はてなキーワード: キイロイトリとは
昔のことに整理がついた。いつもお世話になっているはてなで語りたい。
ちょっと長くなるけどごめん。ピュアな気持ちが赤裸々に表現されているなんてことはないので安心してほしい。若かりし頃の日記を見ながら書いている。
かつては花の高校生だった。今はすっかりアラサーが身に付いている。
地元の小中学校を卒業してからは、家から十キロほど離れた高校に通っていた。進学理由は、そう、友達三人がその高校を志望していたから。制服もかわいかった。だから私も志望した。今思えばその程度の理由だけど、自分には大事なことだった。
偏差値が高い学校ではなくて、みんな専門学校とかに行く感じの、ごく平凡な高校だった。同じクラスで大学に進んだ子は5人もいない。そんな中で、晴れて高校生になった私は、コンビニのアルバイトに挑戦することにした。同じクラスの女子でアルバイトをしている子は少なかった。早く大人になりたかったのもある。
七月の始めだった。近所のセブンイレブンに応募した。夏は暑くて元気が出ないから嫌いで、新しいことを始めたくはなかった。けど、上の友達の一人がどうしても同じお店がいい!! というので、一緒に挑んでみることにした。
60才ほどのお爺さんがオーナーで、二人一緒に面接を受けたのを憶えている。パイプ椅子に座って面接を受けた。それで、志望動機を聞かれて、私は「社会勉強したいです」と言った。お小遣いが欲しかったのが本当だけど、別に嘘はついていない。
友達のMちゃんは、「タウンページを見て応募しました!!」と言っていた。「タウンワークのこと?」とオーナーに問い返されて、隣の部屋の大学生達が大笑いしていた。ほかにも同じくらいの時期にアルバイトで入った子達がいた。
八月頃だった。働いていて、ある男性に気が付いたのは。
その人は、がっしりした体形で、作業服を着ていた。あまり汚れはない。夏頃は薄い緑の作業服で、冬になると白い作業服の下からワイシャツとネクタイが覗いていた(作業服の下にワイシャツを着ている人がいるよね。わかるかな…? 建設コンサルタントみたいな)。黒いカバンを持っていて、手のひら大のキイロイトリのストラップがひとつ付いていた。
ある時だった。その人のレジを受けたのが何度目かの時だ。私がいるレジの前に来た時、「こんにちは」と声をかけてきた。その時、私はどうすればいいかわからなかった。ひとまず「こんにちは」と返して、何点かの食料品のバーコードを読み取っていった。
レジ袋を渡す際、少しだけ手が触れた。変な感じがして手を引っ込めた。
その後も、その人は週に1,2回は私のいるレジに来た。その度に、「こんにちは」や「こんばんは」と挨拶をする。私は黙ってることにしていた。挨拶は返さない。マニュアルにないのもあるけど、なんだか変な感じがした。
ほかのアルバイトの子は、みんな「落ち着いてる」とか「男らしい」とか言っていて、でも私にはわからなかった。嫌な人じゃないとは思っていた。
その人のことをMちゃんに話してみた。すると、Mちゃんも同じように挨拶されているとのこと。そういう人みたいだった。彼女は、ちゃんと男の人に挨拶を返していた。何度か見たことがある。Mちゃんと一緒のシフトになることは珍しかったけど、作業服の男性(当時の苗字を取ってKさんにする)に「こんにちは」と挨拶されると、「こんにちはー!!」と元気に返していた。
Mちゃんは人気があった。はつらつとしたキャラクターの子だった。30才になった今でもかわいい。異性にモテる子で、小柄で明るくて元気だった。不細工ではない。本当にいい子だった。
八月の終わり頃だった。生まれて初めて美容院に行った。当時実家には、両親と私と弟がいたんだけど、毎回千円カットだった。弟はスポーツ刈りで、私は簡単なボブカットだった。Mちゃんは小学校の時から美容院に連れて行ってもらっていて、うらやましいと思っていた。
で、私も晴れて、初めてもらったお給料で美容院に行ってみた。当時の私は物を知らない子だった。美容院にかかる料金も知らなかった。恥ずかしくて友達に聞くこともできなかった……。
入口では綺麗な人がこっちに来て、「初めてですか?」と聞かれた。緊張しながら「カットお願いします。ブローなしで」と言った。Mちゃんの受け売りだった。「シャンプーはしますか?」と問い返されたので、「お願いします」と伝えた。
こうして私は、まるで違う人になったみたいなショートヘアを手に入れた。料金はシャンプー込みで五千円だった。
それで、次の土曜の昼にコンビニでレジをしているとKさんがやってきた。彼の順番がくると、「ん!?」という声が店内に響いた(はずだ。さすがに記憶があいまい)。ちょっとびっくりした。
「増田さん、髪切った?」
どうしようかと思った。まだ、親以外の誰からもコメントをもらっていない。なんだか怖くなって、「はい……切りました」って小さい声で答えた。そうしたら、
「似合ってるね!!」
と、Kさんは言うのだ。自信満々の目つきで。
あの頃は、Kさんが特殊な人だと思っていた。まだ16年しか生きてなかったけど、彼のような人を見たことはなかった。でもその時、理由がわかった気がした。彼を特殊だと感じた理由が。
瞳だ。力強かった。当時、私と同じクラスの男子はもちろん、周りの大人や、教師でさえあんな瞳の人はいなかった。Kさんの目力はダントツだった。
「ありがとうございます…」
途切れ途切れだったと思う。恥ずかしいけど、嬉しかった。レジの中で私は小さくなっていた。心臓の音が大きくなってきて、震える手でKさんが選んだ商品を読み込んでいた。お釣りを返す時に、緊張のあまり10円玉を床に落としてしまった。急いで拾って、拭くのも忘れて返した。
別に、その人に会うためでは全くない。そんなことは全然ない。ただ、雇用契約書を交わす時のオーナーとの約束で、「平日は2日と、土日のどちらかにシフトに入る。お盆や正月もシフトに入る。試験期間中は休み」という約束を守っていただけ。
月に何度か、Kさんは話しかけてきた。他愛のない話で、10秒くらいで終わる。ほかの話しかけてくる男の人と違って、こちらが返しやすい問いかけや、共感を呼びかける言葉が多かった(雨が多いね、名札が曲がってる、ゴキブリの死体が落ちてる、会計金額が2000円ぴったりとか)。
和やかな日々が続いていた。学校の勉強は難しくなかった。偏差値が高くないところだった。風紀が乱れているとか、そういうことはなかったけど。制服を着崩す人は少ないし、部活動をやってる人もたくさんいた。女の子が可愛い、ということで有名な広島県東部の公立高校だった。思い出話が多くなってごめん。こんな時しか話せる機会がないので許してほしい。
その年の冬だった。放課後にMちゃんから相談を受けた。夕日が教室を照らしている時間帯で、ほんのりとまぶしかった。Mちゃんと一緒にやっている文化部の活動が終わった後だった。彼女が自分の机に座っていて、私は自分の椅子をそこに移動させていた。
Mちゃんがカバンの中から取り出したのは、手紙だった。薄い青色の封筒だったと記憶している。小さい便せん2枚に渡って手紙が添えられていた。
「これ、あの人からもらった」
とMちゃんが言った。Kさんのことだ。話を聞くと、一昨日の夜にKさんがコンビニに買い物に来て、帰り際にMちゃんに渡したという。それで、Mちゃんは受け取った。
もやもやとしていた。何かが燃える感じが、ぶすぶすと胸の奥から込み上げてくる。あの時、私の表情は歪んでいたかもしれない。へんな感情だった。心臓から血管へと、血液が流れ出ている感じがわかって、心臓から流れ出たその血が体の中を巡っていった。そういう感覚があった。
「増田さん。これどうすればいい?」
そのまま席を立って、教室を出て、靴箱まで下りるところの階段で涙が込み上げてきた。別にKさんのことが好きなわけじゃなかった。当時、私に「付き合ってよ」と告白してくる男子もいた。Kさんはただのお客さんだった。何の感情もない。本当だ。
今思うと、わかる。女として負けたのだ。Mちゃんに。だから気分がもやもやした。当時は「女としての負け」という考え方はなかった。でも、心の中で感じていたのは、まさにそれだった。
コンビニを休むようになった。それまでは試験期間中しか休んでなかったけど、行く気がしなくなっていた。休んでいる間は、別に普通だった。学校は楽しかったし、部活は週に二回しかなかったし、それ以外の日はまっすぐ家に帰っていたし、稼いで貯めたお金は好きな音楽や漫画や雑誌に使っていた。
美容院には通い続けていた。三ヶ月に一度。何度もお風呂で髪を洗っていると、セットしてもらった髪がシワシワになる。そうなったら行くことにしていた。周りのおしゃれな子に合わせて、大人の女性が読むような本も買った。
高二の梅雨時だった。Mちゃんがコンビニを辞めると聞いたのは。マクドで、同じ中学出身のみんなで騒いでいる時にMちゃんがそんなことを言った。別に理由はないらしい。
そんなことはないはずだ。だって、冬頃からMちゃんは太りだしていた。以前はスラっとしてこぢんまりしていたのに、今ではすっかり丸くなっていた。お腹が出ていて、制服を着ていても目立つ。以前はハムスターだったのに、今はチンチラだった。
Mちゃんが「オーナーが困ってるよ」と私に言った。ほかにも欠員が出て苦しいらしい。もう何ヶ月も休んだし、そろそろ出てみることにした。
Kさんは、やっぱり週に何度か来店していた。冷凍食品やホットスナックや炭酸水やビールを買っていく。最初は「久しぶりだね」と聞いてきたので、「はい、お久しぶりです!」と作り笑いを返した。
昨年入った高校生は、みんな辞めていた。先輩の大学生やパートさんに聞いてみたけど、そんなものらしい。オーナーは「働くという行為に耐性がつく子が少ない」「もっと楽なアルバイトを探す子も多い」と愚痴をこぼしていた。
それから、Kさんと話す頻度が増えていった。前よりも話すのが楽しくなっていた。Mちゃんが辞めて気分が楽になったのも正直ある。
その夏だった。一度、ファッションカラーというのをしてみたかった。夏休み限定で。完全に金髪にするんじゃなくて、線状にスッと部分的に染めるのをしてみたかった。
馴染みになった美容院に行って、当時流行っていたロングヘアの横髪の方に金色のラインを入れるのをやってもらった。後ろの毛先もちょっと染めた。
次の日、コンビニでレジを受けているとKさんが入ってきた。土曜日で、ジーンズとTシャツのラフな格好だった気がする。
「はい。変えました」
「うん、うん。変わってるね」
「どーですか?」
「似合ってるね!」
この時、息がしにくくなって、左手を前に出して2,3回すばやく振った。小さい声で会計の金額を告げて、お札を受け取って釣銭を取ろうとしたところで、また落としてしまった。お釣りを拾う時、休日だったので当たり前だけど、Kさんがカバンを持ってないことに気が付いた。キイロイトリ(リラックマ…)のストラップを思い浮かべて彼の前に立った。
Mちゃんの気持ちがわかったかもしれなかった。何も言わずにお釣りを返した。Kさんはほんのり笑っていた。2023年の今と違ってマスクをしていない。朗らかな笑顔だった。懐かしい。
でも、怖い時もあった。同じ年のことだったけど、私は中年のお客さんに怒られていた。声が聞き取りにくくて、タバコ選びに二度も失敗したからだ。Kさんがレジの三番目に並ぼうとしていた。
ずっと怒られ続けていて、ようやく終わるかと思ったけど、やっぱりまだ続いていた。すると、Kさんが割って入ってきた。「すいません。あと二名ほど並んでるんですが」とフォローしてくれた。
でも、その中年のお客さんはキレてしまった。「兄さんは関係なかろうが。おい!!」とヒートアップしてた。「関係あるでしょ」とKさんが返していた。
ほかに店員もいなくて、話のやり合い(ほとんど平行線)が続いている中、いきなりだった。Kさんが「あぁ!!?」と怒鳴ったのだ。彼はおじさんにこんなことを言っていた。
「さっきからお前、つまらんことをグチグチグチグチと……俺はのう、お前に手を出そうとするんを、ずっと我慢しとるんやぞ!!」
「……兄さん警察呼ぶよ」
「呼べ!!」
「……」
おじさんが退散すると、Kさんもバツが悪そうにしていた。ほかの子が応援に来たので、私は向こうのレジに行った。
もうすぐ高3になる頃だった。変化があったのは。
Kさんに手紙をもらった。夜9時くらいで、お客さんもほかの店員も誰もいなかった。会計を終えた後で、「増田さん、増田さん」と声をかけてきて、カバンの中から手紙を取り出した。
何も言わずに受け取って、家に帰って読んでみた。以下内容。
・増田さんはよく動いていてすごいと思う
・どんな人なのか知りたい、食事に行きたい
・今年中に引っ越すのでその前に
・興味があるならメールがほしい
当時は彼氏がいた。初めての彼氏だった。同じ学校で、お調子者タイプの男子だった。
そこまで好きではなかったけど、告白されて悪い気はしなかったし、嫌な人でもないから付き合っていた。クラスの中でも悪い立ち位置の子じゃなかったのもある。
ある夜、その彼氏とKさんとを心の中で比べてみた。別に、どちらがいいとか結論は出なかった。いや、見た目も中味もKさんの圧勝なんだけど、今の彼を嫌いにはなれなかった。それで、交際中の人がいる以上は、Kさんに何も答えない方がいいなって思った。
もし仮にKさんと会ってみて、一緒にご飯を食べて、もし仮に告白とかされて、付き合いはじめたとしても・・・・・・すぐにフラれるだろうなって、ベッドの中で思った。
Kさんは雰囲気が優しそうで、見た目も悪くない人だった。ほかのアルバイトの子も皆格好いいって言ってた。自分は相手にされない、付き合ってもすぐに幻滅されると思った。
高3に上がってからも、これまでどおりKさんとの関係が続いた。私のいるレジに並んで、たまに会話をする。天気の話が多かった。あとは、私のメイクとか、髪型とかが変わった時は気づいてくれた。ほかのお客さんがいない時に限って会話をしていた(迷惑になるから?)。
当時、高校を出た後の進路は美容の専門学校を考えていた。そこまで大した志じゃない。高校に入学した頃は、見た目が『じゃが芋』だった私も、メイクやファッションを覚えてだいぶましになっていた。『メインクーン』になっていた。
自分でいうのはどうかと思うけど、本当に私は変わったのだ。高1の時の写真と高3の時の写真を比べると、じゃが芋から進化した存在になっていた。別人みたいだった。
その年の秋になると、第一志望の専門学校に入るために、コンビニの隣にある地域集会所で毎日勉強していた。いつも親が仕事帰りに迎えにきてくれる。当然Kさんと会うことはできず、悶々とした気分になった。
入学試験のちょっと前だった。集会所を出て、お腹がすいていてコンビニに何かを買いに行こうとしていた。すると、ちょうどKさんがお店から出てきたところだった。自転車に乗ろうとしていて、コンビニの駐車場に入った私を呼び止めた。
「お疲れ様です」と声をかけてきて、私も「お疲れ様です」と返した。「今日も寒いね」には、「本当寒いですね」と返した。「元気そうでよかった」には、「はい、めっちゃ元気です!」と返した。泣きそうだった。嬉しかった。
その時、Kさんが「増田さん。俺、今日で最後なんだ」と手短かに言った。「今週末に引っ越す。今日でコンビニは最後だから。じゃあ、元気で」と、Kさんは自転車に乗った。
私が「こちらこそ、ありがとうございました」って言うと、「増田さんはいい社会人になると思う。もし、大人になってどこかで会うことがあったら何か奢る。約束な」って、自転車に乗って私の家とは反対方向に駆けていった。
あれから十年以上が経った。今は結婚二年目で、生活に慣れてきた頃だ。子どもはまだいない。そろそろ社会人として復帰しようかと考えている。コンビニで働こうか、それとも昔いた会社の契約社員のポジションを探そうか思案している。
実は、あの別れの日から数年後にKさんに会うことがあった。当時の私は、美容の専門学校を卒業した後、都会の方で美容とは関係のない仕事に就いていた。求人情報誌への掲載の営業で、とある喫茶店に出入りしてたんだけど、ある日そこでKさんがサンドイッチを食べているのを見た。その時は、作業服じゃなくてスーツだった。後日聞いたところだと、会社からの出向で政令指定都市に赴任しているとのこと。
「お久しぶりです。元気でした?」と声をかけてみたけど、Kさんはちょっと悩んだ様子だった。かくいう私もメイクが濃すぎたし、髪も長くなっていたから、気づくのに時間がかかったみたいだ。向こうも驚いてたっけ。やっぱり優しそうな雰囲気で、笑顔がまぶしかった。あの日の約束どおり、後日ご飯をおごってもらった。
この日記を書こうと思ったきっかけは、早朝に旦那を送り出した後で、昔の自分を思い出したからだ。玄関で、旦那のカバンに付いているぬいぐるみのストラップを眺めていて、思うところがあった。
とりとめのない内容だったけど、以上になる。最後まで読んでくれた方がいたらうれしいな。
Mixiに書こうかと思ったんだけれど、
半分実名を使っているので、AnonymousDiaryを使わせて頂きます。
内容的には、ルックス的に「普通の男」と言われる部類でも、
可愛い女(好みの女)とセックスしまくるには、全く困らなかったという話になります。
今学生なら、行動させすれば、確実に可愛い女(好みの女)とセックスできます。
高校までは、異性と付き合ったことがなかったので、
大学に入ってから弾けようと思って、すぐに旅行サークルに入りました。
旅行サークルと言っても、年数回みんなで旅行するぐらいで、普段はゲームやったり飲み会がメインです。
そこで仲良くなった2つ上の男の先輩とは、よくウイニングイレブン(サッカーのゲームです)で盛り上がりました。
その先輩は、ホストのアルバイトをしていたのですが、いつも彼女がとっかえひっかえという感じで
モテていたんですね。こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、そんなにカッコイイというわけでもありません。
その旅行サークルには、同学年の女の子も10人ぐらい入ったのですが、
可愛い子はすぐに彼氏が出来て、俺は、半分彼女作りに関しては諦めていました。
だから、俺はその場のノリで「どうして、先輩はモテるんですか。
そんなにカッコイイわけでもないですよね」って率直に聞いてみました。
そしたら先輩は「普段からたくさん女性誌を読むようにしているから、共通の会話が出来やすいっていうのはある。
そうすると、話が盛り上がるし、相手も楽しいからじゃねーの」と。
会話を盛り上げるため、と言ってホストの先輩は、よく女性誌を読んでいました。
いわゆるan・anや、女性の漫画(NANAやハチクロなど流行は網羅)、リラックマが載っているような
キャラクターものの雑誌まで。あと、仮面ライダーにも詳しかった(イケメンが主役だからとか)。
そんなに詳しくなくても、基本的なことが分かっていたら会話になるって言っていました。
例えば、「リラックマぐらいなら、その辺の男でも知っているかもしれないけれど、
登場キャラのコリラックマやキイロイトリまでは、知らない奴が多いだろ。つまり、基本情報にプラスして知っておけ」と。
どんな人間でもそうだけれど、共通の会話が出来ると、好意を抱きやすくなるということだと思います。
でも、この時すぐに疑問に思ったことを聞いてみました。
「相手が関心のあることを、分からなかったらどうするんですか?」と。
なぜなら、この話題は多くの女性が食いついてくる話題だからだそうです。
日傘は、〇〇の理由から△△のタイプが良い、のようなことを豆知識のように蓄えているんです。
この時点で、もうこの先輩はどこに行くんだ?と思ったのは内緒です。
女性が関心を抱く話題をあらかじめ、色々と仕込んでおくからこそ、
いざというときに、相手が楽しんでできる会話を広げることが出来るのでしょう。
でも、そのような情報収集に限らず、普段から先輩は男女問わず話が上手でした。
その理由について、具体的に書いていきます。
例えば、会話力のない人に対して、焼肉のお店に食べに行った翌日に、
「〇〇に食べ行ったんだろ?どうだった?」と聞いた場合、「美味かった」「普通だった」「まずかった」ぐらいしかない。
観察力がないから、物事におけるディティールがなかなか出てこないんです。
でも、先輩の場合は違う。ちょっとしたメニューのキャッチコピーだったり、
箸置きだったり、味付けだったり、店員の様子だったり、飲み会の様子なりを
こちらがイメージしやすいように言葉を繰り広げてくる。だから、こっちが思わず興味をもってしまう。
やはり、興味の対象というのは、ディティールに宿るからだと思います。
そして、普段からやっぱり聞き出すのが癖みたいになっている。
お店の方に対しても、「この麦茶って自家製なんですか?」みたいな質問を平気でしてくる。
その返事が、「これ〇〇〇さんから入荷しているの」とかの返事だったりする。
あ、「大手飲料って、飲み屋に卸したりするんだ」と、発見があったりするわけです。
会話上手な人は、細かいところを普段から意識的にも、無意識的にも見ている。考えている。取り込んでいる。
だからこそ、相手が興味を抱く角度から、話せるのだと思います。
結局、コミュニケーション能力って相手が求めているのを、いかにして提供するかだな、と。
ホストの先輩に「今、どんなアルバイトしてんの?」と聞かれたときに、
「串カツのお店だけです」と答えたら、もの凄くダメだしされました。
飲み屋とかの場合だと、一緒にアルバイトしている同世代の女が、
いない場合、または彼氏持ちの場合、セックスするチャンスが少ないからです。
それにもし上手く行っても、別れたりした際、別の女に手を出しにくい。
これは、サークル内でも同じことだ、と言われました(先輩はサークル内では、手を出していなかった)。
だから、その先輩にはとにかく「可愛い女子大生やフリーターが集まる短期のアルバイトをやりまくれ」と言われました。
短期だったら、振られても後に残らないし、とにかく出会って好みだったら、どんどん誘えと。
例えば、携帯のイベントや新作飲料のPRイベントやゲームイベントなどが良いって、言われました。
そういうのだと、言葉悪いかもしれませんが、主催側も女を顔で選ぶから、可愛い子が集まりやすいんだそうです。
短期アルバイトで可愛い子が集まりそうなイベントにかたっぱしから参加して、
たくさんの女性と知り合い、あとはデートしたりセックスしたりを繰り返しました。
ちなみに、音楽イベントみたいのも、ノリの良い子が来ておススメです。
好みの子だと、ちょっと話して、すぐ口説く感じですね。
だって、振られても学内で会うわけじゃないから、何も問題がない。
口説くって言っても大したことじゃなくて、話が盛り上がったところで、
「ねー、今度デートしようよ」的なノリです。大体、話が盛り上がるような相手だと、断られることはないですし、
ダメなようなら合コンの約束をして、次につなげるようにしました。ちなみに彼氏持ちとかは気にしません。
ただ、性病あるいは、相手が妊娠とかなったら、それこそ遊ぶお金がなくなってしまうので、
つまり、大学のクラス、サークル、長期アルバイトで女を探してしまうと、
次々に声をかけるって難しいんです。短期アルバイトなら、どうせ二度と合わないかもだし、
どんどん声をかけていけます。
だから、今大学1,2年生ぐらいの人は、短期アルバイトをしまくって、とにかく
好みの女がいたらどんどんデートに誘うといいです。カッコイイ人だと、放っておいても相手から寄ってくるかも
しれませんが、普通の男だと攻めた者が勝ちます。世の中に非モテという人がいるかいないかは知りませんが、
女というのは口説いたら、案外簡単に落ちるということに、気が付きます。
当たり前かもしれませんが、たくさんの女性と付き合うと、自信がつくんですね。
あとは、相手の求めてくることが段々と分かってくる。
元々、コミュ力みたいのはなかったはずですが、ガンガン経験値を稼げます。
実際、たくさんの女とセックスしまくっているタイプほど、就職活動は楽勝なのではないでしょうか。
何で商社を選んだのかというと、モデルとかフライアテンダントさんとかの合コンが多いと
聞いていたからです。実際、メチャクチャ多いです。あとは、広告代理店とかも多いそうです。
給料面だと、外資金融などのほうが断然高いと思いますが、遊ぶ暇がないということで断念しました。
ときどき、性行為のやりすぎて枯れますが、翌日には、復活します。
今、大学1,2年生ぐらいの人はどんどん、可愛い子が集まるような短期のアルバイトに応募して、
即デートに誘ったり、時には合コンしたりして、どんどん遊ぶと楽しいです。
OLさんが週末だけ短期のアルバイトをしていたりもするので、普段とは違った世界が体感できます。
コミュ力もガンガン上がって、就職活動も楽勝になるので、おススメ。