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2014-03-02

続けるということ

今トモシビという曲を聞いている。

希望だけでは終わらせたくない、この弱さを超えていこう。

けっして消えないトモシビを、燃やし続けたい、不安定な心に、未来を明るく、照らせるのはきっと自分しかない。」

この歌詞は歌っているSuara自身が書いた物だが、作品のToHeart2の裏側にある下川社長の悲哀が伝わってくる。

かの文章から伝わるイメージのそれではなく、あの尼崎コンテナの中で曲を作っていたときの彼のイメージだ。

あのとき、DOZAや折戸と音楽を作っていたとき、彼は何を思い描いていたんだろう?

そして、高橋龍也超先生もうだるちんもいなくなった後、彼はどうしようと思ったんだろう?

またカワタヒサシシナリオを書かせる手はないのか?

外様のむーむーや枕流に頼っていていいのか?

むーむー主導だと純愛ものなのになんやかんやでハーレムになるぞ、しかも前作のヒロイン毎。

枕流主導だと純愛ものなのになんやかんやでヒロインたちがぎすぎすした関係になり、とどのつまり誰も幸せになれないオチで終わるぞ。

三宅こみパがあたったもののあれは、題材とちゃん様の画と東京勢ぶっこ抜きのインパクトあってのものだったし、本当に大丈夫か?

大体、三宅主導で書くと哲学だか宗教だかの難しい話を調子にのってしだすかもしれないぞ? 高橋龍也を抑えたようにまた抑えれるのか?

まるいたけしも急に誰もしらない古典文学作品引用とかするんじゃないか? と気が気でない。

そんな中、ToHeart2は2の名を冠するにふさわしいかどうかはともかく、売り上げ的には大大大ヒットで終わった。

そのとき本当に下川はトモシビの歌詞のようなことを思ったのだろうか?

本当はあの尼崎タイヤ売りに戻りたかったんじゃないだろうか?

自分じゃ無理なんだよ、もう。」というあきらめの声が、何故かイメージされる。

自分だけの力で前に進むことがもう限界だと、下川は思っていたんじゃないだろうか。

から、あえてフル戦力を使い、最大ヒットしたToHeartの続編を作った。

これでコケれば、あそこに帰る理由ができるから


歴史にifはないからからないけれど、ToHeart2がもしコケていたら、どうなっていただろう。

高橋龍也アイドルゲームリリースされていただろうか?

うだるちんのライトノベル出版されていただろうか?

超先生はどうなっていただろうか?

友達の危機に折戸はどうしようと考えただろうか?


もしビジュアルアーツに傘下するようになり、折戸、下川、DOZA、中上、水無月高橋超先生、うだるちんで何か作品を作っていたかもしれない。

下川くん、電波届いた?」

2007-04-23

天元突破グレンラガン 第4話の絵は個性か否か?

例えば「To Heart2」と言う作品がある。

この作品にはみつみ美里甘露樹なかむらたけしカワタヒサシと言う四人の原画家がおり、それぞれの個性をもって

キャラクター原画を描き、一つの作品として纏められている。

その絵柄の違いに特に難色を示すファンはそう多くはいない。それは何故か。

 

絵柄の違いはあれど、To Heart2と言う世界の中から極端に逸脱してはいないからだ。

 

対して天元突破グレンラガン第4話。もう言うまでもなく逸脱している。

『逸脱し過ぎた個性』は個性でないのである。

 

オタクもそうバカではない。個性を認めないほど愚かではないのはTo Heart2が証明している。

では何故、グレンラガン4話はここまで大ブーイングに包まれてしまったのか。その答えがここにある。

 

 

今回の作画を担当したのはアニメBECK」の監督との事だが、彼の過ちは

BECKで通用した事が、グレンラガンでも通用すると思ってしまった事」である。

 

普通アニメファンからは存在すら目に留めてもらえないような「BECK」と、この春「らき☆すた」「ハヤテのごとく!」に次ぐ

人気を獲得している「天元突破グレンラガン」を同列に置いてしまった事なのである。

 

 

 

かつて「魔法少女リリカルなのは」でも同様な事が起こり、件の個性的な絵柄をベルカ式と称されてファンの間では

黒歴史にされている。

いっそグレンラガン4話の作画も「BECK式」とでも称してせせら笑う事でしか、一人の「見えなかった男による失敗」によって

裏切られたファンの傷ついた心を癒す事は出来ないのかもしれない。

 
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