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2016-12-01

文部科学省製作周期表デタラメな件

一家に1枚 元素周期表

政府科学の啓発を目的として作ったものから無料PDFを公開している。

一家に1枚シリーズ」のサイトhttp://stw.mext.go.jp/series.html

最新9版(http://stw.mext.go.jp/common/pdf/series/element/element_a9.pdf

製作著作:文部科学省

企画制作:株式会社化同人

2005年 3月25日 第1版発行

2016年 3月7日 第9版第1刷発行

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161130/k10010790131000.html

113番、115番、117番、118番の元素正式名前がついたと聞いたので、そろそろ周期表ポスターも買い換えるべきか、と思い、

文科省製作の「一家に1枚 元素周期表」の最新9版のPDFを見ていたところ、いくらか間違いらしきものに気付いた。

自分科学に関して門外漢であるから、見当違いのことを書いているかもしれないが、その時は誰か突っ込んで欲しい。

原子量」と「質量数」とを混同している

周期表の右下にある注釈を見てみよう。

※ここに示した質量数は, 各元素の詳しい質量数の値を有効数字4桁に四捨五入して表され, IUPAC原子量委員会承認されたものである.安定同位体がなく, 同位体の天然存在比が一定しない元素はその元素代表的同位体質量数を示している(参考書12による).

参考書12とは、日本化学会原子量専門委員会元素周期表 (2012)』および『4桁の原子量表』のこと。

質量数とは、「原子核中の陽子中性子の数の和」を意味する。当然これは整数値を取るし、4桁にもならない。四捨五入もする意味がない。

引用文の1文目の「質量数」は明らかに「原子量」の間違いだ。(2文目は正しい)

ただし、この注釈は、私が所持している第6版(2011年3月)ではちゃんと原子量になっていた。

※ここに示した原子量は, 各元素の詳しい原子量の値を有効数字4桁に四捨五入してつくられたもので, IUPAC原子量委員会承認されたものである.安定同位体がなく, 同位体の天然存在比が一定しない元素はその元素代表的同位体質量数を( )の中に示している〔日本化学会原子量委員会(2010)の「4桁の原子量表」による.〕

「第7版の変更・修正点」(http://stw.mext.go.jp/common/pdf/series/element/element_6to7_diff.pdf)を読む限り、第7版(2013年3月)でこの変更は行われたようだ。

(なお調べた限り有効数字4桁に四捨五入しているのは、日本化学会からIUPAC原子量委員会承認されたものという表現おかしい気がする)

原子量について、2016年発行なのに2012年データを用いている

日本化学会は毎年、IUPACの最新の原子量に基づいて「原子量表」を発表している。

http://www.chemistry.or.jp/activity/international/

(2012-2016の原子量表が見られる)

版を変えるのならば当然、その時点での最新のデータ、つまり2015年度のデータに合わせるべきだ。(「一家に1枚 元素周期表」は3月発行だから、最新版2016年のものは間に合わない)

なお、2013-2015年で、モリブデン Moセレン Se、について原子量(4桁)が変更されている。

2012年データとしても間違っている

前述の「第7版の変更・修正点」を見てみる。

(1)元素についての修正

32Ge

質量数を72.63から72.64に変更

(理由:日本化学会原子量委員会(2012)の「4桁の原子量表」にそろえたため)


これは4桁の原子量表(2011)→4桁の原子量表(2012)でなされた変更であるしかし、前に引用した通り、第6版では2010年度版を用いている。

よっておそらく2010年から2011年度にかけての変更が反映されていないのだ。

実際、30亜鉛Zn、42モリブデンMo、70イッテルビウムYbに関しては、第9版の値と4桁の原子量表(2012)の値は異なる。

また、これら3つに関して、第9版の値と第6版の値は同じである

2016-05-18

http://anond.hatelabo.jp/20160518002306

え?

それはつまり部下が無能ばかりな組織たまたま転勤してきた管理職の首を刎ねろよってイッテルビウム

 
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