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はてなキーワード: ジャンルカとは

2024-01-27

映画機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」へのコメントで懐古した当時の同人界隈と通販事情と闇

※ 始めにこの文は現在公開されている映画機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の内容やSEED本編には全く関係が無い、ただの人生の半分以上を同人という世界に身を浸してきたオタク同人懐古話である事を注記する。

20年越しでのSEED映画公開に対して某先生コメントしていたというのを見て、走馬灯のように思い出した昔のBL同人界と同人誌の話をする。

まだインターネット一般に普及しきっておらず、当然Twitterpixivも無く、2ちゃんねるも出来たばかりぐらいの2〇年前の話だ。

当時の情報媒体はまだ雑誌主体であり、同人誌の頒布方法イベント通信販売だった。

書店委託(当時はアニメイトまんだらけ)で買えるのは一部の大手だけであった。(書店委託できるサークル大手の証であった時期)

では大多数はどう通信販売をしていたかというと「自作同人誌の情報雑誌ぱふアニメーシュ・COMIC BOX ジュニアファンロード等)に掲載・ペーパーを配布(イベントアニメイトまんだらけ)し、欲しい人は記載された住所に手紙を出し、サークルと直接取り引きをする」だった。

前述通り、住所で調べたら行き方や家の画像が出てくるNAVITIMEやgoogleMAPは勿論無い時代で、むしろ住所は載せなければ通販はできない時代だった。(個人情報保護の考えや法案等は勿論無い)

この「サークルと直接取り引きをする」というのは、つまり当時通販作業殆ど全て作者本人の手作業でやっていたのである同人誌の梱包作業の為の資材準備から、何十・人によっては何百・何千件の郵送手配まで全て。

当時は資材準備に便利な百均や郵送を遅い時間や土日祝でも受けてくれるコンビニも無かった(コンビニ自体はもうあったが郵送受付は2004年以降)為、生まれ同人界のマナーがあった。

通販を頼んだ同人誌は1ヵ月以上待つ事もある、だからと言ってサークル主さんにせっつくのは辞めよう!貴重な時間を使わせているし様々な事情もあるだろうから

ここまで前提として話した上で、当時同人界隈の問題の一つとしてあったのは「サークルで予告された同人誌が出ない」だった。

中には予約まで受付して代金を徴収していたにも拘らず、作者がやる気を無くした、または別ジャンルに移る等様々な事情で発行できなくなったケースがあり、仲間内で話されるも表沙汰にはなかなかならなかった。

何故かというと前述した理由により、何ヶ月でも待つ方が多かったというのと、予告はサークル側の口約束であり、法に問える可能性は少なく、被害額も一人何百円程度が殆どそもそも同人活動という一種グレーゾーン社会の中での出来事有耶無耶になってしまい、結局は通販を頼んだ側の泣き寝入りになっていたことが多かった。

先生の話に戻す。

先生は既に商業誌活躍されていらっしゃる中、漫画ジャンルのかなりマイナーカップリング(A(攻)×B(受)と表すると、B受自体が少数派の中、B受の主はC×Bだった)の同人誌を出されており、高い画力と美しい表紙で人気だった。

シリーズ長編として銘打たれた分厚いA×B本を発行し、「続きは次のイベントで発行します!」と宣伝

しかし、次のイベントではその本は無かった。

売り子さんだったとは思うが発行延期になったという話にガッカリはするも楽しみに待ち続けた。

Bはその当時、最愛キャラとして推していた(当時は「推し」という単語は無かったが)のと、某先生の美しい絵での貴重なカップリングでの重厚物語にすっかり虜になっていた。

友人も某先生の大ファンであり、その本については予約もしたと得意気に話していたのを覚えている。

自分の中での妄想を(今でいう三次創作になるだろうか)ノートに綴ったりもしていた。

その後、ペーパーにて「発行が遅くなってすみません」の言及で、出す気はあるんだと少しの安心と、「○○の本は出すのにこっちの本は出さないんだな」とモヤモヤした思いを抱き続けていた。

月日は経ち、ペーパーからはその本の発行予定は消え、ガンダムSEEDが放映され人気ジャンルとなり、人気サークルの中に某先生名前をお見掛けし、ガンダムSEED推しキャラAへの愛を綴っているのを見、自分の中で

「あの本はもう出ないんだ」とやっと諦めが付いた。

あの当時同人誌を出されていた方々で、今では一般誌やBL商業誌活躍されている方も多数いる。

この件についてはとっくに時効でもあるだろうし、自分も今更問い質すつもりは毛頭無い。

当時の同人界隈ではサークル規模の大小拘らず「良くある事」だったのだ。

ただ、某先生名前を見かけるたびに未だに思ってしまうのである

「あの本は出なかったな、せめてどんな話だったかは見たかったな」と。




※2〇年前の話なので勿論齟齬記憶違いも多分にあるかとは思うが、記録として残したいとも思い投稿した。訂正、指摘は歓迎する。

勿論、「某先生侮辱するな、あの本は発行されている」の話があれば喜び勇んで検索の旅に出てこの文は全消去する。

※また、蛇足ではあるが、当時同人誌の通販をした人が何ヶ月でも待つ方が多かったというのは、決して我慢強い方が多かったという訳では無いと言っておく。

当時は待つしか手段が無かったのだ。

そしてその経験があるからこそ、自分は今の同人文化については「良い時代になった」という思いでほぼ占められている。自分の欲しいカップリングジャンル同人誌を探し手に入れる為に作者本人に手紙を出し、通販希望のみだと作者に失礼に当たるから感想を捻り出し郵送を時には何ヶ月も待つ、あるいはイベントでのパンフレットサークルカットの絵やジャンルカップリング表記だけを頼りにするしかなかったあの頃になんて戻りたくない。

2023-09-27

anond:20230927212515

全部のジャンルカバーしてるやつなんてそうそうおらんやろ

それぞれのジャンルでそれぞれ盛り上がってる人がいるだけ

2023-02-12

陰謀論ネタというか……

公安警察公調の現役職員が愛読してる月刊誌があるらしい(書店には置いてなくて定期購読前提)。

大っぴらに社員採用全然やってないような零細出版社が出してる雑誌で、警備局あたりの30代キャリア警察官僚ペンネーム使ってバイト原稿書いてるんだと。

試しに、

ニュース番組YouTube動画、下手すりゃ全国紙にすら名前出てこないけど知る人ぞ知る某民族団体超大物幹部フルネームGoogle書籍検索かけてみたら、まさにこの公安月刊誌記事がいくつかヒットして驚いた。

クソ面白そう。

業界誌は幅広いジャンルカバーしてるっていうけど諜報活動に関するネタ専門の雑誌であるなんて全く知らなかった。

せいぜいラヂオプレスを知ってたくらいで。

俺が知らないだけで意外とそこらへんの一般市民も読んだりしてんの?

2021-01-31

anond:20210116230427

ういういいかたはあれだが商業やる実力あるなら、絵は綺麗なんだろうし二次創作やってみ

ジャンルカプにある程度左右はされるがプロの腕前の人が出てきたら確実に承認欲求は満たされると思う

2020-11-25

同人日記

「俺を採用しなかったローソン新人バイトを見かけると粗探ししてしまう癖」っていう増田が消えてたんだけど

同人でもそんなふうなのが見えるから大変そうだなって思った話。

絵師Aさんと小説書きBさんが仲良くしてるのが気に食わない人がしつこく毒マシュマロおくってるようだ。

その毒マシュマロを送ってることによってAさんとBさんがとても親密にみえる。

なんならいずれ合同誌でも出しそうなふうに目立って見えてる。

AさんもBさんもそれぞれ人気ある人でジャンルカプとも同じだがジャンル歴と作風がよくみるとちょっと違う。

AさんならBさんのための表紙くらいなら書けるだろうけど、正直Aさんの作風は万人向けに訴える小説表紙向きではない。

丁寧なエロこみ描写を枚数で重ねて納得させる感じ。

ただ、普段作風事情を知ってればAB合作はたまらものになる可能性はある。

Bさんも丁寧な描写エロくなくても字数が伸びるタイプで似てるといえば似てるし着眼点も似てるんだろう。けど。

結局毒マシュマロ通報でいなせずに表面に出して生真面目に怒ってくれる、イジりがいがあるってのがこの人たちの最大の共通点なんですよね。

いくつか「毒マシュマロに対していっておきたいこと」をタイムラインで発表した中には、

温和な傍観者である私にさえ刺さる(それはちょっと違うでしょうと反論したくなる)ものがあった。

AさんBさんとも「慰めマシュマロも多数頂いている、それはありがたい」とのこと。

Aさんに毒マシュがきたらBさんがタイムライン内で「そういうの信じられない」といいBさんに毒マシュがきたら「ダメですよねやっぱり」という。

名前を出したほうが慰めとして有効だってこと? 

大手が弱ったところにつけこむかまってちゃん行為みたいで逆に顕名のほうがわずらわしくない?って私なんかは思っちゃうんですけどね。

片方とは直接タイムライン内でリプ応答したことがあったけど、今は私なんか目にも入ってないだろうし

顕名なぐさめするほどそもそも毒マシュも正マシュもきてない。ジャンル空気です。

体験を共有できないんだから割り込む勇気はありませんな…

なんだかんだなぐさめあいながら結局やっぱり毒マシュのみに過敏に反応して

(悪くいうと)それをサカナオープン垢でいちゃついてみせるAさんとBさん。

私は今はどちらになにをなげつけても毒マシュに受け取られる可能性があるなと判断して

加勢?はげまし?したくても一切手を出さないことにしているんだが、そもそもそもそも

マシュマロ公式早くきづいてあげてほしい。これマシュマロでやるべきことじゃないんだよなぁ。

 

そういえば自分空気である点について追記

空気でいいや」って態度で、

控えめに地味に前ジャンル創作してたらなんかブロックして去られることがつづいたんだよね。

自分踏み台でいいやってずっと思ってた。

マイナーカプだから、他の人がどう動いても加勢と受け取って味方でいよう、

ネタぱくられたら「ばんざい、新作一冊ください」って言おうって。

まあ踏み台って飛び出すときには蹴っていくもんなんだろう。

才能ある若い方の飛躍をお祈りします。

2020-09-09

anond:20200909151528

なにがわからないのかもっと詳しく書くのだ

 

とりあえず言えることは誰かの顔色を伺っていたら誰かが配慮してくれることはないですよと

インディーズ以外は別に気にしない、どうでもいいと思います

 

インディーズは売り上げがではなく(ものすごくぼろくそ言われていて更新もしてないのにジャンルカゴリランキングに年単位で入り続けているゲームフツーにある)

作者が気分を害したという理由で新作の制作を放りなげたり、日本語ローカライズだけ拒否したりする

 

すげー面白かったゲーム日本語警察の取り締まりにあったっせいで新作日本語だけなくて悲しい 

日本語警察はとりあえず日本語ついてるだけで良しとして欲しい、マジで。5千円すらしてねぇじゃねぇのよ

2020-07-10

anond:20200710224821

オタクジャンルカゴリにブ男はあるからダウト

いないのは醜女だけ

ギリギリだらしない身体を恥ずかしがるみたいなシチュエーションはあるけど

醜女ではないしだらしない身体を楽しんでる流れ

2016-02-09

二次創作で一度は筆を折ろうとした私が悟りを開くまでの話

増田しかできない、増田からこそできる話をしようと思う。「苦しんでいる人はこういうふうにがんばって」というよりは、苦しんでいる頃の私がもしこういう文章出会っていたら少しは救いになったのかも、という話。

もう大分長いこと、二次創作を続けている。絵を描くのも文章を書くのも、どっちも昔から好きだったけれど、私は文章を選んだ。生まれて初めてWebサイトを作ったのが小学六年生とき。当時PCは高級品で、クラスでも家にPCがある子は少数派だった。内気で友達の少なかった私は定年退職した祖父PCを(怒られながらも)使って、二次創作にのめり込んでいった。オリジナルも書かなかったわけではないが、余程の技量がない限り誰にも読んでもらえないオリジナルより、多少拙くとも萌えさえあれば読んでもらえて、反応がもらえる二次創作が好きだった。続けるうちに、友達が増え、引っ込み思案な性格も徐々に変化していった。二次創作は私の承認欲求を満たし、自己肯定感を与えてくれた。Web拍手の解析ページに毎日毎日アクセスし、コメントが来ていると飛び上って喜んで、ますます執筆に入れ込んだ。筆が早い事もあって、評判は上々だった。

ところが、書いても書いても全く反応がもらえない時期が訪れた。どんなに心を砕いて、言葉を尽くして、魂を込めて書いたところで感想が来るどころか読んでももらえない。つらかった。本当にしんどかった。マイナージャンルマイナーカプ、しか地の文濃いめのシリアス。負け戦なのは分かっていた。それでも誰かに届けたくて、この熱い思いを分かち合いたくて、書き続けた。しかし、変わらず反響は無い。毎日欠かさずチェックしていたアクセス解析を見る事もできなくなった。あるとき完全に心が折れた。半年かけて書き上げた本が、全く売れなかった日のことだった。サイト倉庫化してpixivからも姿を消した。悔やんでくれる人さえいなかった。私は途方に暮れた。

しばらく経って、私はアクティブ書き手自分しかいない古いジャンルカプにいた。楽しかった。感想の数なんか気にしなかったし、アクセス数すら目に入らなかった。実際に、長い間やっていたのに反応はほとんどなかったし、pixivに上げたところでブクマなんか付かなかった。それでも私は楽しく書き続けた。のびのびと、「部屋中にらくがきをしていいよ」と言われた子どもみたいに、好きなものを好きなだけ書いた。

書くのが楽しくなってくると、もっと良い文章を書きたくなって、トレーニングの一環として詩を書き始めた。その頃、実生活でもいろいろと変化や発見があり、詩にすることには事欠かなかった。はなから誰にも見せないつもりだったので、私は自分のためだけに言葉を紡ぎ続けた。言葉は溢れて、私はいつも言葉の渦の中にいた。

それから勉強。「ホモ小説を書くのに、なんで勉強?」と思われるかもしれないけど、現役大学生の頃に難しくて放り出した本をもう一度読んでみると、面白いほどするすると頭に入ってきた。難解な本を読んでいると脳がぴりぴりと痺れるような感じがして、アイディアが次々に湧いてきた。レヴィ=ストロース神話構造』、キャンベル『千の顔をもつ英雄』、ベンヤミン『複製技術時代芸術』、バシュラール空間詩学』、ユング心理学など。映画もたくさん観た。コメディからサスペンスまで、代表的ものをひととおり。物語の骨組みを分析し、レビュー批判にも目を通した。

本や映画、実生活から小説の種を見つけ出してはつぶさに書き留めた。2,3も合わせればすぐに1本書けた。ジャンル原作に関連する情報を求めて国会図書館に赴き、英語情報辞書片手に必死で読み込み、舞台となった街をこの目で見たくて海の向こうへも出かけて行った。どっぷりと原作世界に浸り、原作世界を愛し、原作世界遊んだ。誰にも構われなくても、誰にも褒められなくても、こんなに楽しく幸せなことは他になかった。

そんな紆余曲折があって、現在比較人口の多いジャンルにいる。今も変わらず、感想反響アクセス数ブクマも全く気にならない(もちろん、あればすごく嬉しいけど、以前のようにはいちいち心配しないという意味で)。すると、私の小説を好きになってくれる人が徐々に現れ始めた。風化しつつあったメールボックスに熱のこもった感想メールが連日届けられ、そこには「○○さんの本は宝物」「○○さんのABが一番好き」「何度読み返したかからない」「読んでいると幸せ」「○○さんは私の神様」など、およそ信じられないような言葉がたくさん並んでいた。なんだか「幸運ネックレス」みたいな話だけど、実際に私の身の上に起こった話だ。

そして、それはおそらく、誰よりも私が私の作った本を宝物のように思っていて、私の書くABが一番好きで、何度読み返しても飽きなくて、読んでいると幸せで、私の世界では私が神様からだ。……と、自分では思ってる。私は技巧や内容云々というより、時間をかけて心を込めて書いたというだけで、自分文章を我が子のように愛することができた。

私を"感こな"の暗闇から連れ出してくれたのは、「書いても書いても読まれることさえない」経験、「何物にも囚われず楽しく書きまくった」経験それから地道なインプットの積み重ねだった。誰かに見て欲しくて認めて欲しくて藻掻く日々から抜け出してみると、枷が取れたように心と体が軽くなって、自分の書くものを初めて自分のものにできたような気がした。そして思うのは、「苦しみたくないから、誰から評価ジャッジも受けない」と引きこもるのではなく、苦しみながらも書き続け、晒し続けることを選んで本当に良かった、ということだ。私の場合、その過程を経たからこそ、「苦しまずに書き、楽しく共有する」現在がある。

文章(絵)がうまくなりたい、感想が欲しい、自萌えできるようになりたい、褒めてもらいたい……二次創作に限らず、そんな欲求に苦しめられて創作を心から楽しめなくなってしまう人は少なからず居るはずだ。そんなときは一度、思い切ってそれらの欲求を手放してみて欲しい。つらく寂しい道だと思うかも知れない、けれどそれはきっと「つくること」のごくごくシンプルな楽しみへとあなたを導いてくれる、そういう明るい道のはずだから

2015-11-16

明確にジャンル分けできないアニメまらない

今期だとコンクリートボルティオ、コメットルシファー。以前感じたのはローリングガールズ


区分として男女別と両方向けがあり、

その下によくあるジャンルカゴリがある。

好きなジャンルならとりあえず見て継続するか決める。

好きでないジャンルはすぐ切ってしまうか、そもそも見ないこともある。

好き嫌いが事前にわかから、すぐ判断できる。


ただしジャンルとして明確に振り分けできないものは、

すぐ判別できないから嫌いとはっきり判断できず切りづらい。

最終回で丸く収まればなんとかなることもあるが、

そうでない場合は残念感半端ない

ジャンル分けしづらいアニメ成功した作品なんて本当にあるのか?って確信になりつつある。

2014-11-01

日常宗教

宗教にのめり込む人を哀れんでしまうけど

日常にもそのようなことがあるね

周りにたくさん人がいる人は

大抵周りと同じようになってる

それはそのジャンルカゴリに属したいから

それこそが崇拝 宗教なんだ

使う言葉 着る服 考え方 好きなもの

全部その通りにすることができる

皮肉だが柔軟なんだろう みんな

でも信じる神がいるうちは、他を許さな

自分のために入るつもりが、ジャンル全体のために身を滅ぼしたりする

 
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