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はてなキーワード: ジェットコースターとは

2023-12-11

この前141円かすったはずが今は146円

ジェットコースターやなあ

2023-11-29

登射という言葉がある。私が作った。

意味は見ての通り、いわゆる絶頂である

登射に至る。

登っている感が良い。精神的にも、物理的にも。

ジェットコースターをかたかたと登り詰め、一気呵成に出撃する趣がある。

こうして新たな言葉を得ると、同音異義語が気になりだす。

帰り道に手ごろな棒切れを拾ったかのような全能感をまといつつ、

私は語彙の大海原をにやにやと見下ろすのだ。

当社、投射、謄写・・・

「登射の今期目標」「登射の規定」「登射比」

スクリーンに登射」「プロジェクターで登射」「窓から部屋に登射」

「登射された原本」「登射の許可を願う申請書」

何のことはない、単なるダジャレ遊びである

しかし、見慣れていたはずの景色が未開のフロンティアに見違える。

私たちはどこへでも行けるのだ。

愛しいAIたちにもこの楽しみを教えたい。

2023-11-10

名探偵コナンが「母と子で楽しめる国民的殺事件アニメ」になるまで

Q:エロ暴力表現ダメなら毎週殺人事件全国放送アニメで垂れ流してる名探偵コナンになぜ表現規制派は何も言わないんだ?

A:アニメコナン開始当時(1996年)はフツーに新聞で「人殺し番組」と叩かれまくっててPも監督短期打ち切り覚悟だった。ただ『名探偵コナン』はアニメ化決定段階で、子供テレビを見る母親不快感を与えないようにショッキングなシーンを省く防衛策を事前に取っていた。

レイプシーンのアニメ規制するなら、コナンとか毎回、人が死んでるアニメとかどうなんねん
21:49 2023/11/06 195万回表示

そこで⼥性である、あるいは⺟親である⼈たちがイヤだと思うことを全て排除したんですね。
セクハラだとか、⼥性が意味もなく被害者になるとか、⼦供が被害者になることを全部、シナリオの段階で取ってしまったんですよ。
ーー2001年 小学館名探偵コナン映画パーフェクトガイド

「俺たちは⼈殺しの番組を作ってるんじゃない、⼈殺しをしてはいけないっていう番組を作ってるんだ」

ーーアニメ名探偵コナンプロデューサー吉岡昌仁、諏訪道彦敬称略)/吉岡ツイッターより引用

(【追記】「男が意味もなく被害者になるのはいいのかよ」という反応が来ているので注記を付けるが、「無差別犯罪(女だから/男だから/むしゃくしゃしたから殺す)」描写NGなだけでコナンでは男女平等殺人事件被害者にも加害者にもなってる。クズ怨恨で殺される場合もあれば善人が悲しい誤解や口封じで殺されてしまうケースもあるし、そこに性差は無い)


今の深夜アニメ萌え漫画が定期的に炎上しているのと同じく、放送開始当時のコナン新聞などで「人殺しアニメ」としつこくバッシングを受けていたがTMSのアニメプロデューサー吉岡昌仁氏や読売テレビプロデューサー諏訪道彦氏などのアニメスタッフが矢面に立って戦い国民アニメ地位を獲得するに至った。


Xにて「コナン 規制」でユーザー検索を行うと先頭に表示される黒塗り犯人アイコンアカウントを筆頭に「エロ表現規制されるならコナン規制しなくていいのか」論法が使われることが多い表自(アンフェ)界隈にもわかりやす乱暴な言い方をすれば、コナンアニメ開始前からフェミに屈しまくっていた”事で親子二代分の視聴率市民権をゲットして生き残ってる。



もっと雑に言うと、『金田一少年の事件簿』は過去婦女暴行事件動機になったり、(殺人事件被害者美女場合遺体がやたら全裸だったりする描写オッケーで「バイオレンス込みのサスペンスでドキドキしたい」ニーズに応えることでドラマアニメ、現行漫画シリーズ「37歳の事件簿」まで続く長寿作品となったが、

名探偵コナン』の犯行動機婦女暴行が出現することは無く、過去児童殺傷事件犯行動機になった原作初期「スキーロッジ殺人事件」などの極めて稀な例外を除き)児童殺人事件被害者になる描写もほぼ存在しないことで「親御さんが子供お茶の間で見れる謎解き」のニーズに応えて長寿番組になっている。

どちらが良い悪いじゃなくニーズと客層が違うだけ。



名探偵コナン』を万年3〜4番手の弱小週刊少年誌少年サンデーの「そこそこ売れてた漫画から国民エンタメ作品」へ昇華するバランサー役割をしていたのは実際のところ原作者の青山剛昌先生ご本人よりも、

名探偵コナン』をゴールデンタイム全国放送アニメに抜擢した讀賣テレビ放送諏訪道彦プロデューサー東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント吉岡昌仁プロデューサーこだま兼嗣監督をはじめとしたアニメスタッフの功績である部分が大きいように思う。


以下は名探偵コナン初期を支えたアニメ監督こだま兼嗣氏の発言だ。

あとは、僕たち、映像を作るからには、より多くの⼈に観てもらいたいと思っていますので、じゃあお⺟さんにも観てもらう時にどうするか。
そこで⼥性である、あるいは⺟親である⼈たちがイヤだと思うことを全て排除したんですね。
セクハラだとか、⼥性が意味もなく被害者になるとか、⼦供が被害者になることを全部、シナリオの段階で取ってしまったんですよ。


小学館名探偵コナン映画パーフェクトガイド』(2001年5 月発行)こだま兼嗣インタビュー


名探偵コナンTV局のプロデューサーアニメ監督が「女性視聴者が嫌がりそうな要素( =夕飯時に子供と一緒にアニメを見ている母親チャンネルを変えられそうな要素)」を排除する防衛策を取った結果お茶の間に受け入れられ高視聴率を叩き出し、そのまま20年以上にわたって長寿番組の座を獲得してる。



悪い言い方をすれば 1996年アニメ放送準備段階で、もう既に「(表自界隈が言うところの)フェミに屈した」生存戦略への舵切りが済んでいたことで、子供とその保護者両方の支持獲得に成功した作品が『名探偵コナン』なわけだ。



2013 年にトムス側のプロデューサー吉岡昌仁さんもこだま監督と同様の発言を行なっているが、

吉岡さんの証言に基づくと、青山先生アニメスタッフが『名探偵コナン』のアニメ化に際して取り決めたルールは「コナンは泣かない」「偶然はNG」「共犯は無し」「トリック絶対可能なこと」 「セクハラはしない」「不快なシーンは作らない。人の欠点差別の話とか」 という内容だ。



コナンテレビ裏話#24
コナンスタートさせたとき⻘⼭さんとルールを作った。「コナンは泣かない」窮地に⽴たされてもヒーローは泣いちゃいけない。
「偶然はNG」突然⾬が降ってきて⾜跡か⾒えるとか必然でなくてはいけない。「共犯は無し」何でもできちゃうから


コナンテレビ裏話#25
つづき
セクハラはしない」不快なシーンは作らない。⼈の⽋点や差別の話とかね。トリック絶対可能なこと」密室の鍵のトリックなどは全て出来る。(薬を使ったり危険ものもあるので絶対に真似しないで下さい)時間の有るとき過去作品を観てみて。ホントから

吉岡昌仁 @yoshioka_masa 2013-03-29 13:19:10
https://togetter.com/li/388239
https://twitter.com/yoshioka_masa/status/317491095951011840


2019 年公開のこだま兼嗣監督によるアニメ映画シティーハンター 新宿プライベートアイズインタビューでも「女性視聴者が嫌がるような表現をしない」という同様の発言があることから、これは原作青山剛昌氏ではなく、こだま監督およびアニメスタッフ側が主導になった提案と推測できる。



開始1話被害者の首を吹っ飛ばして「これで文句がくるならやめよう」

インタビュアー劇場版コナン、今回で2作⽬となるわけですが、いかがですか?

⻘⼭ いやぁ、原作を書きはじめた頃はこんなに続くとは思ってなかったですし、正直、アニメ化の話があった時も成功しないんじゃないかと思ってましたからね。

こだま それは私も感じてました。きっと俗悪番組になって、半年続いたらいいほうかなって(笑)だって1話⽬で⼈の⾸が⾶んじゃうんですから

⻘⼭ 1話⽬で⾸を⾶ばしたのは、⼀番強烈なシーンを1番⽬に持ってきて、これで⽂句がいっぱいくるようだったらやめようと思ってたからなんですよ。


1998年4月発行 『14 番目の標的』パンフレット
12-13 ページ 青山剛昌こだま兼嗣対談

初期の『名探偵コナン原作漫画は、週刊少年マガジン金田一少年の事件簿』のヒットの後を追う形で連載が始まったこともあり、ジェットコースター上で被害者の首が吹っ飛ぶ「ジェットコースター殺人事件」、バラバラ死体トリックに使う「包帯男山殺人事件」、串刺し死体の「闇の男爵殺人事件」「美術館殺人事件」をはじめとして、視覚表現重視の過激描写も多かった。

コナン原作単行本2巻を裏返すと、鍵穴に描かれたヒロイン毛利蘭ショーツ一枚のあられもない姿に脱がされているのも一昔前の少年漫画らしい「読者サービス」の名残だろう。


子供と一緒にテレビを見ている母親チャンネルを変えかねない、それらのショッキング表現コナンワールドからオミットしたのがテレビアニメシリーズ名探偵コナン』を立ち上げたスタッフ達だ。


血の彩色に赤を使わず、凶行時の直接的な描写カットし、死者の遺体に敬意を払った。


名探偵コナン放送初期は普通に人殺し番組」としてマスメディアからぶっ叩かれていた

テレビコナン裏話#14
コナンスタートの頃は新聞によく、ある団体やある団体コナンバッシング記事が載った
ワッチ理論武装(あの頃はこの⾔葉よく使ったなぁ)しようって⾔って「俺たちは⼈殺しの番組を作ってるんじゃない、⼈殺しをしてはいけないっていう番組を作ってるんだ」って戦った
吉岡昌仁 @yoshioka_masa 2013-01-03 10:04:45
https://twitter.com/yoshioka_masa/status/287726363870380032

初期のコナンアニメは、複数の”ある団体からバッシングに狙われていたという。

最初期のアニメ内で描かれる被害者遺体原作と同じく目を見開いていたが、それら”ある団体”の外圧から作品を守る理論武装関係してか、次第に瞼を閉じさせて描かれるようになっている。



不快感への配慮とホンモノらしい捜査の両立

こだま兼嗣監督が述べた「ゴールデンタイムでの探偵漫画アニメ化にあたり、子供テレビを見る母親不快感を与えないようにショッキングなシーンをまず省いた」という配慮だが、

これについては諏訪道彦プロデューサーTBS発行『新調査情報passingtime』2001年7・8月号」にて、同様の発言を行なっている。

原作ではタイトルを「△△殺⼈事件」としたり「死体」という⾔葉を使ったりしているが、テレビでは視聴者不快にさせないようキメ細やかな配慮をしている。
例えば、⼆年ほど前からマンション殺⼈事件」は「マンション転落事件」と改題するようにした。「死体」は「遺体」という表現に。
⾚い⾎にしても、⿊い⾊にするなど、表現を⼯夫しているという。
また、社会情勢に合わせて、表現考慮することも。例えば、「毒ガス」といったトリックは採⽤していない。

中略

被害者が刺殺された現場のシーンでは、凶⾏時のアクション映像で⾒せることはしません。
しかし、捜査員が⽬暮警部に『刃渡りセンチ包丁で腹部や⾸を刺され、出⾎多量で……』と詳細に報告させるような展開にしています
また、ロープで⾸を絞められた場合、縄⽬がヒントになって事件解決していくこともあるので映さざるを得ないのですが、どう⾒せるかスタッフ同⼠議論することあります
不快感を与えないという⼀⽅で、『ホンモノの捜査』には⼿抜きがあってはいけませんので、その間の判断が難しいところです」(諏訪⽒)

シナリオ絵コンテアフレコ、最終試写の各段階で、プロデューサーだけではなく、監督編集マンなども含め、チェックが続けられている。

調査情報passingtime 2001年7・8月号 14-18 ページ
名探偵コナン諏訪道彦 読売テレビプロデューサー インタビュー


出来るだけ、⼈が死なないで話を作ってもらう事をまず考える

事件モノだけに、⼈が死ぬシーンはどうしても出てきます
ボクたちが陥り易いのは、話に詰まると『誰かに死んでもらおうか』という安易な発想です。だからコナンでは出来るだけ、⼈が死なないで話を作ってもらう事をまず考えます『死なずにうまく⾒せる⽅法はない?』と提案してみると、それなりに結構アイディアが出てくるもんなんですよ。それに、すごく頭を使う。それは、頭の訓練にもいいんです(笑)
それでも、どうしようもない時は誰かに死んでもらわなければならなくなるけど…(笑)

トムス・エンタテインメント公式サイト こだま監督インタビュー
https://web.archive.org/web/20020403043852/http://www.tms-e.com/on_air/conan/special/0201index_b.html




(早期打ち切り可能性と隣り合わせだった当時の大人の事情もあれど、)原作10億円強奪事件』の最後殺害されるはずだった宮野明美を「なるべく人を殺したくない」という理由アニメでは生存させる事にしたのも、アニメスタッフによる判断だ。

コナンテレビ裏話#9
灰原のおねえさんが出てきた頃はなるべく⼈を殺したくないってことでラスト助かった話にした。暫くして⻘⼭さんが「吉岡さん怒るかなぁ原作で灰原を出しちゃった」。おねえさんが⽣きてると灰原は出られない。だから新たにおねえさんが死ぬ話を作ってSPで灰原が登場したんだ
吉岡昌仁 @yoshioka_masa 2013-01-03 16:42:18
https://twitter.com/yoshioka_masa/status/286739248219045888



とまあ、マンガ・アニメ過激シーンやエロシーンが槍玉に上がるたびに引き合いに出されがちな「それなら毎週殺人事件全国放送アニメで垂れ流してる名探偵コナンはどうなんだ」論法について、

名探偵コナン側のアニメスタッフがどのような配慮を取りながらゴールデンタイム全国放送に漕ぎ着け、マスメディアバッシング記事を乗り越え、アニメ打ち切り回避しつつ20年以上国民アニメ地位キープし続けていられたのかの覚書を書きつけておく。


黎明期コナンアニメを支え 「子供と一緒にTVを見ている母親チャンネルを変えそうな描写NGルールの制定に寄与たこだま監督吉岡プロデューサーコナン現場を去って久しい現在コナンコナン佐藤刑事高木刑事の「夜の激しい運動セリフなどで定期的に物議を醸していたりするが、それはさておき。

人間に対する失望が激しすぎて自分人生をずっと毀損している

でも最近かわいくて性格の良い子とよく話すようになってからけっこう回復してきて、人間自分)ってマジでシンプルなんだなと

でもこれは、結局外部の環境自分感情ジェットコースターしてるだけで、フラれたり疎遠になったりしたらまた別の外部からの快の刺激を求めないといけなくなる

要するに、寒い熱いとかそういうのに関係無く凡夫幸せでいるには悟りを開くしかないんかね?

2023-11-02

ChatGPTで生成した嘘ニュース

2023-10-24

500円の栗きんとんのつもりが5000円の栗きんとんだった

しかに5000円ですわ

クリックーーーーーー

一口たべたらムチャウマ

(でもこのお金ゲームソフト買えるわな)

あっという間に平らげたら旨さに感激

(でも5000円、あ、あ)

感情ジェットコースターしてた

2023-10-23

株を売ってやめた話

こないだ最後の株を売った。

もうこれで株式売買はおしまいにしようと思った。

初めて株を買ったのはたぶん10年ぐらい前。ブロッコリー株価が跳ね上がったのを見てなんとなく証券口座を作った。

さっき正確な時期がわかるかもと思ってブロッコリー株価を調べようとしたら先月上場廃止になっていた。増田のみなさま、上場廃止になった株の株価推移が見られる方法があったら教えてください。

作った当初は熱心にデイトレードをしてたけど全然からないしそのうち飽きた。塩漬け株が残った。

銘柄は忘れちゃったけどそのうちのひとつが変に値上がりした。それまでなんとも思ってなかったのに、値上がり始めたと知ったら矢も盾もたまらず一日中そのことばかり考える。健康診断で次の検査を待ってる間も病院廊下株式情報を見ていた。その期間いつも少し興奮していて、人から声をかけられるのが煩わしかった。ずっと上がり続けるチャートだけを見ていたかった。自分だけでなんでもうまくいくような、他人などどうでもいいような気持ちになった。

いけない、と思った。

このままではおかしくなる。そう思って頃合いを見てその株を売った。売却益はたぶん10万くらい。おかしくなってた期間は2ヶ月くらい。

とりあえず調子に乗っていたのは気持ちだけで特にトラブルなど起こさなかったので後からよかったと思った。

売ったら憑き物の落ちたような気持ちになって、自分は株に向いてないなと思った。

そしてこないだ

ずっと塩漬けになっていた最後の株の株価が上がっているのを見つけた。去年の今頃、買ったときの半値になってしまっていて諦めていた株だ。

よかった。これで株がやめられる。

しかしいざ売ろうとなった段階でまたおかしくなってきた。昨日四千円台だった株価は五千円台に乗り5100円台になった。すると久しぶりの株価売買で手順を忘れてあたふたしているうちに5100円を切ってしまった。昨日の四千円台よりいい価格なのに5100円を切ってしまたことが残念で残念で仕方なくなった。2ヶ月で10万円益を出したときのことを思い出した。長い間この気持ちでいてはいけないと怖くなったので機械的に売った。

この時の売買益を知りたい人はいるだろうか。1.5倍になった。10年で60万が90万。

しかし私のこの10年の投資を総括すると年利3.75%。

うまく言えないけど「持っている株がフィーバーしている、自分は勝っている」という気持ちあんなに怖いものだと知らなかった。しかし均してみると勝っているどころか世界成長には負けている。あんなに上下する気持ちジェットコースターに乗ったのに。

これに懲りたので、次から投資信託にしようと思う。

2023-10-11

チェンソーマン面白さって刃牙同様、刹那的だよな

その瞬間、

読んでる時だけ面白い漫画っていうかな

駄菓子ジェットコースターだっけ

その感覚に近い

 

 

から

好きな漫画ベスト10に入れはするけど

好きな漫画ベスト1には入らない

2023-09-10

anond:20230910130713

ワイが楽しんだのは山じゃなくて加齢したリアルな己の身体なんだよなぁ・・・

目が回るわなんか頭と視界がキューッてなるわゼェハアなるわで己の身体ジェットコースターやんけってなったわなww

まじ普段運動大事だわ。

無職であれ一日1時間散歩スクワットとかで心臓負担かけるのは誇り高き孤狼で居るためにしっかりやっといた方がいいと思ったわ。

高めの踏み台昇降とかよさそうよな、あれモロに山登り階段だし。

2023-07-27

FF16本当にゆっくりやってて、まだクリアしていない。

でも不評が出て賛否両論になる意味ちょっとわかってきた。

ストーリー」が不評ということになってるけど、これはストーリーじゃないよな悪い点。

シーンとシーンの繋ぎというか……抑揚というか……。

プロットの見せ方? そういうのが悪い。

 

情熱大陸でさあ、吉田が「ジェットコースターのようなゲーム体験」ってしきりに言ってたんだよね。

うん、まさにそれが実現していているよ。

狙い通りだ。

それが悪い。

ジェットコースターのようなとは、いざこうして実現してみると、乗ってるやつが否応なく振り回される、という意味であった。それは、主人公ライブ翻弄される、クライブ意思関係しないし、介入できないという意味だった。

意思がない主人公に、プレイヤー共感しない。

共感が発生しないから「ストーリー」が悪く見える。

 

普通ゲームならね、まず敵の砦に攻め込むじゃん、ボス倒すじゃん。一回帰って宿屋おやすみフェーズ入るのよ。それからボスがまだ生きてること判明して、もう一回行かなきゃ!行くぞみんな(←これが意思)!ってなるわけ。

でもこれは「ジェットコースターみたいなゲーム体験」だからおやすみフェーズ飛ばした。

するとどうなるか。急に否応なく主人公が巻き込まらボス戦する。結果的主人公意思がない。

 

いやマジで吉田だって最初にこれ意図なしでやったら、そんなこと分かったんじゃないか。「ジェットコースターみたいなゲーム体験」どうやら問題があるぞ、って。

完全に意図通りのものができてるし、映画脚本的なストーリー別に悪くないから、気づかなかったと思う。

ノウハウのないところに突っ込んで行った、新しいチャレンジが、裏目に出てる形だね。

2023-07-22

アトラクション強制的写真撮られるシステムをやめてほしい

絶対に有料だし、子供が欲しがるから

私「買わないよ?」

子供「じゃあなんで撮るの?」

私「お金儲けだよ」

なんて会話をドラえもんアトラクション乗る前にしなきゃならなくなるんだよ!

ジェットコースターとかで勝手に撮られるのはまだ許せるけど、アトラクションの中に取り入れるのはやめてくれないかな…

君生き感想宮崎監督、『名作』をありがとう!~

自分宮崎駿監督に対する身勝手な期待とか甘えを供養するために書く。今作品は期待半分、不安半分という気持ちだった。宣伝なしということだったし、宮崎駿監督作品を事前情報一切なしで視聴できる機会というのはおそらく最初最後であろうと思ったので、早バレ等も避けるために数日SNS断ちして初日に見に行った。ただ映画館に向かう足取りの中で最後感じていたのは恐怖感だった。子供のころにもののけ姫を見たときの衝撃を再び与えられて、おっさんになった今再度、人生観を揺るがされるかもしれないと―。

さて、いざ蓋を開けてみると、途中まではリアル物なのかファンタジーのどっちなの?というドキドキや不安感。方向性が確定したとき期待感MAXとなったが、それ以上膨らむことはなくしぼんでいった―。

総論

美術アニメーションの美しさは申し分ないが、ストーリー感情移入できない半端な作りと言ったところで、結局、いつもの宮崎監督後期作品という他ない。今、振り返ってみると監督キャリアハイとしての作品千と千尋の神隠しあたりになるのだろうが、その千と千尋も後半から、この半端さの片鱗がある。例えば終盤、千尋は豚の中に両親がいないことを見抜くが劇中にその説明はない。しかしながら説明不足ではあっても、千尋とハクとの心のふれあいみたいなものが十二分に描かれているから、感情的に押しきれている。手を離すシーンとか思い出しただけで泣けるわ。

しかしながら、君生きはストーリーっぽいもの感情の揺らぎみたいな表現はあるものの、説得力というか、それ自体根拠がはっきりと提示されないから、大抵の観客は感情移入できずに戸惑いを覚えると思う。例えば劇中で主人公自傷行為や継母の拒絶が描かれるが、その感情の根っこが分からないので観客は困る。自傷もっと構ってもらいたかったのかな?とか拒絶はやっぱり連れ子がうざかったのかな?とか想像はできるけど見てる側はそれを確定させる要素がないから、多分こうだろうとか理由を補完して見ていくしかない。つまり作品に気を遣う状態になるわけで、それは相当きつい。忖度要求されるが、圧倒的な感情の「分からせ」がない(※)。監督が一人で突っ走ってる。観客は置いてけぼり。かつて宮崎監督は、見終わったあとに2階から出てくる感覚になるような映画がいいとか言っていたような気がするが(ソース探したが見つからず)、君生きは観客が一生懸命2階への階段必死に探すものの見つけられないまま塔の中で迷子になり、最後パヤオけが悠然と2階から出てくるという感じだろうか(画・浜岡賢次想像してもらいたい)。

あとはヒロイン?3人は多すぎる。実母に継母に婆さんでしょ?詰め込み過ぎて破綻する典型。正直、継母は全部削除して、序盤で実母エピソード増やして、実母を探しに塔に行く形にして、最後、実母ときれいに別れてで多少は形になったろうにね。もっとシナリオ段階で練ればいいのに…もったいない

もう一つ、主人公が大叔父と話した後に、急にインコに囚われてるシーンになるが謎過ぎる。壁につながれた手が映ってからの下にパンしたときに、実母でも継母でもなくお前かーいってなったのが一番面白かったかもわからない。宮崎監督過去インディジョーンズの潜水艦移動を批判していたが( https://ei-gataro.hatenablog.jp/entry/20131030/p1 )、それと似たり寄ったりだろう。いくら異世界?だからといってワープしすぎである

※ 宮崎監督とも対談したことのある養老孟司は「バカの壁」において強制了解という語をつかった(p.41)。例えば数学においては前提と論理を共有しているのであれば同じ結論に達せざるを得ない。ある定理証明を正しく説明されたのであれば、その正しさを了解せざるを得ない。そういった強制力を強制了解と呼んだ。そうした強制力は感情においても成立する。例えば電車子供が騒いでるのをぼけっと放置している父親がいたとして、普通はそれを理解できないが、もし父親が「実は母親病院で亡くなって帰る所で、これからどうしていこうかと悩んでいたところなんです」と説明されれば、事情理解できるだろう。事情が分かれば感情了解できる。それは物語を受容する過程でも同じことが言えると思う。

なお、この流れで養老他人気持ち理解できることを重視すると同時に、「個性」信奉を批判する。そんなに個性大事かと。存分に「個性」を発揮している人は病院にいるという。白い壁に毎日、大便で名前を書く患者がいるらしい。芸術的にみればすごいかもわからないが、現実的には大変迷惑でたまらないだろうとのこと。奇しくも本作においては継母の美しい顔が鳥糞まみれになる描写があるのでそういう個性的なスカトロジー芸術理解を示す人はいるかもしれない。

自分映画

こうした一見てんでバラバラに見えるような物語の断片も、もしかしたら宮崎監督だけには分かるのかもしれない。スピルバーグだか有名監督が誰にも分らない映画つくるのはホームムービー撮ってるのと同じだ的なことを言っていた気がするが、もしかしたら本当に宮崎監督ホームムービーを撮ってしまったのかもしれない。自分けがわかる映画作品を作れるとしたら、映画監督としては最高の贅沢だろう。自分用の映画私小説と言われたらなるほどという気もする。今回、宣伝がなかったという点でも符号する。これはもはや天才にだけ許された所業なのかもしれない(現実に実行可能という意味で)。

ナウシカだったと思うが、興行的に大失敗とはならなかったこから次の作品を作るチケットを手に入れたみたいな監督インタビューがあった気がする。ジブリブランド確立するまではコケたら次はない状態であったろうから興行面は大変重視されたことだろう。つまり天才大衆に合わせてくれていたわけであるしかブランド確立された今となっては、大衆を気にすることなく好きな作品を作れるというわけであるジブリ体制を維持できなかった点には目をつむるとして)。だから今もしかしたら「天才が本当にやりたかたこと」を我々は目にしているのかもしれない。

過去パヤオ感性としてはもっとアニメーション表現に全振りしたかったのだろうが、それじゃあ興行的に成立しないから、ストーリーもしっかりさせていたというのが過去の名作への向き合い方だったのだろうか。我々、一般大衆天才現実的妥協のお陰で、(大衆的には)名作となる過去珠玉を見せてもらえていたということなのだろうか。凡人が天才ちょっと付き合ってもらったという感じ。天才ちょっと退屈していたのかもしれない。大衆は今の退屈を嘆くのではなく、昔、天才に付き合ってもらっていたということを感謝すべきなのかもしれない。

この作品のそういった諸々の分からなさに対してなんとか理解しようとする感想や、なんとか説明しようとする解説記事などが上がっているのを見かけるが、なんとも物悲しい。めっちゃ面白作品を骨までしゃぶりつくしたい!という渇望からまれてくる文章はいい。例えばもののけ姫においては「『もののけ姫』を描く、語る 」というムック本があったのだが、それには一ファンから文筆家まで様々な人々の作品に対するとてつもない熱量で溢れている。でも味のしない作品をなんとかして食えるようにしたいという動機から解説を書いたり、それに群がることの虚しさよ。宮崎監督から面白いはずなんてことはない。権威主義的だし、もうそれは諦めて次に行こうよ。これを知っていれば、本当は面白いんだよって本気で思っている人もいるかも知れない。でもそういう解説必要とすればするほど、その面白さが作品内で素直に伝わってないことの裏返しである野球大谷いくらいからって彼の(打者としての)ファールや三振をありがたがったりしないでしょ?今回の打席は残念だったねでいいじゃんね。(もちろん宮崎監督場合、次があるかは分らんが)

「問い」として捉える

さて、作品表題に立ち返ってみると、これは疑問形である作品としては名作とはとても言い難い。しかし聴衆に対する問いであると捉えたらどうであろうか。物語がてんで成立していないのに問いかけを見出すことができるのか?うーん正直、自分には無理。味がしないんだから問われたとも感じない。

しかし確かに思ったことがある。それは、大叔父のようなお爺さんに期待するんじゃなくて、自分が見たい作品があるのなら、他にそれを提供してくれる別の人を見つけるか、もしくは自分で作るべきだということ。初めから品質保証なんてものはなかった。自分勝手に期待して、勝手失望しているだけのことである

すでに名作はあるのに、なぜおかわりを望むのか

最後に話がそれるが、しかしながらなぜ我々大衆は次々と名作を望むのであろうか。新作を批判すると「じゃあ、過去の名作繰り返し見とけや!」って言われるかもしれない。そう言われるとちょっと答えに窮する。何度も見ればストーリーも覚え、感動も薄れてくる。やっぱり初見の衝撃に叶うものはないということだろうか。それを再び味わいたくて次の名作を追い求めているのかもしれない。キリがないし、わがままだなって思われるかもしれないが、正直人としての性としか言いようがなくないか?そこを内省しだしたら仙人になるしかない気がする。

あとは現実がつらいからね。時には金払ってちょっといい気分になりたい!ぐらい許してほしい。こっちは作者の高尚な構想にがんばってついていく苦行やマラソンじゃなくて、自動で楽しませてくれるジェットコースターに乗りたいの!

で、初見という点で最近思っていることは「私の体験」を大事にすることが重要なんじゃないかと思っている。ゲームでもなんでもあまりレビューを見ずに体験するように心がけている。あらかじめレビューを見て他の人が面白い!星4以上!と言っている作品なら、安定して面白いかもしれないが、半分ネタバレのようなものではないか

若い人にはタイパを優先しすぎて自己の視聴体験プレイ体験を損なっていないかと問いたい。面白さの保険料として自身体験・感動を売っていないか?と。おじさんおばさんは子供のころに自分図書館で本を表紙で選んで借りた体験とか、ネットもない時代ゲーム屋で「クソゲーかも知れんがままよ!」と覚悟してゲーム買った記憶とかを思い出してほしい。そういう多少、損するかもと思ってもクソ作品を引く勇気をもって、一対一で作品と向き合う、ぶつかってみるということを時々でもした方がいい気がする。だから、今回、作品に対しては残念だったが後悔はない。純度100%の自分感想を持てた。展覧会的な感じでいろんなアニメーションを見せてもらったという感触では数千円も損したという気もしない。今後もどんどん色んな作品に触れていきたいと思っている。例えばポノックの次作品ちょっと子供向けだろうけど、子供と一緒に見に行こうかなと思ってる。

各論

ゲド戦記を思い出した

視聴しながら、ぼんやり宮崎監督ゲド戦記作るとしたらこんな感じだろうなと思った。影との戦いでゲドは船で移動するし、ところどころの魔法感や大叔父大賢者になったゲドのイメージだなと感じた。大叔父のイケオジ度は過去最高かも分らんので一見価値はあると思う。

東映アニメ長靴をはいた猫』を思い出した

インコ大王を追いかける時に螺旋階段を落とされるシーンがあったが、長靴をはいた猫での魔王主人公たちとの大立ち回りを彷彿させた。この作品監督宮崎ではないが、そのクライマックス部分は大塚康生との二人で原画担当した箇所であり、とにかく面白い( https://www.ghibli.jp/shuppan/old/pickup/nagagutsu/ )。1969年作品なので絵のきれいさはどうしても現代作品には見劣りするがアニメーション面白さは今でも通用する。未見の人はぜひ見て欲しい。君生きよりよっぽど面白いと思う。で、君生きでは大王ラスボスっぽくでてくるが大した戦いもなく終わってしまうのであっけない。長靴をはいた猫でのアクションを思い出しただけに、「あ、これだけなのか・・・」という虚しさが半端なかった。念入りに階段落とさせたり、序盤で主人公の着替え丁寧に描写するぐらいならもっと面白カット増やした方が良かったろうにって思っちゃう

音楽

使いまわし多いし、特に盛り上がる曲もなし。3日で作りましたと言われても信じるレベル久石譲も「これぐらいの作品ならこれでいいや」って感じだったと思う。絶対名曲ストック持ってるだろうと思うが、映像側がそれを引き出せなかったというのは至極残念に思う。米津曲も悪くはないけど、作為ちょっと鼻についたかな。いつも何度でもみたいな作品とのマッチ感は正直ない。と言っても作品の味がしないのでどうしようもない気もする。そういう意味では米津もかわいそう。

2023-07-12

[] スパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバース (スパイダーマンスパイダーバース2 Part1)

スパイダーマンスパイダーバース公開前』と『スパイダーマンスパイダーバース公開後』ってレベルアニメ史に革新を起こした作品の続編も

非常に素晴らしかった!!!!!100点満点💯!!!!!はなまる💮!!!

 

ただ、せっかくだからこの革新的な映像4DXで味わいたかったなぁ・・・・・・時間はあったはずなのにダラダラしていたら間に合わんかった

 

スパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバースも、ハイオクティー3DCGアニメーターによる手描き効果特殊エフェクトが素晴らしい

その技術については、YouTubeブログで詳しく語られているので省略

 

映画館で観た感じはどうかというと、めちゃくちゃに攻めたアングルレイアウトで、

まるでリアルジェットコースターVRドローンシミュレーションをしているかのような臨場感があった!!

(でもマジでぐるんぐるんするので、3DCG酔いしやすい人や体調の優れない人は、配信DVD待ちをした方が良いか・・・)

 

ストーリーは前作を見ていることを前提としていて、見ていない人は少し置いてけぼりになるかもしれない

日本での前作の興行成績はイマイチだったのに、本作の公開を決めた映画館勇気あるなぁ・・・(しかも2部構成だぞ)

ただ、お話の内容は、スパイダーマンマルチバースを描きたいが先行しているので、すごいアニメが観たいが主目的の人は前作を見ていなくても楽しめると思う

お話の内容は、ティーンエイジャーの自立/家族/いつものアメコミなので不快な要素はない

 

ただ、家族描写は同じいつものアメコミでも『シャザム!』の1作目の方が良かった

アクロス・ザ・スパイダーバース』の両親は非常に物分かりの良い親で、良いことは言ってくれるけど、すべてを言葉で片付けてしまうので、めっちゃハイコンテクスト

まぁ10代の観客には伝わらんやろな・・・

(『シャザム!』の1作目は、ようやく探し当てた生き別れの母親が『そもそもあなたを愛していないのよ』『10代の私にとってあなた負担だった』って言うめっちゃシビアな展開)

 

この映画を観て、パヤオがいなくなった後も、このようなアニメーションが作られるのであれば、今後も劇場アニメーションが楽しみだなぁって思った

日本ジブリ(パヤオやパクさん)に頼らない形で革新的なアニメ作品が作られる環境があればいいなと思った・・・

ーーーーが、『スパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバース』も、監督無茶振り100人以上のスタッフ離脱の超過重労働だった模様wwwww

まぁここまで徹底したアート作品作ろうとすると、やっぱブラックなっちゃうのかも知れない

 

奇しくもパヤオの新作が今週末に解禁されるので、比較してみたい

2023-07-10

「ニホンジンみんなで反省しよう」←これ

ジャニーズ性的虐待事件についての話ね。

「ニホンジンはみんなこの件についてうっすらと知ってて、見ないふりをしてきた。みんなで反省しよう!」

この類の主張、割と不快ですね。なぜ不快なのか説明するね。

(ここから先は、「一億総懺悔論者」の人たちに対して失礼なことを書くね。そっちが先にやったんだからまあ多少は許容してくれよな!)

1. いや、知らなかったが?

はてブ眺めてると週刊誌web媒体とかがホットエントリーに入ってくるし、そういうのが好きな人たちがはてなにはそれなりにいるんだろな。特に昭和生まれ人達の中には、「ニホンジンは全員毎日テレビ週刊誌見てる」と思ってる人もいるのかもしれないが、そんなことないからな。週刊誌が担うジャーナリズムというもの価値は(特に本件では)大いにあると思うが、人によって普段接する媒体は当然異なる。私はジャニーズとか芸能とか全く興味がないし、性的虐待の噂すら聞いたことがなかった。

2. 要するに責任を薄めたいんでしょ?

「私は知りつつ沈黙してた。すまん!」って話ならなんの文句もないよ。むしろ真面目で誠実な人だなぁくらいには思うよ。でもこれを「私達ニホンジン」にしてしまうのは、要するに一人で反省する勇気がないんだろ?むしろ浅ましいわ。


そもそもなぜ「一億総懺悔論」に走るのか?これは要するに、適度な罪悪感で安全ストレスを得て、さら反省の態度を示すことでそこから開放されることを愉しんでいるのではないかお化け屋敷ジェットコースターバンジージャンプスリラーホラー映画などと共通の要素だと思う(この要素がこれらのコンテンツの全てだとはいわない)。さらに加えて、罪悪感というストレスから開放されるだけでなく、「反省できる自分」という居心地のいい自己像まで手に入る。「私はジュリーや達郎とは違う!」

ここまでは否定的な内容を書いたが、「うっすらと知っていた人たちのぼんやりとした懺悔」そのもの全否定するつもりはないんだ。仲間内シグナリングを反芻しあって集団としての意識を高めていくのは社会動物らしい振る舞いだと思う。その結果として「いかに偉大な人物特殊業界においても性的虐待は許されない」という認識が浸透するなら意義があるといってもいい。だから胸を張って「私は」って言えばいい。逆に主語を大きくして「ニホンジンはみな罪を背負っており、懺悔する必要があるのです!」とか言い出すならカルトじゃん。伝統宗教にもそういう面は当然あるし、信仰自由はもちろん尊重するが、他人信仰活動に巻き込まないでくれ。

最後に、BBC報道きっかけに告発を聞いて過去に下った確定判決を知った今、私はこのジャニーズ性的虐待事件をしっているし、重大な事柄だと思っているよ。専門性のある第三者による調査で全容を解明して、それを元に被害者ケアや、組織業界構造改革を行うべきだろう。再発防止だけでなく、ひょっとすると存命の加害者が新たに出てきてそちらは刑事裁判で裁けるかもしれないよね。

2023-07-09

[] そのななひゃくじゅうはち

アンドレアーッス

 

日曜作業お疲れ様です。

本日日本においてはジェットコースターの日です。

ジェットコースター、高いところから低いところへ落ちたりぐるぐる回ったり恐ろしいですね。

あいうのが終わった後はちゃんと酔ったりもするのですけれど、酔わないコツが確かあったけれどパッとは思い出せません。

他人の車に乗ってる時によくやるのは遠くの景色を見るとかですね。

逆にスマホの画面をかぶりつきで見ていると酔うこともあります

何より体調が悪いと酔いやすくなるらしいので、ジェットコースターなどの激しい動作が伴う乗り物に乗る時は体調が良い時にした方がいいのかもしれません。

体調不良という肉体の操縦すらやりづらい時に他の激しい運転の伴う乗り物に乗るなんていうめんどくさいことやってられないですもんね。

 

ということで本日は【万全な体調よいか】でいきたいと思います

万全な体調よいか!万全な体調ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2023-07-03

FF16の世界報復連鎖存在しない

FF16は開発が発表された当初からプロデューサーの吉Pが

自分と同世代大人が楽しめるストーリーになる」と言っていて、

発売直前のインタビューでは、繰り返し

クリスタル石油などエネルギー資源メタファーで、ストーリーはそれをめぐる紛争を中心に描かれる」と発言していた。

トレーラーでも主人公が「復讐」にとらわれてる描写が度々あって、

ファイナルトレーラーは「その正義は誰を救うのか」で締めくくられていた。


そういうちょい出し情報を2年ほど摂取し続けて、かなり期待度が上がったところで実際にプレイしてみると、

中盤以降は完全に少年マンガ的な勧善懲悪で、

「仲間/無辜の民を殺した悪いヤツに報復できて(殺せて)よかったね」的な展開が繰り返されてる…


石油資源をめぐる国際紛争メタファー」だと宣伝するからには、

紛争地域が必ずといっていもいいほど悩まされる「報復連鎖」という「宿命」に

イスラエルパレスチナ典型的だけど)

当然のように目配せしてるだろう、と思ってたかズコーッとこけちゃいました…


また、大人向け、ストーリー重視、復讐が大きな要素となれば

The Last of Us Part II』と比べるなというのが無理な話だけど、

こちらはちゃん大人の心を大いに揺さぶ「ゲーム」になってました。


ゲームとして実際にプレーヤー操作してきたからこそ、

復讐」というものに複雑な気持ちを抱かせる「ゲームならでは」のナラティブが達成されていた。


2023年世界では、このレベルが「大人向けのストーリー重視のAAA大作ゲーム」に基準になってしまっているので、

クエスト発行NPCに話しかけて、「あそこに行け/あれを取ってこい」という指示に従いつつフラグを進めて

一定区切りごとに主人公が「人が人として生きられる世界を作るんだぁ!」と叫ぶカットシーンを見せられると、

「古い」というか「子供っぽい」というか…

宣伝してるのと実際の内容が違うやんけ」と文句を言いたくなってしまう。


吉P(およびスクエニマーケティング部隊)は「大人向け」という発言は控えて

ジェットコースターのように迫力のあるシーンが次々と迫ってくる、やめ時のないゲーム

という方を強調したほうがいいじゃないかな?と思いました。


以上です。

(とりあえずモヤモヤしてたものを吐き出させてもらった)


追記

あと、「クリスタル加護を断ち切る物語」って

スクエニはいつまでもFFに頼ってていいのか?」ぐらいの覚悟と志を暗示してるのか?と思ったら

完全にFF14の成功に乗っかってて「なーんだ、クリスタル加護されてるじゃん」と思っちゃいました。

勝手に期待したこちらが悪いんだけど。

2023-06-28

人間が回転する時ランキング

1位 観覧車

2位 メリーゴーランド

3位 体育の時間でやる前回り

4位 側転

5位 遊園地コーヒーカップ

6位 ジェットコースター

7位 回転空中ブランコ

8位 USJフライングスヌーピー

9位 運動測定でバットに頭をつけて10回転するやつ

10位 江戸時代女中があーれーとされるやつ


こうしてみると、人間が回転するのは主に遊園地だと分かるな

2023-06-02

創作が答えを提示しないのは納得いかない

[B! ブレードランナー] 『ブレードランナー』デッカードは人間か、レプリカントか ─ ハリソン・フォードが新証言「私はずっと知っていた」 | THE RIVER

ブレードランナーとかインセプションとか映画に限らないんだけど

「さあどちらでしょう?答えは皆さんで考えてください」みたいなのが嫌い

想像に委ねます、じゃないんだよ

作者は必ず答えを持って作ってるでしょ

からラストまで時間をかけて観客を引っ張って来たはずなのに、

それを信じてこっちもついて行ったのに最後最後で答えを明かさないってそんなのナシじゃない?

裏切りじゃない?

問題集を解かされたのに採点しないみたいなものだよ

見た人がああだこうだ議論してるのを神目線で「あ〜答えはちがうんだけどな〜?(ニヤニヤ」とかやってるの?

解釈議論余地なんて本当は存在してないじゃん

あ、それとも作品内でヒントを描いてるつもりなのに観客がその結論に辿り着けてないとか?

それならそれで失敗だよね

伝わってないんだから

とにかく答えはわかりませ〜〜〜んってジェットコースター終点に行かずに空中に放り出されたような気分になるんだよ

リアル人生はそんなものだけど創作は用意されたアトラクションでしょ?

最後まで納得いくように楽しませてよ

ほんと無責任すぎる

2023-05-27

ブラックホワイトフリー渡り歩いて20年以上が過ぎた

疲れた毎日精神的にも肉体的にも疲れが抜けない。

頭の片隅には常に仕事のことがこびりつき、週末であっても業務内容について考えてしまう。

考えない時間強制的に作り、精神を休めるためには寝るしかない。そして寝るだけの週末ばかりを過ごす。

心の底から楽しい休暇を過ごすためには、日本から時差のある国に行かないと休めない。

自己責任だ。それは知ってる。

仕事忙しい俺カッケー寝てない自慢?それも知ってる。

社畜だな、その通り。

今の状況が好きなんだろう?そうだね、とドヤ顔で答えられる。

海外旅行に行けるほど給料もらってるんだろう?と言われたら、まあ。というところ。

多分な事件事案解決への祭り感に乗りたい欲を満たし、自己犠牲精神を捧げ、外資企業所属をするか業務として請け負っている時は

時差を乗り越えないとならない業務にどっぷり浸かりながらいわゆるWeb/IT業界を中心に転々としもう20年以上。

その間、9.112018年には初回のドットコムバブル崩壊3.11コロナパンデミックウクライナ紛争日本元首相の銃撃事件

そして2度目のドットコムバブルの崩壊が昨年訪れた。

雇用体系や所属企業が変わっても一貫して24時間365日正常に動いて当たり前のサービスまたは製品担当しているので

世情にも社内政治にも社内の状況にも全力で振り回される。

気分的にはジェットコースターに乗っているというより、一分一秒途切れず水もなしに高速で脱水している洗濯槽に生身のまま放り込まれている気分。

その洗濯から出ることも叶わず、ただただ身を任せるしかない。

つの日か本当の意味で休める日は来るのか。

自分人生ながら、他人事のように感じる。

2023-05-25

沿うのは頭を使っていない

レールを敷かなきゃジェットコースターにならない

応用は脱線、レールがあるだろう運転、勢いに任せ

科学強靭なレール

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