はてなキーワード: クラシック楽曲とは
の続き
曲名: Prelude to Madness(Savatage)
https://www.youtube.com/watch?v=DyBCSJQH2zE
曲名: In The Hall Of The Mountain King(Apocalyptica)
https://www.youtube.com/watch?v=VNE7Mt63t2E
Rainbowのことを考えたときにグリーグの 「山の魔王の宮殿にて」を思い出した。
せっかくなので別のバンドを記すことにした。他にもSavatageを中心にして生まれたTrans Siberian Orchestraなども演奏している。
https://www.youtube.com/watch?v=F-WazDQZu0I
Acceptのギタリストがヘヴィに仕上げており、聞いていて気持ちいい。彼はクラシックを取り上げたアルバムを2枚出している。
https://www.youtube.com/watch?v=W8bbodUFUUU
聞いたことがある人も多いだろう「怒りの日」を引用。長尺の曲だが、いかにもな展開でニヤニヤしてしまう。
私はこれ(https://www.nicovideo.jp/watch/so17472785)を思い出してしまう。
https://www.youtube.com/watch?v=rJeBuEjQeoI
聞けばわかるとあのフレーズ以外にもいいアレンジがされていて好き。Fabio Lioneの声も好きだ。
リンク先の楽曲は違うと思うが、Rhapsody of Fireの別の楽曲では、Christopher Leeがゲスト参加していて渋い声を聞かせてくれている。
Jason Beckerの1stソロアルバム「Perpetual Burn」に収録された「Air」がアレンジされ、オーケストラで演奏された動画を紹介したい。
原曲が本当に素晴らしいので聞いてほしいが公式動画はない模様。
曲名: Jason Becker's Air Covered By Konstantin Kokourov
引用: Air(Jason Beckerの1stアルバム「Perpetural Burn」収録)
https://www.youtube.com/watch?v=Vt4YHlSbuk0
さて、Jason Beckerをご存知だろうか。10代でCacophonyというバンドでデビューを果たしたギタリストだ。
ツインリードギターが売りのバンドで、もうひとりのギタリストは、先日Megadethの武道館公演にゲスト参加したMarty Friedmanだ。
JasonはソロアルバムとCacophonyの2ndアルバムを出したあと、Van Halenから抜けたDavid Lee Rothのバンドに参加。
しかし、スーパースターのバンドでこれからというときに、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症してしまう。
バンドのアルバムと2ndソロアルバムを完成させたものの、目を動かす以外の体の自由がなくなった。
それでも作曲活動を続け、2018年にはアルバム「Triumphant Hearts」をリリース。Martyをはじめ錚々たるプレイヤーが参加している。
記事の主旨からは外れるが番外編ということで、その2018年のアルバムから「Valley Of Fire」を。
https://www.youtube.com/watch?v=1gS5ibUPUvg
これでも削ったほうですが、語りたくなってしまった。
「クラシック音楽で最もメタルな瞬間 10選」という記事がかなりブックマークされていたので、
クラシック楽曲を引用したHR/HM関連楽曲で個人的に好きなものを少し書いてみようと思う。なお、リンク先は公式の動画に限定している。
曲名: No Mercy(よくネタにされる例のアルバムジャケットが見れます)
https://www.youtube.com/watch?v=Gdl8r2i5FwU
2:20付近から始まるパートが引用部分で、Yngwieはこのパートのみの動画も上げている。
https://www.youtube.com/watch?v=QyvRkBkm_3w
Yngwieは協奏組曲を作曲し新日本フィルとコンサートも行っている。
曲名: Difficult to Cure(武道館のライブバージョン)
https://www.youtube.com/watch?v=jp48fMchnuc
なぜこのバージョンなのか。その答えは4:00あたりからの歓声と音を聞けばわかると思う。公式の映像動画はなかった。
なお、RainbowではCozy Powellがドラムソロでチャイコフスキーの「序曲1812」を使用していた。
DVDはあるが公式の動画は見つからず。シンバルの叩き方がとんでもなくカッコいい。
曲名: Haydn Symphony No. 88 Finale
https://www.youtube.com/watch?v=qyZACyXFIVI
引用というよりはカバーに近い。小気味好い演奏でニッコリしてしまう。
余談だが、同パートをLeonard Bernsteinが指揮している動画がある(公式は見つからず)。
Bernsteinは出だしだけ指揮棒を振るが、それ以降は顔や体の向き、表情や目線で指揮をする。とても幸せそうだ。
「Haydn Symphony No 88 Bernstein」などで検索するとすぐ見つかると思う。
引用: バッハ「無伴奏パルティータ BWV 1004: IV. Gigue」
https://www.youtube.com/watch?v=V6rF_c_UkoA
こちらも同様にカバーに近い。検索すると引用元をHilary Hahnが演奏しているのがでてくる(https://www.youtube.com/watch?v=YE5IkQP5xA4)。
2023年春アニメの「青のオーケストラ」では彼女の演奏を聞くことができる(https://aooke-anime.com/news/05.html)。
コロナがどうのオリンピックがどうのと陰鬱になる時事しか無いから面白おかしくガジェットの話でもしようや。
テーマは俺が勝手に決める「音系ガジェット」な。
なんでも世界の一部の音楽シーンじゃ日本の1980年代シティポップが再注目されているらしく時代は巡るというか何というか何故今更そんなもんを思ってしまうわけだけど、この時代の音系ガジェットと言えば「Roland TR-808」は外せないでしょ。というかコイツが代表って言って良いレベルだ。
TR-808はいわゆるリズムマシンやドラムマシンとか言われるドラムやパーカッション、サウンドエフェクトを設定した順番と間隔通りに鳴らす音系ガジェットで、発売はまさに1980年代のスタートである1980年。
それまでのリズムマシンはプリセットパターン通りにしかドラムやパーカッション、サウンドエフェクトを鳴らせなかったのに、TR-808はユーザがパターンをエディットすることが出来た革新的な機能を有していた。
なんて語ってるとシンセサイザーオタクの語りかって怒られちゃうので、ここで話を面白くするために「TR-808をお前らは既に知っている」と言葉を投げかけよう。
なにせTR-808は「ラムのラブソング / 松谷祐子」で利用されているのだ!
誰でもわかるのはハンドクラップ(拍手)の音で2回目の「あんまりソワソワしないで(1分9秒あたり)」の部分の裏で鳴ってる「チャッチャ・チャッチャ」がTR-808。
なんなら結構前に一斉を風靡した「PPAP / ピコ太郎」でもTR-808は使われているんだけど、PPAPのリズムである「ズチャズチャ(コーン)ズチャズチャ(コーン)」のコーンがTR-808だ。
もしかしたらお前らの中に「いや似たような音いっぱいアッチコッチで聴いたことあるんだが。みんなそこまで同じ機器使う?」と疑問持ったヤツが居るならお前はすごく耳が良い。
本当にアッチコッチで使われていて、TR-808使用楽曲をリストアップするのは事実上不可能と言って良いほど普及しているのだ。
1980年代以降の音楽シーンは石を投げればTR-808に当たる、マジでそういうレベル(現在ではソフトウェアシンセサイザー化されているので実機を持ってなくとも利用可能)。
わかるわかる。
「ピアノとかシンセキーボードとか弾けたらカッコイイなって思うけど、そんなサッと普通は弾けないじゃん?」と。
「ピアノ教室通うったって月謝はかかるし時間はないし」と、その気持ちはスゲーわかる。
俺がちょっと聴いてみたいのはさ、音楽コンクールとか出たいの?
クラシック楽曲をチャラララァンみたいにやりたいの?いやそういう人も居るかも知れんけど大半はそうじゃなくね?
遊びで、息抜きで、暇なときに軽く弾いてみようみたいなもんじゃない?
そんな人向けに今は良いのがあるんですわ!その名も「Synthesia」だ!
Windows、Mac、iOS、Android(Chrome OS)に対応のリズムゲーム風鍵盤楽器練習アプリで、MIDI規格に対応した鍵盤ガジェットを使ってピアノの練習が出来ちまうもんなんだよ。
MIDI音源を読み込むことで自動的に譜面を作成し、右手だけ・左手だけ・両手練習、各パートの自動繰り返し、降ってくるノーツオブジェクトのスピードなどの調整も可能。
QWERTYキーボードをバーチャル鍵盤としても扱えてMIDI規格対応の鍵盤ガジェットを所持して無くたって良い。
ゲーム感覚でスキマ時間にピアノ練習しようぜ!タッチの表現とかフレーズがどうのとかが重要なコンクールに出るつもり無いならSynthesiaで必要十分。
MIDIファイルはネット上に転がってる。例えば二次創作に関してゆるい東方プロジェクトとか簡単に入手可能で、版権が厳しい曲も「ヤマハミュージックデータショップ」で合法的に買えるぞ。
ただもちろん鍵盤ガジェットでプレイしたほうが演奏しやすいのは確実で、これから俺もピアノ始めるんだぜ!って思うのならば鍵盤ガジェットを買うと良い。
ちなみに鍵盤数が49鍵以上のモデルが推奨で、25鍵盤とか32鍵とか37鍵盤を買ってしまうと鍵盤数が足りなくて残念な気持ちになるぞ。鍵盤数よくわからんならデカイのを無視して88鍵か61鍵モデルを買おう。
何も考えず書いてたら話の流れでSynthesiaの話になっちゃったので、エントリタイトルどおりにガジェットへ引き戻すぞ。
とは言ってもまるっきり変えるのも何だし関連する鍵盤ガジェットにしよう。
まず最初に挙げるとしたらコレだろというKORG microKEY Air-49。
鍵盤数は型番通りの49鍵。鍵盤サイズがミニ鍵盤という少々小さめの鍵盤を採用していてコンパクトなのが特徴。
そして更にUSB有線接続(バスパワー駆動)の他にBluetooth無線接続(電池駆動)が可能でケーブルの煩わしさがない。
シンセ向けのホイールやペダル用の接続端子もある。実売価格は13,000円前後。
続いてKORG microKEY Air-49と比較されがちなM-AUDIO Keystation 49 MK3。
鍵盤数はこちらも49鍵で、KORG microKEY Air-49との違いが鍵盤サイズがフルサイズ鍵盤で実際のピアノと幅が同じで、シンセキーボードではありがちなセミウェイトと呼ばれる重さになっている。ただしその分デカイ。
KORG microKEY Air-49とは違ってBluetooth無線接続は出来ないがUSB有線接続ではもちろんバスパワー駆動する。ホイールもペダル端子もあり実売価格は10,000円前後でKORGよりちょっと安いのが悩ましい。
MIDIキーボードの弾き心地という話題では必ず出てくるRoland A500PRO-R 49。
先に実売価格を言っちゃうと 20,000円前後で上記2モデルよりも高いが、確かに弾き心地は上記2モデルを上回っていて、しかも高機能だ。ここまで来るとオモチャじゃなくて音楽制作者向けになってくる。
鍵盤数は49鍵のセミウェイト・フルサイズ鍵盤。上記2モデルと比較してシンセ向けのホイールがジョイスティックとなっているほかにシンセの様々なパラメータを操作できるスイッチや回転ノブやスライダーを豊富に備えている。しかも、ドラム・パーカッション向けのパッドボタンまで備えていて何でもアリだ。もちろんペダル端子もある。
唯一ないのはBluetooth無線接続機能のみって感じでUSB有線接続ではバスパワー駆動もする。シンセで音鳴らして遊ぶことや、何なら音楽制作を視野に入れている、どうなるか分からんから最初から全部入りが欲しい人向けかな。
「ホイールとかノブとかスライダーとかマジで煩わしい!俺はピアノを弾くんだ!」って人向けの電子ピアノの入門モデル。
シンセ向け機能がほぼ無い代わりに鍵盤のタッチと内蔵音源の良さに振っているのが電子ピアノ系の鍵盤ガジェット。
電子ピアノは基本的に鍵盤数が88鍵のピアノ(リアル)ウェイト・フルサイズ鍵盤を採用しており上記のMIDIキーボードよりはピアノに近いタッチ感を得られる。USB有線接続は可能だがバスパワー駆動しない。もちろんBluetooth無線接続もしない。
価格はちょっと躊躇し始める40,000円前後。その分筐体の作りは良いし所有感も優れる。
価格は50,000円前後だが電子ピアノ系ではコスパ高すぎと言われる 人気機種。ネット上の相談で電子ピアノ選びに悩んでいたらコレ買っとけとか言われちゃうやつ。何ならよく売り切れる。
鍵盤数が電子ピアノでは定番の88鍵のピアノ(リアル)ウェイト・フルサイズ鍵盤で、KORG B2と比較するならば独立したLINE OUTを備えているのがエライ。KORG B2はヘッドフォン端子と共有なのでサウンドミキサーを別途購入しないとヘッドフォンで聴きながらピアノサウンドを録音とかできない。
USB有線接続可能だがバスパワー駆動はしない。Bluetooth無線接続もしない。子供の頃にピアノ習ってたが復帰するみたいな人だと満足感高いんじゃなかろうか。
「違ぇ!そういうんじゃない!俺が求めてるのはもっとロックでファンクでヒップホップな電子ピアノだ!」って人向けの電子ピアノ。コイツを選出しているだけでピアノ経験者が怒り出しかねないくらいにホットだ!(CASIOはリアルピアノを作ってないとかピアノ経験者が怒ってしまう色んな理由がある)
鍵盤数が88鍵のピアノ(リアル)ウェイト・フルサイズ鍵盤だが奥行きが同価格帯モデルよりも少なくコンパクトなのが特徴。更に同価格帯モデルと比較すると収録されている音色数が700音色以上という他メーカーよりも10倍以上も収録されてる。端子類もメチャクチャ豊富でLINE OUTがSTEREOとMONOが独立していたりヘッドフォン端子を2基備えていたり、USB有線接続用のUSB-BのほかにUSBメモリ用のUSB-A端子が独立してあったりする。
USB有線接続ではバスパワー駆動はしないもののBluetooth無線も接続可能で、USB有線接続しなくてもSynthesiaで遊べちゃう上に、シンセ向けのホイールまで備えているので真面目なお堅い楽器メーカーとはひと味もふた味も違うぜCASIOは!
実売価格は8万円前後だが、この価格帯では同等の機能性を持った電子ピアノは存在しない。注意点として近々に後継機のCASIO Privia PX-S3100がリリース予定なので検討する場合は後継機の登場を待ったほうが良いだろう。
まあ、なんだ。JASRACに因縁をつけて「カ○ラック」呼ばわりするのはよろしくないと思う。ただし間違えるはずのない、基本的な部分を間違えた場合にキツく指摘する事は許されると私は思う。特に、著作権者から著作権の管理を一任されている責任ある組織だけに。
http://www.jasrac.or.jp/news/17/0227.html
手短にまとめると「クラシック」は西洋音楽の流れを汲む「芸術音楽」のこと。まあ何が「芸術」かというめんどくさい話はおいておくとして、クラシック音楽の中には現代(またはそう遠くない昔)に作曲されたものもある。ここがポイント。つまり、クラシックの楽曲の中にも当然著作権が存続してる作品もある。ところがJASRACは「著作権が切れた楽曲の例」として「クラシック楽曲」をあげている。おかしいよね。
模範解答は
「著作権が切れた楽曲のみを演奏する場合は管理の対象となりません。クラシック楽曲の中にも著作権が切れていない作品(例えば作曲者の死後50年を経過していない作品)もありますので、ご注意ください」
でしょ。
まあ、重箱の隅なんだけどね、想定Q&Aに不正確な記述を入れるのはNG。どこの馬の骨ともわからない匿名の有志が行うのならまだしも、著作権管理団体がこの程度じゃイカンでしょ。「クラシック音楽」のことをよく知らないって言ってるようなもんですよ?で、そのクラシック音楽の作品の権利を日本において守るのは、JASRACさん、あなたでしょ?
「がらく」はまあ多くの人にとっては「伝聞」の話でしかないけど、「クラシック楽曲=著作権切れ」はネット上で公開されたポカである。致命的とは言わないけど、こんなのが日本の著作権管理団体だなんて、不幸だわ。
#ここまで書いて改めて考えたんだけど、「クラシック楽曲などの著作権が切れた楽曲」を「クラシック楽曲のうち著作権が切れた楽曲」のように解釈できないかなぁとも考えた。