはうなぎみたいに身をくねらせながらベロベロ喜んでた。
友達の家にいた子は後者で、初めて会ったときは控えめにキスをしてくれた。
基本的に人間を好きになってくれるし、頭がいいので飼い主が喜ぶことをきちんと把握して「これで伝わるだろ?」って愛情表現してくれる。
その出自からか狩猟本能も闘争本能もどこ行ったって感じで優しいので、他の動物とも仲良くできる。
小さな同居人に手を出すことはない。小鳥や子うさぎにやられて悲鳴を上げてるところは何度か見たけど犬が怒ってるところは見たことない。
もちろん個体差はあるが、賢い犬種ランキングでみるとパピヨンは8位。小型犬では唯一のトップ10入りだ。
人の言葉は理解するし、逆に犬の言葉も人間に伝わるよううまく表現できる。
賢いエピソードとして、鏡越しに目を合わせてくれることとか、「布団を敷いて」「一緒にゴロゴロしよう」という2文節の要求を人間に分かるように伝えてきたこととか。
なでてアピールを無視して寝てたら手のひらの上をゴロゴロ転がりだしたのは、賢いエピソードなのかおバカエピソードなのか判断に迷う。
もちろん個体差はあるが、健康で丈夫。犬種特有のかかりやすい病気というものがほとんどない。
犬は(猫も)人間の都合で品種改良されてきた都合上、負担のかかる造形になってしまっていることがある。
例えばダックスフンドは胴が長いので腰痛になりやすいとか、ブルドッグはたるんだ皮膚の部分が皮膚炎になりやすいとか。
パピヨンはサイズこそ小さいものの狼とたいして変わらないフォルムなので、そういう病気につながる形質が特にないらしい。
小型犬なので、骨が細いとか膝の皿が外れやすいとかはあるが、小型犬の中ではそんなに弱くない。
なぜかというと小型化の歴史がかなり長いから。100年単位でゆっくりゆっくり小型化していったため、あまり体に負担がなかったと言われている。
活発で運動神経もいいのでよく動くが、うちの犬も生涯一切の怪我なく、風邪も引かなかった。ぴんぴんころり。
あと運動しすぎて肉球が分厚くぷにぷにで気持ちよかった。冷たい雪の上も平気でずんずん歩けるしっかりした肉球だ。
もちろん個体差があるがみんなかわいい。これは真理であり裏も表もない。かわいい。
タヌキ顔もキツネ顔もみんなかわいい。おでこが広い子も狭い子もみんなかわいい。斑が多い子も少ない子もみんなかわいい。かわいいい
毛は長毛。スーツで抱っこでもしたら悲惨なことになるが、シングルコートなので実は見た目ほど毛が抜けない。見た目ほどは。
街を歩くたびに「まあきれいにお手入れして~」なんて褒められるけど、一回もトリミングしてない。いい感じの長さを勝手にキープしてくれてるだけ。
最大の特徴である大きな耳もパタパタ動いてかわいい。お風呂に入れると全体的にしょぼくれて、でも耳の大きさだけ変わらなくて宇宙人かわいい。
くるりと巻き上がったしっぽも感情に合わせてよく揺れてかわいい。ブンブン振ると、ながい毛がふわわーふわわーと周期をずらして揺れる。
キラキラの目が何より最高だ。澄んだ瞳で、どこまでもまっすぐにこちらを見つめてくる。
犬は人と目が合うだけで幸せになるというけど、人も犬と目を合わせるだけで救われるんだ。
パピヨンは見た目も中身も完璧に最高だ!
人間好きでグイグイ行っちゃう子もいるし吠える子もいるから、犬が苦手な人にはどうだろうな…本来怖い犬では決してないよ。
まあ人を噛むような性質の犬じゃないし、百歩譲って本気で噛まれてもまず怪我しない、と思う。
自分の知らないパピヨンがいるかもしれないし、絶対と言えないのが歯がゆい。
頭と首を守ろう。こっちが攻撃したら犬がもっと攻撃的になることもあって危ないよ。
でも本当の意味でいきなり襲ってくる犬は他の動物と同様そんなにいないと思う。
その意識があるだけで、「いきなり襲ってきたように見える」状況でもちょっと冷静に判断できないかな?だめ?
どうしても蹴らないでほしいんだよね…
大型犬も蹴らないでほしいし殺してほしくないなと思います…
どんな状況でも犬を優先しろとは決して言えないけど、どんな状況でも犬には罪はないんです…
怖いよね。でも「だから犬に噛まれそうになったら蹴っても(or殺しても)構わん」は論理の飛躍じゃないかな。
ちなみに増田の兄弟も幼少期にちょっと様子のおかしい犬に噛まれてたよ。調べてみたら幸い病気持ちではなかったようだけど。
増田は海外で半野良の犬にちょっと噛まれた。
日本では狂犬病は撲滅されているはずだけど、もし様子のおかしい犬や海外犬に噛まれたら病院で調べてもらってね。
わかる。一応、踏んだり蹴ったりしそうだなーっていう意識が頭の隅にあると致命的な踏んづけや蹴っ飛ばしはしにくいってどこかの獣医さんが言ってた。
手を繋ぐ代わりだからどんどんリードつけよう。散歩の催促のためにリードと人の顔を交互にみる犬はかわいいぞ。
]]>ちょっとキモいしお金のありそうな格好じゃないしおっさんだからKKOと呼ぶよ
良くある風景だからなんとも思わないよね
私は犬の散歩してた
夕方5時過ぎかな
まあまあ忙しい駅の近くにある公園で、みんなショートカットでその公園を横切ったり、駅のマックなんかで食べ物買って食べたり、若者がスケボーしたり、小学生が自転車で走り回ったり賑やかな公園ね
犬友に挨拶しいしいぐるっと公園を一周回ったらまだそのKKOは項垂れてたよ
あしたのジョーでさベンチで死んでるのが印象的だったからちょっと心配になって少し近づいて確認したら生きてた
時々鼻をすすって泣いてるようだった
なんかかわいそうだけどみんないろいろあるし、私だって電車で泣いた事もあるからとりあえず生きてるからOKと思って家に帰ったの
でさっきまた公園の近くのコンビニに行こうと思ってついでだから犬も連れてね
で犬も行きたがるからまたその公園に寄ったんだよね
夜でもスケ坊がいたりジョギングの人とか犬の散歩したりする人が結構いるし、そう言えば交番も公園の隣にあるからご心配なく
そしたらさすっかり忘れていたけどそのKKOがまだいたんだよね同じベンチに
あれまだいるって思って今回はよく見てみたら別に浮浪者って感じでもないし荷物が多い訳でもないから帰るとこはありそうだな
家に帰りたくない事だってあるよね
泣いてたぐらいだから
犬がクンクンしてるのを口実にKKOに近づいたんだ
うちの犬はダックスフンドで足が短くて歩き方がマヌケ可愛いんだよね
大体みんな笑顔になる歩き方をするからKKOの方に寄って行ったんだ
案の定KKOはうちの犬を見て少し笑ったよ
犬もさ自分の事可愛いと思ってくれる人が好きだからしっぽブンブン振り回してこれでもかと愛想を振りまくよね
そしたらKKOが散歩いいねーって長時間声も出してなかったんだろうね、たんが絡んだ感じで犬に喋りかけたんだ
すかさず私もこんばんは!すいませーんって犬を引っ張りながら話しかけてみたんだよね
私ももう四捨五入をしたら40のばばあなんだけど、これでも昔はミスいわし的な事をしたこともあるんだよ
夜だし可愛く見えたと思う
可愛い女子と犬に癒されたら良いなと思ったんだよね
KKOはなんとなく恥ずかしそうに下を向きながらワンちゃん可愛いですねって言って、私は、この子言う事聞かなくてーみたいなこと言ったかな
ずっとここにいるけど大丈夫ですか?
って喉まで出かかったんだよ
でも言えなくてそのまま帰っちゃった
KKOなんかごめんね
元気出して!そのうち良い事もあるよ
増田ぽかったから書いたよ
がんばれ!
]]>面と向かって言うのは恥ずかしいので、匿名ダイアリーにしたためます。
東京に出てきて、3年。仕事をして家事をしてたまに遊んで、元気にやっています。
母は、お元気ですか。元気があればなんでもできるそうですよ。
だから、元気がないなら、元気を送ります。送料無料、お急ぎ便で送ります。
娘に不可能はありません。
私がここで言いたいのは、母は我慢をしすぎだということです。
用事もないし電話をかけるのは悪いだなんて言わないでください。
声が聞きたくなったときは、電話してください。
母が電話苦手なのは知っています。相手が見えないのは話づらいですよね。
でも、ラインで用件だけ話すよりはその人の表情を感じられると思いませんか?
わたしは基本的に母の話が好きなのです。母の話を聞いていると、ちょっとした日常を丁寧に切り取って心のアルバムに貼ってあるような、そんな印象を受けます。
獣医さんに行ったときに見たダックスフンドの話も
父のお腹まわりが最近とみにまるまるとしてきたという話も。地球は平和に廻っているなーという感じがします。
帰郷した時、帰り際に見せたさみしそうな顔が忘れられません。
はは、母は専業主婦だし、繊細なひとだから集団の中にいるとちょっと疲れちゃうこともあるのだろうと推察します。
だから、知らない人の集団に飛び込むのは勇気がいることでしょう。わたしも結構苦手です。
でも、もし参加してみたい習いごとがあるならば、ぜひ行ってみてください。ネットでは不安を煽ぐようなことが無責任に書かれていますが、
本当はなんてことないんですよ。なんてことがあったら次行けばいいんです。
最初の一歩を踏み出すことに最初に手を貸してくれたのは、母なんですよ。
だから大丈夫なんです。安心してください、はいてますよ。じゃなくて、安心してください、平和ですよ。と言いたいのです。
拙い手紙になってしまいましたが、これを母が見てくれると嬉しいな。いや、恥ずかしいか。
途中おこがましいことも書いてしまいましたが、そこはへっへと笑って許してください。
ではでは、また美味しそうなお土産買って帰りますね。
敬具。
]]>さすが中世ジャップランド
弱者を選別することばっかり上手くなりやがって
ダックスフンドわかわいいけど、野良犬はキモいから死んでもなんとも思わなおいんだろうな
]]>友達の家の犬が馬鹿だった。いや、飼い主が馬鹿だったんだと思う。
友達はモップみたいなヨークシャーテリアを飼っているといっていた。
小学6年生当時、犬は嫌いじゃなかったし、「遊びに来てよ!」と言われたので遊びに行った。
夏の日差しが強い日。半ズボンを履いて、遊びに行ってしまった。
ピンポンを鳴らすと「ギャンギャン!バンバン!グルルルン」という変な犬の泣き声が。
ドアホンごしに「うちの子、ピンポン鳴らすと興奮しちゃうんだよね」と笑いながら言って来た。
ドアを開けるから待って、といわれ待っていたのだが
ドアが開いた拍子に、犬がタックルしてきた。
タックルして、無防備な私の脛に噛み付いてきた。
こいつ……本気だ……
殴ろうと思ったけど、友達の犬だし何も出来ず
私は脛を差し出すのみだった。
結果、弁慶の泣き所は血まみれになった。私は泣かなかったが怒りでいっぱいだった。
なんだこのクソ飼い主は、とイライラしてたまらなかった。
私の脛が血まみれになっていたが、友達は気にすることなく「さ、あがって」の一言。
消毒液も絆創膏もくれなかった。シャワー借りてとりあえず流した。
友達との仲はそれから悪くなり(私が相手を嫌いになってしまった)疎遠。
そして、社会人になって出来た現恋人は実家で小型犬を飼っていた。
第二のトラウマが生まれようとしていた。
家族に紹介するとのことで家に遊びに行かないといけなかった。
ヨークシャーテリアじゃなくてダックスフンドなだけマシだった。
彼曰く「馬鹿犬」らしいんだけど、本当にダメだった。
家に入ると「ワンワン!ワンワン!ワンワンワンワンワンワン!」めっちゃ吼えた。
番犬としては最強だ。ある意味良い躾をしていると思った。
でも、恐怖でどうしようもなくなり、思わず泣いた。ボロボロ泣いた。
小型犬が怖いだなんて何か恥ずかしかった。彼の祖母、祖父に泣き顔見られた…。
彼のわんちゃん。彼に言わせると「スケベ犬」らしく
男性が家に上がると1日中吼え続けるが、女性の場合は5分もしないうちに大人しくなるらしい。
5分もしないうちに、私のにおいをかいで落ち着いたのか犬が黙った。
ちょっとだけ可愛いと思った。触らせてくれたし、噛み付きもしなかった。
でもやっぱり少し怖いという気持ちは消えなかった。小学生時代の友達を恨む。
]]>コン、コンコン
コロコロ…
コンッ
コロコロコロ…
久しぶりに、「石を蹴りながら家まで帰れるか」という挑戦を、23歳の男が挑戦していた。彼はそこそこ貧乏な地方で、生まれ、東京の院に出て、バイトの帰りだった。
研究ばかりで滅多に着ないスーツに袖を通し、ネクタイが首元を締め付ける。
少し気持ちがこそばゆい。まるでコスプレをしているかのような、そんな恥ずかしさ。
ちょっと格好をつけたくて2年前に買った、15万円の高級ブランドのバッグを振り回す。
ぶんぶん。ぶんぶん。
札束で、人を殴る妄想をする。
価値を振り回す。
なんとなく、高い服を持っていると、少し強くなれた気がして、高い物を良く買った。
けれど、そんなカバンの値段も、もうとっくにどうても良くなってしまっていて。
生活からは、逃げられない。愛用していたリュックがほつれてから、あたらしいリュックを買うのが面倒になって、業務スーパーで買った87円のカップラーメンが、高級ブランドに詰め込まれていた。
逃げられない。生活からは、逃げられない。
小学生の手提げカバンのように、あの小学校3年生。
夏休み前の終業式の日と同じように。
カバンを肩から背中の後ろに回して帰路をたどる。たどる。
コンッ
コロコロコロ…
コンッ
コロコロコロ…
大きく石を蹴り上げる。
ガッ
ザザザーッ!
茂みに、石が迷い込む。
どこだどこだ。と、必死に石を探す。
午後7時の横浜市みなとみらいの、高級住宅街の近く。
街路樹の中にスーツのまま突っ込んで、必死に石を探す。
スーツが汚れてしまう。
カバンが傷ついてしまう。
一瞬頭によぎるが、どうでもいい。
ガサガサと草むらに突っ込み、何の価値もない石を、探した。
バカみたいだ。俺は何を必死に探してるんだろう。
あんなもの、どうでもいいのに。
また汚れる。せっかく昨日洗濯したのに。
また、別の石をみつけて、蹴って帰ればいい。
でも、「あの石」じゃなきゃ、だめなんだ。
「あの石」じゃ、なきゃ。だめなんだ。
「ワンッ!」
後ろで犬が吼えた。
振り返ると、やけに足の長い犬。ドーベルマンか何かだろうか。
犬を連れている、品の良さそうな婦人が怪訝な目をして俺を見る。
田舎の生まれの自分が都会に出てきて最近気づいたことがある。
地方都市の自分の家のまわりでは、当時ダックスフンドが流行っていたこともあり、足の短い犬が多かった。
高級住宅街に住んでいるマダムが飼っている犬の足は大体長い。
高級住宅街に住んでいるマダムがつれている犬は大体3匹くらいいる。
高級住宅街に住んでいるマダムのかけているサングラスは大体でかい。
このことから推察するに、ドバイの石油王は足の長さが2mくらいの犬を複数連れ、やたらデカいサングラスをかけてると思われる。
「ワンッワンッ」
足の長い犬が俺を更に威嚇する。
マダムも怪訝な顔で俺を見る。
当然だ。大男が草むらを必死に漁っているのを見れば、マリファナでもやってんじゃないかと思うだろう。
俺は恥ずかしくなって、愛想笑いをして、軽く会釈した。
マダムは俺を一瞥し、リードを引っ張るとまた歩みを進める。
俺は少し恥ずかしくなって、それでも、あの石を探すことはやめられなくて、ガサガサと茂みを漁った。
似たような形の石が何個か落ちてる。見る。違う。見る。違う。
あっ…
「あった。」
声に出す必要のないことを声に出す。
少し赤みがかかった、ゴツゴツとした5cmくらいの石。
蹴っていくにつれて角が丸くなっていったから間違いない。
これが、俺の「あの石」だ。
道路に戻して、もう一度石を蹴りながら帰り道を歩く。
鈍くひかる黒の革靴に、少し傷がついていくのがわかった。
意味がない。
不審者だ。
何の生産性もない。
けど、やめられない。
コンッ
コロコロコロ…
コンッ
コロコロコロ…
石が転がることで刻む一定のリズムが、何かの鼓動音みたいだな。とか、そんな妄想をする。
あの頃と同じように、あの頃と同じように振舞おうとする自分が、
すっかり大人になってしまって、それでも大人に染まりたくないと思う自分が、
自分を特別だと思う、ひねくれた大学生みたいでなんだか嫌で。
それでもやめられなくて
流れていく時間や、義務や、役割。の、何かに抵抗するかのように、
石を蹴り続ける。
荒々しかった石の角は、少し丸くなっていた。
「ワンッ」
遠くでまた、あの足の長い犬の鳴き声が聞こえた。
高級住宅街に住む犬の足は、長い。
]]>今から20年前、まだ自分が7歳の頃、はじめてダックスフンドみたいな雑種の子犬がうちに来た。姉(10歳)からの要望で。
その子は姉にポチ(仮名)と名付けられてたいそう可愛がられた。私が「触りたい!」や「散歩いきたい!」といっても姉は許してくれなかった。
その後、3年ぐらい経ち、ポチは姉に甘やかされて育ったためすっげーワガママに育った。
そうなってくると姉もポチを可愛く思わなくなってきたのか(大きくもなってきたし)、その頃はやりの「チワワ」を欲しがるようになる。
そして、姉は親にとても甘やかされているのでチワワの子犬を買ってもらうことになる。
私はポチを一応可愛がっていたし、チワワがそこまで好きじゃないので、命をこういうふうに呼ぶのはよろしくないが、「ポチ」がお下がりでお世話が回ってきて嬉しかったのを覚えている。
姉はもうポチには一切触れず、チワワのチー(仮名)ばかり可愛がるようになる。ただ、ポチみたいにしないとしつけはしっかりとしていたようだが。
ポチは最初はいつものように姉の方にいくのだが、チーとは気が合わなかったのか次第に寂しそうにしていた。
ポチの散歩は私か父親がするようになった。
それから姉は、今度はトイプードルがほしいやら、柴がほしいやらで、一時期は5匹の犬が我が家に居た。
私もなるべくお世話には加わったが、基本的に姉は新しい子ばかり面倒をみて、大きくなるとまた新しい子をほしがった。
そうなると、基本的に散歩は私と父親、たまに母親がするようになうになる。
そうしていく内にポチが他界し、私も進学のため家を出て、お世話は父親一人でやっているようだ。
実家に帰ると、父の横にはいつも4匹がいる。
私が帰ってくると、最初は嬉しそうに4匹で出迎えてくれるがすぐに父親のほうに戻っていく。
姉が帰ってくると見向きもしない。
多分、犬は甘やかしてくれる人間よりも、一杯遊んでくれたりお世話してくれる人間に懐くんだなって思いながら、去年の今頃にチーが息を引き取ったのを思い出してこのエントリーを書いてる。
追記
父はそもそも犬大好きなので買い与えているというか、多分姉をだしに使って犬増やしていた感じはしています。母は吠えられるから犬が好きじゃないから飼いたくてもなかなか飼えなかったんじゃないかな。家の子は大好きみたいですけど、やっぱり他の家の犬は嫌いみたいです。
家広いっていうか、ど田舎なので庭が広いと言うべきか…住宅街じゃないから出来る飼い方ですね。チワワとトイプードル以外は里親募集から貰ってきた子ですし、たぶん皆さんが思ってるよりはそうとう貧乏です…。
私視点からみても姉はヤバイとは思いますが、まぁ、大きくなった犬見るとたしかに子犬のような可愛さがないからそう思ってしまうのも理解してしまうんですよね。自分たちが見ていた動物番組(ペット番組)って基本赤ちゃん動物メインですし。
私はそういう番組よりもどうぶつ奇想天外みたいな野生動物を見るほうが好きなので、姉が犬に求めると癒やしと、私や父が犬に求める癒やしは全然別物だと思います。
]]>こちらのはてブを読んだ。
なるほどスコ猫は優性遺伝形質を持つので,繁殖には注意を要するだろう。イギリスでは実際に繁殖が禁止されている。ひろく動物愛護の観点から見れば,惨いと思うのは当然の感情だ。だが「かわいそう"だから"やめろ」と批判する論調には,若干の疑問を覚える。感情に訴えた煽情的な言い回しについては,詭弁ではないかとも感じる。
スコティッシュフォールドは自然発生した突然変異の猫を,1960年代に発展・固定した品種である。耳を折れ曲がる遺伝子変異をホモで持つ猫は耳折れ(いわゆるスコ猫)となり,ヘテロでは立ち耳となる。ホモ,ヘテロいずれにおいても(時期の差はあれ)宿命的関節炎を呈する。この変異遺伝子は特定されており,人間において関節炎を呈するものと同じと見なせるのだという。病気の個体をかわいがっているのである。猫当人(当猫?)にとってはたまったものではなかろう。ダックスフンドやパグなどもそうだ。悪趣味である。本当に,人間は,業が深い。
ところでブロイラーという鶏がいる。代表的な肉鶏で,日本では毎年数億羽が出荷されている。
>> ブロイラーは徹底した育種改良の研究により、過去50年間で、成長率が1日25gから100gへとあがっている。自然界の鶏は成鶏に達するのに4〜5か月かかるところをブロイラーは40〜50日で成鶏に達する。その急激な成長によりブロイラーの30%近くは体を支えることが難しく歩行困難となり、3%はほとんど歩行不能となっている。心臓にも負担がかかり、100羽に1羽は心臓疾患で死亡する。(Wikibedeiaより) <<
あるいはピンポンパールと呼ばれる金魚がいる。丸々と太った短い尾の金魚で,泳ぐのが極めてへたくそである(そこがかわいいので人気だ)。チンシュリンという品種の金魚から,より短尾で丸手な個体を選別交配して生まれた。これに限らず,金魚は異形のオンパレードだ。
猫の先天性奇形や動物実験などに比べて,これらがネットで話題になることは少ない。家猫や犬は大事にされているほうだと思われる。それは彼らが人間の私生活と深くかかわりあってきたからである。繁殖に幾度も手を加えられ,人間にとって「かわいい」「便利」と認識されるような形質が固定化された。
結局のところ全ては人間のエゴなのである。この手の話題になると必ず,猫を飼いたいならペットショップではなく保護猫を,という意見が登場するが,わたしはこの意見が好きではない。違和感を感じる。その辺を突き詰め始めたら,そもそも愛玩目的で動物など飼育するべきではない(愛玩ではなく家族,などという考え方は個人的には想像の埒外なので納得できない)。愛玩動物も産業動物も,人間が人間のために動物を利用しているのである。
もちろん,薄利多売を目的とした無責任な繁殖業者を擁護したいわけではない。それらは当然批判されるべきで,専門性の高いブリーダーが繁殖を行うべきだ。そして供給というのは需要のあるところに生まれるので,飼育者側の倫理感も重要である。そしてイオンで鰻丼を買って食べなければ鰻の絶滅が遠のくわけじゃない(水産庁による介入が必須)ように,本件についても結局のところ行政による介入が必要であろう。思うに犬猫はもはや市場が大きすぎる。そのためには地道なロビー活動が必要だ。それはわかる。
でも,人間が人間のために生き物を飼育しているという大前提から目をそらし,「猫がかわいそう」などというきれいな言葉で大衆を扇動する。そういうやり方に関しては,詭弁を感じるので,わたしは不快感を覚える。
病気の猫をかわいがってもそれが人間の業だと思う。我々がすべきことは,その種が他種と不用意に交雑せぬよう適切な管理下で飼育していくことではないだろうか。持続可能なペット社会。それがひいては人間のためである。決して猫のためではない。
]]>土佐犬 → 喧嘩が大好きな柴犬
甲斐犬 → 元不良だった柴犬
ブルドッグ → 食べ過ぎの柴犬
ダックスフンド → 足ちょん切られた柴犬
トイプードル → 美容室帰りの柴犬
ヨークシャーテリア → 髪伸ばした柴犬
チワワ → 栄養不足の柴犬
ダルメシアン → 101匹の柴犬
スピッツ → うるさい柴犬
ゴールデンレトリーバー → 金持ちの家に生まれた柴犬
ラブラドールレトリーバー → クラスに一人いる優秀な柴犬
シベリアンハスキー → ロシア生まれの柴犬
ドーベルマン→警察学校卒の柴犬
シェパード → 体育学校卒の柴犬
セントバーナード → ハーバード大卒の柴犬
マスティフ → 筋トレが大好きな老いた柴犬
アイリッシュセター → 元モップの柴犬
]]>川を見、川で昼寝
せせらぎとはいうもののこの流域は債の河原
身に染みて反芻を繰り返す
寝転がり獣の匂いがすると退散
振り向くと鳥の群れ人のグループ
土手にはツグミ
浅い叢を抜けさらに振り返ると
ビニール袋のように着川する白い鳥
ボロボロのベンチだと目声をかける散歩夫婦
坂を登ると犬3匹ダックスフンドとウンコの世話をする飼い主
さよならさよならさよなら
木々の細かく色づいて蒸せる
]]>元ディズニーのアニメーター、ドン・ブルースにより製作された。アニメ内の舞台は1939年のアメリカニューオリンズになっている。
この映画はイギリスの投資家Goldcrest Filmsにより資金提供を受けアイルランドのSullivan_Bluth_Studiosにより製作された。
公開日がディズニー映画『リトル・マーメイド』と競合したこともあり『アメリカ物語』や『リトルフット』などの前作に続く
大ヒットには至らなかったが、その後のVHSでの家庭用メディアの好調な売り上げにより劇場作品の続編とテレビシリーズのリリースが
行われている。
ストーリー
1939年のアメリカルイジアナ州ニューオリンズで雑種のシェパード犬チャーリーとブルドッグのカーフェイスは犬用カジノを
経営していた。しかし儲けの半分を分けることに嫌気のさしたカーフェイスはチャーリーとその相棒であるダックスフンドの
イッチーを嵌めて犬用の刑務所に収監させてしまう。
その後チャーリーとイッチーは脱獄に成功しカジノに舞い戻るが、カーフェイスに嵌められたと気付いていないチャーリーは
カーフェイスの策略により車と共に川に突き落とされ死亡する。死んだチャーリーは犬の天国に行くが、カーフェイスに対する
復讐の捻により死に切れず命の時計を奪い下界に舞い戻る。
]]>助手席の窓からのぞいてたんですよ。
アレです、男性器ですよ。
刑事さんはなんて呼んでますか?
「お」はつける派ですか、つけない派?
そんなことどうでもいいだろうって?分かりましたペニスですね。
運転手は別に居たのかって?
それが信じられますか、ブリッジですよブリッジ。
こう、腹を上にしてね、胸と腰を突き出して。
あれ、なんで目を逸らすんですか刑事さん。実況見分でしょう、ちゃんと見て下さいよ。
奴はね、片手でハンドルを握りながら、腰を突き出して助手席の窓からブラブラさせてたんですよ。
春風にのって私の目前を通り過ぎて行ったんですよ、春風ちゃんは普通の女の子になったのに。
信じられませんよどんだけ胴が長いんですがダックスフンドもかくやですよ。
車の車種?ナンバー?えーっとね、トヨタですよトヨタ。ここ愛知ですからね。ナンバー?そこまで見ている余裕はなかったですね。
ホントにそんなヤツ居たのかって?ひどいなぁ、疑ってらっしゃるんですか刑事さん。
セクハラですよね、そういう言い方。
セクハラを受けているのはこちらの方だ、ですって?
これだから婦警さんは意識高いって言われるんですよ。
誰が被害に遭おうが、往来で性器を出すのは罪に当たるんじゃありませんか?
私が男だからって、そういう言い方はひどいなぁ。
いい加減、訴えますよ。犯人は私ですって。
]]>大混乱なのはビビンバ、ビビンパ、ピビンバ、ピビンパ、ビビンパプ。どこかの団体に正式な日本語を決めて欲しい。
ダックスフンドはドイツ語読み風ならダックスフントになるが、日本の犬種管理団体がダックスフンドを採用しているので、
日本語ではダックスフンドとするのが良いと思っている。
ウイルスは、ウィルス、ビールス、ヴィールスなど表記されることもあるが、正式にはウイルス。
記事などでウィルスと書かれているのをたまに見るが、やっぱりウイルスと書いて欲しい。
]]>雑種の犬というのは大変すがたがよくない。
「雑種でも可愛い犬はいるよ」という声がある。確かに小型犬のミックスとかいう純血と純血の組み合わせは人気がある。可愛ければ。
しかし、中型犬以上の雑種というのは本当に可愛がられていないし、醜い容姿だ。
京都で古い木造住宅に住むジジババに雑に外で飼われている醜い雑種の犬を見た後、家の中で大切に飼われている黒柴犬を見た時は強烈な格差を感じた。
しつけや去勢などもあるのだろうけど、黒柴犬は人間に懐いているし、愛想を振りまいている。しかし、雑に飼われている醜い雑種の犬は吠えるだけだ。
黒柴犬は自分が可愛い姿で人から愛されているのがわかっているように、雑種の犬はその逆にみえる。
犬というのは美しさが人間以上に要求されるものだ。
それは愛玩動物だから当たり前だ。
幼い頃、田舎のマンションに住んでいた。
そのマンションから太い道路を挟んだ先にはトタン屋根の汚い家があって、それまた雑に飼われている雑種の犬がいた。
可愛くない姿をしていたし、吠えてばっかりだった。
ある夜、幼い自分は眠れず、太い道路をみていると、毛色がものすごい汚い、野良犬が足をすこし引きずって飼われている雑種の犬の前まで歩いてきて止まったのだ。
すると、飼われている犬は野良犬にものすごい勢いで吠えたのだ。吠えられた野良犬は、飼われている犬を通過して、またどこかへ歩き始めた。
子供のときは野良犬がかわいそうと思ったが、今は一番恵まれている犬というものを考えるようになった。
この中で勝ち組は家の中で飼われている可愛い顔した犬なのだ。
部屋の中で大切に大切に飼われているダックスフンドやらには、全く関係ない世界だ。
あの犬は雑種の盗まれる心配のない価値のない犬であるため、野良犬と遭遇したのだ。
野良犬も、雑種のあの犬もかわいそうだ。
犬というのは容姿である程度の一生が決まっている。醜く生まれたら負けなのだ。
人間もある程度そうかもしれない。
]]>そもそも犬は大昔から人間と共に進化してきた。
羊をまとめる奴が欲しかったからボーダーコリーを作り
穴の奥深くにいる穴熊を獲りたいからダックスフンドを作り
闘技場で戦わせるためにブルドッグを作った。
その対価として犬は人間の庇護を得て繁栄してきた。
『犬』という種そのものが人間のエゴから生まれ、
またそのエゴがなければ犬という種はすでに絶滅していたかもしれない。
人間の都合に合わせて進化してきた犬に向かってエゴだというのは
本当に『いまさら』なことだよ。
]]>