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2009-12-13

日本人海兵隊尊敬していない

ことを嘆かわしいと思っている少数派の意見

普天間のことは書かない。どれほど日米同盟を痛めつけてくれたか、書き始めたら平常心を失いそうだ。ここ20年くらいの歩みがご破算にされ、時計の針が戻されてしまった。

普天間の海兵隊に出て行かせていいのか

米比両軍、毎年恒例の軍事演習を実施 - フィリピン

 問題は乱暴者、狼藉者の如くに言われ、とっとと出て行けと言われる普天間の海兵隊マリーン)である。あれは邪魔者なのか。

 居なくていいのか。少し減るのはやむを得ないのだとしても、居てくれないと困る。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2332

 もう1つの考え方は、彼らマリーンを日米をつなぐ血の紐帯とみることだ。若い米国人blood poolが沖縄にあり、日本の各所にある。これくらい、米国日本防衛に示した堅いコミットメントの証拠はない――沖縄マスコミも、少しはこういう観点からモノが見られないものかと思う。(同上)

海兵隊日本を守るために戦って血を流したのですか? 知りませんでした。詳細を教えて下さい。

 米国シーファー駐日大使は「日本マスコミ沖縄マリーンを『檻に入れておくべき野獣』みたいに扱う」ことに、「表立ってこそ言わないが、常々極めて不当だと思ってきた」と打ち明けたことがある。(同上)

扱いはともかく、日本人の多くが(暗黙のうちに)そう思っているのは事実でしょう。もちろんそれは海兵隊にとって失礼なことですから、この機会に日本国移転という解決策を考えてもいいのではないでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20091113080916

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2009-12-11

海兵隊がお嫌いのようですが

ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2332?page=2

米国シーファー駐日大使は「日本マスコミ沖縄マリーンを『檻に入れておくべき野獣』みたいに扱う」ことに、「表立ってこそ言わないが、常々極めて不当だと思ってきた」と打ち明けたことがある。

米国人マリーンに寄せる尊敬の念を踏みにじった

アフガニスタンタリバンの掃討作戦を展開する米海兵隊員〔AFPBB News

さもありなん。米国人マリーンに寄せる尊敬と信頼の情は深く、常に誇りとしてきた存在だからで、それをならず者の集団であるかの如く言われることに内心腹立たしく思っている米国人はたくさんいるはずだ。

マリーンが鉄の規律を誇るのも、誰より早く敵弾の雨を浴びなくてはならないからで、そんなマリーンには、他の3軍にない一家意識が生まれた。

そのことを、麻生太郎氏が外務大臣当時、小泉純一郎官邸メルマガに書いている。

マリーンが「大挙グアムへ移っていきます」と結んだ一文は、普天間移設とグアム移駐がすぐにでも進みそうな書きぶりで、情勢認識が大甘だ。けれどもそこに紹介されている海兵隊独特の「ある伝統」の一件――、これを日本で知っている人は極めて少数だろう。今もって読むに値する。

これ以上のことは、前々回紹介したリポートを今翻訳中なので、そこででも付け加えて書いておきたい。米国日本に寄せる期待値が、20年、いや30年分ぐらい、後戻りしてしまったという事実についてである。

2009-05-20

(速報)駐日大使にナイ教授がはずれ、オバマ大統領の友人が指名へ

オバマ政権下、次の駐日大使はシリコンバレー弁護士で、企業法務を手がけ、早くからオバマ選挙対策本部役員として、政治献金を集めた辣腕弁護士のジョン・ルース氏で固まった模様。

ルース政治的にまったく無名のダークホース外国語はまったく喋れない人物という。

日本専門家ではなくても、大統領の友人という条件が決め手となった。

これはブッシュ政権下で駐日大使となったシーファー大使が、ブッシュ野球を通じての親友だったように、オバマも「シーファーモデル」を踏襲することになりそう。

これで、日本重視?

2009-02-02

日本民主党との予防外交

http://www.nikkei.co.jp/neteye5/sunohara/index.html

 昨年末に来日したジョン・ハムレ元国防副長官やジョセフ・ナイハーバード大学教授民主党外交ブレーンたちは日本での政権交代の可能性をにらみ、日本民主党外交安保政策や日米同盟に関する見方について情報収集・分析を急ピッチで進めている。

 日米地位協定の見直しや、思いやり予算の大幅削減、さらには沖縄米軍に関する「有事駐留論(有事の際だけ緊急駐留を認め、平時は日本国外に駐留を求める)」――。

 日本民主党内から聞こえてくる意見アイデアはどれも皆、ナイ教授ら米外交戦略家から見て、「日米同盟を弱体化させるもの」としか映っていない。「彼らが本気ではないことを望む」(シーファー前駐日米大使)という声は米共和党だけでなく、民主党にも共通した思いなのである。

 多くの報道によれば、米民主党外交ブレーンは日本民主党指導部に対して、早期の訪米、そしてバイデン副大統領ら米政府要人との面会を要請したとされている。そのバイデン副大統領中国との定期的な戦略対話に自ら「座長」として出席すると主張。仮に副大統領の構想が現実のものになれば、それだけでオバマ政権の対日、対中政策のバランスは大きく変わりかねない。

 日米間には国務副長官・外務次官による「日米戦略対話」のほか、外務・防衛担当4閣僚が一堂に集まる「2プラス2」があるが、米中戦略対話を米側が現行の財務長官から副大統領に「格上げ」すれば、それだけで米政府内の「親中派」は勢いづくからだ。

 こうした舞台裏での勢力争いを踏まえ、ナイ教授らは日本民主党に早期訪米を促した。だが、その誘いのベースとなっているのは、必ずしもオバマ政権日本民主党を「次期政権与党」と見なしたという外交辞令でもなければ戦略的判断でもない。むしろ、同盟管理の観点から見てあまりにも「現実離れ」した要請日本民主党に突然、言い出される前に水面下で議論を重ねておき、日米同盟に大きな空隙(くうげき)が生じないようにするための「予防外交」の一環と見なければならない。

 「チェンジ(変革)」を標ぼうし、世界中の期待を一身に集めているかに見えるオバマ政権。だが、こと日米同盟についてオバマ政権のブレーンたちは少なくとも日本民主党が望んでいるような「チェンジ」を求めてはいないのである。

2008-02-05

昨日の国会の、例の児童ポルノ関連の部分をとりあえず文章に起こした

議事録待つ間に忘れられそうなんで

平成20年2月4日参議院予算委員会

有村治子

時間が限られておりますので早口になりますけれども、ひとつ最後に児童ポルノについてお伺いをさせていただきたいと存じます。

質問、時間が限られておりますので、総理に一言求めたいと思います。

大変残念で不名誉なことですが今、日本は全世界において有数の児童ポルノの発信国、消費国としての現状があります。

朝日新聞の朝刊、今年1月30日に掲載されたトーマスシーファー駐日アメリカ大使の寄稿文を拝見し、心を揺り動かされました。

この記事は、下院議員としてアメリカの国政にも参加されていた大使外交全般ではなく、児童ポルノという分野でやむにやまれぬ思いで執筆された日本人への呼びかけです。

事の本質を見事に喝破された説得力のある論文なので、本日委員の皆様には配布しておりますが、世論を形成される日本全国の皆様にもこの問題を共有し、子供達のために是非手を貸していただきたいと、ご紹介をさせていただきます。  http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20080201-72.html

曰く、シーファー大使が仰るには児童ポルノと言う言葉犯罪のおぞましい性質を正確にあらわしていない。

成人ポルノとは違い、子供達は自発的に被写体となったのではなく、報酬も得ていない。

そのポルノ画像は凶暴で残忍だが、子供の多くは12歳未満なんだ。実態は児童レイプだと仰っています。

被害者子供は傷や感染症だけではなく、鬱や引き篭もりなどの精神障害も生涯続けて、成人後も苛まれます。

性的虐待を受けたことに加えて、画像インターネット世界中に配信されることで子供人生は永久的に変えられてしまいます。

主要8カ国の中で児童ポルノ所有を非合法化していないのは日本ロシアだけだと名指しをされています。

日本では児童ポルノの所有が違法では無いため、捜査は極めて制限をされています。

カナダフランスドイツイタリア米国英国プライバシー言論の自由に高い価値を置きながら、児童ポルノ非合法化は可能だと判断をしています。

子供を犠牲にするための行為を保護する必要はありません。日米間の協力が関係強化がなされれば世界中子供の現状が改善される。

今こそ日米が連携して児童ポルノに対して立ち上がるべきだと主張をされています。

実在する子供被写体にした児童ポルノの所持が、子供人格人間としての尊厳を踏みにじる市場を拡大させ、意図せず被写体となってしまった子供達の、

生涯に及ぶ被害があまりにも甚大なことから、児童ポルノ規制をすべきだと、所持も規制をすべきだと思います。

子供達を守る前線に立っていただく、内閣総理大臣御所見を伺います。

鳩山邦夫

あの、残念ながらシーファー大使のご指摘や、あなたのお話は正しいと思います。

この児童ポルノというのは、性的虐待と密接に絡んでおって、えー、実際この件数がですね、うなぎのぼりに増えておりまして、

平成18年起訴と略式起訴と、まぁ非行少年の場合は家裁送致合わせますと640件。

大変な忌まわしい、いわばマーケットが有るということになるんでありましょう。

しかも写真であれば回収すれば済みますが、インターネットへ出回ったものは永久に世界を巡ってしまう。

だから、そのお子さんの人生未来永劫破壊されるようなそういう要素があるので、

えー、あなたのご指摘は、児童ポルノの商売目的は以前から禁止をされて処罰対象ですが、単純所持も処罰せよということでありましょう。

私は、あのそういう方向にあって良いと思います。単純所持を処罰できるようになれば、そこがこう穴になってどうしてもうまくいかないというのがあるんでしょう。

でー、平成11年法律が出来て、16年の時にその単純所持を禁止する、しかし罰則は無い、とこういう案だったんでしょうが、まぁ私はこういうことは厳しくていい。

罰則があっていい、そう思っています。

福田康夫

あのー、児童ポルノと申しますか、青少年を対象にしたそのポルノというのは、今から十数年前は、あの、漫画ございましたね。漫画ポルノ

ま、あれもあの時問題になりましたけれども、やっぱりですね、日本はそういうものを許容するそういう社会、なんでしょうか。

まぁ、これはけして誇るべき社会でないと思います。

で、そういう観点からこの問題についてはしっかりと対応すべきであり、私もこれは、あの、なんらかの手を打たなきゃいかんと、こう思っております。

有村治子

はい、今、少子化の進む日本において官民あげて、与野党あげて守っていかなければならないのは、子供達の未来です。

品格の有る国家を目指すためにも、その国家をなす私達一人一人が、品位のある生き方を実践していかなければ、世界から尊敬される日本には成り得ません。

えー、去年内閣府がした世論調査でも、有害情報規制すべきと答えた人が初めて9割を超えました。

子供の安全と人格を守るためには、有害情報規制すべきという風な、世論の大きな後押しがここ近年出ています。

そういう意味で、世界有数の児童ポルノ王国と名指しされ、一部の心無い人たちがあどけない子供達を買うために行われる人身売買についても、

悪名高き日本汚名を今こそ勇気をもって、社会あげて、返上すべき時だと思います。

この点についての福田政権福田内閣総理大臣はじめ、みなさまのご協力と私達自身も与野党あげて頑張っていきたいという意思を明確にして、

残り40分を同僚の西村委員にご担当いただき、私、有村の質問を完了させていただきます。ありがとうございました。

 
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