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2023-12-30

次の総理って誰なん

ワイはリベラル

岸田…個人的に「ちょうどいい」感じだったのにあのダメっぷり

高市保守で望んでる人多いけど、ちょっと右寄りすぎてそんなに支持されないんでは?

河野リベラルっぽいしSNS運用とかも好きだったけどマイナ関連でかなりグダってる

石破…嫌いじゃない。他よりはマシだと思う

茂木あんま知らんけどパッとしないなあ

野党…立民とか「支持したいのにできない」って感じなんだよな、もうちょいちゃんとしてください

共産党とかれいわも政権取れるとは思えないしなあ……

個人的には国民民主自民の連立で玉木さんが…とか思ってしまう。

昔の総理大臣とか見るとアツいんだよな。アメリカとかもそうだけどみんなハキハキ喋って迫力がある。ここ20年くらいの総理大臣はそういう所の努力が足りないように思うし、そういう見栄えの部分でカバーできた不祥事とかもあるだろうに馬鹿だなあと感じる

2023-12-28

小学4年生のとき友達二人が荒れた

もう20年以上前の話になる。荒れたと言っても、先生に歯向かう、言うことを聞かない程度で、今思えばかわいいものだった。



反抗したのはA君とB君。A君とは家が近く、1年生のころから仲良く遊んでいた。小さいころから剣道をやっていて、とても背が高く、足が速く、頭も良くてかつおしろい子だった。B君についてはよく覚えていない。学校では割と仲良く話していたが、学校外で一緒に遊ぶことはなかった。B君も割と体は当時から大きめだった。


小学3年生でクラス替えが行われ、私はA君・B君と同じクラスになった。担任40代くらいの男の先生で、特に問題なく1年間を過ごした。小学4年生になるまで先生に歯向かう児童を見たことが無く、荒れた様子もまるでなかった。


小学4年生になり、担任先生が替わった。30代半ばくらいの女性先生だった。割とハキハキとしていて、怒るときには物おじせずにしっかりと怒るタイプだったが、今思えば「口うるさいお母さん」みたいな先生だった。若めの女性であったこと、体罰がなかったこと(当時はもう体罰時代遅れ、という雰囲気だった)、お母さんみたいなタイプだったことが、周りよりも少し早く成長期を迎えた二人の反抗心を呼び起こしてしまったのかもしれない。


最初に反抗したのはA君だった。最初きっかけはわからない。注意をする先生に口答えをする、歯向かう、無視する、言うことを聞かないといった、まさに反抗期男子母親に歯向かうそれに似ていた。その様子を見たB君も同様の行動をとるようになり、いつしか二人はその学校問題児となった。二人が問題児となって以降も、先生はめげずに立ち向かい続けていたが、いかんせんアプローチ方法最初から変わらないため、特に改善兆しが見えないまま月日は流れていった。なお、期中に二人が校長室に呼ばれ鉄拳制裁をくらう(最初にB君が殴られ、それを見ていたA君はよけることができたらしい。A君とB君が逆かもしれない)こともあったらしいが、その二人の態度が変わることは無かった。

二人とも似たような行動をとっていたが、どちらかというと主犯がA君でB君が追従者といった印象だった。A君はもともと芯のある人間で、自らの考えで主体的に反抗している印象があり、そこには当時の彼なりのフィロソフィーがあったと感じた。一方B君にはそのような印象が無く、なんとなくむかつくからA君の真似をしていた、程度の印象だった。これは卒業以降の二人の歩む道の伏線でもあった。

二人が問題児となって以降も、クラス運営は(ほかの児童目線では)問題なく続けられていた。二人は担任先生に反抗するだけで、授業の邪魔をしたり他の子いじめたりといった周囲への妨害がなかったかである。というか、その二人を含めクラス男子基本的にみな仲良く1年間を過ごしていた。そのため、その二人の反抗をスルーすればクラス運営機能していたように思う。

ただ、みな仲が良かったこともあり、同じクラスの他の児童特に男子)へは悪い影響を及ぼしていた。二人のような表立った反抗はしないものの、先生の話を話半分で聞き流す、誰かが怒られていると別の子が「短気は損気~」なんて歌をわざと先生に聞こえるように歌う、など男子を中心にうっすらと先生に歯向かう雰囲気が醸成されていった。なお、女子集団には特にそうした雰囲気は感じられなかった。

前述の通りこれまで先生に歯向かう友達学校内で見たことが無く、私はそれまで、先生学校側)=絶対的存在とみなしていた。先生に反抗するなど夢のまた夢と考えており、そのためこの二人の行動は衝撃だった。そんな私も周りの雰囲気に流され「この先生むかつくな」など軽い反抗心を抱いてはいたが、一部の友達のように反抗を匂わせる行動はついに最後までとれなかった(びびっていたのである)。


小学5年生になり、クラス替えが行われた(このタイミングでのクラス替えは例年通りである)。私はA君と同じクラスになった。B君は別のクラスになった。4年生の時に担任先生は他の学校へ異動となった。私とA君のクラスには、新たに別の学校からきた男性教諭担任に就いた。当時40代半ばで中学教諭経験しており、背は低いながらも厳しい先生であった(なお、この先生が私の父親同級生であることが後日判明する)。B君のクラスにもおそらく男性教諭があてがわれただろうが、よく覚えていない。


5年生になって以降、A君とB君は急におとなしくなった。今思えば、この男性教諭はA君への刺客だった。A君とB君がお互い離れ離れになったこと、それぞれ厳しめの男性教諭担任になったことで反抗的態度をとりにくくなってしまったのだろう。5年生以降のA君の様子はむしろ優等生寄りで、赴任時にかなり身構えていたであろう男性教諭は拍子抜けしたかもしれない。そして特に問題を起こすことなく、二人はそのまま小学校を卒業し、私とその二人は地元の同じ中学校に進学した。

中学生になってからの二人はまったく別々の道を歩んだ。先にB君について話すと、いわゆる「不良」になった。数世代前にめっぽう荒れた中学校で、不良自体は当時もまったく珍しくなかった。引き続きB君とはたまに話をするくらいの間柄だったけど、がたいがよくたまに人を殴っていたので「殴られたら怖いな」と思い内心びびっていた。中学卒業後の進路についてはよく知らない。高校に進学したのかどうかもわからない。

A君は、小学5年生の「更生」路線中学でもそのまま続けていた。引き続き頭がよく成績も優秀、さら生徒会に入りついには地元進学校に推薦で入学してしまった。中学時代も引き続き仲良くしていたしB君みたいに周囲を怯えさせるような人でもなかった。普通の「いいやつ、おもしろいやつ」で、もし中学から友達が彼の小4時代の話を知ったら多分びっくりしていたと思う。本当にあの1年間だけだった。たぶん、早く到来してしまった反抗期とあの先生が悪い意味でうまく組み合わさってしまったんだと思う。


私はA君とは別の高校に進学し、それから連絡もとっていないため彼のその後についてはよくわからないが、高校卒業後は東〇電力に入社したらしい。てっきり大学受験をするのかと思っていたため、少々驚いたのを覚えている。B君についても詳しくは知らないが、中学同級生結婚して子どもがいるらしい。


思い出話はここまでである特にオチが無くて申し訳ない。年末帰省準備をしていてふとA君のことを思い出し、書きたくなってしまった。A君はいま何をしているのだろう。芯のあるしっかりした人間で柔軟な思考も持ち合わせているから、問題無くやっているとは思う。もしA君がこの文章をみたらすぐに自分のことだと気が付くと思う。書き手についても大体察しがつくだろう。

今の彼にとって、あの1年間とその1年間が彼のその後に与えた影響をどう考えているんだろう。中学時代話題に出したことはあるけど「あの先生がうざかったからね~w」くらいの話をした記憶しかない。30歳を過ぎた今なら、その「総括」もできているんじゃないだろうか。私個人勝手な考えだけど、あの1年間は彼の精神成熟に多大に貢献したと思う(当時の先生不憫に思うが)。彼がいまどのように感じているのか、一度話をしてみたいものである

2023-12-20

声は大きくハキハキしてた方がいい

腹が減ったのでとある油そば屋に行ってきた。

その店には「追い飯」なるサービスがあり、

食べ終わり直前のタイミングで「追い飯」をコールすると米をよそってくれるのだ。

おれは少食な方なので米がなくても満腹だったのだが、元々濃い味付けに背脂コールがたたって、最後に口をさっぱりさせて帰りたくなってしまった。たった一口分さえあればよかった。

注文した温泉たまごが乗っていた小皿が空いていたので「追い飯、ここに温泉たまごぐらいもらえますか」と店員の女に問いかけたが、よく聞き取れなかったのか「よかったら器にお盛りしますよ!」と元気に返され、混乱したおれは勢いに気圧されて「お願いします…」と返答しちまった。

そして、手渡される油と背脂でドロドロした汁の中にぶち込まれた米。見積もっておよそ四口分。

「これぐらいでいいですか?(笑顔)」

恨んだね。

そんな状態になった米、今更炊飯器に戻せないんだから「少なくしてくれ」なんて言えるわけねーだろ。

畜生…」と敗北を噛み締めながらパンパンの腹に無理やり米を流し込んだよ。お残しは良くないからな。散々だった。

双極症(旧:双極性障害から見える世界

20代後半で、兼業ライターをやっている。

祖母と母が双極症で、例に漏れずその傾向を受け継いだ。

小さい頃から自分二面性というか、「どうしようもなくキレやすく、暴力を振るう時期」と「人生に対して完全に悲観的になってしまう時期」があることを自覚していた。

感情コントロールで非常に苦しんだ。安直に「どうにかしてこいつを殴りたい」と思ったことは数え切れない。もちろん行動には移さない。それくらいの社会性はある。

母親祖母も「躁」のときはキレまくっていたし、散財しては父親に怒られていた。とにかく元気でハキハキと仕事をこなすのだが、一旦怒らせると自室のものを全て壊された。

「鬱」のときはまた別の地獄が家庭に漂った。料理育児も全部放棄。家にいると陰鬱が移るから友達のいるところへ逃げ込んだ。

自分は二人の様子を見て「こうはなるまい」と中学生時に決意した。以降、明確な人間関係トラブルや、差し迫る危機などには縁がない。

が、薄氷渡り続けている。イライラしたらオンラインショッピングで数十万円分の買い物をする。それがパートナーにキレる前のストッパーとして機能している。どうしようもなく鬱な場合、隙があればすぐに死んでしまうような気がして、救急外来グロテスクな密着番組を見る。死は常に自分の隣に存在する。躁フェーズでは死は丁寧にマスキングされる。

ジェットコースターという例えは言い得て妙だ。「人生ってこんなに素晴らしい」と涙を流した数ヶ月後には「死にたい」という気持ちにどっぷりと浸かっている。自分人生は忙しい。躁であれば数日徹夜記事を書けるし、執筆後のフルタイム労働だって楽勝だ。鬱になると全然ダメだ。仕事が終わったらベッドに直行、そうしなければ死んでしまう。双極症の自殺リスクうつ病のひとより結構高いらしい。それはそうだと思う。どちらに感情が揺れ動いていたとしても、自分にとって「死」は階段を一歩駆け上がるよりフランク行為だ。ただ痛いのだけが嫌だから後回しにしている。

から躁へ動く瞬間は天国にのぼるくらい気持ちいい。シャブをやったことはないが、それに似たような気持ちだと思う。躁から鬱は地獄だ。文字通り立ち上がれなくなる。まともに職業をやれているのは逆説的に「このレールを外れたら死ぬ」と思い込んでいるからだ。

先ほどちょうど躁転の瞬間があった。今日という今日まで人生というものに飽き飽きしており、いつどのように死ぬかを考え、遺書を3通したためていたが、今は何と、将来の輝かしい未来ばかりが脳内を駆け巡っている。だから慰みにこんな文章を書いている。

自分はおそらく長くは生きていられないだろう。一ヶ月前は全てが灰色がかって見えた。大切にしてくれる友人やパートナー家族といった有機体凌駕する「脳内物質に振り回される自分の滑稽さ」と「永遠に続く単振動の苦しみ」がそこにはあって、逃れる方法はただひとつだ。自分はきっと(多分ひとより短い)一生の大部分をこの病気に振り回されて終わるのだろう。ラピッドイクラー型に有効治療法は少ない。

だが、少しは粘ってみるのだ。

双極性障害は「双極症」に名前が変わった。だからどうということでもないが、毎日這いつくばって、延々と続く日常にしがみついて、双極症の世界を生きている自分にとって、少しだけありがたく思う。

からもし、身近に双極症っぽいひとがいたら、どうにかして手を差し伸べてあげてほしい。

もしこの文章を読んでくれたひとの中に双極症の仲間がいたら、私もあなたも生き延びましょうね。できるだけ長く。

2023-12-10

[]12月10日

ご飯

朝:なし。昼:おにぎり。おみそ汁。夜:牛丼サラダ豚汁たまご牛皿。間食:豆菓子イカフライ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○探しものは夏ですか

スマートフォン向けアドベンチャーゲームとして高評価だった作品ケムコADVチームと手を組んでリメイクした家庭用ハード向けの移植版を遊んだので感想

昔お世話になっていた駄菓子屋のおばちゃんが亡くなったことを知り、久々に母方の実家帰省する大学生主人公の空木恭平、そこで何故か主人亡き駄菓子屋生活をしている謎の女子高生織原真琴出会い、一夏の青春が始まる。

メーンヒロインとなる真琴はかなり気が強く物怖じしないが、主人公恭平は人付き合いが苦手で知らない人に話しかけるのも苦手だし家族とすら上手く会話ができない。

しかし、真琴真琴で考えなしに突っ走しり失敗するところがあるし、恭平には慎重に物事を下調べしたり考察を巡らせる良い点がある。

二人の凸と凹がハマっていき特別関係値が生まれていくストーリーだ。

当初は真琴のビー玉を探すという素っ頓狂なお願いを叶えるために街を歩き回るのだけど、徐々にこの田舎町で何かが起きていることを知っていく。

神隠しや町に伝わる伝承などが雰囲気を盛り上げて行き、物語への期待度が少しづつ高まって行く。

中盤明らかにギアが変わるエピソードがあり、そこからはウジウジしていた恭平が男を魅せるシーンや、勝ち気な真琴の裏にあるもう一つの一面が見えるなどの、良きシーンで盛り上がっていく。

この辺は主要な登場人物を絞っているからこそ、やりたいことが強く伝わるし、スチル絵もしっかり用意されていて好きなシーン。

ただ、それらに至るまでの序盤のあっさり目な文量は惜しいところだ。

タメがあるからこそ、中盤のそれを覆すシーンが燃えるのだけど、そこが物足りなかった。

恭平がウジウジ、真琴がハキハキというのも、具体的なエピソードは数個で、あまり対比になっていない上、恭平は割と真琴には早々に強気な態度を取るので、そういう設定だが実態表現する量が物足りなかった。

文量の少なさは終盤の謎が解決していくシーンでも感じられる。

序盤のビー玉探しパートで振られていた謎が解かれていくのだけど、複雑な構造の割にスムーズに話が進んでいき、それらに対する悩みもあっさりと踏み越えてしまう。

しろ主要な登場人物が二人しかいないのだから、深く濃厚な描写を期待したくなるのだが、あらすじ感が強くもっとボリュームが欲しかった。

恭平真琴共にそれぞれのルートでとても大きな決断をするのだけれど、覚悟の決まり方が早く、話がサクサク進んでいってしまう。

真琴の方はまあそういう性格だと割り切れるものの、恭平の方はもっと色々と策を講じても良かったんじゃないかなと思ってしまった。

ストーリーテンポが良いのは悪いことではないのだけれど、中盤から登場するとあるSFガジェットを利用した展開は様々な活用方法が考えられるので、二人しかいない主要人物同士でそれらを議論して段取りを立てるシーンをたっぷりたかったのは、僕の好みで一般論とは違うかもだけど、そう思えてしまうほど文量が物足りない。

勿論、ストーリー主題SFガジェットを利用した段取り小説ではなく、一夏の青春、一夏の恋愛なのだから、この辺は好みの問題ではある。

ただ、この二人での議論シーンがかなり薄いのは、真琴の人の話を聞かない性質がかなり理由の一つに感じられたせいで、真琴への好感度があまり上がらず、恋愛ストーリーにも乗り切れなかった。

(これこそ好みの話だけども)

不平についての感想が続いてしまったが、良い点も沢山あった。

田舎町の夏を文章以外にも背景絵やBGMSEで彩っており雰囲気は抜群。

真琴立ち絵やスチル絵は水彩画風の色塗りが決まっていてキュンとする。

そして、最終ルート流れる主題歌のウエノレイさんのshyderはめちゃくちゃ決まっている良い曲だった。

物語主題歌としてキチンと話の筋を踏まえた歌詞になっており、恭平真琴関係値を端的に歌っていて素晴らしかった。

ストーリー面でも恭平が変わっていき、真琴だけでなく家族とも新しい関係値を結んでいくシーンは情緖豊かなシーンで印象的だった。

それと閉じないストーリーなのは好印象。

恭平真琴関係がこれから前向きに進んで行くところで終わるが、アレはどうなるんだ、こっちはどうなるんだと気になるところが多く、余韻が残るエンディングが好きだ。

決してストーリーが収まっていないわけではなく、物語上の謎はある程度しっかりと解決して、あくまで二人の恋愛関係が良い意味で先が気になり、今後の二人がどうなるのかを想像する楽しみがある終わりなのが良いバランス

また声優佐野裕理さんのイジけた恭平の隠キャ演技がバッチリハマっており、言葉面は肯定しているが内心は不平不満たらたらな本音が見えかくれするシーンを上手に演じてくれていてとても良かった。

好みの方向性こそ違っていたものの、一夏の青春恋愛ものノベルゲームとして小さく綺麗にまとまりつつ、彼らの先に広がる未来想像する楽しみもある良いゲームだった。

2023-12-07

橋本環奈よりもかわいい人を知ってる 1/2


まだ20代後半だった頃、橋本環奈を間近で見たことがある。都内百貨店でのイベントだった。握手会とかではないんだが、橋本環奈さんがマイク持ってスポンサー商品PRをしていたのを覚えてる。

名前だけは知ってたんだが、あれは、そう……、眼球が破裂するんじゃないかってくらい、可愛かった。芸能人を間近で見るのは初めてだった。

語らせてほしいことがある。会社の中でだけ結婚できる制度がないかな、と思ってる。

自分はしがないリーマンだ。パソコン回りの電子機器を造るメーカーで働いてるんだが、会社の中で気になってる女の人がいる。でも、その人は結婚してるんだよな。俺と同じ年代で、32くらいか。おしとやかそうだけど、元気があって、若々しさもあって、でも瞳とか見るとくたびれた二重瞼をしてる。なにより性格がいい。

その女の人(Iさんとする)の旦那さんを見たことがある。会社敷地で毎年やってるBBQ行事の時に一緒に来ていた。お子さんも見たことがある。何人いるかは知らんが、少なくとも2人いる。家族仲もいいみたいで、羨ましかった。俺は機能不全家族の生まれなのだ……。小さい頃は母親に殴られていた。マッサージもさせられてた。成績が悪かったら反省文の読み上げがあった。嫌な記憶だ。早く忘れたい。

で、その会社の中でだけ結婚したいIさんなんだが、もう二年以上はそんなことを想ってる。会社の中ではたまに話すくらいで、違う部署から接点はあまりないのだが、それでも俺がどうしても好きだからさ、機会があったら何か理由を作って、とりあえず話しに行ってる。

実は、数ヶ月前にやってしまった。やってしまったのだ。どうすればいいかからなくなった。まあ、ちょっと聞いてほしい。Iさんのことだ。身バレにならないよう配慮する。



Iさんを初めて見たのは、30代に入った頃だった。冒頭で述べたイベントで眼球が破裂しそうになって二年ほど後か。関東地方にある会社なのだが、年イチで地元のためにやってるイベントがあった。当時、総務部門に居た俺はスタッフとして参加していた。

地味だけど、いろんな催しをやってた。地元アイドル(いわゆるご当地アイドル)を呼んで踊ってもらったり、くじ引きや風船釣りなどの古典的なやつもあった。食事メニューも昔の縁日っぽかった。

俺はアトラクションひとつで受付をすることになってた。会社の1階を使ってそういうのをやってた。其処で、中途採用入社して一年目だったIさんと一緒の仕事になった。Iさんは部材の調達部門だった。

俺達の担当は輪投げゲームだった。その階には、コミケみたいに長机がいくつも並んでいた。スタッフ地元民(イベント参加者)を接客するための長机が主だが、後はフロアの奥側にもうちょっとだけあった。役職付きの人が座ってて、同じ階にある催しを見守ってる。

いざイベントが始まると、Iさんが輪投げゲームの参加希望者の受付をして、お金をもらって、俺がいる方では道具を用意して、ゲームルール説明して、いろいろやるんだが……どうしても忙しい。スタッフは3人いたのだが、参加希望者が何人も集まると想定外事態や、意見・苦情が出てきて、いっぱいいっぱいだった。

そんな中でも、Iさんは凄かった。先輩である俺が大変にしてるのに、あの子笑顔を絶やさずにハキハキと接客をしていたよ……。子ども相手がうまかった。お年寄りにも優しかった。料金とかゲーム説明とか、トイレの案内とか、ホスピタリティとはこういうことなんだと思えた。

この時、俺はIさんのことを凄いやつだと認識した。輪投げ以外にも、ほかのアトラクションヘルプにIさんと一緒に入ることがあったけど、俺にできるのは暇な時にスタッフ同士の雑談を振ったり(Iさんは新人から知り合いがいない)、あとは力仕事くらいだった。

Iさんは俺とほぼ同い年なのに、ここまで差があるのかと感心させられた。イベントが終わった後は、会場屋外の自動販売機(兼喫煙所)のところでIさんと話をした。「疲れたね」とか「でも、楽しかった」とか「フランクフルト売れ残りあるらしいよ」とか、いろいろ話したのを覚えてる。声が低いのか高いのかよくわからなかった。上ずってる感じがあったし、落ち着いてる感じもあった。

あの時、俺が自販機千円札を入れてコーヒーを買うと、お釣りがこんなだった。

㊿㊿㊿㊿㊿

㊿㊿㊿㊿㊿

㊿㊿㊿㊿㊿㊿㊿

⑩⑩

50円玉がたくさん出てきて、Iさんに見せると大笑いしていた。それで、ずっと笑顔で、くたびれた感のある二重瞼で俺の方を見つめていた。この人の場合、話す時に体がバネのように上下に揺れることがある。やはり、人はニコニコしてるのがいいと思う。機嫌がよさそうな人っていいよな。

Iさんは結婚してる人だから、話し過ぎるのはよくないと思ってた。もっと話したかったけど……彼女不利益になるかも、と思ったら会話をやめたくなった。あの時はどうしたか今では覚えてない。



話は変わるけど、自分新卒会社に入った。十年以上前のことだ。今は総務だけど、元々は技術部門で働いてた(高専卒)。PCキーボードを作る部門だった。キーの下に、押下圧を感知して電気信号を走らせる部分があるんだが、そのあたりの品質検査テストをする部門にいた。ずっとこういう仕事をするんだと、若い頃は思っていた。

しかし、総務課に技術部門の人が配属されるケースがある。総務だと、いろんな会社から窓口的な扱いを受けることがあって、簡単な問い合わせだと専門部署に繋ぐことなく回答する。

ただ、一応は電子工学の分野であるからして、スタッフが答えに窮することがある。そういう時のためのバッファーとして、俺みたいなの(若い、体が動く、技術部から消えても困らない)が技術部から異動するようだ。先輩に聞いた話だから、本当かどうかはわからん技術部門で戦力外の人が事務部門に行ってるだけの可能性もある。

事務仕事という括りだと、Iさんと俺は仲間だった。Iさんは調達部門で、俺はひとつ上の階だった。先ほど説明したとおり、Iさんは優秀だ。必要部品発注する仕事は一カ月でマスターしてしまって、ほかの女性社員毎日残業してる中で定時帰りだった。いつも、帰る時にIさんがいる部署の前を通るのだが、あの子はいなかった。

Iさんが入社二年目の時だった。うちの会社も、ほかの電子機器メーカーみたいに国から補助金もらって仕事することがあるのだが、そのための申請書と添付資料(全くの新規分)の一部を作る業務を、Iさんは任された。「億単位補助金から必要資料がとんでもない」と、全社での飲み会会社敷地内で自由に飲み食いできる)でIさんが話してたっけ。

Iさんは理系学位を持ってなかった。普通科高校卒業して、ずっと地銀一般事務仕事をやってたらしい。素養がないのだ。制御工学電気)の才能があるかもわからない。

俺の部署は、申請本体を作っていた。Iさんの部署とは直接協力する関係ではなかった。けど、絶対苦戦するとわかってた。ある日の夜7時頃に調達部門がある階に行くと、やはりIさんは悩んでいた。

当時の調達部門には、技術の有資格者がいなかった。「いや、1人くらい置いとけよ」と思ったが、それは組織が決めることだ。

Iさんに声をかけると、涙目だった。家には子どもと猫がいるのに、全然仕事が終わらないとのこと。周りのスタッフが帰った後の席を見渡したけど、協力しようとしても無理だろう。国の補助金申請をするために技術士などの資格を持ってる必要はないが……「おそらく無理」、というのがIさんの課題を見せてもらっての感想だった。ごく普通に電気関係計算や、専門機材への理解必要だった。

例として、これから開発しようとしているパソコン周りの機器仕様があったとするだろう。メーカーカタログECサイトだと、仕様スペックがズラッと並んでいるが、あれのベースになっている要素を国補助金用にイチから作らないといけない。

しかも、申請にはあちらの行政機関が定めた相当なページ数の手引きがあって、それに準ずる形にしないといけない。こちらで好き勝手仕様等を書けばいいものじゃない。中には、国の基準が古すぎてメーカー側の技術基準の方が正しいみたいな箇所がいくつもあった。

難しい話は置いといて、この時は迷った。Iさんには難しい仕事が回ってきている。本当は別の部署、例えばウチの総務課とか、経営企画室が作らないといけないのでは!? なんてことを思った。

でも、これはIさんの課題だった。Iさんは今、死にもの狂いで頑張ってる。ここで応援すると、Iさんの成長機会を奪ってしまうのでは? という考えがあった。どうすればいいのか相当悩んだが、夜寝ている時に、枕元でこんな考えが浮かんできた。

「本当にIさんのことが大切だと思ってるんなら、今あの子がこんなことになって、どういう気持ち心配しないといけないんじゃないか?」

迷った挙句、こっそりサービス残業することにした。「手伝うよ。とりあえず何でも言ってみて」とIさんに伝えた時、すっごく喜んでた。手伝いを申し出てよかったと思えた。

その後はキツかった。Iさんに専門知識がない関係で、半分以上丸投げみたいな感じで申請書の添付資料を作る仕事が回ってきた。彼女が悪いんじゃなくて、こんな謎デザイン(神エクセル)の申請書と手引きを作った経済産業省が愚かなのだ、と思うことで乗り切った。

俺ではなく、Iさんが一番キツイのだ。やったことのない専門分野の知識必要なのに、気合根性で乗り切ろうとしている。子どもだっているのに。物理的な意味時間がないのだ。あの子は頑張ってる。俺も頑張らないと……と当時は思っていた。

サービス残業時間は、丸25時間ほどだった。疲れた。Iさんは無事に申請データを提出できたようだ。「これでよかった」と思えた。今まで、入社したばかりの人で圧倒的な仕事量を任せられて、うつ病とかストレス障害で沈んでいく人を何度も見てる。Iさんを助けてあげようと思ったのも、そういう現実があったからだ。



ある日廊下ですれちがった時、Iさんにお礼を言われた。「気にしないでください」と言ったけど、この時点でもう本気だった。俺はもう、本気でIさんに恋している! 大事にしたいと想える人になっていた。会社の中でだけ結婚たかった。できないかな。

Iさんは、根が明るいし、礼節はあるし、可愛いし、細身だし、とにかくいい人だった。ただ、廊下で話してる時、Iさんが付けてる結婚指輪が気になった。指輪……指輪だ。何度もチラ見したけど、やっぱり薬指に付けている。あれはニーシングだろうか。

しかし、不思議だよな。独身若い子と社内で話してる時は、けっこう気にするものだ。周りの目線を。なので、若い子とはあまりさないようにしてる。その子不憫だろう。

Iさんは結婚してる。そこまで気にならない。例えば、「お前らそういう仲なんか?」と疑う人がいたとしても、「不倫を疑ってるの? なんて失礼な奴!!」となるだろう。だから、そう、結婚指輪をしてる人とは話しやすいのだ。

その時のIさんとの話は、今でも覚えてる。Iさんがいつもの明るい調子冗談を言って、俺が「いいですね!」「面白いですね」「調子に乗るなよ^^」とか言って笑い合ってたっけ。今はもう、そういうことはできないんだけど。思い出だ。

思えば、あの時はどういう気持ちだったんだろうか。「心がふわふわする」とか、「心臓が締め付けられる」とか、いろいろ考えたけど、どんな名前でも間違ってる。ああいう時の、ああい感情好きな人を感じている瞬間を表す言葉なんかひとつもない。言葉にすることじゃないのだ。



すまないが、続きは明日にする。

(続きです)https://anond.hatelabo.jp/20231207211656

2023-11-30

40歳おっさん英検準1級に合格した話

英語なんて嫌いだ。

学生時代に嫌々ながら受けたTOEICは400点台だった。

こんなクソ言語なんて絶対勉強しないと心に誓った記憶がある。


しか英語の便利さに気がついた。世界が広がる。

から俺は渋々ながら英語に向き合うことにした。

そうしたら半年英検準1級に合格できた。

せっかくだから書かせてくれ。

真似したい人は真似してくれ。


「1発合格!」とか「1ヶ月で合格!」は気にするな。

俺もお前も凡人だ。焦らずコツコツやればいい。

不合格になってもいい。だが「なにがだめだったのか?」は分析しよう。

点数が上がればそれでいい。

ちなみに俺は英作文と文章読解で点数を稼いだ。


単語

英単語帳は好きなのを選べ。

選べないならとりあえず次の3種類から選べばいい。

 ・「オーソドックスなのが好き」なら「パス単」

 ・「読書感覚勉強したい」なら「文で覚える単熟語

 ・「BGMかけないと集中できない」なら「キクタン」


単語帳の使い方

俺は分解して小冊子として携帯していた。

レンチンすればあっさりとれる。

やけどには気を付けて欲しい。

はやけどした。


勉強方法

毎日やろう。できない?そんなはずはない。

ウンコしながら単語帳めくれるだろ。

1日1分でもいい。

きたない?じゃあ瞑想すればいい。

瞳を閉じて覚えた単語を思い出そう。

ちなみに瞑想はmeditationだ。準1級の単語から覚えるといい。


発音(RとL)

Rが難しい?Lが難しい?

先ずはLだ。

舌先を前歯の裏につけろ。そして離せ。このとき息を吐け。

モンローになれ。セクシーに言え。あえげ。

息を吐きながら言うから音が高くなるはずだ。

R?LじゃなきゃRだろ。

かいことはいいんだよ。前後のつながりで音は変わるから

Lだけちゃん意識すれば何とかなるさ。


リンキング

なんか特殊っぽく聞こえるが日本語でもある。

「あざーした」とか「ドァシャーリヤース」とかだ。

したことじゃない。口を動かさず舌だけ動かして発音した結果、そうなっただけだ。

それを便宜上リンキング」とか言ってるだけだ。

唇をほとんど動かさずに話すと「There is」は「ゼアリズ」になるし「Twenty two」は「トウェニートゥー」になる。

マジメにハキハキ話そうとしないこと。それがコツだ。


ここまで書いて満足したから消える。じゃあな。

2023-11-28

親がいる会社に勤めているが、ついに「増田さんの子あいさつもしないしずっと一人でご飯食べてるね」という話が親の耳に入ったらしく、注意されてしまった

明るくハキハ挨拶して、みんなとなかよく!

だそうだ

会社ってそういう場所だったかなあと思いつつ、最低限のあいさつはしてるつもりだったので解せぬ

聞こえないあいさつはあいさつじゃないんだけどさ

2023-11-18

anond:20231116212314

お受験難易度って大学中学小学校幼稚園(誤:舎→園)だから特に知能は優れてるってことはないよ

合格基準がウジウジしてなくて明るくハキハキ受け答えできる・お友達おもちゃ横取りせず順番に遊べるとかで親の階層を測ってる

2023-11-10

anond:20231108184739

・怒らない

・無表情にならない

・悲しまない(落ち込まない)

・声が高くてデカい。ハキハキ喋る

  

職場空気を壊さなめっちゃいい人じゃん。年配の方たちが気に入るのもわかる。

そして舐められ先輩はできた人間なくせに他人に悪意向けないのと多分ちょっとダサい(芋くさい)から同期とか年配から気に入られていないアラサーおっさんは舐めてかかるわけだ。

舐められ先輩は転職したほうがいいと思うが、増田もせっかく入った会社ではあるが続けるか転職するかよく見ながら働いた方がいいかもね。

大学サークルの延長みたいな感じで入ってきている若手を注意できない、中学生みたいなアラサーオッサン跋扈している会社とかヤバすぎるだろ。

2023-11-08

20代30代に死ぬほど嫌われる先輩を見てて気づいたこ

自分今年二年目の社畜

その先輩は同じ会社の二個上。



私たち新人歓迎会とき

座敷で席が隣だった人、向かいだった人から突然


「(嫌われ先輩を指さしながら)あの気持ち悪いのいるじゃん?あれ殴っていいからな」

「殴っちゃダメだって(笑)でもあれには敬語は使わんでいいよ(笑)


という露悪ジョークをいきなり投げかけられてショックを受けたことがある。

と同時に、私はその発言から

「あの先輩は人間としてどれだけヤバいんだろう…」

勝手に警戒し始めた。

一次会が終わったあと、嫌われ先輩は皆から巻かれてとうとう二次会には現れなかった。


1ヶ月の研修の後、私は本配属となり嫌われ先輩と同じフロアで働くことになった。

そして現在まで嫌われ先輩の振る舞いや言動を見ていて気づいた特徴がある。



バラエティタレントのような言葉遣いをすることが皆無。


例えば、語尾が「~なんよ」だったり、「いや、めちゃめちゃ食うやん」みたいな言い方のツッコミをしたり、他の20代の同僚がそういう感じに言葉を繰り出すのとは対照的に、嫌われ先輩は流行り廃りのない日本語しか使わなかった。


もしも「いや、めちゃめちゃ食うやん」を嫌われ先輩の言い回しに変換するとしたら

「いやぁ、たくさん食べるんだね!

僕も〇〇が好きでさあ、スーパーとかで見かけるとついつい買っちゃうんだよね( ˶ ᷇ 𖥦 ᷆ ˵ )

から家の冷蔵庫はいつでも〇〇がたくさんあるんだよ(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑」

みたいになる。


ちなみに嫌われ先輩からこういう言い回しの返しをされたとき

年代の同僚は露骨に項垂れながら「よかったね……」と疲れ切ったように絞り出すとか、

後ろを振り向いて背後の同期に「(こいつぶっ飛ばしてえええええ)」とでも言いたげに握り拳を見せつけたりとかしてる。



・怒らない


・無表情にならない


・悲しまない(落ち込まない)


・声が高くてデカい。ハキハキ喋る


・同僚の接し方や問いかけに含まれる悪意に対する感度が嫌われ先輩はゼロに近いほど鈍いので、嫌われ先輩の反応で場がめちゃくちゃ変な空気になることがある。

例えば、モロの童貞探りを入れる同僚の質問に対して嫌われ先輩は


「いやあ、情けない話ですがそういうのがないんですよねえ~(´×ω×‪`‬)

この間、お盆田舎に帰ったときも父方の祖母心配させてしまいました!( ˊᵕˋก;)」

みたいな感じで返すとか。


・年配の重役や取引先の老人からめちゃくちゃ可愛がられてる。

なので嫌われ先輩は同年代ヘイトを一身に受けているのにも関わらず職場パワハラは食らっていない。

いつもの調子で繰り出される嫌われ先輩の言葉に、重役が「可愛くて仕方がない」という感じでニコニコと耳を傾けて雑談している光景をたまに目にするのだが、

20代30代の同僚たちはめちゃくちゃ冷ややかな視線を送ったり、お互い目配せして蔑みの微笑みを浮かべ合ったりしている。





ここまで書いてて分かったわ。

嫌われ先輩、絶対に別の会社行ったほうがいいよ!

軽く30歳以上歳が離れた重役たちが定年退職して会社からいなくなったら、嫌われ先輩の居場所マジでなくなるっていうか普通に中学校みたいな露骨いじめが始める未来しか想像できない。


うちの会社は都会で生まれ育って裕福で高学歴しか美男美女という何不自由無く生きてきた若手がうじゃうじゃいるのに、そんな人たちまで嫌われ先輩に対してクソ意地悪で好戦的豹変するんだから、嫌われ先輩はもう同世代にとっては異星人なんだよ。

ていうか嫌われ先輩、なんでこんな華やかイメージミーハー業界選んだんだよ、全然そういうのとキャラ違うじゃん。


お爺さんお婆さんばっかりがのんびり朗らかに仕事してるような会社行ったほうが絶対良いよ。

正直、私は嫌われ先輩のことは嫌いでも好きでもどっちでもないけど、なんかもう本当に居た堪れない。

先輩はもっと良い人生を選び取れるはず。

anond:20231108113911

アニメとか漫画好きってのと乱射事件おこしちゃうような青葉系とまたちょっと違うのよ

外人アニメコスプレとか陽キャ普通にいるじゃん

理系チー牛でもハキハキ喋る奴が多いし

2023-11-04

営業ブログやXに前職や現職のお気持ち表明をしまくるヤバいエンジニアが居たんだけど

その人が転職活動内定を貰いまくっているのを見て「ハキハキ喋るだけの人はやっぱ現代社会において強いんだな」と思った

2023-10-23

やっと2024卒の採用活動が終わった

なんとか目標数に届いたやで。以下、しがない人事部オッサンのワイ、今年の感想を書き捨て。

2023-09-15

anond:20230915180455

モヤモヤしたまま不満を述べたいときだってあるだろうがよー。なんだよテキパキハラスメントかー?モヤッとするぜー

2023-09-10

ニコ生女性リスナーが気を遣っている

数年前(コロナ前?)は、イケボ生主居酒屋ダル絡みするような絡み方をしていて、

ゲームの内容とかいっさい触れずに「ねぇ~〇〇くんは〇〇なのぉ?」みたいな感じでとにかく自分世界に陶酔してダルかったので、

それを何回か指摘していたら、ニコ生女性リスナー全般ゲームの内容にもちゃんと触れながら、

口調も男性に気を遣うようなハキハキしたかんじになってしまった。

これはこれで良いことだと思うけど、なんか専業主婦時代遅れな構図に似ているな、と思ってしまった。

メス性をプッシュしてサバイブする時代は終わり、仕事の内容や能力女性にも問われる時代になってきてるってはっきりわかんだね。

ぶりっこして保護してもらう時代は終わったんだね。

2023-09-07

隣に座っている”Bさん”がウザいので結婚できない。

隣に座っているおっさんがとにかくウザい。今ミームになってるBさんの増田を見て、このおっさんもその類の奴なんじゃないかなって思った。


そいつ半年ほど前に「この業界にとても興味があって転職してきた」と鳴り物入り入社してきたのだが、ハキハキ喋って受け答えも明快なのにどうしてか仕事ができない。空気が読めないと言うべきなんだろうか。

例えば単純なデータ入力業務があるのだが、これがとにかく遅い。例えば1時間に30件の入力目標のところ、そいつ10しか終わらせられない。これでも早くなった方ではある。

彼の作業ファイルを見ると、「データ入力の際に気づいたことのメモ」が事細かに書かれている。

それで効率化できて作業が早くなるんならいいが、全く何も変わらない。何のために残しているんだそれは。やめさせたがあまり作業速度は変わらなかった。


ある程度経ったので、そいつ資料作成業務を依頼したが、これも非常に遅い。

まず、「この資料は、こういった方針に基づいて作成します」みたいなテキストが毎回きっちり送られてくる。

その割にこちら側が「この業務イレギュラーなケースが多いので、まずは過去資料を参考にしてね」と言って渡したものは明らかに目を通していないと分かる成果物が上がってくる。

「3日で終わらせてね」といったものが1週間かかってようやく上がってくる。そのうちの丸1日はファイル見直しに費やしたらしいがその割にミスがめちゃくちゃ多い。何を見直したんだ。

しかも提出する時に「このファイルの期限って明日ですよね?(なのでさっさとチェックしてください)」とか平気な顔をして言ってくる。なんでお前の遅れを私が最優先でリカバーしないといけないんだ。

結局(ミスが多すぎるので)チェック→修正→再チェックの工程が間に合いそうもなく、期限を延長することとなった。


そんな風に仕事が出来ないのに態度だけは一人前なのも腹が立つ。

あんまり細かく書くとアレなんで曖昧にするが、雰囲気がいわゆるスタバMac持ち込んでドヤ顔してるビジネスマン

ぜんぜん業務の本筋には関係ない、何となく空気を読んでスルーできるような部分を、やたら丁寧で細かな文章質問してくる。

全体的に、どこに力を入れて取り組むべきか感じ取れていないというか。

行動は立派かもしれないが結果が伴っていない。ただワークの問題を解いて丸付けをしておしまい中学生みたいだ。


あと普通にうるさい。10分に1回デスクで鼻をかむ。病院に行け。

しかも「ハァー…」とか「フゥー…」とかずっと言ってる。

文字起こしすると

「(カタカタカタカタッ!)……フゥ。…………(カタカタッ)ハァーーー……(鼻ズビー)……コレハ、……スーッ。ソウカァ…(カタカタカタ)」

みたいな感じ。これが1日中続く。

お前はプログラムコードでも書いてんのか?それだけため息と独り言が多いならせめてCV石田彰であれよ。

仕事が出来ないくせに意識が高くて勤務中もうるさい。好きになれるところが一つもない。


そんな風に加速度的に嫌いなところを感じ取っていると、「こいつのこと嫌いになりたくてなってんだろうなー」という感じがする。

たぶん一番正しいのは業務をいちいち教えてやることなんだろうけど(とはいえ私も「見て覚えて!」と言われ、突き返された資料を見て業務パターンを掴むという体当たりで覚えさせられたんだが)、

それはやりたくねえーーーという気持ちがあり、これは私が時給換算すると最低賃金で働かされている契約社員なのと、そいつの直属の上司ではないというのも加味したうえで、根本的にはそいつのことが大っ嫌いだからだと思う。

そいつ無能なままだと私にメリットは全くないと分かっているのに、話もしたくないレベルで嫌いだというあまりに愚かしい感情の方が優先されている。


「女は感情で動く」と言うとバカ叩きされる昨今だが、実際のところ私は毎月のPMS生理しっちゃかめっちゃかにされているので少なくとも「”私という女”はホルモンバランスによって乱されがちな感情で動く」ことは正しく、こんなんならいっそ男に生まれたかったみたいな気持ちもなくはない。いや、性別はどうでもよくて、なんかもうロボトミー手術とか受けたい。感情を失いたい。

とかなんとか考えていると、自分という人間の愚かさとか、いっこうに上がらず食べていくのでやっとの給料とか、Twitter(X)で日々おすすめタブに流れてくる男女のうんぬんとか、そういうのがずっと流れ込んできて、「私はもう幸せになれることはないんだろうな」という気持ちで死にたくなる。なっている。


ある程度の年齢が行った女なので恋愛とか結婚かいものを考える、或いはそれが救いのように妄信している、のだが、

そもそもの性根が卑しいのだろうか、「私があなた幸せにするので、あなたも私を幸せにしてください!」みたいな互助精神みたいのが一切なく、「しんどくてたまらから誰か助けてくれ~~~~」と縋りつく気持ちばかりがいっぱいで、こんなんじゃ絶対幸せになれねえよ~~~~~~と地団駄を踏むばかりの日々。

というので、結局のところ、冒頭に書いたような、職場無能おっさんを見下してイラついているような、感情なうえに悪い性格根本的に不幸の原因のような気がしている。

たぶん、思い直しておっさんに対して親切にするとか、いっそ完全に”凪”でいるとか、そういう風になれないと駄目なんだろうなーーとは分かってはいるんだが、ムカつくものしょうがなくないか?????

なんでこいつと私の給料一緒なんだよ。ゴミカス。だめだ、幸せになれない。死にたい

2023-09-03

弱者男性だけど

女あてがわれたいか

女なんて馬鹿にされた経験しかない

あてがわれた女はお前のことゴキハイみたいに扱うし馬鹿にしてくるだろ



そう言うと「ミソジニー」とか言われるから知らんがなだよな

男性が苦手な女性」に反転しといてくれ

Bさんを何人か辞めさせた

Bさんというのは基本的無能かつプライドが高いのが共通事項

プライド尊重架空桃源郷誘導すると上手く逃れられます

以下昔ながらのJTC営業部でのお話

総合職の平均学歴でいうと大体早慶マーチ関関同立くらいだがたまに面接受けの良いポンコツ入社してくる

私の下に配属されたBさんは

・摂南大クラス

高校までサッカー部体育会系(?)

第一印象はハキハキ明るい

学歴は平均より低いが、明るい印象のため配属時点では周りからのウケは良かった

しかし、配属されて徐々にボロが出る

プライドが激高

・注意するとすぐひねくれる そして言うことを聞かない

・Bさんは一年留学してたらしいがTOEICが600程度

 業務上英語を使うことから能力不足を指摘すると、  「TOEIC「は」得意じゃないんです」と謎の保身

記憶力が絶望だがメモをとらないことに指摘しても

 一向に改善されず同じことを何度も聞く

 そして何度も同じ質問をすることを注意すると

 あからさまに不機嫌になる

能力(知能)不足

・AがあってBになりCが発生するという

 言わば単純な論理的思考能力及び自学能力が皆無

製品営業なので製品知識をつけることが求められるが、どれだけ経っても勉強せずに周りに聞いてばかり

・弊社の営業スタイルとしては極力一人で完結することが求められるが、Bさんは能力不足及びプライドが高いことも相まって客先の問い合わせに対して「これは営業範疇を超えています!詳しい者を連れていきます!」と超々初歩的な内容にも関わらず頻繁に他者同行を求める

それを注意したところ、営業内でサポートを受けるのが難しくなったと判断したのか、クソ内容に他部署技術者上司許可無しで連れて行こうとするなど、自分が恥をかかないためには色々と走り回っていた

結局簡単業務しか与えることができずにいたが、

本人は周りの慮りを知らずに有能感を醸し出していた

元のスペックや育ちに問題があるとしか思えないので

Bさんに対しても気の毒ではあるが、「やっぱりサッカー部はこすいし、マ◯ナビ学歴フィルター妥当なんだね…」などと周りも愚痴をこぼし、Bさんの周囲からの評判は地に落ちる

(Bさんとあまり接点の無い人は、第一印象イメージがあるため評判が良いことがあるのが癪に障るが…今回は置いておく)

最終的にはBさんをどうするかというところで上司も頭を抱えんでいた

ここで私は、Bさんのプライドの高さに寄り添い

行動(転職)を促すことを考えた

まず、会社悪者にした

Bさんと二人になった際に、「色々と言われてるけど、そもそもこの会社教育制度がどうかしてるよ… Bさんは良くやってるよね」と心にも思っていないことで褒める

この時のBさんのキラキラした目は忘れられない

そこから事あることに「Bさんは良くやってる!会社無能!」と本人を洗脳していき、

Bさんも段々とモンスター社員化が強まる(一時的に負荷が高まる)

2ステップ目として、転職の打診である

すっかり他責思考が身についているBさんに「この会社社員制度無能!」と洗脳を続けたところで、

「Bさんにはこんな会社は勿体ない!他のところであ羽ばたくべき!」と転職を打診する

この時点でBさんとしても満更でもない様子

ここで私もBさんの同志として、転職エージェントへの登録をBさんの前で行う

こんな会社にい続けるやつは無能!とBさんの前で煽動し、同志も活動していることでBさんは動かざるを得なくなる

あとは端折るが、第一印象のいいBさんは無事に他の企業転職していった

こんな感じで他のBさんも辞めさせた

まあ私の場合は大抵の同僚には恵まれているので今は頭を悩ませていないが、

Bさんに遭遇してしまった時の参考までに

2023-08-11

anond:20230811120916

鉄道営業法第26条「鉄道係員旅客ヲ強ヒテ定員ヲ超エ車中ニ乗込マシメタルトキハ三十円以下ノ罰金又ハ科料ニ処ス」

まり田園都市線職員は全員犯罪者30円罰金を払わなければならない。

2023-08-07

anond:20230807083126

体育会系って長文を情感乗せてペラペラしゃべると普通に怒られるから

短く簡潔にハキハキと喋ることを強要される

2023-07-25

オタクの「幼児趣味+性欲」感がすごく気持ち悪い

ふとオタクのやっていることは幼児の頃から変わらないと思う。例えばアニメ漫画ゲームもみんな子供が好きなことだし、絵や漫画を描くのもクレヨン自由帳に落書きしてる子供の延長線上だ。コスプレプリキュアなりきりセットやライダー変身ベルトみたいなものだし、ネットいくらでも作品を上げられる時代即売会をやってるのだって店屋さんごっこ楽しいからだろう。鉄オタや車オタもトミカ好きの子供だし、ぬい活とかしてるオタクぬいぐるみはまさに子供が好きだ。

人によってはこの時点で無理と思う人もいると思う。

自分場合はただの幼児趣味というだけならあまり引かない。例えば世間結構叩かれてる鉄オタは個人的にそこまで嫌いじゃない。あと特撮好きの男オタクとか純粋可愛い女の子を愛でてる女オタクとか。苦手なのは幼児趣味に性欲がプラスされた場合だ。

例えばプリキュアを見てる男オタクとか、美少女フィギュアやらドール収集したり写真撮影してる男オタクとか、ぬい活で推し(男)を着飾らせたり男キャラぬいぐるみ同士でイチャつかせて写真撮ってる女オタクとか、レジンビーズキャラやカプのイメージアクセ作ってる女オタクとか、イケメンキャラ男装コスプレしてる女オタクとか、逆に美少女キャラ女装コスプレバ美肉してる男オタクとか、うわーってなる。あとウマ娘とかけものフレンズとか刀剣乱舞とか艦これとかアズレンとか萌え擬人化コンテンツは全部無理だ。子供自己中心的であり、物体現象自分のように命のある生き物として扱うことで理解やすくなるらしく、こういうのをアニミズム思考というそうだ。萌え擬人化コンテンツもそれに近いもの美少女イケメンを眺めたいという性欲を感じる。あと女性声優VTuberの高くてハキハキしたいわゆるアニメ声も、うたのおねいさんを彷彿させる。うたのおねいさんをエロ可愛くした感じ。引かない方で上げた特撮オタクとかもこれが特撮二次創作してる腐女子とかだと引くし、女の子を愛でる女オタクもそれをイケメンキャラとくっつけてカプとして楽しんでたら引く。

2023-07-03

anond:20230629211440

転職成功例1人目 Mさん

性別:女

年齢:当時20代前半

職業地方公務員市役所

所属部署:税務系

採用先:証券会社

内定理由創造性と積極性

Mさんは若かった。とても若かった。同い年の多くは働いていない。

初めに電話で話した時はそのことに驚いたけど、実際に会ってみるとさらに驚いた。

率直に言ってしまうと、見た目がよかった。かわいいとか美しいとか、そういうタイプではない。

佇まいや体型、身のこなしから、「ただ者でない」ことが伝わってくる。漫画キャラクターで例えると、手塚治虫漫画に出てくる女の子みたいだった。火の鳥未来編だった気がする。

見た目の感じは……健康的な細さと不健康なそれの中間だが、どちらの脆さもまったくない。代わりに気高く甘い、葉巻のケースの杉の香りのような雰囲気をそこはかとなく感じる立ち姿だった。

肌の感じは乾いたものではない。むしろステンドグラスみたいに深い、どろりとしたみずみずしい煌めきが漂ってくる。そんな印象だった。

話し方に幼さはない。こちらの顔色を窺わないだけの大胆さと、常識範疇を外れたことを口にしないだけの手堅さをもっている。

要約すると、Mさんクールキャラだった。話し方は明瞭だけど、ハキハキとした雰囲気ではない。小鳥のような声で、必要言葉だけを手短に喋る。

(中略)

実を言うと、当時私が勤めていた会社に入ってほしかった。実際にMさんも乗り気だったし、私の上司営業所長)もそのつもりだった。

でも、叶わなかった。女性活躍することで有名な会社だったが、採用試験を受けることすらできなかった。主な理由は年齢だ。4大卒しか新卒採用をしない会社だった。このままだと史上最年少の正社員になってしまうらしい。

別にそれでもいいじゃないか。私は悔しかったし、営業所長も飲み会の時に恨み辛みを語り倒していた。それくらい眩しい人材だった。

すばらしい文章ですね

2023-07-01

女は男を選べるって言うけど女が選べるのは「男」ではなく「ゴキハイ」であって、「男」からは選ばれる側なので勘違いしないでほしい

2023-06-17

anond:20230614202336

文脈見ても、「男性自分をゴキハイだと思っとけ」は真だと思うけど国語わかるのか

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