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2024-02-21

anond:20240221112959

アイドルではなくてアーティスト寄りの売り出し方だったような

ガンダムWOP曲を歌ってたよね

2024-02-09

ボアニメOPの鍔迫り合いの話

現在放映中の深夜アニメ勇気爆発バーンブレイバーンを楽しみに見ている。

ジャンルのものメタ系統作品で、一見「令和の勇者ロボシリーズ」だけど、おそらく最終的には「令和のまどマギ」枠になるのではないだろうかという予感がある。ジャンルについて自己言及的なあたりのメタさは「SSSS.GRIDMAN」にも通じるところがある気もしなくはない。

ジャンルメタる上で重要になるのが「様式」で、本作の序盤は「スーパーロボットアニメ」の様式が(相対的に)リアルロボット寄りの世界観に持ち込まれときギャップ違和感描写話題になりXのトレンドに上っていた。

本作の監督である大張正己その人は、特にロボットアニメ造形や演出において数々の様式を作り上げた人で、特徴的ながらも非常に汎用性が高く効果的な技法名前文字って「バリ○○」みたい名前がつけられたりしている。アニメに詳しくない人でも独特のケレン味と「気持ちの良さ」は一度見ただけで確実に印象に残るはずだ。

氏の功績や影響力はめちゃくちゃ大きいのだが、それにしてもロボットアニメというジャンルは全体として演出様式を重んじる傾向にある印象がある。理由はいくつか考えられるがそれは置いておきます



演出様式という視点で注目すると非常に面白いのがオープニング映像だ。ロボアニメのオープニングアニメーションは様式美が強く、翻ってそのアニメ作品がどの程度ジャンル様式に則っているかを測る一種のリトマス紙にもなる。


冒頭で例に出した「SSSS.GRIDMAN」はアニメーション全体が映像演出教科書になっていいんじゃないかというレベルで非常に様式を押さえた作りになっている。OP映像も非常にわかやすい。

https://www.youtube.com/watch?v=ku6Lz0dlTfs

味方は上手(かみて)からベクトル最後ラスボスは下手(しもて)画面上側。物語キーになる人物の配置、顔の向きなどかなり構造として作り込まれてあり完璧だ。余談ながら、この作品は大張演出オマージュしすぎたあまり、本人から若干苦言を呈される(のち和解)ということもあった。

上手下手は映像演出の基本のキながら一瞬のカットでも効果が抜群なのと、ロボットには人間ほどの露骨な顔の表情がつけられないからか、OP映像では比較様式に則って素直に使われるようだ。


バーンブレイバーン」でも見事なくらい上手下手の様式に則っている。

https://www.youtube.com/watch?v=Zkg_03wzNKQ

味方勢力が上手から下手向き。グリッドマンもそうだが、徹底することで非常にヒロイックな印象になる。ここで気になるのが、1分あたりからの鍔迫り合いだ。当初上手にいたブレイバーンが途中で相対する敵(?)と逆の向きになり下手側に移動する。

下手側は「攻撃を向けられている側/劣勢側」にもなるので、この剣戟シーンでブレイバーンが押されている状況なら無くはなさそうだが、キメのカットではほぼシンメトリーで力が拮抗しているもの同士に見える。

他方同じような構図で味方側が下手にくる鍔迫り合いは他にもある。


ガンダム00 2nd 1期OP

https://www.youtube.com/watch?v=5gdItTOUpDM

ガンダム00 2nd 2期OP

https://www.youtube.com/watch?v=CgqXWXjA8WE

どちらも終盤、主人公機とライバル機が鍔迫り合いをするが、主人公側が下手、ライバル機が上手になる。

これは作中での2人の関係性を理解すれば納得がいくもので、というのもこのライバルキャラ主人公一方的に執着して付け狙うだけで逆に主人公側にはこのライバルキャラとは特に戦う理由がなく、都度からまれてはあしらうというだけの関係性でしかない。ライバルの強い一方通行片思いが反映されている演出だろう。

ガンダムといえばそれ自体様式重力が強い作品だが、中でも演出様式を重んじていると思われる作品に「ガンダムSEED」がある。シリーズの中でも妙に大張成分を感じさせる作品は、メカデザインも含めて独特なケレン味を帯びた作風になっている。

この作品OPでも鍔迫り合いが登場する。


SEED無印、確か3期くらいのOP。※期間限定公開(おそらく劇場版上映のため)

https://www.youtube.com/watch?v=AHwxpKaufrw

ここでも1分あたりで味方と因縁のある敵との剣戟があるが上手が味方機だ。

ちなみにこのOP物語が大きく動くタイミングでの新規OPで、演出によってその後の勢力の変動が暗示されるものになっており楽曲歌詞とも絶妙リンクしたSEEDシリーズきっての名OPになっている。


鍔迫り合いではないが、上手下手の扱いが非常に巧みなのがガンダムW後期OPだ。

https://www.youtube.com/watch?v=ICOwBtm8L_s

冒頭で上手からまっすぐに抜けていくウイングゼロがとてもヒロイックだ。最後ウイングゼロライバル機と相対して下手に地球を写したあとの掴み合いで画面が回転してウイングゼロが下手下側にくる。その角度のままライフルを発射する。

牽強付会すれば、初代ガンダム1話アムロザクを刺した決めカットと同じ構図で劇的であるそもそもガンダムWという作品自体、味方がとにかく劣勢になりがちでだいたい常に負けている側なので、主人公の見上げるカットとともに逆転の一発、というのはとても熱く効果的だ。


最後に、同じガンダムシリーズOPでいうと映像演出の面で興味深いと思ったのが直近の「水星魔女」。ネタバレが含まれるので未視聴の方はご注意。

https://www.youtube.com/watch?v=aU8ruUe7UlE

冒頭で主人公が上手入りの動きをするのに対して、主人公であるエアリアルはサビ部分の見せ場で、一瞬上手から入ったあとは画面中央奥に飛んでいく。そして最後に逆光シンメトリーという、若干不穏なカットで終わる。特に最後の構図は何か小骨がのどに刺さったような違和感を覚えるものがある。

初期の作品キービジュアルではエアリアル逆立ちをするように反転していたりと、何かしらエアリアルという機体に異質さを表現しようとした意図がうかがえる。

そして2期OP

https://www.youtube.com/watch?v=0Zmt74GeVpY

45秒あたりでようやくエアリアル改修型が上手入りするが、それを見上げるスレッタの表情は不安気で、新型機登場というOP華のシーンながらどこか不気味なシーンにもなっている。

そして、物語クライマックスに入り、OPカット更新される。

https://www.youtube.com/watch?v=bJa4Fwi5X9g

1分あたりからスレッタの本当の後継機になったキャリバーンが満を持して上手から随伴機とともにバーストし、その先から敵対してしまった改修型が下手入りし、剣戟カットでキメる。

2024-02-01

ガンダムで乗り換え後の旧主人公機、ヒロインが乗りがち説

ガンダム→乗り換えなし

ZガンダムガンダムMk-Ⅱにエマ(ヒロインじゃない)

ZZガンダムZガンダムルー・ルカ(ヒロイン)

逆襲のシャアリガズィにケーラ(ヒロインじゃない)

Vガンダム破壊

Gガンダムちょっとだけシャイニングレインが操縦(ヒロイン)

ガンダムW→エピオンにゼクス(ヒロインじゃない・男)

ガンダムX→ディバイダーにジャミル(ヒロインじゃない・男)

ガンダムSEED→ストライクにムウ(ヒロインじゃない・男)

SEEDDESTINY→インパルスルナマリア(ヒロイン)

ガンダム00→保管

鉄血のオルフェンズ→乗り換えなし

Gのレコンギスタ→乗り換え…なし

結論:それほどでもない

ダンバインエルガイムヒロインが乗っているのでそちらの印象が強いのかもしれませんね

いかがでしたか

2023-09-26

anond:20230926145004

自分イメージするざっくりガンダム時代区分

 

1stガンダムティーンエイジャーのアニメファンを中心に受けたが、その後のガンプラブームではより低年齢層にリーチした。

これらはガンダムではないが、ガンダム商業成功の影響下で作られ、その後の続編ガンダムにも様々な影響を与えた。

アムロシャア物語が一段落。これらに馴染めない尖った人は雑誌連載の『ガンダムセンチネル』(1987年1990年)に流れたが、そちらもその後のガンダムガンプラ)に大きな影響を残す。

BB戦士が本格的始動SDオリジナルの『SD戦国伝』が始まったのが1988年既存シリーズファン高齢化する一方、こちらは若年層を獲得。一時はリアルガンダムを抜いて商業展開における大黒柱だった。

かなり長期間(『08小隊』の完結は1999年)になるので時代で括るには難しいが、括られがちなので括る。宇宙世紀解像度が高まっていく。『08小隊』はリアルガンダムリバイバル期にも重なる。

元々は『F91』の続編として翌年1992年TVシリーズ『F92』が予定されていたが、紆余曲折あり『Vガンダム』に。リアルガンダム冬の時代扱いされがち。

Vガンダム』の後番組枠ながら宇宙世紀から他の世界線舞台を移した3作。ファン層を広げる。

1stを中心としたリアルガンダムへの需要が再び高まるガンプラでは1995年に『MG』、1999年に『HGUC』展開開始。ゲームでは『ギレンの野望』など。宇宙世紀人気は『UC』などを経て現在まで続く。

作品で一時代

雑誌ガンダムエース』が2001年に創刊。『ガンダム THE ORIGIN』も『ガンダムUC』もここから。よくわからない宇宙世紀の設定が生えていたら大体ここ発。

女性層、若年層などに強く訴求。以降MBS系での放映続く。宇宙世紀リバイバル人気と両輪でここらからガンダムというIPギアが一段階上がる。

TVシリーズガンダムが新しい層に向けて作られる一方、ジオン残党みたいにしぶとく宇宙世紀ファンに向けて作られる作品群。

ファンの若返りを図り、それまでの『SEED』、『00』とあまり層が重ならないためこういう印象になる。

ガンダムファンというか富野ファン向けの色が強い作品なのでやはり別枠。

つの時代で括るには空きすぎてる気がするがこういう印象。

2023-07-09

内容に合わないタイアップとかもやっぱ嫌いなの?

anond:20230709001931

 

この話題で思ったけど内容と関係いから不評という事なら

色んな人気アニメとかのタイアップとかもやっぱり不評なの?

あとアニメ雑誌のポスターとかでキャラがやらなそうなシチュエーションとかも

ガンダムWで変な格好いっぱいあったけどな)

2023-06-23

anond:20230623204047

ロボが男性のモノって固定観念のある日本

ガンダムWの時点ですでにめちゃくちゃ女性向けのコンテンツ展開をしていた

2022-11-17

anond:20221117180104

解説必要そうな増田から解説する。

ガンダム試作1号機

GP01の名前が有名。ガンダムOVAである0083(初代ガンダムの3年後)の主人公機。新型開発計画において初代ガンダムネームバリューやコンセプトを図々しくも借りて「ガンダム開発計画」と名付けたプロジェクトの1号機。ガンダムだ。

プロトタイプガンダム

文字通りガンダムプロトタイプガンダムだ。

G/SEED

平成ガンダムシリーズ。「比較的」新しい。

Z

ガンダムシリーズの2作目。古い。

小説ゲーム

作品ごとに新型が登場し大抵の場合はその中に1体はガンダムがいる。つまり作品の数だけガンダムが増えると言っていい。ただし「多くのものが知らないモブ兵士達による戦い」が舞台だと主人公機がジムタイプだったりする。

陸戦型ガンダム

ガンダム量産型廉価版ガンダム開発時の歩留まりたパーツをかき集めて作った一級品のパチモノ陸上しか戦えない上にコアファイター脱出も出来ない。ジムよりは遥かに強いが使ってるパーツが規格落ちなのでガンダムには劣る。兄より劣る不出来な弟というだけでガンダムだ。

ブルーディスティニー

セガサターンゲーム主人公機。陸戦型ガンダムベースにした改造機。当然陸戦型ガンダムよりは強い。特殊システムを搭載する関係上頭部パーツが一新され、アンテナのないジムっぽい外見になってしまっている。青いジムと呼ばれれることも多いが、ガンダムだ。

ガンダムEz8

OVA08小隊主人公機。元は陸戦型ガンダムだったが、一度大破したあとにジャンクパーツやジムのパーツを組み合わせて大幅改修された。Vアンテナをへし折られた代わりにつけたアンテナのせいでこちらもちょっとジムっぽい頭にされてしまっているが、ガンダムだ。

なんか赤くてシャアが乗っててモノアイの奴

Zガンダムに登場するリック・ディアス(γガンダム)。上記ガンダム開発計画で得た技術を基に開発され、素材にはガンダリムγなるガンダリウム合金パチモノを使って作られたMS。γガンダムという名前であっがパイロットであるシャアクワトロ)が別の名前しろ要望したことリック・ディアス改名された。元々ガンダムなのだから当然のようにガンダムだ。

ペーネロペー

閃光のハサウェイに登場するライバル機体。主人公機Ξ(クスィー)ガンダム兄弟機。原作小説では必死ガンダムでないことをアピールしていたが、いつの間にかオデュッセウスガンダムなるガンダムペーネロペーユニットを装備した機体という設定になった。こうなってはもうガンダムだ。

クシー

閃光のハサウェイ主人公機。「Ξガンダム」の読み方はクスィーガンダムとされるのが一般的だが、映画のハサウェイの発音だと「クシー」である。ただ「Ξ」を変換したいだけなら「くさい」と打つのが一番楽。くさいガンダムペーネロペーと違いこちらは最初からガンダムだ。

パイロット血筋

Ξガンダムパイロットであるハサウェイ・ノアブライト・ノアの息子。一年戦争出世頭の息子という立場スクスク育ち、悪名高きカツ・コバヤシに匹敵する調子こき男となる。今では立派なテロリスト。親の七光りが強すぎると人間歪むものである。決め台詞は「人の犯した過ちはマフティー粛清する!」

FAZZ

なまじ知識があると「フルアーマーダブルゼータ」と呼んでしまうのだが、これで「ファッツ」と読む。ガンプラ雑誌企画ガンダム・センチネル」にて登場。外見はほぼ白一色のフルアーマーZZ。ただし装甲はパージ出来ない上に色々とお安く作られており変形も出来なかったりと色々劣る。ZZハイメガキャノンの1.5倍の強さを持つハイパーメガカノンなるクソデカ武器を持っているのが特徴だが、それを発射するだけの装置とさえ言われることも。なにより凄いのが頭にハイメガキャノンは付いているが見かけだけのダミーということ。一見するとガンダムしか見えないコイツが実はガンダムでないというのが、ガンダム認定のややこしさを加速させる。コレジャナイ

G.U.N.D.A.M

SEEDに登場するガンダムは起動させるとOSに「General Unilateral Neuro - link Dispersive Autonomic Maneuver」だったり「Generation Unsubdued Nuclear Drive Assault Module Complex」の当て字が表示される。これが表示されるかどうかがSEEDにおけるガンダムかどうかの切り分けである外伝に登場するスターゲイザー名前こそガンダムではないがOSには「Guider UNmanned Deployment Autonomic Manipulation」が表示される。ガンダムだ。

色が白くて角が黄色ければガンダム

「目が2つついててアンテナはえてりゃマスコミがみんなガンダムにしちまうのさ!」というセリフクロスボーンの作中にある。初代ガンダムの角がアニメでは白なのに、何故か黄色く塗られていることが多いというネタも混じっていると思われる。どっちが正解なのかについては「最新の映像作品正史」というルールに従うの無難

ダブスタクソ親父

最新作「水星魔女」のヒロイン父親自分の都合で「ガンダムだ」「ガンダムではない」を使い分けるとされる。この増田のような話題になったら「ガンダムだ」「あれはガンダムではない」をとりあえず言ってみよう。面倒くさい人達早口解説してくれるかも知れないぞ。

俺に何も答えてくれない……

劇場版ガンダムWエンドレスワルツの名台詞「五飛、教えてくれ……俺たちはあと何人殺せばいい?俺はあと何回、あの子とあの子犬を殺せばいいんだ……ゼロは俺に何も言ってはくれない……教えてくれ、五飛!」が混じっている。ゼロウィングガンダムゼロのこと。ちなみにガンプラゲームでよく登場するウィングガンダムゼロカスタムという機体は存在せず、プラモゲーム利便性のために使われている「あだ名」のようなものである劇場版ウィングガンダムゼロアニメ版のウィングガンダムゼロと「設定上」同じ機体なのだあくまカメラ映りが滅茶苦茶よくなりすぎてベツモノに見えるだけの同じ機体である。「再現VTRにおける演技者が違っても歴史上の事実は変わらない」といった解説がよくされる。平行世界ガンダムWではストーリー全く一緒だけどガンダムに羽が生えているんだなと理解しよう。まあ漫画でいつの間にかキャラの体が伸び縮みしても体重身長の設定は変わらなかったりするし創作物はそういうもんだよ。ガンダム認定もそういうもんだよ。

2022-09-23

anond:20220923044306

小学生とき帰宅してすぐテレビつけたとき夕方5じからやってたGガンダムドラゴンガンダム戦をリアタイでみてからガンダム好きになった

はじめてみたのがGがんのドラゴンガンダム戦ってことをアラフォーのいまでもおぼえているくらい衝撃だった

それ以前にも父親出張みやげでガンダムかってきてくれたことはあったけどはまってはいなかった

それからちょこちょこガンダムみてたけどガンダムXは最終回だけ見逃すという大失態してほんと悔しかった

そのかわりボンボンガンダムX最終回をよんでそれで我慢した

大筋アニメと同じらしかたからまあいいかなと思ってる

まわりにあわせるためにボンボン派の人間なのに無理してコロコロかったりミニ四駆かったりしてたことは黒歴史だわ

そんでガンダムW

しょうじき小学生には話が意味不だった

でもなぜかエンドレスワルツ最後の話だけレンタルしてみた

めっちゃアニメクオリティたけーなとおもったことは覚えてる

勇者シリーズ基本的にずっとリアタイでみてたけど

ガオガイガー最終回と見逃すという大失態

プールかよってたせいだったと思う

まじでほんとごみだわ俺

2022-08-23

anond:20220801194744

ガンダムWとか、ムラサメ研とか、残響のテロルとか、そういうのの話かと思ったら違った。

2022-07-26

強者弱者だ言ってる人は全員ガンダムW見なさい

強者などいない、人類全てが弱者なんだ

2022-07-10

パイプを2本にしたのは

ガンダムWに影響されたからなどと語っており

2022-06-27

anond:20220627174749

この弱者男性って言葉見る度にガンダムWの「人類全てが弱者なんだ、俺もお前も弱者なんだ」って台詞思い出すんだけど同じ人いる?

2022-06-22

anond:20220622202013

まず1stのなかでもザクグフドムゲルググなど世代交代しているので、ザクだけを敵の象徴には絞れない。当初のプランでは最初から最後まで敵MSザクだけしか登場しない予定だったというが、もしそれが実現していれば続編作品でも敵はずっとザクだったかもしれない

映像作品最初の続編Ζガンダムが「敵が地球連邦軍」「途中からそれとは別にジオンの残党も出てくる」という変則的作品だったことも関係してきそう

また作品によっては敵MSザクジムを兼ねるときもある。たとえばガンダムWの敵量産型リーオーは、主役ガンダムにやられる雑魚という作劇上の役割ザク類似しているが、物語設定上は敵エーストールギス量産型という位置づけであるトールギスガンダムWの劇中世界においてRX-78に相当する機体であり、その意味ではリーオーはジム性格も有する。実際に顔つきもジムともザクともとれるような風貌をしている

そのMSザク役かどうかは外見や役割から判断することできるが、型番からも見て取れる(ザクIIの型番はMS-06)

ガンダムF91で敵クロスボーン・バンガードザク役といえるデナン・ゾンの型番はXM-01とザクらしくない。XM-06はダギ・イルスという偵察機にあてられている

Vガンダムにおいて敵の宇宙量産型MSゾロアットの型番はZMS-006。同作で最初に登場する(赤いエース機も出てくる)敵雑魚機は地上用のゾロだが、そちらはZM-S08Gだった

先に述べたガンダムWリーオーはOZ-06MSいかにもザクっぽい

ガンダムXはメタっぽい作風だけあって宇宙革命軍MSにはネタ元になったMSをモロに連想させる型番が付けられている。ザク役のジェニスRMS-006

∀ガンダムではムーンレィスのフラットFLAT-L06Dなのでザクなのだろう。同作にはまんまザクボルジャーノンもいるけど

SEEDザク役のジンの型番はZGMF-1017とザクっぽさがないが、実はSEED DESTINYのザクウォーリアもZGMF-1000と型番だけならまるでザクっぽくない

ガンダム00では3大国家群がすべて別個の量産型機を保有するが、型番だけで言えば人革連のティエレンMSJ-06IIともっとザクに近い。色もザクっぽいしモノアイだし

鉄血のオルフェンズではザク役のグレイズがEB-06とそのままザク

2022-04-23

anond:20220422110922

俺がガンダムWガンダム00コードギアスフルメタに感じていたモヤモヤと一緒だわ

それまで散々他人を殺してきた主人公陣営が最終的に何か救われて良い感じのハッピーエンドで終わるの

お前らが殺してきた相手だって人生があったんだから自分だけ悩んだからオッケ―みたいな感じで救われてるんだ死ねってなる

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