「ウイグル語」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ウイグル語とは

2024-01-23

anond:20240123104520

ある

しか日常的に使用できない言語は生き残ることはできない


教育仕事立法行政司法から除外されたウイグル語が消えるのと同じ運命

2022-01-21

「ただのサイコパスもいた」 中国の元警察官ウイグル族への拷問


中国の元警察官ウイグル族への拷問告白

(CNN) 新疆ウイグル自治区で夜中に急襲が始まった。

ライフル銃で武装した数百人の警官ウイグル族の住む町で家々を回り、数百人を家から引きずり出し、手錠をはめ、フードをかぶせた。もし抵抗したら撃つと脅した。これらは中国の元警察官がCNNに語った内容だ。

この人物は「我々は夜中に全員を強制的に捕まえた」「もしその地域の一つの郡に数百人がいるのなら、数百人を拘束しなければいけなかった」と話す。

刑事であるこの内部告発者は中国に残る家族を守るため、「ジャン」との名前だけで自分特定するように希望した。

ジャン氏は亡命先の欧州で行われたCNNとの3時間に及ぶインタビューで、新疆ウイグル自治区収容所ウイグル族拷問する組織的作戦と同氏が位置付けるものについて詳しく説明した。このような詳細が明かされるのはまれ中国はこうした拷問存在を何年も否定してきている。

ジャン氏は警察留置場自分や同僚が尋問したときを思い出しながら、「あざができて腫れ上がるまで、彼らを蹴り、なぐる」「彼らが床にひざまずき、泣き出すまでだ」と述べた。

ジャン氏が新疆にいたとき、新たに拘束された人は全員が尋問で殴られていたと語る。男女を問わず、最年少で14歳の子どもまでいたという。

拷問方法はさまざまだ。被疑者の動きを封じる金属製や木製の「タイガーチェア」と呼ばれるいすに拘束したり、天井からつるしたりしたほか、性的暴行電気ショック水責めもあった。数日間寝ることを許さなかったり、食事や水を与えなかったりしたこともあったという。

ジャン氏は「全員が違う方法を使う。バールや鍵付きの鉄の鎖を使う者もいる」「警察容疑者の顔を踏みつけ、自白しろと迫った」と語る。

ジャン氏によると、容疑者テロ犯罪の疑いで摘発された。だが、ジャン氏が逮捕に関与した数百人の中で、犯罪を犯したものは「誰もいない」と感じているという。「彼らは普通の人々だ」ともジャン氏は付け加えた。

ジャン氏は通常の職務を離れて新疆に3、4回派遣された/Courtesy Jiang

ジャン氏は通常の職務を離れて新疆に3、4回派遣された/Courtesy Jiang

ジャン氏によれば、警察留置場での拷問自白するまで続けられた。その後、容疑者守衛が配置された刑務所収容所などの施設移送されるのが通例だった。

自分証言裏付け目的で、ジャン氏は中国いたころの警察制服公的書類写真動画身分証をCNNに提示した。ジャン氏の身元を守るためにCNNはこれらを掲載することはできない。CNNは中国政府に今回の告発内容について詳細な質問を送ったが、返答はない。

CNNはジャン氏の主張する内容について独自確認出来ていない。ただ、ジャン氏が語った詳細な記憶の多くが、CNNが本記事インタビューした2人のウイグル族被害者経験と一致する。国際人権団体アムネスティ・インターナショナル」が6月に出した160ページに及ぶ報告書でも、収容所にいた50人以上の人々が証言をしている。

米国務省は2017年以降に最大200万人のウイグル族や他の少数民族新疆収容所に拘束されたと推定している。中国はこれらは職業訓練施設であり、テロリズムや分離主義の撲滅を目的としたものだと主張。新疆人権侵害が起きているとの批判に対し否定を続けている。

中国外務省の趙立堅報道官は今年6月の記者会見で「新疆でのジェノサイド集団殺害)と呼ばれるものは、隠れた動機に基づくうわさでしかなく、真っ赤なうそだと改めて強調したい」と述べた。

先月29日には、新疆政府当局者が記者会見で、以前収容所にいた人物として1人の男性を紹介した。この男性収容所拷問存在せず、拷問があるとの主張は「全くのうそ」と述べた。男性発言強要されていたのかは不明だ。

「全員が目標を達成する必要があった」

ジャン氏が初めて新疆派遣されたときテロの脅威に打ち勝つ助けになりたいと願っていた。そうした脅威は中国を脅かす可能性があると聞かされていた。また、警察に入って10年がたち、昇進したい気持ちもあった。

上司からこの任務に就くように求められた際、上司は「分離主義勢力母国を分断したがっている。我々は彼らを全員殺さなければいけない」と語ったという。

ジャン氏は通常の職務を離れて新疆に3、4回派遣され、新疆複数地域で働いた。中国で「猛撃」と呼ばれる対テロ作戦が佳境に入ったときだ。

ウルムチ市の達坂城区にある第3収容所/Mark Schiefelbein/AP

ウルムチ市の達坂城区にある第3収容所/Mark Schiefelbein/AP

14年から始まった「猛撃」は、新疆少数民族を大量に拘束するプログラムを推進した。こうした民族の人々は、単にベールかぶっていた、または長いあごひげを生やしていたといった理由刑務所収容所に送られた。子どもが多すぎるとの理由で送られた人もいた。

ジャン氏はCNNに対し、15年に北京から出された公的な指示を記載する1通の文書を示した。それは中国の他の省に対して、国内でのテロへの戦いに参加するよう呼び掛けるもので、「習近平(シーチンピン)総書記重要な指示の精神を届けるように」との記載があった。

新疆支援」と呼ばれる仕組みの下、中国各地の省から15万人の警察官が集められたとの話をジャン氏は聞いたという。この仕組みは、新疆の各地域治安関連資源を含む支援提供するように、各省に促すものだった。ジャン氏によると、一時的な赴任には報酬面で恩恵があった。派遣中は通常の給与が倍になり、他にも特典があったという。

ただ、ジャン氏は新しい仕事弾圧という目的にすぐ幻滅を感じたという。

あらゆる所に検問所があり、多くのレストラン広場が閉鎖されている状況を目の当たりにして、「初めて行ったときは驚いた」とジャン氏は語る。

慣例となっていた夜中の作戦では、摘発する対象者の名簿が渡された。拘束するウイグル族正式な割り当て人数を達成するための命令の一部だったという。

ジャン氏は「これは全てが計画され、システムがあるものだった」「全員が目標を達成する必要があった」と語る。

もし逮捕抵抗する者がいたら、警官らは銃を頭に突きつけて「動くな。動けば死ぬ」と警告したという。

ジャン氏によれば、警察のチームは家宅捜索も行い、コンピューター電話からデータダウンロードした。

地区委員会を利用して村落の長との会合があると言って住民を呼び集め、集団で拘束することもあったという。

ジャン氏は当時を「戦闘期間」と呼び、当局者が新疆戦争地域として扱っていたと語る。警官ウイグル族国家の敵だとの訓示を受けていたという。

もしこのプロセス抵抗していたら、自分逮捕されていただろうとジャン氏は語る。

「ただのサイコパスもいた」

ジャン氏によれば、警察留置場での主な目標は、性的拷問などの手段を用いながら、拘束した人々から自白を引き出すことだった。

「もし自白させたいなら、先に2つのとがった部分がある電気ショックを与える警棒を使った」「そのとがった部分に電線2本を縛りつけて、縛られている人々の性器にあてがった」とジャン氏は語る。

自分尋問中「悪い警察」を演じるしかなかったと語るジャン氏だが、一部の同僚とは違い、最悪の暴力は避けたという。

ジャン氏は「これを仕事と見る人はいたが、ただのサイコパス精神病質)の人もいた」と語る。

拷問の「よくありふれた手段」の一つは、守衛受刑者に対し、新入りの男性受刑者レイプ虐待するように命じることだったという。

新疆出身ウイグル族学者、アブドゥウェリ・アユプさん(48)は13年8月19日、警察に拘束されたと語る。ライフル銃を持った警察が、アユプさんが開園したウイグル語を教える幼稚園を取り囲んだという。

アユプさんによると、カシュガル市の留置場での最初の夜、アユプ氏は十数人以上の中国収監者に集団レイプされた。守衛3、4人が命じて、その様子を見ていたという。

守衛アユプさんに下着を脱ぐように言って、体を折り曲げるように命令したという。「こんなことをするなと私は叫んだ。お願いだからしないでくれと」とアユプさんは語る。

守衛命令を受けた収監者十数人以上に集団レイプされたというアユプさん/Rebecca Wright/CNN

守衛命令を受けた収監者十数人以上に集団レイプされたというアユプさん/Rebecca Wright/CNN

虐待を受ける中でアユプさんは気を失い、意識が戻ると自分嘔吐(おうと)物や尿が周囲にあったという。

ハエがいて、私の周りを飛んでいるようだった」「ハエは私よりましだと思った。誰もハエ拷問しないし、レイプしないから」とアユプさんは語る。

「男たちが私を笑い、私をとても弱っていると言っているのが見えた。そうした言葉が聞こえた」。アユプさんへの陵辱は翌日も続き、守衛の一人は「楽しかたか」と聞いてきたという。

アユプさんによると、その後留置場から収容所へと移され、14年11月20日に解放されたという。「不正資金集め」の罪を自白させられた後だった。

アユプさんが拘束された時期は新疆での大規模な取り締まりが始まる前だが、その証言ウイグル族の人々が何年も主張してきた少数民族抑圧で使われた手段の一部を反映するものだ。

CNNはアユプさんの証言について、中国政府からの回答を待っている。

アユプさんは今ノルウェーに住み、ウイグル族文化を絶やさないように教育をしたり、子ども向けのウイグル語の本を書いたりしている。だが、拷問で受けた傷は永遠に残ると語る。

「私の心に残った傷だ。私は決して忘れない」(アユプさん)

「彼らは私を動けなくして殴った」

オランダに住むオミル・ベカリさん(45)は、収容所での経験から来る影響に長く苦しんできた。

「(収容所で)私が受けた苦悩と苦痛は決して消えない。私の心から離れない」とベカリさんは語る。

収容所の釈放証明書提示するオミル・ベカリさん/Ivan Watson/CNN

収容所の釈放証明書提示するオミル・ベカリさん/Ivan Watson/CNN

カリさんは新疆で生まれウイグル族の母とカザフ族の父を持つ。06年にカザフスタンで国籍を取得し移住新疆出張した17年3月26日に拘束され、その1週間後にはカラマイ市の警察署の地下で、4日間昼夜を問わず尋問拷問を受けたという。

カリさんは「彼らは私をタイガーチェアに押し込んだ」「私を動けなくして、太ももや腰を木のたいまつや鉄のむちで打った」と語る。

警察はベカリさんにテロ支援自白をさせようとし、ベカリさんはその後8カ月間を複数収容所で過ごしたという。

「彼らが初めて私に足かせをはめたとき地獄に来たのだとすぐ理解した」とベカリさんは話す。重い鎖が手と足に取り付けられ、就寝時でさえ体を曲げる姿勢をとらざるえなかったという。

収容所にいる間に体重は半分ほどに落ち、出所時には「骸骨のよう」だったという。

「私は信仰を持った人間から心理的拷問を耐え抜いた。信仰がなかったら耐えられなかっただろう。生涯の信仰自由への渇望が私を生きながらえさせた」とベカリさんは語る。

収容所にいる間に知人2人がそこで死んだという。さら母親きょうだい収容所に入り、父のバクリ・イブライムさんは18年9月18日、新疆で拘束中に死亡したとの話を聞いたという。

新疆政府は先月29日、ベカリさんに関するCNNの質問に答え、ベカリさんがテロ犯罪の容疑で8カ月間拘束されたことを確認した。ただ、拷問家族の拘束に関するベカリさんの主張は完全なデマ中傷だと述べた。ベカリさんの父親肝がんで死亡し、家族は「現在普通生活を送っている」とも話した。

カリさんは父が新疆で拘束中に死亡したと知らされた。中国当局肝がんが死因だったとしている/Rebecca Wright/CNN

カリさんは父が新疆で拘束中に死亡したと知らされた。中国当局肝がんが死因だったとしている/Rebecca Wright/CNN

「私は罪を犯した」

欧州の新しい家で暮らすジャン氏だが、2~3時間続けて眠ることは難しいという。収容所の人々に続いた苦しみが頭によぎり、崩れ落ちそうな気持ちになるという。

「私は感覚がまひしている。あまりに多くの人々を逮捕していた」とジャン氏は語る。

収容所にいたアユプさんも夜寝付けずに苦しんでいる。収容されていたとき悪夢にさいなまれ常時監視されているような感覚から逃れられない。それでも、アユプさんは自分拷問した収容所守衛らを許すと口にした。

「私は(彼らを)憎んではいない。なぜなら彼ら全員があのシステム犠牲者から」「彼らはそこで自分自身に宣告した。自分たちは罪人で、犯罪システムの一部なのだと」(アユプさん)

アユプさんは今ノルウェーに住み、子ども向けのウイグル語の本などを制作している/Ivan Watson/CNN

アユプさんは今ノルウェーに住み、子ども向けのウイグル語の本などを制作している/Ivan Watson/CNN

ジャン氏は新疆に入る前から、腐敗のレベルが高まっていることが原因で、中国共産党には失望を感じていたという。

「彼らは人々に奉仕するようなふりをしているが、独裁を達成したい人々の集まりだ」とジャン氏は語る。中国脱出して自分体験暴露したのは、「国民の側に立っていたい」との思いからだという。

ジャン氏は二度と中国には戻れないと悟っている。

ジャン氏は「彼らは私を半殺しにするだろう」「私は逮捕され、多くの問題が提起されるだろう。逃亡、反逆、国家秘密漏洩(ろうえい)、国家転覆、それら全ての罪名を受けるだろう」と語る。

ウイグル族のために発言をするということは、テロリスト集団への参加で訴追が可能になるということだ。想像のつくあらゆる罪状で訴追されうる」(ジャン氏)

もし自分が関与した被害者の1人に対面したらどうするかと聞くと、ジャン氏は恐ろしくてすぐにその場を離れたくなるだろうと語った。

「私は罪を犯した。このような状況が二度と彼らに起きないことを願う」「彼らの許しをもらえたらと思うが、あのような拷問を受けた人々にとってそれはあまりに難しいだろう」(ジャン氏)

ジャン氏は「こうした人々とどうやって対面すればいいのだろうか」「一人の兵士でも起きたことには責任がある。命令実施する必要はあったが、あまりに多くの人々が一緒にこれを行った。我々にはその責任がある」とも語った。

2022-01-12

ウイグル族「失うものない」 圧力下で中国主席告発 トルコ弁護士

10日、イスタンブール事務所取材に応じるギュルデン・ソンメズ弁護士

 【イスタンブール時事】中国新疆ウイグル自治区での迫害から逃れてトルコで暮らすウイグル族19人が4日、ジェノサイド集団虐殺)など人権侵害に関与したとして、中国習近平国家主席ら112人をトルコ検察刑事告発した。

 虐殺を断固否定する中国政府の神経を逆なでする動きだが、ウイグル族を支えるギュルデン・ソンメズ弁護士10日、イスタンブール取材に応じ、「人々は日常的に非道な扱いを受け、これ以上失うものはないと考えている」と声を上げた理由を語った。

 告発ではこの19人の親族ら少なくとも116人の被害を訴え、証拠類も含めて700ページに及ぶ書類検察に提出。この中には、中国収容施設側が発行した金銭受領証など、親族らが強制収容されている事実示唆するものが含まれている。被害者の中にはトルコ国籍を持つ人もおり、ソンメズ氏は「トルコ当局保護責任を負う」と強調する。

 トルコで暮らすウイグル族の人々は、自らの境遇について発信を控えるよう求める圧力さらされている。最近、同自治区で暮らす親族らに危害が加えられる可能性を暗示し、「メディアに話すな」とウイグル語中国語で警告する電話がかかってくるケースも多いという。

 北京冬季五輪が来月開幕するが、ソンメズ氏は国際社会対応について「大会ボイコットでは不十分で、中国に対する経済制裁必要だ」と主張した。

 トルコ民族的なつながりが深いウイグル族を受け入れ、市民権付与するなど保護現在ウイグル族約5万人がトルコ滞在している。多くが同自治区内の親族と連絡が取れなくなっており、告発に加わる人が増える可能性もある。 

2020-08-01

anond:20200801164555

・聞こえる人に使いやすく聞こえない人に使いにくい方言が生まれてそれが主流になると困る。

聞こえる人の方が数が多いので主流になりやすそうで不安

・極端な例を出すと、中国政府ウイグル語を「便利!」って使い始めたらすごいいらつく。

さすがに聞こえない人がそこまでの目に遭ったことはないだろうが(追記:殺害・断種・不妊を含む迫害時代場所によってあったようなので撤回)立場は弱く、聾学校手話禁止されるなどの差別的待遇も昔あったらしい。

このあたりが反発の根拠だが、個人的には正直この反発が仮に不合理で身勝手嫌悪だったとしても、聞こえない人の多くが嫌がるならやめた方がいいのではないかと思う。

この反発を古参新規ファンを嫌がることに喩える人が多くいたが、この場合聞こえない人は普通古参と違って去っていくことができない、嫌なら見るなが言えないからだ。

2020-06-21

写真整理をしていたら思い出がよみがえってきたので3年間で10回以上中国に行った話を書く

コロナ休日の予定がなく、撮りためた写真を整理していたら思い出がよみがえってきたので備忘録的に書く。

今じゃ考えられないが、ここ数年中国LCC春秋航空が片道\1,980とか異常に安い値段でセールを連発していたので土日+有給1日つけて中国旅行に行きまくっていた。

訪れた都市上海合肥蘇州南京広州深圳西安敦煌ウルムチカシュガル成都・東チベット天津青島大連丹東ハルビン瀋陽香港マカオ

その中でも印象的だった4つのエリアについて、思い出話を書きたいと思う。

丹東

国境の町。大河鴨緑江を渡るとそこは北朝鮮中朝貿易拠点として知られていて北朝鮮とのヒト・モノ・カネの連結点になっていると聞いていたのだが...

2019年訪問した時には経済制裁の影響かほとんど人の往来が見られなかった。2つの国を結ぶ道路を歩いているのは巡回兵士のみ、鉄道全然動いていなかった。

北朝鮮レストランはまだ営業していたが、客足はまばら。冷やかしで入り口まで入ったが店員さんは塩対応英語は話せるっぽい。

結局、中国経営と思われる店で冷麺を食べて北朝鮮ビール大同江ビールを飲んでみた。冷麺の味は可もなく不可もなくというところで、ビール普通にまずかった。

大同江ビール北朝鮮の主要な輸出品目らしいが、東南アジアビールのように暑くて湿気の高い日に合いそうといったこともなく、無個性でただひたすらにまずいという印象だった。

ウルムチカシュガル

ウイグル自治区少数民族弾圧報道されている昨今だが、外国人の俺でも普通に自由旅行ができた。ただし、公安の警備の目は他の町よりも厳しい。

中国では地下鉄に乗るときセキュリティチェックがあるのが普通だが、ウルムチではこれに加えてホテルショッピングセンター入り口でもセキュリティチェックがあった。

地元住民中国の他の町と比べて彫の深い顔立ちで、ウイグル表記看板と合わせて異国情緒が強い。

町の中心部中国語の建物が立ち並んでいるが、バス郊外に向かうと昔ながらのバザール家畜市場も残っており、意外に少数民族文化が温存されているように思われた。中国政府としても(国内向けの)観光資源として金になると踏んでいるのかもしれない。

余談だが、ウイグル人のタクシードライバー普通にぼったくってきた。この3年間、中国旅行でぼられたのはこの一度だけ。抑圧されているマイノリティといえど、常に善良というわけではないのだ。

■ 東チベット(康定、甘孜、色達、ラルンガルゴンパ)

ウイグルと違って、チベットエリアガチ少数民族の抑圧が強い。最大都市ラサ一人旅で入ることができないため(政府公認ツアー参加必須)、成都からバス10時間以上かかるという東チベットエリアに潜入した。

時期によって外国人入境が出来たりできなかったりするので、ネット旅行記を見て行けたという報告の上がった翌週に1週間休みを確保して飛んだ。多分今はもう行けない。

チベットは山がちで人口も少ないため発展著しい都市部に比べるとインフラ整備は遅れているのだが、ここにも開発の手が及んでいるようで、日本首都圏で言うと圏央道くらいの規模の立派な道路建設中だった。

果たして採算は取れるのだろうか? それとも採算無視で鉄鋼の過剰生産解消のためにオーバースペックインフラ整備をしているのだろうか?

現地の町ではヤクが放し飼いにされており、そのバターを使ったチベット料理を堪能した。いたるところでマ二車が回され、宗教生活根付いているような地域だった。

途中タクシー修行僧と乗り合わせたが、日本人とわかるとフレンドリーになった。ネットで調べておいた簡単チベット語のあいさつをすると上機嫌になり飲み物をごちそうしてくれた。

同じタクシーには家族連れも乗っており、小学生くらいの子供が、おもちゃガラガラのようなマニ車を回していたのがとても新鮮だった。面白そうなのでお土産に1つ買って帰った。

いつか政治的抑圧がなくなって、自由旅行に行けるようになると嬉しい。

香港

デモの渦中の2019年訪問公安デモ隊の衝突に巻き込まれいか不安だったが、twitterデモ情報を見ながら移動したので幸か不幸かデモに巻き込まれることはなかった。

主要道路沿いにはデモ隊の落書きが残っており生々しさを感じた。こんな情勢でも地下鉄や船等の公共交通セキュリティチェックは無く、ネット接続制限体験した限りでは見られなかった。

Google, Twitter, Facebook, Line, Fanza。すべて問題ない。アメリカ日本Webサービス自由に使える。なんて開放的なんだ。素敵!最高。今後もどうか香港自由が保たれますように。

2019-12-25

おはよう」とかってなんで存在するんだろう

おはよう」「こんばんは」みたいな、時間によって変わる挨拶は多くの言語にあるようだ。

例えばフランス語イタリア語などは朝と昼の挨拶は同じだけど、夜のはちゃんとある

ヒンディー語ナマステで全部行けるようだが、こんばんはとかに当たる挨拶も別でちゃんとあるそうだ。

しかし例えばタイ語ウイグル語サモア語には時間で変わる挨拶は無いようだ。

この違いは何だろう。

こんにちは」1つだけの方が楽じゃない?と思うのは安直すぎるだろうか。

例えば「今日仕事は終わりですよ」という意味で夜の挨拶が使われてたとか?

単に退屈だったから色々挨拶作ってみたとか?

自然への敬意とか宗教的理由で決まったとか?

人工言語エスペラントにも朝昼晩の挨拶存在するが、これは何か積極的理由があって加えられた?

まあ全部ただの偶然かもしれないけど、言語によってどういう成り立ちで言葉が生まれた・生まれなかったという理由をあれこれ調べたり考えたりするのはちょっと面白いかも知れない。

2019-05-22

anond:20190522211436

ウイグル人が居なくなり、ウイグル語がなくなり、ウイグル文化が失われ、全てが中国になる。

民族的アイデンティティ喪失とか、まあ、そういう話。

2016-05-23

マスターキートン5-6話 砂漠のかーリマ

マスターキートンの中でも印象に残っていると言う人が多いであろう砂漠のかーリマンの話。

新疆ウイグル自治区、崑崘山脈から流れ出る2つの大河に挟まれ水の豊かなコータン紀元前からシルクロード佐伯何度のオアシス国家として栄えていた。こーたん近くタクラマカン砂漠の下には東西交流の後を示すオアシス遺跡が数多く眠っている。その降誕北方110キロにある車は累積ここが舞台になっている。

遺跡の発掘と保険とは味切な関係がある。発掘参加者の紹介保険の丘後から発掘品の盗難破壊保険をかける場合もある当然発掘されたもの保険契約内容にふさわしい考古学価値を持つか否かを鑑定する必要も生じてくる。故に保健委員仕事も大いに関わってくる。

ウィグルと呼ばれる人々はトルコ系の遊牧騎馬民族8世紀には中国北西部支配する大帝国形成したしか9世紀後半キルギス人により滅亡現在中国北西部の各州の民族自治区に分かれて生活をしているウィグル族は15世紀以降イスラム化した会長はいちにち誤解目回の礼拝を欠かさない。

我々をイーグル足の上に立つの新の神のみであるだがかつてオアシスが水を持つ者が支配者だった私のように小作人として生を受けたものは様子吉田吉田の拍子に告示され続けた私はこの地にとどまった子後はマホメットに最も近い伝説の英雄さリコの生地とされていたからだ私が毛沢東軍隊のために戦ったのも我々老いぼれ側の信仰自由のためだ英雄サーディクのように。

われわれはついにあれを発見した。あれこそが1000年の昔この砂漠で戦ったauサービックの聖なる量の上に立った礼拝所の後だ。中央の壁の凹みは聖なる印だ。

「よくわからん世界中にはよそ者がつかつか踏み込んでけない場所がたくさんあるってことです最近日本人は平気で工夫を壊しちゃいますけれどもね。」

タクラマカンウイグル語では生きて帰れんの砂漠と言う意味

第6話では 太一サバイバル知識が本段に発揮される。

まず日中そこに下差し込まない東西方向に穴を掘って直射日光を避けるもちろんそれだけで脱水症状しているわけではなくこの時点でミスターハニーがほぼ助からない状態になる。

まず日中そこに下差し込まない東西方向に穴を掘って直射日光を避けるもちろんそれだけで脱水症状しているわけではなくこの時点でミスターハニーがほぼ助からない状態になる。

次に石をしゃぶったり音を掘り出して水を吸ったりと言う行動とる。

われわれは全員おそらく体重10%位の水分は既に失っています。昼の朝から考えて後5パーセントでも水分をしなれれば我々みんな死んでしまますまず水できれば塩分が確保できるまではここを動くべきではない。

それから天文学の知識を使って方角の確認

我々の現在地およそ北緯37度50分タクラマカン中央よりもずっと南にいます佐伯何度まで少なくとも60キロ2万はかかります北半球の北緯10度位北では北極星コードから現在地が分かるまず本滝ノ町2開けた何お守りのついた糸を垂らすそして北極星を除く人が分度器で示した角度90度から引くと北極星の行動=色となる言時がない場合は指でも代用可能である

さらに花を用意してねずみ男捕まえネズミ血液を飲んでなんとか生きる。

さらに小便を濾過して水を用意する。

人間の体は脱水症状が進むほど帰って頻繁に名が出るもんなんですよ。

砂漠に穴を掘りその上をビニール嘔吐太陽熱で、ビニール布の下の空気は温められ血中の水分が蒸発し水滴となる。水滴は、穴の中央ビニール袋に落ちてた。。つまりこれは1種の天然蒸留である

10世紀のサーディクの物語

彼は新の教えを伝えるために多くの仏教と戦い開始を迫ったが、女子供だけは決して傷つける事はなかった。しか仏教徒にはとの戦いで彼の部下が誤ってこども園12処刑してしまったことがあった彼は自ら新の裁きを受けるために腰6-101砂漠の中に身を置いた。生きて砂漠から戻れるか田舎上に撮ったのだそして4日後彼は生還した砂漠帰りマンとして。

彼は新の教えを伝えるために多くの仏教と戦い開始を迫ったが、女子供だけは決して傷つける事はなかった。しか仏教徒にはとの戦いで彼の部下が誤ってこども園12処刑してしまったことがあった彼は自ら新の裁きを受けるために腰6-101砂漠の中に身を置いた。生きて砂漠から戻れるか田舎上に撮ったのだそして4日後彼は生還した砂漠帰りマンとして。

水をやれ。水を飲ませてやれあいつわかり万だ。

2015-05-22

マスダーキートン

キートン増田ギリシアローマ時代、競技は生死を賭けた神聖な戦いだったのです……

       観戦し、勝者に金を賭けることも神聖行為とみなされました。

       これが賭博起源ですね。賭博今日遊戯として発展し、一方ではネットサービスになった。

       一定間内に、言及先が燃える燃えないかに魂を賭け合うサービス……

       すなわちはてなブックマークです」



キートン増田「やめておけ。本ブログで発表したほうが、増田より伸びると思っているんだろう。

       だが、ブログデリケートツールだ。

       思ったより読まれないかもしれないし、思い通りの読者層にリーチするとは限らん。

       おまけにブログはアップされるまでに、タイトル、本文、タグづけの三動作……

       その点増田は書く、その一動作(ワンアクション)で終わる」


hagex「あ。大学生……」

キートン増田「哀れな生き物ですよ。一番燃えやすい。」

hagex「いいえ、そんなことないわ……大学生だって追い詰められると、勇敢に戦うのよ」



青二才「僕は一人ぼっちだ!」

キートン増田「それは素晴らしい悟りだ。それを知っていれば誰だって叩ける」



トピ主「あんた、あたしがうす汚いブロガーからブクマする気もしない…そうよね!? 

     そうよね…あたし、ウォッチャーだもんね、炎上屋よ…」

キートン増田「……ひとつだけ言っておく!

       自分ウォッチャーだと思って、そこから単著を出そうとする奴は、ウォッチャーとは言わない!

       それはアルファブロガーだ」



サイバーメガネ増田さん、僕は臆病者になれるでしょうか。

        村長の様な勇気ある臆病者に…」



kotoriko「なあ pha、こうやって人生無駄遣いするのも素晴らしいことじゃないか」


lastline「人間はどんなところでもブックマークできる。こいつに一言言いたいという心さえあれば」


キートン増田ハックル……ウイグル語で、“生きては戻らぬ死のブロガー”という意味なんですよ」


kanose「醜くて気の弱い犬はいじめられる。人間も同じだ」


こうもり「アンビバ女々!二年間………私を許してくれたかい?」

アンビバ女々「こうもり!!のろけを慎め。それから……毎朝、新鮮なミニコミ誌に絡むんだ!!」


荻上チキ人間は年をとる。大人になっただけだよ」

ちきりん「いいえ、マネタイズできなかった子供がここにいるだけよ」


隊長不思議だ……炎上を見ていると何もかも許せる

   自由のない国家も、醜い裏切りも、こんなにも苦しい頭髪も……

   そして死にゆSNS運命も……

   何もかも許して、生きてゆけるような気がする……」


キートン増田「時事性や勢いのあるネタでは、twitterより原始武器……

       たとえば2ちゃんねるのほうが、はるか燃え広がりが速い場合があるって教えたでしょう」


guldeen「いや、申し訳ない。悪いのはこの星なんだ。

     私は紳士なんだが、君のあまりの美しさに勝手にこの星が動いてしまうんだな」


kanose増田さんはあのシロクマを見て、どう思いますか?」

増田世界一幸せシロクマだ。安定した職業、贅沢な知名度、酒、ネットの友人たちからの畏敬。そして極上のキャラ付け……」

kanose「私は不幸なクマだと思いました。ネットに退屈しきっている。感動もない。そして……自分でそのことを知っている」


otune増田、君の戦い方は実にユニークだ!だが、ユニークすぎる!!オフパコは……できないな……」


xevra「匿名にクセのない文体、それにうんこネタは、実際には特定を避けやすく、ウケもいい。

    知ってやっているとすれば、あの男、ただ者ではない……」

xevra「……プリントアウトしてやれ!

    あいつはメンヘラだ」


orangestar「子供の頃、どうしてidはたくさんあるのって、シナモンに聞いたの。

      そしたらシナモンがこんなこと言ったわ…地上の全ての人々にひとつずつidがあるって。

      死んだ人にも、これからまれプロジェクトにも………」



jtのすけ「Mr.増田ブクマで一番大切なのは直観に導かれた大胆な発想だよ。言ってみたまえ!」


ラノベ天狗子供の頃、よくついたらを狩りにいった…最初の獲物はラノベ叩きだった。

      私の打ったRTは、炎上好きの琴線に触れた…叩き屋は足をひきずって逃げていった。

      ただしさを失った本読みは、生きているより不幸だ…だが、私は何もしなかった。

      和解をすべきだったのか…とどめを刺すべきだったのか…未だにわからない」



anigoka「増田さん、あなた、とっても煽り上手ね。でも必殺のうんこジョーク全然面白くなかったわ……」

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん