はてなキーワード: カラコンとは
結婚して初めてホストクラブに行ったので、記憶の整理のために書いた。同じ空間にいた人なら一発で誰か分かる内容だが、果たしてあの空間にはてな匿名ダイアリーを読む人はいるのだろうか?
Too Long; Didn't Read.
【忙しい人のために】支払総額10万。閉店後のデートで同衾を誘われて逆に萎えた。キスはされたがセックスはしていない。既婚者が行ってはならない場所だと痛感した。
【スペック】結婚約10年目、子なし、レスだが仲は良い、アラフォー、田舎在住、普通体型、不美人。性欲はあまりないがときめき欲(?)はある。田舎すぎて職がないのでオンラインで小銭を稼いでいる。
【本文】
ある日東京に行き、用事を済ませた後一人でホストクラブに行った。結婚前は都内在住で、メンズキャバクラ(今は廃れつつある時間制ホストクラブ)に1年ほど惰性で通った苦い経験がある。最近はホストクラブやホスト個人がYouTubeチャンネルやSNSアカウントを開設しているので、店に行く前からホストクラブの雰囲気やホスト個人のことを知ることができる。あるチャンネルを通じ某大手グループ所属のホストXを知り、声と顔が好みすぎて会ってみたくなった。配信で「既婚者がお店に行ってもいいですか?」という質問に、「全然OK! 人のものっていいよね」とあしらっていたのも決め手になった。
行く日の夜、インスタのDMで「Xさん初回指名で今日お店に入れますか?」と連絡すると、しばらくして「ありがとうございます!顔写真付の身分証明書が必要なので持ってきてくださいね」という旨の返事。初回指名とは指名するホストを予め決めて初入店すること。普通、初入店時は指名ホストを決めるために1人5~10分くらいでホストが入れ替わり立ち替わりやってきて、これを初回と呼び、1時間3千円〜と安い。初回指名は2回目以降の来店と同じ扱いで、予め指名したホストが接客し、だいたい2万〜。
上品そうに見える服にハイブランドのスカーフ、金持ちを装った小さい鞄をひっさげ、軍資金として独身時代の貯金から15万おろす。店の付近で迷ってしまい、恐怖と緊張が高まる中、なんとか店を見つけてエレベーターで昇り、震える手で店の扉を開ける。YouTubeやTikTokで見たままの店内、見たままの美丈夫たちが目に入り、テンションと緊張と恐怖が最大値になる。受付で身分証明書を見せる。コピーはとられなかった(たぶん)。書き物もなし。ホストに呼んでもらう下の名前(偽名可)を聞かれて本名で答えると、若手ホストに席へと案内された。
21時少しすぎに行ったが店内はまだガラガラ。ホストクラブは通常19時開店だが幹部(売り上げの多いホストたちの呼称。毎月売り上げ上位をキープするなど、条件がある)は21時に出勤するところが多く、同伴(出勤前に姫(=客)とデートすること)してから来るためと思われる。
若手ホストにメニューを見せてもらう。発泡酒や缶酎ハイは2本セットで2000円。水商売では明記された値段に消費税と、TAXという名目の法外なサービス料約25~45%が加算される。グラスワイン1杯3000円、有名日本酒4合瓶3万円〜、スパークリングワインボトル5万円〜など。すでに高い。この店の場合、消費税とTAX入れて支払額は書かれてある値段に×1.5しなければならない。
飲み物を迷っていたら担当(指名したホストのこと)となるXが登場。わー! ばり好みの顔! YouTubeでの印象より背が高い! 身体つきが思ったより男らしい! 超好みの顔! いい声! 上品な色味の上等なスーツ! ほのかないい匂い! 感極まって思わず立ち上がりペコペコするキモいムーブをかますと「その反応めっちゃ嬉しい!」とリップサービス。並んで座ると膝の先を触れ合わせてくる。既に刺激が強すぎる。
「来てくれて本当にありがとう! SNSとかで『行きます!』って連絡来ても9割来ないからさ〜」といった会話を至近距離でする。顔が近い! すごく目を合わせて会話してくる! カラコンで目がちょっと充血してる! リップが淡いピンクでぷるぷる! マットなお肌! 化粧品または香水のいい匂い! 脳内麻薬が瀑布のように分泌され、体がじんわりと変な風に麻痺してくる感覚に陥る。
担当から店の料金システムを説明される。席料は固定であとは飲み物代が加算されるだけ、とのこと。予算は5万円と伝え、とりあえず自分と担当に白ワイングラス、ヘルプ(指名ホスト以外で席につきお喋りしてくれるホスト)に缶酎ハイを注文。時々膝に手を置かれつつ、「どうして俺指名なの?」「YouTubeを見て……」「いつから?」「初めてYouTubeチャンネルができたときから……」「えーすごい! 古参じゃんw」みたいな会話から入るが、一杯目を飲み切らないうちに内勤(ホストをどの席につかせるか等を指示する裏方)に呼ばれていなくなった。
ホストクラブは売れっ子になればなるほど自分以外の指名客(被りと呼ぶ)も来るため、高いお金を払っているのに自分の席についてくれる時間が少なくなるので、席についてもらうためにはより高額の酒を入れなければならない、という鬼畜な商売である。高額な酒を入れると、「[ホスト名]の姫様より[酒名]が入りました〜!」と被りを煽るようなクソデカ店内放送が入り、シャンパンコールとなる。
担当がいない間は卓を挟んだ向かいに他のホストがヘルプについてくれる。主に若手や新人がついてくれるが、数分だけ幹部もついてくれた。「隣座ってもいい?」と聞かれるも「あなたの姫に悪いから大丈夫です」といい人ぶって断ると「優しいんだね」とにこり。幹部は纏う空気が柔らかく、ドキドキするというより癒される感じがして話しやすく、なるほどこれが売れっ子なのかと思った。
3人くらい新人ホストが入れ代わりヘルプについた。そのうちに他の席も埋まり出し満席になる。他の席に担当がいるのが普通に見えるし声が通ってよく聞こえる。被りの姫がエレベーターに乗るときに肩を組んでいるのがちょっと見えて気になってしまう。姫たちは水商売風の人もそうでなさそうな人もいて年齢は20〜40代くらいだろうか。可愛い人や綺麗な人ばかりで背筋が伸びる。
新人ヘルプでも会話に困って気まずい、ということはないが、店には他の席の会話を聞かれないために大音量の音楽が常に流れており、大声で喋り続けるので喉が枯れてくる。龍角散ダイレクトを持参すればよかったな、とこぼしたら、ヘルプの一人が龍角散のど飴をくれた。いい子~!
やたら長く感じて正確には分からないがたぶん40分くらいすると担当が戻ってきた。酒が進み、白ワイン2杯目を自分と担当に追加。スカーフを巻いてもらうなど戯れあう。この辺りからボディタッチがあからさまに増えてゆく。膝に手を置くほかには腕を回したり肩や頭を寄せ合ったりふくらはぎをスカート越しに揉むなど。小中高と容姿で虐められていた私のような不美人にもけっこう触れてくるんだなと思ったが、手慣れているというか、勢いがありすぎるというか、誰にでも同じようにやっていそうな雑な感じがした。確かこの辺りでLINEの交換をしたと思う。最新型のiPhoneの画面は少し割れていて、LINEはウケ狙いのような画面で萎えた。非現実的な空間で現実に引き戻させないでおくれ。
グラスが空いたものの、「そろそろ予算に達しそうだけどどうする?」と言われ、「1、2万なら超えても大丈夫」と答える。赤ワインを担当と自分に追加。チェイサーがわりにジャスミン茶も追加。
赤ワインが来たあたりで担当に仕掛けられている感覚があった。抱きつかれたりキスされそうになったり、今後通わせるためか艶めいた色を滲ませるような会話内容になってくる。今日初めて会ったのに早すぎないか? 田舎在住で頻繁には通えないから最初からフルスロットルなのだろうか。「いつ東京出るの?」「明日」「えっ、じゃあ今夜がラストナイトじゃん! そうしたらさ、……店が終わったら、一緒にどこかへ行こうよ」閉店後にホストとデートすることをアフターと呼び、これがあの聞きしに勝るアフター……! とちょっと感動。しかし既に23時を回っており、眠気と疲れでそろそろ宿に戻りたかった。けっこう渋ったのだが全く諦めてくれる気配がなかったので「じゃあ[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に行きたい」と言ってアフターを約束した。いま思うとここで無理にでも帰っておけば、よい思い出だけが残っただろう。しかし、店に着くまでの緊張や恐怖、美丈夫たちに囲まれてちやほやされる高揚感、薄暗い店内、馬鹿みたいにうるさい音楽と店内放送、美しい姫たち、昏く煌びやかな装飾、服越しに伝わる担当の体温と質感に飲まれて断れなかった。そのままずるずると奈落の底へ導かれてゆくような心地だった。
赤ワインが空いてラストオーダーの時間が迫ってきて、どうしようか……となり、つい雰囲気に負けて「10万円までなら出せて、それ以上は物理的に無理」と言ってしまう。「じゃあ俺の好きな日本酒頼んでいい!?」と担当の目と纏う空気が突然ぱっと明るくなる。10万円という額は一般人からすると大金だが、ホストクラブにしてみれば雀の涙。そんな額に対してこのぱっと嬉しそうな表情になったのが演技なら、けっこうすごいなと思った。
日本酒の4合瓶が来る。ジャスミン茶を飲み干す。幹部が数分席についてくれたり、日本酒の話などをしたりして2合くらい飲んだあたりでシャンパンコールをする時間になり、天井からスモークが出たり赤や青のライトが点滅したり始める。まぶしい。担当とヘルプがコールのために席を外す。私の席の左側には壁があって、その壁を挟んだ反対側でコールしていた。様子は見えなかったが、オールコール、ホスト全員でコールするレベルのとても高額の酒が入ったようだった。席で一人になり、ここぞとばかりにアイスペールに入った氷をひたすら食べながらコールを聞いていた。酔っているのに頭の中はだいぶ醒めていて、帰りたいなあ、アフター行きたくないなあ、明日何時に起きなきゃ、こんなにボディタッチされるとかえって萎えるな、などと考えていた。内勤が伝票を持ってくる。会計99000円也。ちゃんと10万に収まってよかった。バインダーに現金10万円を挟んでおく。
シャンパンコールが終わって担当が戻ってきた時には、動いたせいなのかすっかりベロベロで、やたらと抱き着いたり抱き寄せたり私の頬に鼻や唇をつけてきたりする。もはやホストというよりもいい匂いのするばか犬に懐かれているような気分だった。ばか犬に失礼か。ただあまり酒の匂いはせず、抱き着かれるたびにいい香りがした。その秘訣は知りたい。お会計でおつりの千円が返ってくる。
閉店時間が近づいてきて、初めのうちは「余ったお酒持って帰っていい?」と言っていたのが何かスイッチが入ったのか飲み干そうとしていて、ヘルプも呼んで飲ませようとしていたがなかなか減らず、残り一合くらいになったあたりで母校の下校時刻に流れていたのと同じ曲がかかり始めた。ホストクラブでもこういう曲ってかかるんだねと笑いながら、仕方ないのでテキーラを飲むような飲み方で日本酒を片付けた。ごめんよ。担当は私のグラスが空くたびに自分のグラスに入った日本酒をそっくり私のグラスに入れることで自分も飲んでいるようなふりをしていた。汚いわんこそばスタイルはやめろ。
閉店時間間際になってやっと飲み干せたので店を出る。「エレベーターの前で待ってて!」と担当に言われて待つ。担当は千鳥足で、本当にアフターに行ける状態なんだろうかと不安になる。早く帰りたい。担当が戻ってきて(吐いたのかな?)エレベーターで一緒に降りて外に出る。風が冷たくて寒く、少し酔いが醒める。
歩きながらそれとなくホテルに誘われる。これがあの「初回枕」……! (初めて来店した客とセックスすること)本当にあるんだ! と思いつつ「いや結婚してるから無理」と答える。「えっ、結婚してるんだ! いいなー」「いいだろー、結婚はよいぞ」などと大変ふざけた会話をしつつ担当に自販機の水をねだる。アフターは基本的に全額担当持ちである。担当も水を飲めばいいのに矜持があるようで、この日見る限り一滴のノンアルコールもとっていなかった(裏では飲んでいたかもしれないが)。歩きながら500mlを飲み干す。ゴミ箱がない。道路が汚い。担当は寒い寒いと言って首元に手を突っ込んでくる。冷たい。やめろ。
[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に着いて少し戯れたあと、一軒目の居酒屋に入るが色々あってすぐに出る。この時の担当のセリフ(店員への不満)にドン引きして逃げたくなる。走って振り切れるか? と思ったがヒールだし転ぶかもと思って諦める。歌舞伎町から出てしまうと、25時過ぎという時間のためか新宿の街には本当に誰もいない。担当はとても酔っていて突然大声を出したり歌いだしたりする。人がいなくて本当によかった。「今日が最後の日なんでしょ」「旦那さん家なんでしょ」と色々な言い回しで何度もホテルに誘われるので行く気がないことをセリフと態度で示すと「は? うざ」と何度も言われつつ、誰もいないのに妙に明るいビルの中へ入ってゆき妙に大きなエレベーターに乗る。
エレベーターが開いた先はアクアリウムダイニングで、これ見よがしに淫靡な雰囲気が漂っていた。かなり広い店内だったが時間が時間なためか客は数組しかおらず、わかりやすくいかがわしいカップル席に通される。店内はホストクラブよりもやや暗く、蛍光がかった瑠璃色の水槽の中で熱帯魚がけだるく泳いでいた。グラスビールを二杯注文する。眠さのピークは越えたが倦怠感がひどく、早く帰らせてくれと心から思った。
担当も意地になっているのかなおも枕に誘ってくるので、そんなに飲んでたら起つものも勃たないだろと思いつつ、なんとか諦めてもらえる話題を……と性病の話などをする。「いや実は昔クラミジアをうつされて……(嘘)」「えー、小陰唇見なきゃ信じない。小陰唇見せろ(嘘つくな)」今日初めて会った人間同士でする会話ってこんなだっけ? 結婚前知り合いにレイプされてそのせいかは不明だが後日HPV高リスク型と診断された話、その知り合いが肺がんになって死んだ話などをする。意外と否定せず聞いてくれる。梅毒が流行っているから絶対に夫以外の人とセックスしたくない、会ってちょっとときめきたかっただけでセックスがしたいわけではない、刺激が強すぎる、もう充分楽しんだからもう帰りたい、ということをひたすら言い続けたら、さすがに担当も嫌になってきたのか目を見ながら「はいはい梅毒梅毒」とか「ガキが」とか言ってくるようになる。一回りくらい年下の男子にガキがと罵られてもかえって滑稽である。それでも抱き寄せられて頭を大きな手で優しく撫でられる。どの客にも同じことをしているんだろうなと思って全く嬉しくなく、もはや触られすぎて全くドキドキもしない。終電前に帰ればよかったな、でもそれだとかえっていい思い出しか残らなくてまた行きたくなってたかもしれないから逆に最悪な場面が見られてよかったかもな、それにしても色々ドン引きだな、こんな接客される被りの姫たちがかわいそうだな、ホストクラブなんぞ二度と行かないな、私みたいな人間が行く場所じゃなかったな、早く終わらないかな、宿に帰って風呂に入りたいな、と色々なことを考えながら撫でるに任せていたらマスクを外されてキスされた。気持ち悪かった。顔と声は本当に好みなのだが、本当に好みでも気持ち悪いと感じたことにほっとした。独身時代だったら、あるいは夫と仲が悪かったら、あるいは自分の性欲がもっとあったら、ここまで行きつく前にすっかりやられて身も心も崩れ爛れ落ちて二度と引き返せないところまで一瞬で行ってしまっていたかもしれない。担当の顔は暗い店内で定かではないが能面のような顔をして笑っていた……ような気がする。
もう行こうか、と担当が言って、ビールを飲み干し(担当はやはり汚いわんこそばスタイルで自分のビールを私のグラスに注いでいた)店を出た。そのまま新宿駅のタクシー乗り場まで一緒に歩く。「次いつ東京来るの?」「LINE返信してね」みたいな会話をしたような気もするし、「はーうざ」と言われたような気もするがあまり覚えていない。タクシーに乗る前に最後にハグされたのでハグし返す。酔って匂いが全然分からない。これでやっと帰れる! と開放感でいっぱいだった。
タクシーの中ですぐLINEをブロックし、インスタの捨てアカウントを削除する。部屋に帰った時には27時だった。水を700mlくらい飲み風呂に入ってさっさと寝た。(幸いなことに二日酔いにはならなかった)
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振り返ると、なんだか夢か幻かのような朧気な記憶しかなく、つらつら書いてみたが本当にあったことなのか少し不安になる。写真も撮っていないし、連絡手段も断っている。不美人だし、何十、何百万も使うような客には見えないだろうから色恋営業かけられることもなかろう、楽しく飲んで帰れるだろうと思っていたらこんな目に遭うとは思わなかった(昔通っていたメンズキャバクラの担当とは、艶めいたこともなければアフターや同伴をしたこともなかった、というのもある)。至極当たり前なのだが既婚者が行く場所ではなかった。なお夫への罪悪感は悲しくなるほどない。もしもセックスしていたらあったかもしれない。
次に東京へ行く機会があるとすれば半年以上後なので、物理的に距離を取れる環境でよかった。もしも都内在住だったら、通ってしまっていたかもしれない(逆に、田舎在住で通えないからこそ一度店に行ってみようと思ったのはある)。中村うさぎの著書やネットに転がるホスト体験談、ねほりんぱほりんのホスト回などは履修済だったが認識が甘すぎたようだ。
担当が酔うまでは、べたべた触りだす前までは、本当に楽しくてドキドキして理想的なホスト遊びだった。あんなにひどい目に遭ったのに、店内でのよい思い出が脳みそのどこかに楔を打ち付けたみたいだった。薬物中毒者の気持ちがわかる気がした。もしも万が一、もう一度担当に会いたくなったら、遅めの時間帯に何か大事な予定を入れて早い時間に入店するか、財布の中に免許証と現金3万円だけ入れて入店して酎ハイだけ頼むか、とにかく自分の意志を信じないで行動するしかないと思った。こんなことを考えている時点でもうだめかもしれない。もしもまた店に行くことがあればまたレポートしようと思う。その時は嘲笑ってほしい。そんな日が二度と来ないことを祈っている。
まだ高揚感のあるうちに、記録として残しておこうと思う。
バイト先の男の子のことを好きになってしまった。それからというもの、片思いをどうにか長持ちさせる方法はないものかと、毎日考えている。
まず最初に、私はたぶん日本の女子大生の中で一番恋愛下手だ。女子大生に限定したのはなにも恋愛経験を比較できるのが同年代の友達しかいないというだけで、べつに限定しなくたって一番になれる自信がある。津々浦々から恋愛下手を名乗り出る老若男女を集めて競わせる大会があったとしたら、金かどうかはさておいて絶対にメダルはもらえると思う。
それくらい、人に好意を伝えるのも苦手だし、向けられた好意を素直に受け取るのも苦手なのだ。
女子大でもインカレサークル入れば彼氏なんてすぐできるよ!という先輩からのアドバイスにまんまと心を奪われ入学を決めたが、実際女子大に通いながらインカレで彼氏をゲットできるのはコミュ力と行動力がある一部の子だけで、大人数が苦手で、サークルの新歓から帰って疲れて動けないような私には到底無理な話だということに、入学してから気づいた。手遅れである。
幸か不幸か、大学での勉強があまりに楽しく、毎日が充実していたため、一年生のうちは恋愛というものから遠く離れた場所で悠々自適に過ごすことができていた。
当たり前だが、自分のコンプレックスが刺激されない毎日というのは本当に居心地が良いものである。自分に自信はないくせに自己愛だけは一人前な私は、女子大という守られた世界で一生この生活を続けたいと、心から願っていた。
本当に願っていた。願っていたのに、やはり私は未熟で、脇が甘かった。
今年の4月、二年生に上がってすぐの頃、バイト先を変えた。それまではバイト仲間が女の子しかいないお弁当屋さんでバイトをしていたが、大学の時間割の都合で働き続けることが難しくなり、ローソンで働くことになった。これが大誤算だった。
そもそも、コンビニバイトという環境にもっと警戒すべきだったと思う。
夕方は基本2人体制、狭い店内、近いレジ!恋に落ちてしまうフラグが多い!多すぎる!いとも簡単に想像のつくことなのに、働き始めてから、ましてや実際に恋に落ちてしまってから気付くなんて、私は本当にバカだと思う。こんなことになるなら、同じ時期にタウンワークでバイト募集をしていた工場で働くべきだった。しかし、工場で働いたとて、素敵な工場長に恋をしてしまう可能性だって無きにしも非ずな訳で、これに関してはもう、運が悪かったということにしておこう。
ここまで読んでくれた人のために、「最初にシフトが被った時はなんとも思ってなかった、しかし、優しくされて意識するようになってしまって,,,」というような、恋に落ちたきっかけのエピソードを書きたいのだが、生憎書けない。なぜかというと、本当に恥ずかしいけれど、初対面の時からガチガチに意識していたからである。
初めてシフトが被ったとき彼は他の人の代打で急遽来ていたため、陽気なベトナム人と働くつもりで出勤した私は面食らってしまった。普通にかっこよくて見惚れたし、話すとドキドキした。その後数回ベトナム人の代打でやってきた彼と働く日が何度かあり、いつの間にか代打ではなく通常のシフトが被るようになり、気づいたら好きだった。まとめると、陽気なベトナム人がシフトを飛んだせいで私は恋に落ちてしまった訳である。最悪だ。
好きだと自覚して間もないころ、むしゃくしゃしてネットで「片思い」と検索してみた。するとびっくり、世の中の片思いに頭を悩ませている人々は、どうやら意中の相手とインスタのDMでやりとりしたり、夜中じゅうLINEで通話したりしているようなのだ。もうそれは両想いではないのか!?しかし、そのような内容の文章が「片思い」というタイトルをつけられて悩み相談として投稿されていたため、私は撃沈してしまった。私のこれはもう片思いでもなんでもないのかもしれない。だってインスタも交換してないし、LINEもしたことないし、相手について知ってることといえば、同い年ということと、大学名ぐらいである。脈がないにも程があるだろう。
どこが好き?と聞かれるとうまく答えられない。
あまりに男性と接点のない生活を送ってきたせいで、最初に見たものを親だと思い込むヒナ現象が起こっているのかもしれない。本当に情けない。それでも私は彼とシフトが被る日は、ドライアイだから本当はつけると目がシパシパしてしまうカラコンを装着し、髪を巻いてポニーテールをし、全力で鉄壁の前髪を作り、念入りに目の下の虚無の更地から涙袋を生み出す。少しでもかわいいと思われたいからである。もう開き直ることにした。
こんな不毛な片思いがそう長くは続かないことも分かっているつもりだ。相手にいつ彼女ができるか分からないし、好きだということがバレて距離を置かれてしまうかもしれない。というか、バイトだから相手がふらっと辞める可能性もある。それでも、彼に教えてもらった好きな映画のタイトルを頭の中で何度も読み上げながら帰るような今の日々が、少しでも続いてほしい。それ以上はもう望まないから、この片思いをどうにか長持ちさせる方法を、今、必死に探している。
4回って言い方でわかる人もいるかもしれない。私は関西の大学生だ。頭は良くないけど、そんなに後悔しない大学生活だった気がする。まだまだやりたいことあるしね。
本来なら舌ピなんて1回で開けて楽しんで就活を前に閉じるものかもしれないけど、私はやっと内定が出た直後に開けた。そこの会社に行くかはまだ迷っているけど、我慢できなかったので。
ピアスは病院で開けた。ニードルかなと思ったらピアッサーで、少しずれてしまったけどまぁ満足してる。開けたのは先週土曜だから、そろそろ3日くらい。まだじんわり痛いし、違和感もある。舌を火傷した時や、口内炎が出来たような痛み。咀嚼すると痛みが強くなる。熱いものは駄目。辛いのとアルコールと煙草は控えている。奥歯の方に押し込めるものは割と食べれる。スープや飲み物や豆腐とかプリンは全く問題なし。茶碗蒸しが大活躍している。
両耳たぶは開いてるけど、他は開けてなかった。
耳は高校の卒業式のその日に開けた。アマゾンで買った一番安いピアッサーで、その日に。高校は校則が厳しくて、携帯持ち込み禁止、寄り道禁止、髪染めピアス禁止、アルバイト禁止、SNSのアカウント作るの禁止、他にも色々禁止だった。校則に書いてあるだけとかじゃなくてほんとに先生に見つかったら指導されるレベルの厳しさだった。有名ではないけど幼稚園からある女子校だからそんなものかもしれない。今となっては懐かしいけど、それは私が隠れてバイトもSNSも寄り道もしていたからで、真面目に守っていたならきっと後悔していただろう。
一度無断で休んだ時は反省文を書かされた。学校へ行くくらいなら死のうと思ってホームドアのない電車を探していた時、行かなくてもいいんじゃないかと思った。先生や親も死ぬよりサボる方が嬉しいんじゃないかなんてやたら冷静に客観視してた。反省文を書きながらこれは何の反省なんだろうと思った、だって死ぬか行かないかの二択だったのに。
両耳のピアスは私としては早かったが世間的には遅いだろう。私はいつもそうだった。みんなより全部遅い。化粧を覚えたのも高校3年だった。
前髪を初めて作ったのもはたちになる少し前だ。高校生の時から散々ある方が可愛いだろうと言われていたし思っていたのに。
髪を初めて染めたのもはたちすぎてから。しかもインナーの一部で殆ど分からないくらい暗い青だった。でもそれがきっかけで色んな色をやった、インナーだけど。大学入って直ぐに染めてたらもっと色んな色が出来たのにとも思う。
次は全頭してみたいと思っている。遅いかもしれないけど、遅すぎはしないだろう。だって大学生だし。ぎりぎり。
いつも遅い。みんながやり始める頃にはそんなの興味無いとばかりに見ていて、後からやりたくなってもっと早くても良かったなと後悔する。そしたらもっと楽しめたのに。
成人した直後からワインを飲んでいる。家にカクテルセットがあるというと驚かれる、大学生では珍しいかもしれない。日本酒もすき、ジントニックもすき。クラフトビールもすき。そんな感じ。
幼少期に読んでた本は大抵大人びていた、気がする。少しだけ。英才のように文豪たちを読破したとかカントを読んだとかはない。今はキルケゴールの死に至る病を買って、大学生だと言うのに意味が分からなくて呻いている。もしこれを読んだ方の中に哲学好きな方がいたら、あれを上手く読み解く為のコツとか解説書なんかを教えて欲しい。
閑話休題。
遅いとか早いとか、そういうことは無意識に思ってしまう。早いうちに触れるのはいいことだ、何歳になっても遅いなんてことは無い。そうは言っても現実はその通りでは無い。
小説家やイラストレーターになりたかった。学生のうちに仕事を受けられるようになっていなければそれで生計を立てるのは難しい。そもそもいちばん暇な大学生でプロのレベルまで出来なかったのは才能がないのだろう。能力ではない、やり続けるという才能が。
研究者になりたかった。小学生の頃の行きたい大学はマサチューセッツだった。ちなみに今も昔も英語ができたことは無い。向き合う度に外国語は向いていないことをひしひしと感じる。
研究者に憧れがある、科学者、数学者、天文学者、宇宙の真理やこの世の理、最先端の技術、未知の可能性、人類の進化、魔法と区別がつかなくなるまで発展する科学技術。無闇な憧れだ。論文も本も何も理解出来ず、どういうふうに系統だっているのかも分からない。でも憧れている。でももう遅い。私はサインコサインすら分からない。
頭がいい、と思っていた。昔は。人と会話することもある程度得意だ。
国語は勉強しなくても偏差値が取れた。小学生で漢検2級を取った(これは母の全力の献身によるものだ、私の努力ではない)。他の教科も聞いてたら何とかなった。でも中学2年くらいから授業を聞かなくなって、数学や理科ががくんと落ちた。相変わらず国語はトップ近くで、社会は本から得た知識でなんとかなって、英語は長文とリスニングで何とかした。文法はからきしだった。
高校ではやれば出来るのにと言われ続けた。地頭は良いのにと。そうかもしれないと思っていた。そう思いたかった。
でもそうでは無いのだろう。
本を読んでも理解できないことが増えた。読み終わっても中身を忘れることが増えた。あんなに無限に読めると思っていた本を、もうしばらく最後まで読めたことは無い。難しくなったら駄目だった、ライトノベルは多分いまでもサクサク読める。
私は天才でも秀才でもなくて、やる気とかいう最大の生まれ持つ才能も持っていなくて、やる気がなくてもなんとかなる能力もなくて、全く興味の湧かない仕事内容の会社に就職しようとしている。
昔はゲームなんて時間の無駄だと本気で思っていた。それなら勉強した方が世界も広がって能力も高まって良いと。
勉強なんてもう何年もしていない。ソシャゲに毎日数時間と毎月数万を使う立派なソシャカスだ。
ピアスやタトゥーには憧れていた気がする。酒や煙草にも。アウトロー感のあるものには憧れがあって、でもテンプレートな安い人間にはなりたくなかった。でもなってしまった。
白衣を着て、日本でも有数の大学院で試験管を持ったり数式を書き散らしたり、ドイツ文学やフランス文学を原文で読んで純粋理性批判について論文を書くような学生だったら、髪がペールブルーとターコイズの二色で舌や唇にピアスが開いてて身体にタトゥーが入ってたら最高にかっこよかったかもしれない。
そんな格好をしている美大生なんて山ほどいる。
そんな格好をしている鬱の社会不適合者なんて山ほどいる。
私がなりたかったものにはもう一生なれなくて、それでも表面だけで真似できるものだけ、努力しなくてもできるものだけ、真似している。
大学は楽しかった。散々文句を言ってやる気がなくてチャイムがなって数十分後に来てチャイムと同時に帰っていたけど、物を作るのは楽しかった気がする。ともだちもいる。そうそう人を友人と口に出せない私が友達だと確信を流石に持てるくらいには仲がいい、はず。
桜の咲く公園で夜にビールを飲んだり、宅飲みでマリカしたり、自主休講して展示を見てパフェを食べたり、ナイトプールにいったり、ディズニーとユニバにいったり、覚えてもいないくらいたくさん話して笑ってた。最近は知り合いの家に酔った勢いで雀卓をアマゾンで買って送り付けてルールを説明した。自分も分かってないのに。
彼らにとって大した思い出でもないかもしれないが、私にとっては一人では死んでも得られないそれらをくれた事に死ぬほど感謝している。
ずっと死にたいという思いはあって、でもその中にもう死んでも構わないというポジティブな希死念慮があることは間違いなく楽しかった大学生活のお陰だろう。いやなこともたくさんあった、アルバイトも大変だった。バイト先に警察が来たこともあった、これはいい経験だけど。人生で経験できることはできるだけしておきたいので普通にその時も良かったなと思っていた、店からはたまったものじゃないだろうが。
そんな気持ちだからバンジージャンプも行ったりした。単に絶叫好きなだけかもしれないが。ピアスもその一環かもしれない。開けなければどんな痛みかなんて知らない。舌ピ開いてるあのキャラクターとかも、開けた直後はポタージュとか豆腐とか食べてたのかな、と思うとちょっと面白い。
シーシャも行った。今度葉巻もいく。
努力の要らないものばかり。ボランティアでもしてみれば良かったな。したい気持ちはあるけれど時間とか労力とかいきなりその日鬱になったらとか思うとなかなか出来ない。
習い事もしてみたかった。音楽がからっきしだから何か楽器とか。バレエとかダンスとかにも興味がある。踊るのはすきだ、振り付けは真似するのが苦手だから即興ばかり。音楽を流して踊り続けるのだけは得意だ、人に見せたことは一度もないけど。あとボルダリングとか、薙刀とか、色々やってみたかった。
そういう系だとサバゲーもある。これはサークルに思い切って入った。楽しかった。銃を買ったけれどコロナでサークルが停止してそのままなくなってしまったので一度もフィールドで撃てなかった。いつか思いっきり撃ちたい。
スキーやスケートは好きだから、フィギュアスケートもやってみたかった。ずっと憧れはあるけどスケートリンクが近くにあったことがないのでこれはしょうがない。
バイクにも乗ってみたい。一度後ろに乗せてもらって、免許取りたいといったけれど、結局バイクを持つのが大変なことやお金を考えて取っていない。
美容にはすぐお金を使ってしまう。というか費用対効果だ、時短になるならやっておきたい。二重はやった。脱毛はもうすぐ一回目がある。まつパもやりたい。レーシックもやりたいけどカラコンを入れなくなりそうだと思うとちょっと躊躇する、眼鏡も少し気に入っているので。外した方が可愛いけど。
少しでもかわいくなりたい。自分が死ぬほどかわいくなくて、死ぬほど魅力がないのを知っているから、少しでもってなってしまう。
アイドルになりたかった。歌手でも俳優でもいい。最近はミュージカルがすきだからミュージカルにも憧れる。服のモデルもいい、写真撮られるのも色んな服を着るのもだいすきだ。
でも私は人前が苦手だ。頭で苦手だと思ったことはない、好きなアーティストのライブにいっても、こんなにたくさんの人の前で歌ってこんなにたくさんの人に愛されるのはどれだけ快感だろうということを考えてしまう。
でも人前に出ると勝手に身体が震えて、平衡感覚がおかしくなって、喋れなくなる。大学の発表でもそうだ。上手く話せなくなる。頭は冷静だから対処はできるけど、身体は勝手に震える。
人前というか知らない人と歌う機会があったことも少しあって、褒められたら嬉しかった。けど歌手やアイドルになれるほどじゃない。顔も可愛くないし、ダンスも下手だ。自分では出来てるつもりでいても動画を見るとキレのなさに絶望する。これは本当に才能だと思う。
女の子のアイドルゲームが出来ない。羨ましくなってしまうから。男の子なら普通に推せてたまに羨ましくなるくらいだけど、同性だと近いから難しい。でもなりたいのは男の子のアイドルだ、イケメンと一緒に可愛い女の子にキャーキャー言われるなんて最高じゃん、と思う。
先生になりたかった。人に物を教えるのはすきだ。上手い方だと思う、友人に教える時も。相手の知識量や理解力に合わせて単語に解説をいれ、分量を変え、分かりやすそうな例えを使う。フラットな目線を持っているとも自負しているし、向いている気もしてる。先生と言うよりかはマンツーマンで指導する方が向いているかもしれない。
でも一度家庭教師に登録していて、仕事の話もあったけど、大学名で難色を示された。多分向こうの親御さんが文系か理系の学生がいいと言ったんだろうな、とぼんやり思った。同じ大学でも塾講師をしている子はいるので普通に学力があれば大丈夫なんだろう。私には教える力はあっても学力はない。でもやる気がなかったからこそやる気を出させたり、本を解説するのだけは本当に上手いと思うのだけど……まぁ、仕方ない。
他にもいろいろ夢はある。理想の生活もたくさんある。でももう叶わない。分岐点はとっくの昔にある。
今できる楽しそうなことだけを積み重ねて、本は難しくて気力がない時には読めないからソシャゲの周回とTikTokをして、少しずつあの日の高潔な私が死んでゆく。取り返しはもうつかない。じきに働かなきゃいけなくなる、働けるかは分からないけど。
せめてできる新しいことをしようと思って日記を書いた、ちょっと憧れていたから。ツイッターでフォローしてる文章の上手い人のnoteが良かったから、ああいうものを書きたいと思った。
私は承認欲求が強い。物凄く。いいねひとつに一喜一憂して、私より評価されている人全員が羨ましくて、なんとかいいねをしてくれそうな人に届いて欲しいけどそれを表に出せない。せめてタグをつけてRTをするくらいだ。
私は私の作品が好きでも、クオリティが低いことは知っていて、それでも好きだと言って欲しくて、でも他の有象無象の、私から見てあまりにも稚拙で低俗な作品といっしょくたにいいねされてると悲しくなる。こういうところが本当に性格が悪いと思う。けれど好悪はもう変えられないし、今更承認欲求も手放せない。昔は承認欲求なんてないと、どうでもいいと、むしろそれを持っている人になんでそんな感情を持つんだろうと疑問にすら思っていたのに、自分に承認欲求があるとしたら全てが腑に落ちた。無いと思い込んでいても消せなかったものは、多分もう消えてはくれない。
私は自分が底辺であることを知っていて、それでも結局どこかによく見られたいという願望が残っていて、ナルシストなところもあって、性格の悪さもあって、それがこの文章からも滲み出ていることが本当にいやで、でも取り繕うことすらしないのも嫌だからどうしようもない。
理想の自分になりたかったと思いながら、今日も自分をひとつ成長させてくれるはずの買い込んだ本をめくることすらできず、朝になった。
この文章は最初からひたすら思いついたことを脱線するまま書いて、読み返しや修正もしていない。
どうせ誰にも刺さらないことを知っている。私の作品が好きですという感想を匿名で貰ったことは一度もない。一度も。本の感想も。
最後まで読んでくれた人が数人でもいたら御の字だろう。
それでも誰かが読んでくれて、コメントをしてくれることを夢見ている。認めたくないけど、心のどこかであわよくばインフルエンサーとかがTwitterに投稿したりして、バズって、はてな文学みたいな扱いを受けたりしないかななんて期待している。醜い。でもこの醜い感情を抱えていたくないから書いてしまおう。心に秘めていたりツイッターでぼかしながら細切れに話してることを、全部思いのまま書きたくてこの文章を書いた。
何が刺さるんだと言われたら自分でも分からない。実力以上の評価が欲しい訳でもない。努力もしないくせに数字だけ貰えるなんてことはないと分かっていて、それでも楽なことの方がすきでそちらを選ぶ。趣味だからなんて言い訳せずに絵の練習でもしていたら今頃もう少しましだっただろうか。漫画も描きたかった、漫画の方がバズるから。表現媒体としても面白い、ネタを思いついても小説では書けないこともある。でも描こうとしても絵が下手すぎて結局再現は出来ない。
楽な方に楽な方に流れている。
ひとつ開けたら憧れの気持ちが止まらなくなってしまった。人生で一回は開けておきたい、テンプレートに近づくとしても。死にたいとか鬱だ何だとかいっている言葉が、昔より軽くなりそうだ。ファッションが変わっても私の中身は何も変わらないのに。
楽な娯楽だ。努力しなくてできる変化、合法的な自傷。腕を切ったことはない、痛いから。でも首を絞めることはある。いつか首を吊るためのシミュレーションのように。一度失敗したきりだけど、いつかはきっと死ぬだろう。寿命まで耐えられるとは思えない。
本当は耐えて欲しい。耐えられるくらいでいい、その程度でいいから、幸せになりたい。
普通の人になりたい。創作をする、私は天才だと思っている友人は、死にたいけれどその死にたさも自分だから治らなくていいと言っていた。
私は幸せになりたいから心療内科に通った。意味はあんまりないけれど。
これを書いている間もずっと舌が痛い。これが収まる頃にスクランパーとインダストリアルを開ける。思い切り食事ができるのはまだ先になりそうだ。
何度も終わらせようといい感じに結べそうな文を書いているのに書きたいことが溢れてしまう。
私は人に知って欲しいたちだ。なんでも、やったことや見たもの、感じたことや思想、なんでもすぐツイートしてしまう。勿論セーブはかなりしているけれど。そしてそのツイートを全部見て欲しいと思ってしまう。何故なら私は好きな人のツイートを全部見たいタイプだから。ある程度好意を持っていたら何を喋っていたか知りたいかなんて当たり前だと思うけど、世の中では意外と少数派らしい。でも私の中ではそれが当たり前だから、ツイートを見ていないと言われる度にそんなに私に興味がないのかと傷つく。表には出さないようにしている、めんどくさいと思われるから。でもあえて出す時もある、相手が平気そうだったり、そういうキャラで私がやっていけそうなら。メンヘラちゃんのキャラでいたら、少しだけ私の本音を言うことができる。
だからひたすら書き連ねるのは楽で楽しくて、でと整理されてない文章なんて誰も読みたくないだろう。でも日記というか、書き散らしというか、日々の所感としてはこんなものかもしれない。
舌が痛いし眠くなってきた。多分何も無ければ無限に喋り続けられるだろう。自分の話をするのが好きだ、相手に知ってもらいたいから。好きな人のことはなんでも知りたい、血液型とか、健康診断の話になった時の視力とか、すぐメモってしまう。私の記憶力が悪すぎてメモっているだけで、覚えておきたいというだけなんだけど。締めに頭の中で用意しておいた文章のストックがもうない。前のを引っ張ってこよう。ちょっと書き換えて。
そうやって楽な方に楽な方に流れている。
今度はスクランパーとインダストリアルを開ける。お手軽な変化を得て、なんとかぎりぎり生きている。バイトの当欠も、説明会のキャンセルも、自主休講にしすぎな大学も、なんとかなってるとは言えないけど、取り敢えずまだ致命傷ではない。致命傷ではないけど、ゆるやかに死んでいくのだ。
きっと今の私は、昔の私が一番なりたくなかった姿だろう。働きたくないとか甘えるやつ、努力しないやつ、後回しにするやつ、遅刻するやつ、頭の悪いやつ、死にたいと
ワイは派手髪カラコンのほうが好きやで😍
整形がいらない顔と自己肯定感がある割に整形に興味あってTwitterで整形垢見るのやめられない。
整形垢って
①ドブスが少しでもまともな顔を目指す
④一つのパーツだけ治したい
って傾向が割とあって面白い
③の美人がより美人を目指すアカウントは数が少なすぎるから入れるところがないw
このタイプは整形した!っていうウキウキした感覚、大変身したすごく可愛くなったって意識で生きてるんだけど元が微ブス〜ブスなのでごく一部を除いてそんな当然美人にならないのが現実。
でも本人はすごく可愛くなった気で生きてるから、それなりの扱いを周りからされたいんだけど実際美人にはなれてないから自己評価と周りの評価のギャップに戸惑ってどんどん整形する。
でどんどん整形して磨きをかけ間違いなく美人になった!と思い込むようになるけど現実ではいつまでも美人扱いもチヤホヤもされないのでSNSでチヤホヤされるのを求めるようになる。
自分な私が有益な美容情報を教えてあげるの…本当はみんな内緒にするでしょ?でも私はみんなで綺麗になりたいの…!みたいな雰囲気を醸し出しながら肌とか髪とかの商品も紹介する。
元の顔面が微ブス〜普通なのでプライドがアホみたいに高く、妙に小賢しいので有料で執刀医を公開する。
男についてやたら語りたがるのはこの人たち。
『①ドブスが少しでもまともな顔を目指す』
このタイプは元々が本当に目も当てられないレベルなので、がむしゃら感があり高飛車感がない。
やたら整形のセンスがいい人と、ただの整形顔になる人の二極化がすごい。
細かい整形を繰り返すタイプと、躊躇なく骨を切るタイプにも分かれる。
ドブスなのに何故か陽キャ寄りな人は意外と骨をいじる勇気はなくて、自撮りした時にいい感じになるようにド派手な二重幅にカラコン装備して涙袋にヒアルロン酸たくさん入れたり顎をとんがらせたり足し算が大好き。ただの整形顔に一番なりやすい。
マイルドヤンキーっぽい。
ドブスで陰キャネガティブな人は、普段おとなしい人を怒らせたら怖い現象みたいな感じで平気で韓国まで行って輪郭の骨を切るイメージ。
平気で韓国の街をDT中(ダウンタイム)にウロつく人を見て感激してるのもこの人たち。
痛みを知ってる人の方が人に優しくできるのはガチ。
マイルドヤンキー陽キャメンタルドブスは整形顔丸出しだけど、心優しき陰キャブスは二重がザックリしてるだけでそれ以外は整形感がない自然なセンスの良い仕上がり率が高い。
陰キャ陽キャ問わず元々のレベルが低すぎるので高みを目指そうとしすぎず、顔面が崩壊する前にいいところで満足して整形を切り上げられる人も多い。
元々の配置も骨格も悪すぎることを受け入れられず、顔面が崩壊するまで突っ走る人もいる。
『④一つのパーツだけ治したい』
本当にそのパーツしか欠点がない普通〜可愛い子も割といるけど、一つのパーツを綺麗にしたところでブスのままだろというタイプに分かれる。
一つだけ欠点がある顔で整形成功した場合、SNSでちょろっと自慢はするけど実生活が満たされるためかすぐにネット上から消えるしツイート数も少ない。
割と小綺麗な画像をアップする。
圧倒的に数が多いブスのままだろタイプの人は、顔のごく一部しか出していないのに明らかに可愛くないことがよくわかる画像を平気でアップする。
全部のパーツが悪いことに気づかず二重にさえすれば可愛くなれると信じており、尋常じゃない蒙古襞の存在を無視して幅広二重にしようとしたりする。
全部のパーツと配置がダメなのに、二重にさえなれば可愛くなれると思い込んでいるある意味幸せなタイプ。
でも本人はかなり満足げにしているし、フォロワー数も二桁なのでブスじゃんwみたいなクソリプがつかないので幸せそう。
でもブスのまま。
何故か幸せそうなブス。
何故か頭も良くないのでググればわかることをクレクレする人が多い。
アホなりに有料で執刀医教えようとするし、なぜ整形することに至ったかの自分語りも多い。
サイゼで大喜びしたり、化粧しないアピール肌弱いアピールする女と同じ人種。
わたしは痴漢やストーカー、セクハラといった性被害に遭ったことがほとんどない。
2年ほど前に電車内で盗撮っぽいものに遭ったことと、高校生の頃に頭のおかしいおじさんにホームから電車内まで延々と怒鳴られたことがあるくらいだ。
盗撮は突き出そうと近づいたらダッシュで逃げられ、怒鳴られた時はもともと要注意人物だったのか、すぐに駅員さん二人が来てくれて、おじさんを両側からガードしてくれていたので涼しい顔をして音楽を聴いていた。
中高と地元でも有名な女子校だったこともあり、周りの盗撮や痴漢被害はかなり多かった。
それに比べればわたしは遭いにくい方だと思う。
元々たまに「ハーフ?」と聞かれるくらい顔が濃く、全てのパーツが大きくて強い。
まさに「気の強そうな顔」だと思う。
さらに高校を卒業してからはウルフヘアにし、水色や紫、緑、緑と紫のツートンカラーなどド派手な髪色を続けてきた。
普段のメイクも派手なカラコンに濃いアイシャドウ、跳ね上げたアイラインとガッツリだ。
魔女みたいに伸ばした爪を真っ黒に塗ることも多かった。
おまけに服装も15センチの厚底を履いたり、露出が多めだったりと、いわゆる「強い」格好が好きでよくしている。
痴漢は特に、露出の多い格好は狙われにくいというのは本当だと思う。
しかし、今年の3月に就活が解禁されてから当然全てやめることとなった。
髪は結べる長さで真っ黒に染め、日常用のカラコンはしてるかしてないかもわからないナチュラルな茶色になり、爪も短く切って何も塗れなくなった。
説明会や面接で直接会社に行くとなれば、うっっっっっっっすいメイクで葬式のように髪を縛り、真っ黒のパンツスーツで向かうこととなる。
つまらない化粧とヘアセットをし、まだ少し肌寒かったのでトレンチコートを羽織り、なんの面白みも大して実用性もない真っ黒のビジネスバッグを持って地下鉄に乗った。
目的の駅で降りて、改札の手前の精算機でICカードにチャージをした。
ポイントも見ようとしたが、2mくらい離れたところに男性がこちらを見ながら立ってたため、精算機を使いたいのだと思い、すぐに譲って改札を出た。
一度目が合った。
カーキ色の上着を着た、大人しそうな20代〜30代くらいの男性だった。
男性は精算機を使わなかった。
わたしは改札を出てすぐのところで立ち止まって携帯のマップを見た。
面接の前にお昼ご飯を買うためにコンビニに行きたかったからだ。
2番出口から出ればすぐセブンイレブンがあったので、構内の案内板を探してきょろきょろしていたら、精算機を使わなかった男性がわたしのすぐ斜め後ろに立っていた。
また目が合った。
この時点で若干不気味に感じた。
ただまあ人を待ってるんだろうと思って変に気にせず、2番出口を目指した。
地下鉄ではあるが平日の昼間ということもあって構内に人はほとんどいなかった。
駅はかなり古く、トンネルのような薄暗く狭い道を歩かなければならなかった。
後ろを見ないようにしたが、ずっと足音がした。
めちゃくちゃ怖かった。
偶然じゃない。使わないのにわたしが使っている間精算機の近くに立ち、不規則に立ち止まるわたしに合わせて何をするでもなく立ち止まって、わたしが歩き出すと同時に同じ方向へ歩き出した。
全てこっちを見ながら。
明らかにわたしを認識している男性が、明らかにわたしの後をつけてきている。
後ろから何かされたらどうしよう。
もし肩を掴まれたら?
本当に生きてる心地がしなかった。
駆け足で階段を登ったら、本当に目の前にセブンイレブンがあったので入った。
走ってもないのに心臓が破裂しそうだった。
外を見たら男性が、肩からかけたカバンのベルトの胸のあたりを握りながら地下鉄の出口のところに立っていた。
また目が合った。
正直泣きそうだった。
声も震えてたと思う。
面接の時間までは30分以上あったから、とりあえずセブンイレブンから出ないように言われた。
外には相変わらず男性がおり、うろうろ歩いていた。
幸いオフィス街のコンビニでお昼休みの時間だったこともあり店内は大混雑。
しばらくしても男性がいなくならなければ店員に相談した方が良いと彼氏から言われ、落ち着かないのでとりあえずひたすら店内をうろうろしていた。
お昼ご飯を食べるつもりだったが、そんな気分になれなかった。
痴漢も突き出せると思ってたし、ストーカーや付き纏いもボコボコにできると思ってた。
気が強いのもあるが、幼少期から10年近く格闘技を習っていたし、大学に入ってからは趣味でキックボクシングもやっていた。
いざという時の護身術として、身についてると思ってた。
実際はどうだ。
だけど、身についていることと目的不明な加害行動を取られたときに恐怖心を抱かないというのは全く別物だった。
彼氏と電話は繋いだまま外に出て、周りを見回してもいなかった。
もちろん周囲に気をつけるよう言われ、そこから徒歩で2〜3分の面接会場のビルに入る時もしつこいくらいに周りを見渡した。
付き纏い、めちゃくちゃ怖い。
比べるものではないかもしれないが、明確に何をしたいかわかる「突然怒鳴られる」や盗撮に比べて、何をしたいか全くわからないのが本当に怖い。
カバンの中に刃物が入ってるかもしれないし、ポケットに薬品を持ってるかもしれない。
よくわからんがまあ何か気に入らなかったんだろうなとわかる怒鳴られや、足なりスカートの中なりが撮りたかったとわかる盗撮に比べて、付き纏いの目的はわからないのだ。
ただ少し付き纏うだけかもしれないし、家までつけてくる気かもしれない。
危害を加えてくるつもしかもしれないし、襲おうと思ってたかも、ナンパだったかもしれない。
ただ何であろうとめちゃくちゃ怖い。
真昼間の街中だったが、めちゃくちゃ怖い。
最悪の可能性をいくらでも孕んでるし、それを考えてしまうから怖い。
もし今までみたいに二度見されるような髪色で、ハロウィンみたいなメイクで、人を蹴り殺せるような靴を履いてたら、たぶん付き纏われてなかったと思う。
21年生きてきて初めての付き纏い被害がたまたま就活生ルックの時だった、なんて偶然馬鹿馬鹿しい。
強い見た目は武装だ。
自信を持つだけでなく、加害から身を守るための鎧だと思う。
誰も話しかけんな!という心持ちで強気でズカズカ歩いているつもりではあったが、「付き纏おう」と思える見た目だったのかと思うと普通にショックだ。
でも就活が終わるまではどうしようもない。
今回はたまたま面接まで時間があり、たまたま彼氏と電話が繋がり、たまたまコンビニに駆け込めたからまだよかった。
30分でだいぶ落ち着くことができ、面接は割と平常心で臨めた。
これがそこまで時間がなく、付き纏われたまま会場に行かなければいけなかった場合を思うとマジで怖い。
そんなん絶対落ちるし、そもそも会場に入った瞬間に泣く気がする。
弱そうな見た目で外を闊歩しなればならない間は、どう自衛したら良いのだろうか。
スカートではなくパンツスーツを着ているし、いくらメイクが薄いとはいえ普通に顔は強いままだし歩き方は強気だし。
本当に、どうしようもないのだ。
カラコンって視界に色は付かないってマジ?
大体使い切るまでのペースに合わせて
—-ないと困るレベル——
トイレットペーパー 1000(多分小の分だけ余計に使うと思う)
おりものシート 1000
ヘアオイル 1700
ファンデーション 3000
パウダー 700
化粧水 1000
乳液 1000
—-ざっくり15000円くらい—-
月にすると5000円くらいか。
たぶんこの辺までは中学生くらいになるとかかるのではないかと。
頑張れば月2-3000円くらいまでは落とせそう。
—-外出時—-
アイシャドウ 1000
アイライナー 1000
マスカラ 1000
チーク 500
リップ 1500
ヘアスプレー 500
——月にすると2000円くらい—-
ドラッグストアのコスメでこれくらい。こだわりはじめてあれこれ買い替えたりすると天井知らず。
—-気合い時—-
カラコン 9000
—月にすると1万くらい—
コロナ禍でほぼ使わなくなった。
町で見かける「禿げ頭に小太り眼鏡のおっさん」「Tシャツから乳首が透けて見えるおっさん」「明らかに嫌がれているのに女店員に話しかけ続けるおっさん」みたいな、一目見ただけで嫌悪感がわいてくるおっさんになりたくなくて、日々抵抗している。
具体的に言うと
・肌荒れや隈が気になるところはBBクリームで隠す
・私服はインスタでメンズコーデや(季節)コーデを調べて流行りの配色やシルエットを真似する
・洗濯は匂いが出ないように柔軟剤を使い、生乾き臭を抑えるために乾燥機で完全に乾かす
・服にはアイロンをかける
・食生活に気を付け、太り過ぎずやせ過ぎないようにする
・週一で腕毛、指毛、胸毛など、体中の体毛を剃る
などなど。
これらをやっているおかげか、仕事ではいまだに「若い男の子」といった扱いで可愛がってもらっていると思う。
業界的に若手が少ないのもあるが。
まあどうでもいいんだけど実父がホストで実母を捨てて
俺も産んだら捨てられて施設にぶちこまれたって感じだったらしい
父さん母さんは俺が傷つくのではと恐る恐る伝えてくれたが
俺がまず最初に、そして一番びっくりしたのは25年以上前からホストがあるのかよってこと
ネットで調べてみたらバブル世代あたりの1986年〜1991年くらいがホスト最盛期といわれており
伝説のホストと言われる人がホストになったのは1967年らしい
ええ…
今のホストっていうと髪ブリーチしてカラコン入れてメイクしてLINEしてSNSしてっていう感じで頑張ればそこそこいけるのかもしれないけど(めちゃくちゃ大変だろうが)
一体どうしてたのよ
30代男性です。
会社で困っている社員がいたら声をかけて助けたくなってしまうのですが、それが女性社員の場合、周囲もしくは当人から「どしたん?話聞こうか?」おじさんのように思われていないか心配です。
「俺で良ければ話聞くよ?」って男女問わず投げかけますよね。話聞いた結果クソバイスしかできないなんてことはよくありますが。本当に、困っている人は助けたいんです。
「あーそれは彼氏が悪いわ!」これは言ったことないです。会社で困っている人は大体仕事で悩んでます。そもそも彼氏の話をされるほど信頼されていません。
「そんなに自分を卑下するなって!」これは言ったほうがいいですよね。会社でこれ見よがしに悩んでいる人は自己肯定感が欲しい人でしょう。自虐を跳ね飛ばして誉めてあげればいいんです。
「とりあえず飲み行こ!」は言わないように気をつけています。会社というパブリックスペースのみで相談に乗ることで全身ソーセージではないことを示します。
妻子ある身ですので、どうにかなってやろうって気持ちは毛頭なく、純粋に力になりたいと思っています。いつも通り笑顔で話したい、というのは下心なのでしょうか。
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嘘です。
前を行くウリンウリンとした尻にはコツンとノックしたくなりますし、気だるそうに机にもたれる乳房には左手を添えたくなります。たなびく髪の匂いを嗅いで、カラコン外して眼球を舐めたいんです。