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はてなキーワード: スワンプマンとは

2024-02-13

anond:20240212223151

お前は自分が周りの人間よりも世界理解していると思い込んでるだろうが、そんなことはない

自分理解してることは自分の隣人も、もちろん会話の相手理解してると思った方がいい

ボタンを押したあとの人間スワンプマンでも関係ないんだよ

自分がどうしたいかの話をしてるので、意識下の自認が要点であって、客観的に見るとどうかというのは今は問題にしていない

理解できないかい?

2023-10-24

anond:20231024193946

何故か「スワンプマンは結局人間と言えるのか」という話してたわ。何言ってるんだろうな、俺達、となった。

2023-08-29

anond:20230829164556

おっ負けたのでミニ四駆でなら勝てますってこと?

それともスワンプマンの話でもするか?

2022-12-09

anond:20221209181355

言いたいのは、やってみなきゃ分からないことの中に、誰もがそれを経験することを余儀なくされちゃってる結果として「これでは意識は死なないな」と安心してるものが混じっているということだね。

睡眠細胞の入れ替わりはその典型で、これらもまた同一の意識が保たれるかどうかはそれをしてみてはじめてその主観内で発覚されることが、我々はこれを経験せざるを得ない(ただし同一だったときのみみそれが同一だと自分意識によって感じられるだけで、同一じゃない場合ハイデガーが「死は存在しない」と言ってるようなのと同様、同一じゃないことをその意識主体自覚することはできないはずだ)。

よってなし崩しに?事後的に?これらの行為安心とわかっているから、それらに恐れを感じていないわけだ。

これらのようなことか、手術のような自分意思でやるかどうかを選択してはじめて経験されることか、ということが問題だ。

ようするに、厳密に言語化しようとするとしっちゃかめっちゃかしてることだけども、ようは術後の感覚が「寝て起きたとき感覚」が同一でさえあるなら、その手術を受け入れるというわけよ。

実は寝て起きたという段階で昨日と今日の俺はスワンプマン同士なのかもしれないが、それならそれでその事実を知る前から俺はそのことを受容してしまっているんだから、それと同じである限りはまあ気にしない、恐れずに受け入れられるということよ(ただそこらへんがどうなのかどうかを手術受けた人から信ぴょう性ある感想としては原理的に絶対に引き出せないと考えられているのが相変わらずの問題なのであるが)。

anond:20221209175153

「従来そこにあるはずだった自分との違い」を観測できたら、スワンプマン的になるかもしれない。

違いの有無は問題じゃないと思う。むしろ違いがないことがあり得るのが我々に永遠意識に関する最新の技術を進めてくるスワンプマンの怖さではないかな。

本当に自分意識自体永遠なのか。他者にとって永遠なだけなのか。後者永遠は、主観的には一般的な肉体の死を迎えた人にとってのそれと変わらない。むしろ少しでも長く生きていたい私には、少なくともその技術適用した時点で主観的死ぬ危険性を孕んでいるものに対して、すすめられたところで易々と承服することはできない。

細胞が入れ替わるといっても、あなたも私も「『俺』の寿命は最大でも二年程度だ」とそれを恐れてたことはないよね。経験則主観的に同一の意識が持続することを知っているか毎日安心して寝ることもできるというものだ。

もう少し非日常的な、少なくとも俺が体験したことがない手術みたいなクリティカル体験に直面するにあたって実存問題になってくる。

anond:20221209173602

身体人格関係性という話な。

よく言われる「全身の細胞は2年で完全に入れ替わる」わけだから、そこにもスワンプマン的な思考余地はあるし、臓器や身体の一部を欠損することよる、精神への影響という点も「従来そこにあるはずだった自分との違い」を観測できたら、スワンプマン的になるかもしれない。まるで並行世界存在する分岐による、自分ブランチ、枝分かれした精神存在するように。

anond:20221209173235

てか、肺とか胃とか重要な臓器に関する手術をした人間って既にスワンプマンか怪しいもんだよな。

自分とは異なる存在である限りハードプロブレムとして考えても詮無いことだと片づけられるけど、いざ自分がそういう手術を受けるってなったら一応「自分という意識の死」を覚悟ちゃうな。

右脳左脳のどっちかを機械に置き換えて問題なかったらもう片方も置き換えれば意識連続的に機械に移せるんじゃないかみたいなことをカワンゴとホリエモンが話してたが。

その話の中で「だって事故右脳だけになっても普通に意識あって生きてる人とか生きてるじゃないですか」と言う例で御説に説得力持たせようとしてたどそりゃ違うと思うわ。

もう左脳を飛ばされた時点でそいつ基準とした「私の意識」は永遠にとぎれてるかもしれないじゃん。覚醒した意識はもうスワンプマンであって瓜二つの別人かもしれないってわけよ。

周りが問題なく生きてるように見えるからって自分がそういう選択迫られる立場になったら考えちゃうよな。

永遠に生きられるようになる可能性もあるが、その時点で死んでしま可能性もある(のちにはスワンプマンという形であなたの代わりの誰かがのうのうと生きるだけ)。」さああなたはこの技術を利用しますかってさ。

実存という観点問題になってくるのは、周りの人間がどうなってるか論じようとしてもそれはハードプロブレムだから気にするだけ野暮というわけで、つまるところ自分意識永遠消失=死を回避できるかどうかという問題なんだよな。人間である上本源的に自分死ぬことは避けたいわけだから

2020-12-14

ダダダダダーン(ジャンプの読切)が劣化ブルーピリオドで泣いた

マジでなんで涙が頬を伝ったのかは分からないけど、そのことに気づいた瞬間にマジで泣いてた。

まずは内容についてざっくり比較

ダダダダーンブルーピリオド
主人公勉強が出来る(努力天才から主人公勉強ができる(効率追求が好きだから
勉強をしていた理由は親に言われたか勉強していたのはゲーム感覚
勉強ばかりしていたから暗黒の青春友達付き合いも効率プレイチャラ男
ある日天ピアノ少女演奏を聞き感動ある日美術課題を通して表現の持つ力に魅入られる
努力天才からピアノが凄い勢いで上手くなる繊細な感受性衝動覚醒する
今まで学校勉強してきたことを応用する言葉説明しきれなかった感覚を何とか伝えようとする
勉強をやれといい続けてきた父親感謝する自分の伝えたかたことが伝わったことに感動する

ブルーピリオドは一応1・2話がコミックDAYSで読める https://comic-days.com/episode/13932016480029559862

ダダダダーンも来週には読めるかな?

読めるって確定してるならそれから投稿してもいいけど、もしジャンプ+に来なかったらこ増田はお蔵入りだから投稿しちまえ。

気になるなら名前覚えといてくれ

やってる事自体は「勉強めっちゃ出来るハイティーンがある日芸術に出会ってその世界に入り込む」なんだけど、そのクオリティが10段階ぐらい違う。

そもそも主人公の造形の深さからして違う。

結局ジャンプダダダダーンはいわゆる「腹減った~~~」系の力自慢のSTRをINTに振り直しただけでしかない。

あくま漫画用の記号集合体しか感じられなくて、ブルーピリオドのようなリアリティがない。

それがどう影響するかって言うと、主人公が感動したり傷ついたりするのを見て自分の中にある琴線を震わせる機能が全く変わる。

ブルーピリオドの1話は本当にぞっとするんだよな。

自分は最高にいいと思ってるけど他の人にはイマイチ響かないもの言葉でどうやっても説明しきれないもの自分の頭の中にだけあったクオリア、それを他人の頭に流し込むことが出来るのが美術の持つ力なんだってこと、そしてそれに出会っちまった天才世界が崩れる音とか、人生ピースが嵌っていく感覚とかが流れくんだよ。

それがねえんだよダダダダーンは。

単に凄い主人公が凄いことして認められたってだけなんだよ。

腹減った~~が口癖の孫悟空が悪い奴らをぶっとました。はい終わり。なんだよ。

読み終わってマジで何も残らねえんだ。

ピアノってどうやって弾くもののなのか、演奏するってどういう感覚なのか、それすら分からねえまま終わるんだ。

なんのリアリティもない上っ面だけの虚構けが広がってるんだ。

いわゆる「テンプラ(衣だけでかくて中身が空洞の意)」なんだよ。

同じような題材やストーリーラインでこうまで差が出るのかってビビったよ……。

そんな作品がさ、「勉強してきたことが俺の中で活かされてる」って主人公に言わせんだよ。

いやいや作者よお前は何を勉強した結果この作品を生んだんだよっていうね。

ピアノを弾くってどういう感覚なんだ?お前はそれを人に伝えられるレベルで調べたのか?全く調べてねえだろ?それでよくそれをキャラに言わせたな。

本当に辛かったよ……だって俺、この作者の側だもん……。

何もねえくせにさも何かあるように語るんだよ。

だってブルーピリオドっていうすげー作品を利用して他の作品ボコボコ殴ってるけど、俺自身には何もねえんだ……。

凄い作品凄さを下手くそ言葉必死に伝えて、それでそれが出来ない普通駄作を偉そうに殴ってんだ……。

俺こそがテンプラなんだよ。

それが一瞬で頭の中駆け巡ってな、ほら、また泣いちまったよ。

涙の理由は分かった。

でもどうしようもねえ……俺は勉強もできねえし……同じように勉強してねえ奴同士で傷をなめ合うこともせず他人の褌で殴り倒しにかかるカスなんだ……。

俺は本当にどうしたらいいんだろうな?

泣くしかねえのかな……。

おかしいだろ。

漫画を最低限読み解く程度の頭とか感受性があって、その上でこんななんだぞ?

そういうのが無いなら勉強すりゃあワンチャン真人間になれるかもしれねえけど、そういうのある程度身につけた上でそうってことは、もっと別の所でカスなんじゃん。

何かを学ぶとかより、まずは考え方そのものが歪んでることを考えるべきってことだよ。

でも考え方を変えるって自分否定するってことだろ?

たとえば「生まれ変わる」って言葉があるけど、生まれ変わるってのは「一度死んで別物として生まれる」ってことだぜ?

プロセスに分解すれば「死ぬ」「別物に変わる」「生まれる」だぜ?

「生まれ変われ」って安易に言うやつは単に「生まれる」だけにフォーカスしてんだろうけど、お前その前に「死ね」「今のテメエはカスだ」と言ってんだからな?

いやマジでよ、人間死んだら終わりって考えれば「生まれ変われ」≒「死ね」だからな?

マジで言うやつは平然と言うよな「生まれ変われ」をよ。

死ね」だからな?

人格を変えろってのはある意味で「死ね」なんだよな。

そもそも魂なんて実在して無くて、俺達の人格は全部脳の電気信号が絡まりあって生まれた影絵みたいな代物なんだからな。

無数のセンサー集合体無造作に集まって相互干渉を繰り返した結果生まれリバイアサンしかねえ。

まず先に巨大なリバイアサンがいてそこから無数の人間ボコボコ分離したわけじゃねえんだよ。

俺たちが人格だと呼んでるものなんてものには核だとか原型なんてねえんだよ。

まり失われたらもう戻らねえんだ。

心は変えることは出来るさ、遺伝子に振り回されるままの肉体が人生と名付けたもの方向性を変えるだけだ。

思考に気をつけなさい(略)運命になるからってのは本当だよ。

だって俺たちは昨日の自分の雑なコピーの繰り返しな鰻のタレなんだぜ?

10年前の自分がどうだったかなんて黒歴史けが漠然とよぎるだけで、実際には同じような性格に戻ることなんて100%無理だ。

エミュ完璧に出来やしねえ。

そんなものを一度変えたら、もう戻れねえ。

今の自分は、消える。

人格セーブポイントはねえよ。

まれ変わるというアクションを起こせば死んだやつは蘇られねえ。

毎秒死んでは生まれ変わるスワンプマンに過ぎねえ俺たちの電気信号が、昨日と殆ど変わらずいられるのは、今までの状態を維持しようとするからだ。

その枷を外せばもう戻れねえ今の自分死ぬ

人格改造ってのは自分殺しだ……。

悍ましいだろ?

そんなことが出来るのか?

自分に?

俺は無理だ?

そういったものが一瞬で脳裏をよぎって、俺は泣いた。

ジャンプの読切漫画が、自分の知ってる他の漫画ちょっと似てるけど、クオリティで完全に負けていると勝手に決めつけて、勝手自分人生を蔑んで泣いた。

2020-11-09

anond:20201108232205

あれ割とすきだった

今となってはスワンプマンのほうが有名っぽいが

2020-03-12

電信

「これは何の卵ですか?」

「牛の卵です」

「なるほど。牛の卵だからほのかミルクの味がするんですね」

ピロピロピロピロ

さっきから電話の音がうるさいので、出た。

小学生の頃に埋めたスワンプマンが出たぞ〜」

最初は何のことなのか分からなかった。

正直今もよく分かってない。

2018-05-19

たまたまgoogle検索したら同じ文字列があっただけでコピペ呼ばわりされるのってまるでスワンプマンだな

2018-03-25

anond:20180324204110

伸びるかなと思ってたら伸びたな。

パラドクス哲学についての回答の1例を記す。

 

テセウスの船

ある物体オブジェクト)の全ての構成要素(部品)が置き換えられたとき

基本的に同じである同一性アイデンティティ)と言えるのか?

これは「観測者」に定義依存する。

観測者が「テセウスの船であることを認めない」と主張した場合は、その観測者にとってその定義有効とされ、

別の観測者が「テセウスの船であることを認める」と主張した場合は、別の観測者にとってはその定義有効とされる。

そして広義的な定義多数決によって執り行われる。

この場合部品を置き換えられた結果の船を周知していながら関連者はテセウスの船である認識しているため、

これはテセウスの船であると言える。

ただし、これにはオリジナルテセウスの船自体主観性がないとする。

日常において構成物質が変わっているのにも関わらず同一個体として認識されているものは「人間である

物体としては焼け落ちた城を再建させた城についても同じことが言える。

この場合も周りの観測者が大阪城と認めるから大阪城定義できる。

 

水槽の脳

あなた体験しているこの世界は、実は水槽に浮かんだ脳が見ているバーチャルリアリティなのではないか

正しい知識とは何か、意識はいったい何なのか・・・

これは仮定としては十分成立する。

反論として現代科学において脳にこのような仮想世界を作り出すために必要コンピュータを作り出すのは物理的に不可能だというものがある。

しかしこれは現実世界科学技術物理法則を元に論じられており、

水槽の脳実在する世界」においては別の物理法則や遥かに進んだ科学技術を持っているという仮定をするだけで条件をクリアできる。

映画マトリックス世界がそうであったかのように。

そのためこの世が仮想現実であるという主張に対して、完全な反論存在しない。

その説そのものが、科学的な進歩において何の有益性もないという科学者や論者がいるが、

その事実仮想現実論の否定とは結びつくわけではない。

 

哲学的ゾンビ

外面的には普通人間と全く同じように振る舞うが、その際に内面的な経験意識クオリア)を持たない架空人間

哲学的ゾンビは存在可能なのか?なぜ我々は哲学的ゾンビではないのか?

これに関しては解答不能である

人間とまったく同じふるまいをする、主観的意識を持たない哲学的ゾンビを作り出すために必要構成物質定義できないから、である

例えば魂と言われる霊的存在主観的意識人間のようなふるまいに必要不可欠であった場合哲学的ゾンビは成立しない。

魂の研究に関してはまだ発展途上の段階であり、最近になって発見されたクォーツなどのように、

仮に未だ見つかっていない法則や粒子が主観的意識構成する物質であり、必要な要素であった場合哲学的ゾンビは成立しないからだ。

まり主観的意識の有無が哲学的ゾンビの成立に関与するかどうかを科学的に証明できない限りは反論可能である

地球が平らであると信じられていた時代においては端にいくとその先に何があるか、という論議は成立するが現代では成立せず、

仮に魂の構成物質機能発見が終わった後にもまた、この問いかけは成立しなくなる。

私自身は魂がまだ未発見の粒子により構成されているという説が正しいと信じている。

 

スワンプマン

ある男が沼の傍で突然雷に打たれて死んでしまう。

その時、もうひとつ別の雷がすぐ傍に落ち、沼の汚泥不思議化学反応引き起こし、死んだ男と全く同一形状の人物を生み出してしまう。

この落雷によって生まれた新しい存在のことを、スワンプマン(沼男)と言う。

スワンプマンは死んだ男と全く同一の構造・見た目をしている。記憶知識も全く同一である

沼を後にしたスワンプマンは死んだ男が住んでいた家に帰り、死んだ男の家族と話をし、

死んだ男が読んでいた本の続きを読みながら眠りにつく。

そして翌朝、死んだ男が通っていた職場へと出勤していく。

人格同一性問題を考えるための思考実験

こちらもやはり主観的意識構成する物質存在し、

それがコピーできないもの代替できないものである場合

全くの同一性定義上満たしていないことになる。

職場家族スワンプマンと元の男を見分ける術がないが、

これは素人が本物とよくできた贋作を見分けることができない程度の認識問題となる。

 

また、仮に最初落雷がある男に落ちずに沼に2度落ちた場合は、スワンプマンを含めた男は計3名となる。

しかし3名全員の主観的意識はそれぞれ別個に存在しており、

その点だけをくみ取ってもスワンプマンたちに同一性は成立していない。

よって沼にはじめて来た男とスワンプマンは同一存在ではないと定義できる。

 

哲学において同一性テーマが語られることが多い。

これは魂・霊的存在主観的意識科学において未だに解明されていないことを意味している。

科学的に解明されていない余地があるからこそ、思考実験バリエーションが多く組まれる。

また、観察者の能力についても、人類は正確に把握できていない。

そのため主体性意識を持つ存在認識定義について論じない、触れない哲学も多くみられる。

観測行為観測する者の不在では論じれない量子力学最先端物理学においては必要不可欠であり、

哲学が未だ観測者の能力機能性について、正確に学問体系に組み込めていないというギャップ引き起こしている問題だと考える。

2018-03-24

シュレディンガーの猫」的な面白い哲学思考実験教えて

こういうの好き。




テセウスの船

ある物体オブジェクト)の全ての構成要素(部品)が置き換えられたとき

基本的に同じである同一性アイデンティティ)と言えるのか?



水槽の脳

あなた体験しているこの世界は、実は水槽に浮かんだ脳が見ているバーチャルリアリティなのではないか

正しい知識とは何か、意識はいったい何なのか・・・


哲学的ゾンビ

外面的には普通人間と全く同じように振る舞うが、その際に内面的な経験意識クオリア)を持たない架空人間

哲学的ゾンビ存在可能なのか?なぜ我々は哲学的ゾンビではないのか?


スワンプマン

ある男が沼の傍で突然雷に打たれて死んでしまう。

その時、もうひとつ別の雷がすぐ傍に落ち、沼の汚泥不思議化学反応引き起こし、死んだ男と全く同一形状の人物を生み出してしまう。

この落雷によって生まれた新しい存在のことを、スワンプマン(沼男)と言う。

スワンプマンは死んだ男と全く同一の構造・見た目をしている。記憶知識も全く同一である

沼を後にしたスワンプマンは死んだ男が住んでいた家に帰り、死んだ男の家族と話をし、

死んだ男が読んでいた本の続きを読みながら眠りにつく。

そして翌朝、死んだ男が通っていた職場へと出勤していく。

人格同一性問題を考えるための思考実験




他にもいっぱいあると思う、面白そうなのあったらおすすめして。

2018-01-21

キラキラプリキュアスワンプマン

地球が一度消されてしまったので、皆のキラキラから地球スイーツとして作り直しました。めでたしめでたし。いやーいいプリキュアだったな。心があたたまるなー。

って、んなわけあるかーい!

唐突に人体錬成してるねん。しかプリキュア以外は記憶を消されて何もなかったかのように日常に帰っていくし。この体験プリキュア関係者に深刻な心の傷を残すと思う。だってこんなのがまかり通るなら地球5分前誕生説ですら容易に成立できるんだから哲学的な難問を少女たちの心に残してハッピーエンドってのはどうなんだ。

2016-03-07

スワンプマンが別人だとしたらベイマックス

データだけ生き残ってたベイマックスは、実際は死んだことになるのか。

と思ったけど、よく考えたら、データだけじゃなくてメモリーカード物理的に残ってたから、人間でいったら脳みそが生き残ってたことになるのか?

だったらセーフだな。

2016-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20160122134653

コウモリって超音波で周囲の状況を把握しているっていうけどさ、どんなにコウモリという物質分析したって、コウモリ超音波をどのように感じているかっていうのは、人間には実感できないじゃん? そういう物質的には分からない感覚ってやっぱり存在するんじゃん? それがクオリアなんじゃん?

ライオン言語を話せないのではなく、まさしく話さないのだ(L.ヴィトゲンシュタイン)」…コウモリ感覚を「感じる」ことができない、という問題ではなく、そもそも他の人間であっても、その人がどのように「感じているか」を「実感」してると考えているとしたら、それは間違いで、それは単に勝手自分理解できる何かに置き換えて(翻訳して)いるだけのことだ。

人間は喋ることができるがコウモリは喋れない。それだけのこと。もし、コウモリが喋ることができて「○○HZの音って何かスーッとする感じなんすよ」とか言い出したら、あなたは「なるほどー」って思っちゃうんじゃないの? 自分以外の「感覚」への理解など、そもそも全てが想像産物に過ぎない。仮に脳と脳を直接連結しても、誰にも他者感覚をそのまま「感覚する」ことなどできない(感覚する主体は『自我なのだから感覚できたらそれはもう「他者」ではなく、そのときあなたは今までと同じ「自分」ではなく、ある共有された集団的自我となった「何か」であるに過ぎない)。

たとえば生まれからずっと白黒の部屋で生活してるマリーちゃんが、在宅学習を頑張って「色」に関する全ての知識を身につけたとするじゃん? そのマリーちゃんが部屋から出て生まれて初めて「色」を見たら、知識だけでは分からない、何か新しい体験とか感覚みたいなものを得るんじゃねえの? それがクオリアなんじゃねえの?

現実問題として、生まれからずっと白黒の部屋で生活してるマリーちゃんには「色」を認識することはできない。猫を使った心理学実験で有名な実例。(実験「横縞を認識できない猫」http://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/vital/TrueLook.htm動物のような「本能」をもたない人間にとって、「認識」とは自動的に生まれる何かではない(もしそうなら、赤ん坊は生まれた瞬間からいきなり「世界」を認識できなくてはならない)。あなたは「モノゴコロつく」まで、生まれから何年間必要だった? 人間の「認識」は膨大な学習からまれものだ。

たとえば同じリンゴを見ていても、自分認識しているリンゴの色と、相手認識しているリンゴの色は違うかもしれないじゃん。どんなにリンゴの色に関する知識を身につけても認識齟齬には気付けないじゃん。やっぱ表面的には同じでも内面が異なることはありうるよね!

内面が違うと主張するなら、あなたはまず「内面が違う」ことを証明しなくてはならない。そして、そもそもそんなことができるなら(他人感覚感覚できるなら)、その場合しろ内面」は違わないのだ。

たとえば人間とまったく見分けがつかないゾンビがいるとするじゃん。見た目も行動も完全に人間なんだけど、でも内面的には意識とかは持ってないのね。そういうゾンビ論理的存在可能だけど、ゾンビ意識が欠けていることは物理的には説明できないわけじゃん。やっぱり何でもかんでも物理現象だけで説明するのっておかしくね?

ゾンビ内面がないと主張するなら、あなたはまず、どこから見ても「内面があるとしか見えない」ゾンビに「実は内面がない」ことを証明しなくてはならない。

どうやって?

あなたが言っているのは、「全く同じ重さだけど、実は違う重さの物質があるとするじゃん?だから物質の重さなんて分からなくね?」みたいな、全く無意味仮定に基づく無意味な問いとどう違うのか。

たとえばある人間が死んだ瞬間にさ、物質的に全く同じ人間が出現したら、それは同一人物と言えるの? っていうか、それで意識同一性みたいなものは保たれてるの?

一卵性双生児は、ほぼ「物質的に同じ人間」ですが? で、それをあなたは「同一人物」と呼びますか? というだけの問題。「意識同一性」など保たれるわけがない。スワンプマンに関して言えば、スワンプマン意識同一性を「主張」するかもしれない。だが、その言葉証明することもできないし、上のように考えれば、信用することもできない。

モリヌークス問題

まれてずっと目が見えない人は、球とか立方体とかを触った感覚認識してるけど、もし目が見えるようになったとき、その人は見ただけで球とか立方体とか認識できるのかな?

先の猫、赤ん坊の話と同じく、認識できない。ただし、既に手触りなどで「球」の認識をもっていた人なら、新たに得た「視覚感覚を、これまでの「学習に基づく認識」と結びつけることによって、赤ん坊よりずっと早く「視覚的に認識する=見える」状態に到達できる可能性はある(もし、相当素早くその段階に到達したのだとしたら、その人は、今までずっと触覚を通して「見て」いたということ。目のないコンピュータだってセンサーによって世界を擬似的に「見る」ことは可能なのだから、目が見えない人だって「見る(対象視覚世界に配置して認識する)」ことは可能だし、そういう能力がある以上はそういう認識を育てる可能性はある。)。

中国語の部屋

引きこもり中国語文通できるからって、その引きこもり中国語理解しているとは限らないじゃん? 部屋の中で隠れて日本語製の応答マニュアルを見てるだけかもしれないじゃん?

日本語を話す私とあなたが、会話できていると、いつから錯覚していた?

人工知能に関する「中国語の部屋問題」を持ち出さなくても、これは「そもそも人間同士、言葉が通じているっていうのが誤解かも」問題として、言語哲学上では有名かつ重要問題。そして、そちらの結論は極めてシンプル「会話できてるならおk

テセウスの船

ある船の古くなった木材を徐々に新しい木材に置き換えていったとき、全部新しい木材になってもそれは元の船と同じだって言えるの?

人間細胞の素材もどんどん入れ替わっていますhttp://banyuu.txt-nifty.com/21st/2005/06/post_50b9.html 考え方や好みなんかも、成長だけでなく、立場や条件で変化するものですしね。「わたし」という人間は、なんらかの形で記述規定できるようなものではないのです。モノではなくコト、物質ではなく現象なのです。

船でたとえるなら、「古くなった木材」でなく、単に別の木材に置き換えるという仮定で考えると分かりやすい。Aの船の木材を交換し、元の木材で別の場所に船Bを造っていく。最終段階を見てみれば? はい、モノとしては、当然どこからどう見たって船Bが「元の船」です。バラして組み立てただけですし。しかし、Aの船が、たとえば航海しながらどんどん部品を入れ替えているというような場合は? そう、どんなに部品が入れ替わっても、Aの船が「元の船」と呼ばれるしそれは正しい。つまり現象=コトとしての「元の船」はA。物質=モノとしての「元の船」はB。

これは単に見方の違いによるものなのです。

とりあえず、あなたが知りたいようなことは大体全部本に書いてあるから、興味の赴くままもっとたくさん本を読むといいと思うよ。

ちなみに「意識の発生」に関する面白いお薦め本はコレ。

「群れは意識もつ 個の自由集団の秩序」(PHPサイエンスワールド叢書、郡司ペギオ-幸夫

2016-01-22

意識ハードプロブレム

Category:哲学における思考実験 - Wikipedia

前置き

「脳という物質からどのように意識が生まれているのか?」という問題は“意識ハードプロブレム”と呼ばれる。

例えば、自分とまったく同じ細胞遺伝子、なんだったら構成する原子までをコピーした肉体があるとする。

自分とまったく同じなので意識も同じはずなんだけどそうはならない。多分。

http://anond.hatelabo.jp/20160121124538

簡単に言えば、「物質が全く同じなら意識も全く同じはずだ」という立場と、

物質が全く同じでも意識差異を生む『何か』があるはずだ」という立場がある。

その「何か」というのがいわゆる「クオリアである

コウモリであるとはどのようなことか

コウモリって超音波で周囲の状況を把握しているっていうけどさ、どんなにコウモリという物質分析したって、コウモリ超音波をどのように感じているかっていうのは、人間には実感できないじゃん? そういう物質的には分からない感覚ってやっぱり存在するんじゃん? それがクオリアなんじゃん?

マリーの部屋

たとえば生まれからずっと白黒の部屋で生活してるマリーちゃんが、在宅学習を頑張って「色」に関する全ての知識を身につけたとするじゃん? そのマリーちゃんが部屋から出て生まれて初めて「色」を見たら、知識だけでは分からない、何か新しい体験とか感覚みたいなものを得るんじゃねえの? それがクオリアなんじゃねえの?

逆転クオリア

たとえば同じリンゴを見ていても、自分認識しているリンゴの色と、相手認識しているリンゴの色は違うかもしれないじゃん。どんなにリンゴの色に関する知識を身につけても認識齟齬には気付けないじゃん。やっぱ表面的には同じでも内面が異なることはありうるよね!

哲学的ゾンビ

たとえば人間とまったく見分けがつかないゾンビがいるとするじゃん。見た目も行動も完全に人間なんだけど、でも内面的には意識とかは持ってないのね。そういうゾンビ論理的存在可能だけど、ゾンビ意識が欠けていることは物理的には説明できないわけじゃん。やっぱり何でもかんでも物理現象だけで説明するのっておかしくね?

スワンプマン

たとえばある人間が死んだ瞬間にさ、物質的に全く同じ人間が出現したら、それは同一人物と言えるの? っていうか、それで意識同一性みたいなものは保たれてるの?

関係あるようなないような問題

モリヌークス問題

まれてずっと目が見えない人は、球とか立方体とかを触った感覚認識してるけど、もし目が見えるようになったとき、その人は見ただけで球とか立方体とか認識できるのかな?

中国語の部屋

引きこもり中国語文通できるからって、その引きこもり中国語理解しているとは限らないじゃん? 部屋の中で隠れて日本語製の応答マニュアルを見てるだけかもしれないじゃん?

テセウスの船

ある船の古くなった木材を徐々に新しい木材に置き換えていったとき、全部新しい木材になってもそれは元の船と同じだって言えるの?

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