「エルフ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: エルフとは

2024-03-26

anond:20240326225054

男は80過ぎても子供つくれるイージーモードだし

まだまだ余裕ある時期の俺弱者だわwとか結婚諦めたwとか所詮死ぬまで子作りできる方の性の戯言しかない

自分のことエルフかなんかだと思ってんだよ

2024-03-22

anond:20240322152356

魔王を倒した勇者パーティー魔法使いエルフ)だけど、勇者が死んで初めて仲間の大切さに気付きました 〜聖地巡礼してるだけなのに、また世界を救ってしまます

聖地巡礼魔法使い勇者の遺志』

勇者が倒れ、その悲劇に打ちのめされたエルフ魔法使い、リアンナ彼女聖地巡礼する旅に出たが、その旅は予想外の転機を迎える。

彼女孤独な旅を続けながらも、仲間たちとの絆の大切さを痛感する。勇者の死を通じて初めて気付いた仲間愛は、彼女の心に新たな勇気を生み出す。

しかし、彼女の旅は再び世界を脅かす魔王の復活に直面する。彼女勇者の遺志を継ぎ、仲間たちと共に再び立ち上がり、世界を救うために戦う決意をする。

彼女の旅は聖地巡礼という目的を超え、再び世界を救う使命を背負うことになる。彼女は仲間たちとの絆を頼りにし、新たな冒険に身を投じる。

果たして、リアンナ彼女の仲間たちは再び世界を救うことができるのか。彼らの冒険が今、始まろうとしている。

アンナ誰だよ

anond:20240322152735

「1000年生きる天才エルフ魔法使い人間弟子と共に旅する中で真の仲間の意味を知る」

こんな感じでしょうか。

「葬送のフリーレン」の主要な要素を、なろう風の説明的かつキーワードを散りばめたタイトルにまとめてみました。



これらを盛り込みつつ、「なろう」で人気のある「チート」「魔法使い」「異種族」「弟子」などのキーワードを織り交ぜ、少し冗長でありながら作品の魅力が伝わるようなタイトルを目指しました。

もちろん、これはあくまで一例です。他にも

人間との絆に目覚めた最強エルフ魔法使い弟子と過ごす異世界(ファンタジー)旅行譚」

など、色々なバリエーションが考えられます原作の持つ独特な雰囲気や魅力を、なろう風のテイストでどう表現するかが勘所だと思います



Claudeのほうがもっとキモくできるぞ

「葬送のフリーレン」をなろう風タイトルにする

魔王を倒した勇者パーティー魔法使いエルフ)だけど、勇者が死んで初めて仲間の大切さに気付きました 〜聖地巡礼してるだけなのに、また世界を救ってしまます

ユ「よし、草むしりクエストパーティーはこの4人で要件を満たせそうだな」

マ「でもよお、この弱男、何にも寄与してなくないかァ ニヤニヤ」

ホ「お、俺はドラゴンを倒したことだってあるんだぞ!それにインチ法で測ると170cm超えてるんだ!」

ユ「高尾山ドラゴンは出ないよ。君が倒したコモドドラゴンもね。スキルセットは正確に申告してくれないと困る。準委任から事前面談で即バレするよ」

ホ「うぅ…俺は職業木こりで」

マ「ぷぷw木こりwww冒険者には向いてないかもね〜www

ユ「…ひょっとして山育ちかい?狩りの経験は?木工はもちろんできるとして、ロープワーク、そもそも登山経験は?」

ホ「あ!あの!全部経験あります…そんなことも聞かれるんですか?」

ユ「今回の案件は山でやるからね。そういう細かい経験のある要員が求められているんだよ。書類上、そこの魔法使いちゃんができることになってたから誤魔化そうと思ってたんだけど」

魔法使い「悪かったわね、お上エルフで。森では本ばっか読んでたし、都会に出てきて50年経つから、実務は木こりに任せるわ」

勇者「そうだな。一度やっちゃえば経歴書にも書けるし。俺が勇者なんて名乗れるのもリーダー経験を何度か積んだからってだけなんだが、意外と大事だぞこういう積み重ねって」

ホビット「がんばります!」

勇者「で、お前の職業は?何ができる?」

増田「今、無職で、前はエンジニアやってて、まあ、そういうのが得意だよ」

勇者「いや、スキル証明できるような資格とか、書類とか、生まれは?状態は?」

増田地方私文で、いや、そっからエンジニアになれるように勉強して、あ、状態童貞

勇者「その歳で?!じゃあ、神官か。俺たちが死んだら祈ってくれ。そのスキルセットすごいな、なぜ女と交わらない?」

増田「女は下方婚しないし」

ホビット「女嫌いか?何も積み上げてきてない人間人口の半分を嫌えるのか?」

増田「△△△<教えてあげないよ! ジャン♪」

魔法使いヘルファイア!!!

勇者!?おい!!!神官土葬…」

ホビット「今から埋めれば…」

魔法使い「燃やした後に埋めたら火葬でしょ」

勇者「お前他人事みたいにw」

魔法使い他人でしょ」

ホビットすみません神官さん祈祷お願いします…あwww

勇者魔法使いwww

2024-03-21

いのまたむつみ先生雑語り

いのまたむつみ先生の業績を雑に語ってインプレ稼ぐ人が出てこない

仕方ないので自分が口火を切ろうと思う

 

自分たちの世代にとって、いのまたむつみ先生ジャンルファンタジー擁護者であり守護者だった。

ライトノベル黎明期を支えたイラストレーターだが、元々はアニメキャラデザ作画監督で有名で、特に幻夢戦記レダウインダリアキャラデザで、ファンタジーアニメといえばいのまたむつみ先生、というイメージを植え付けられた。

ロードス島戦記より前、ファンタジーアイコンといえばビキニアーマーだった時代レダイラストファンタジーアニメというニッチ存在感を支えてくれていた。

ロードス島戦記ディードリットファンタジーアイコンビキニアーマーから耳長エルフに置き換わる。ディードリットの衝撃は耳の長さもさることながら、ファンタジーなのに肌色の多いビキニアーマーじゃなくちゃんと布で覆われつつファンタジー鎧だとわかる格好をしてることだった。コンプティークディードリットヌード扉絵プレミア価格なのはビキニアーマーじゃないちゃんと服着てるヒロインが脱いだからこそで、それだけ衝撃がすごかったのだ。耳長エルフ世界的に広まってしまった現在だと該当コンプティークプレミア価格は億超えしかねないぐらいだ)

いのまたむつみ先生レダが他のビキニアーマーと違うのは、やはり、ビキニアーマーなのにエロ方面に振られてなくて、あくまで綺麗な姿として描かれてたことだと思う。ドリームハンター麗夢だとロリコン絵柄ということになってしまうし、都築和彦先生ザナドゥ思春期男子には刺激が強すぎて広告だけで繰り返ししこらざるをえなかった。

そんなビキニアーマーという黙ってるとすぐエロになってしまグラフィックを、エロの手前にとどめて一般へ訴求するに足るラインにしてくれたいのまた先生の功績は大きい。

先日、ジャンルファンタジーマンガ雑誌編集に拒絶され描かせてもらえなかったという話題がバズっていたが、ジャンルファンタジー市場として認知されるのはテレビゲームで十分に裾野を広げた後に、映画ロードオブザリング世界的ヒットした21世紀以降で、それより前、ジャンルファンタジーは「ストーリーを展開する前に説明しなければならない設定が多すぎて一般層に届けるのは難しい」という認識だったと思う。レベルスキルエルフドラゴン、といったテンプレが準備され誰にでも通用するとみなされる以前は、ファンタジーアイコンとしてキャッチーさで客を捕まえらえる要素は少なかった。ファンタジー黎明期を支えてくれたのがビキニアーマーというアイコンであり、そのビキニアーマーエロくなく綺麗に描いてくれたのが、いのまた先生だった。イーノ・マータがエロ女神じゃなく美の女神なのはすごく大事なことだった。

次いでいのまた先生キャラデザウインダリアRPG以前のジャンルファンタジーとして重要作品だった。ファルコムイースネタ元ではラピュタが挙げられることが多いが、ラピュタとほぼ同時期に上映されていたウインダリアネタ元だった。イース名前の由来はフランス伝説の町イス(Ys)だけど、イスの伝説イースより先に採用したのがウインダリアのイサ。ファルコム出身新海誠ウインダリアからネタをちょくちょく拝借してる。ラピュタウインダリアが上映されていた当時、「火吹山の魔法使い」などのゲームブックは既に発売されファンタジーブームに火がつきかけていたが、アニメーションはSFアニメが主流でファンタジーアニメ殆ど存在しないに等しかった。なのでウインダリアは貴重な供給元だった。

そんなわけでファンタジー情報に飢えていた当時のガキンチョにとって、いのまたむつみ先生の影響力は絶大だったのだ。

いのまたむつみ先生のご冥福をお祈りいたしま

[]テイルズシンフォニア後半

エルフの里やっと入った・・・

実を魚に運ばせるの、クッソめんどかったわ・・・

途中で失敗したら最初からやり直しってのがマジクソめんどい

あと昔のゲームあるあるだけどダンジョンミニマップがねえから、道なのかどうかがわかりづれえ

桟橋みてえな木の通路しかねえと思ったら木の枝にも登れたのかよっていうね

やれやれやっと終わったと思って次のダンジョン攻略みたらクッソ複雑でもう今日やる気ねえわと思ってやめた

よくみたらこれが悪名高い渓谷ってやつか・・・かにこれはえげつねえわ・・・

攻略見ずにクリアできる気がしねえ

2024-03-20

寝る前に壮大なファンタジー小説を展開してる

反目し合ってたエルフドワーフドラゴン退治頑張ってるとこ

2024-03-18

anond:20240318174848

エルフドワーフ北欧民間伝承に登場する種族でトルキンが創作したキャラでは無いです

古くからあるもの著作権が発生しません

妖怪日本民間伝承に登場する存在で水木が創作したキャラでは無いです

古くからあるもの著作権が発生しません

水木オリジナル妖怪として 鬼太郎や、ねずみ男がいて、それらは水木の著作物ですがそれらはほかの作品では登場しません

クトゥルフラブクラフト創作したキャラですがすでに著作権がきれています

著作権有効時代ラブクラフト作品は1作を除きすべて死後に出版社から発行されていますクトゥルフを利用した他作品著作権者の出版社から発行されています

anond:20240318175957

エルフドワーフも、起源トールキンじゃなくて北欧神話やらなんやらだよねぇ

ただ今の「細身で美しく自然調和して生きるエルフ」とか「背が低く筋肉質で鍛冶が得意なドワーフ」っていうのを体系として作ったのがトールキンなわけで

みんなが真似してるのは明らかにトールキンだけど、起源トールキンじゃないからセーフ、的な。

エルフドワーフトールキンの完全創作なの?

ナメック星人は他作品に出てきたら「ドラゴンボールじゃん…」になってしまうけれど

指輪物語は「エルフドワーフが出てくる作品代表格」に過ぎないんじゃないの?

他にウェルズ宇宙戦争に出てくる「タコ火星人」も普及したけれど

あれだってあの姿ではない「火星人概念は前からあったでしょ。

バルタン星人バルカン星人がどんなに有名になってもウルトラマンスタートレックでない作品には出ない。

anond:20240318174848

他の創作ベースになるような作品の条件はなにか?

世の中の作品には二種類ある。

普通に消費されてく作品と、そうでない作品

後者は、その世界観部分的に後続に受け継がれ語られていく。

具体例を出す。

例えばトールキン

エルフドワーフといった種族の設定は今広く日本創作で使われている。

クトゥルフもそうだ。

まるで聖典のようにこれを原作にした作品がたくさん生み出されている。

日本発だと、水木しげる作品が該当する。

妖怪テーマにした作品は多い。

エルフも、クトゥルフも、妖怪もいずれも特定の作者による著作物だ。

無料から伝承から著作権のないフリー素材だからという理由で使われているわけではない。

ではなぜこれら作品の設定は受け継がれ、拡張されていくのか。

世にある多くの作品にも、魅力的な世界観種族などの設定は存在する。

作品の設定がベースとして使われるか使われないか、違いはなんなのか?

これらの条件を加味したとしても、トールキン等に匹敵するような作品はあるはずだ。

どうしてナメック星人は他の作品で登場しないのか?

2024-03-14

[]掲示板ログ分析

水星避難所」では主に以下のような内容が話し合われていました。

1. あにまんでのスレ爆破や規制について
2. ラウダというキャラクターの描写や扱いについて
3. 水星魔女の各キャラクター・カップリング描写や人気について
4. ラウグエ別邸というスレ存在と、そこでのラウダ・ラウペトアンチ活動について
5. 水星魔女というアニメ作品全体の脚本演出巧拙について

以上のような内容が、あにまんというサイトの状況を交えつつ議論されていました。

ラウダの人気の無さと、彼に関するアンチ活動の活発さが特に印象的です。

また全体としてキャラクター描写人間関係の描き方への不満が目立つ印象でした。

水星避難所 Part.2」では主に以下のような内容が話し合われていました。

1. あにまんでのスレ爆破や規制について
2. 水星魔女の各カプの人気について
  • ラウグエ関連のスレが多いことについて、カプ人気の指標として語られていること
  • カプの人気差はそのカプを推す人の数や創作する人の数の差だという意見が出ていること
3. 水星魔女監督インタビュー内容について
4. 監督の年齢や価値観について
5. 次スレ立てについて

以上のような内容が、水星魔女という作品の内容や制作者の意図を中心に議論されていました。

全体として監督の考え方や作品方向性違和感を覚える人が多い印象でした。

また、スレ立てに関しては慎重な意見が目立ちました。

水星避難所 Part.3」では主に以下のような内容が話し合われていました。

1. ラウダのキャラクター描写について
  • ラウダのブラコン描写違和感を覚える人が多いこと
  • ラウダの兄への執着心や行動が「愛情」として描かれていることへの疑問
  • ブラコン描写の濃淡は脚本家によって差があるのではないかという指摘
  • ラウダがグエルから離れたことを祝福する意見
2. 監督価値観思想について
3. 作中の倫理観や罪の描かれ方について
4. 今後の水星魔女コンテンツ展開について
5. 「グエルファンアンチスレ」の存在と、そこから発生する対立煽りについて

以上のような内容が議論されていました。

全体としてラウダの描写監督価値観への違和感作品倫理観のぶれを指摘する意見が目立ちました。

また、コンテンツの今後の展開を懸念する声や、対立煽りを警戒する姿勢も見られました。

水星避難所 Part.4」では主に以下のような内容が話し合われていました。

1. 水星魔女におけるキャラクターの尺の問題について
2. 水星魔女ノベライズについて
3. シャディクやグエルのアンチ固定化自演による荒らしについて
4. ラウダのキャラクター造形についての考察
5. 制作側の意図視聴者の受け取り方のズレについて

以上のような内容が議論されていました。

全体としてキャラクターの尺や描写問題点を指摘する意見が目立ち、特にラウダの造形については制作側の意図視聴者の受け取り方のズレが大きかったのではないかという分析がなされていました。

また、一部のアンチによる自演荒らし問題視されている様子も伺えました。

水星避難所 Part.5」では主に以下のような内容が話し合われていました。

1. あにまんにおける水星関連スレ荒らし行為について
2. 特定アンチによる組織的荒らし活動実態について
3. 4号のキャラクター造形や立ち位置についての議論
4. ラウダのキャラクター造形や公式擁護姿勢への批判
5. 一部のスレミオ厨による棲み分け違反行為について

以上のような内容が議論されていました。

全体として特定荒らしアンチによる組織的活動問題視され、作品制作側の方針についても批判的な意見が目立ちました。

また、一部のカプ厨による棲み分け違反行為話題に上がっていました。

スレッドの空気は荒れており、建設的な議論よりも問題の指摘や愚痴が多い印象でした。

2024-03-08

anond:20240308184151

最近エルフの復刻エロゲとか出てるけど手を出せない

当時ほどやってる時間が取れないのもあるけど、アリスソフト無料配布コンテンツがあるのを知って、懐かしく思ってプレイしたらびっくりするくらい楽しめなくなっていたんだ

当時は寝る間も惜しんでプレイしてたし凄い面白かった記憶しかなかったから面食らった

当時はワクワクとエロ目当てでおちんちんガッチガチにしながらプレイしてたのに…

やっぱり思い出補正って大きいのだなぁ、と悲しくなった

2024-03-06

ここ数年で一気にエルフ増える

から読んでもエルフ増えるw

2024-03-02

キャラ幸せ勝手に決め付けるオタクたち

https://anond.hatelabo.jp/20240216163351

 

この投稿にもある通り、水星魔女界隈では「スレミオが公式だなんて認めない、スレッタはグエルと一緒にいた方が幸せになれるはず」「ラウペトが公式だなんて認めない、ラウダはグエルと一緒にいた方が幸せになれるはず」とキャラ幸せ勝手に決め付ける人がとても多いよね。

こういう人たちはスレッタやラウダの幸せのためと言いながら、本当はグエルのケア役をスレッタやラウダに求めているところが共通していると思う。

スレミオとラウペトの関係性の描写完璧だったとは言わないけど、自分は本編を最終回まで見て普通にスレミオとラウペトがカップルとして成立したと感じたし、スレッタはグエルよりもミオリネと、ラウダはグエルよりもペトラとの方が良い関係を築けていると思った。

グエルとスレッタの関係性にも、グエルとラウダの関係性にも、もっと言えばグエルのキャラクター自体にも、あまり魅力を感じなかった。

 

まず、グエルとスレッタの関係性について。

シーズン1のグエルのスレッタへの態度には問題がたくさんあった。けどまだストーリーの前半だったということで、ここでは詳しく言及しないことにする。

シーズン2の17話でグエルがスレッタに告白するシーンが評価されているようだけど、個人的にはそんなに良いシーンとは思えなかった。

視聴者視点ではグエルが父親を誤って死なせてしまったり地球拉致されたりと壮絶な経験したことを知っている。でもスレッタはそれを知りようがないんだよね。久しぶりに会って、その間どうしていたかもわからない人にいきなり告白されても困るだけだと思う。

グエルはスレッタに告白しないで、自分の心の中だけで恋にけじめを付けてほしかった。

 

しかもグエルはスレッタのことを大切だと言っておきながら、この後スレッタの意思を確かめことなくミオリネと共謀してスレッタからエアリアルを取り上げてしまう。そしてその結果、プロペラによるクイン・ハーバー襲撃事件が起こる。

スレッタからエアリアルを取り上げたのはミオリネの提案から、ミオリネの方により責任があるとは思う。それでも提案に乗ったグエルにも責任はあるはずなのに、襲撃事件についてミオリネばかりが落ち込んで、グエルは特に後悔している様子がなかったのはどうかと思ってしまった。

ミオリネがこの後スレッタと和解できたのはシーズン1からスレッタと過ごしてきた時間があったから、それにスレッタに対して悪かったという気持ちを示したからじゃないかな。申し訳ないけど、そのどちらもなかったグエルをスレッタが選ぶ理由はないと思う。と言うか、そもそもグエルはスレッタへの恋は諦めて恋愛よりもジェターク社を守る道を選んでいるし…

ミオリネはスレッタのことを搾取してばかりだからスレッタはミオリネよりもグエルとの方が幸せになれるはず、という意見もよくわからない。シーズン1でミオリネがスレッタの実技試験を手伝ったり、インキュベーションパーティースレッタを助けたりしたのはなかったことになっているんだろうか。

 

次にグエルとラウダの関係性について。

シーズン1の印象では、この兄弟は確かに仲は悪くないけど二人とも相手気持ちを考えずにお互いを傷つけ合っているなと思った。

ラウダはグエルのためを思ってとは言え、グエルを父であるヴィムの思惑に従わせようとする。グエルはヴィムの横暴さも悪いとは言え、ラウダの心配をよそにヴィムの言いつけを破り続け、ついには誰にも行き先を告げずに家出して行方不明になってしまう。

この二人にBL人気があることは知っていたけど、血が繋がった実の兄弟なのに「公式カップルだ、結婚だ」と言っている人たちの気持ち理解できなかった。

と言ってもこれだけすれ違っているからには、シーズン2ではこの兄弟和解するのかな?と思っていた。

 

ところが、シーズン2でもグエルとラウダはすれ違い続けた。

地球から戻ってきたグエルは、ヴィムを死なせてしまたことも、今までどうしていたのかということもラウダやジェターク寮の仲間たちに話さなかった。それに、ラウダに代わってジェターク社の新しいCEOになったグエルは会社仕事の詳しい状況をラウダや仲間たちに共有していない様子だった。

正直、実の弟や寮の仲間たちに対して冷たすぎない?と思ってしまった。ヴィムを死なせてしまたことを言いだせなかった、自分がいなかった間ラウダに苦労をかけたからもう苦労をかけたくないと思った、というのもわからなくはない。でも、ラウダも仲間たちもそんなことを望んでいないと思うんだよね。

その後、グエルは緊急だからとラウダに理由説明しないままダリルバルデを運ばせてシャディクと交戦し、結果的にではあるけどシャディクがノレア解放して学園でテロが起こり、テロに巻き込まれペトラが重体になってしまう。

 

ミオリネとグエルはスレッタに対して良かれと思ってエアリアルを取り上げたけど、それはスレッタのためにも中世界のためにもならなかった。それに加えて、グエルはラウダに対して良かれと思って会社のことを一人で引き受けたけど、それはラウダのためにも中世界のためにもならなかった。

本当に見ていてしんどい展開だった。途中まではグエルとラウダに和解してほしいと思っていたけど、もういいよ…という気持ちになってしまった。

この後、シュバルゼッテに乗ったラウダがグエルと交戦し、一応誤解が解けてグエルと和解したような展開が23話にあった。そして24話(最終回)でラウダがペトラと一緒にいてグエルからは離れていたことが、グエルとラウダのカップリングを支持していた人たちから猛烈に叩かれた。

主に「頑張って会社を立て直しているグエルから離れるなんてラウダは酷い」「あんなにブラコンだったラウダがグエルよりもペトラを選ぶなんて納得できない」という内容だったと思う。

何度も言うようだけど、二人がカップルとしてではなく、兄弟として仲良く一緒にいるエンドを期待したというのなら理解はできる。でも自分は先にラウダを突き放したのはグエルだと思う。ラウダはそれでも追いすがろうとしたけど、父を死なせたのが実はグエルだった、しかもそんな重要なことを隠されていた、となると、もう前と同じ熱量でグエルを慕い続けるのは無理があるんじゃないかな。

それにラウダとペトラ関係性について描写が不足していた(特にラウダ側からペトラへの気持ち)のは事実だと思うけど、ラウダがCEOだった時にペトラ会社でラウダを手伝っていたということは、この二人は苦しい状況を共有して一緒に乗り越えようとするくらいには信頼関係を築けていたということだよね。これはグエルとラウダの関係性よりよほど健全だと思う。

グエルからはラウダと苦しみを分かち合おうとか一緒に頑張ろうという気持ちが感じられない。ラウダはグエルに「兄さんを支える」と言ったけど、それは一方的もので、グエルの方はラウダに助けてほしいとか側にいてほしいと思っているように見えない。これならラウダがグエルと一緒にいる必然性はない。

 

 

相手に対して良かれと思ったことを相手意見を聞かずに勝手にやる」「重要なことを相手に話さない」「苦労を相手と分かち合おうとせずに一人で背負おうとする」というのは、パートナーとしては致命的だと思う。スレッタやラウダがこの状態のグエルと一緒にいて幸せになれるとは思えないし、グエル本人も幸せになれるとは思えない。

家出してバイト生活を送ったり、父を死なせてしまったり、地球拉致されたりと普通じゃない経験を色々した割にそこから何か学んだ様子もなくこの有り様? 『グエルは成長した、真の主人公だ』と言われているけど、一体どこが?」という失望感が大きい。何度も描かれたグエルの受難描写に何の意味があったのかわからなくなってしまった。

 

グエルが本編で大変な目に遭っていたのは本当だし、もっと報われてほしかった、誰か寄り添ってくれる人がいてほしかったという感想もわかる。

ただ、それにはまずグエルが相手の話をちゃんと聞いて、自分のこともちゃんと話して、相手と喜びや悲しみを分かち合えるようになる必要があると思うんだよね。

グエルとスレッタ、グエルとラウダのカップリング公式になるべきだと主張している人たちがそう言っているのを見たことがない。「グエルは大変だったんだから、グエルが何も話さなくてもスレッタ(ラウダ)がそれを察して寄り添ってケアするべきだ」と思っている。エスパーでもない限り、そんなの無理に決まっている。

 

そうは言っても、「グエルはスレッタに片思いしていたけど、適切なコミュニケーションが取れなかったので振られてしまったしその後顧みられる場面もありませんでした」「グエルにはラウダという弟がいるけど、適切なコミュニケーションが取れなかったので危うく弟に殺害されかけたしその後破綻はしていないながらも距離のある関係性になりました」というのは、メインキャラの顛末としてあまり後味が良くなかったのも確かだと思う。

個人的に見たかったのは、「グエルがミオリネと一緒にスレッタからエアリアルを取り上げてしまたことを謝り、失恋はしたけどスレッタの良き友人知人として味方に加わる」「地球から帰ってきたグエルがラウダや仲間たちに父・ヴィムを死なせてしまたことを打ち明け、ラウダたちもグエルにヴィムの思惑を押し付けしまっていたことを謝って和解する」というような展開。

どうしてこういう展開にしなかったのかと言えば、多分「グエルにはあくまスレミオの当て馬でいてほしかった」「ラウダがシュバルゼッテに乗る展開にするためにはグエルとラウダのすれ違いが必要だった」からなんじゃないかと思う。

水星魔女シーズン2について、キャラストーリーのために無理やり動かされているみたいで生き生きしていない、操り人形のようだ、とよく指摘されているのはこういう部分だよね。

ある意味グエルも脚本被害者で、公式サイドはキャラのグッズを売ったりして儲けたいという気があるならもう少し後味の良い結末にした方が良かったんじゃないかな。

 

それにしても、一部の過激なグエルファンたちの「グエルは今のままで完璧で変わる必要はないので周りがグエルに合わせてあげるべき、作中キャラの誰もグエルを恋愛相手に選ばなかったのはおかしい」という態度には本当に辟易している。

上にも書いたようにグエルは(特に恋愛パートナーとしては)そんなに完璧キャラじゃないし、仮に完璧キャラだったとしても作中キャラ視聴者全員から好かれるわけではない。

もし水星魔女の続編が作られたとしたら、グエルが相手ときちんと対話して一緒に頑張ることができるようなキャラになっていてほしいなと思う。もうグエルの独断専行に他のキャラたちが振り回されるところは見たくないよ。

2024-03-01

anond:20240301171131

例えばエルフ長生きっていう設定を使って、エルフ人間時間感覚が違うっていう表現は他の作品でもほとんど見ない

それ自体は直近の話題作で言うとダンジョン飯でメインテーマとして描かれているし、

エルフをメインキャラとして描くならエロ漫画ですら大体擦られがちな要素だよ……

性奴隷美少女エルフが生き続けるから王族に変な形で入り込んじゃってるエロ漫画とか複数出せるぜ?

性奴隷エルフ王族にぞっこんで代々の王子性癖を歪ませまくっているのと、

王族性奴隷エルフにぞっこんで、国のフィクサーみたいになっちゃってるのと、どちらがいい?

フリーレンが凄いのは1話のハッタリの効かせ方、見せ方であって、設定自体別によく見るものなんよ。

  

実際にはその間に人間社会技術革新するから「100年前の魔物ってめっちゃ弱い」っていうのもありそうで無い設定

これも普遍的テーマから別によく見るよ……

パッと思い出せるものでは、劇場版ドラえもんのいずれかにもそういうシーンあったよね。

まあこちらに関しては「一般攻撃魔法」というワードがあまりに上手かった。ここでこの名付けが出せるのは驚異的。

  

結局の所、フリーレンが凄いのはそこじゃねえんだよな。

凄いのは見せ方、演出であって、設定自体別に斬新じゃねえんだ。

しろ斬新でない、普遍的物語を、素直に高品質で出し続けているのがすげえんだわ……。

普通にフリーレンのストーリーは秀逸だと思うけど

その辺に気付けない人は面白くないんだろうな

例えばエルフ長生きっていう設定を使って、エルフ人間時間感覚が違うっていう表現は他の作品でもほとんど見ない

10年の旅が短いという感覚だったり村に平気で4,5年滞在したりするし

それが産み出す人間社会とのギャップっていうのはほとんど描かれたことが無い

他にも「勇者達が倒せなかった封印されし最強の魔物」っていう設定もゲームなりファンタジーありがちな設定だけど

実際にはその間に人間社会技術革新するから100年前の魔物ってめっちゃ弱い」っていうのもありそうで無い設定

こういう「確かにそう言われたらそうだな」という設定を説得力を持って展開しているっていうところと

加えて「なんかこういうの現実社会でもあるよな」と思わせるのが秀逸

エルフ時間感覚のズレなんかは「学生時代が短いのは分かってるのに無駄に過ごしてしまった」とか「転勤先は3年って分かってたのにあそこ観光してない」とか

割と中年ぐらいまで人生を過ごしてると経験することがある

封印された魔物なんかも

「7冠の頃の羽生さんと藤井聡太だとどっちが強いですか?」って羽生さんが聞かれたときに「話にならないレベル藤井聡太」って答えたように

昔は凄いと思われてたことが今はそうでも無くなってるっていうのも良くある(昔のオリンピック競技とかもそう)

こういうのが多いかコラ画像にもしやすいしネットミームにもなりやす

逆にそういうところに対して「なるほど、そう言われるとそうだな」と思えないと楽しめないんだと思う

2024-02-28

anond:20240228092114

介護人口20数年後にはピークアウトするのがわかりきってるから、そんな大規模介護拠点なんか整備しても速攻で不要施設化するんだよ。

20年が速攻とは、相当人間離れした時間間隔だな。

エルフか何か?

新築立てても20年経てば上モノは資産価値ゼロになるんだから20年稼働するなら大規模介護施設作っても良いんじゃないの

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