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2018-03-10

anond:20180310002816

かに勉強で得たものは大きかったと思う。勉強してればより楽しめるコンテンツは多い。

退学したのも、大学選択時点で自分のやりたいことがなにもない、というかやっちゃいけない悪いことだと思ってたのが敗因だと思う。

まさに言うとおり、あの頃は大学に入る目的が全く育ってなかった。

今は漫画ゲームアニメめっちゃ楽しんでるけど。

イグアナの娘自分でも引くくらいぼろ泣きしたよ。

母と娘の確執というか、ほんとうにそうだなあと思った

2018-02-14

anond:20180212233657

超有名だけど萩尾望都の「イグアナの娘」は、小学生の時に読めてよかったと思う作品短編だけど何度も読み返している。

「抑圧する母と娘」という構造の全部が詰まっているといってもいいだろう。



高尾滋てるてる×少年」は主人公女の子と幼馴染かつ彼女に仕える忍びの少年との恋愛が主軸だけど、物語の核心には主人公母親関係があるんだよね。

少女漫画としておもしろいかおすすめ。そこそこ長いかも。



小説おすすめは、笙野頼子「母の発達」。学歴主義で娘をがんじがらめにする母と、落ちこぼれてなおもがく娘のほぼふたりしか登場しない。

なお母は序盤早々に死ぬ(娘に殺される)が、そこからぶっとんだ物語が始まる、まさに「おかあさんホラー」。

物語は抑圧ターンともがきターン、解放ターンだけでできてるのに、なんでこんなにおもしろいんだろう。



海外小説では、ジャネット・ウィンターソン「オレンジだけが果物じゃない」。

狂信的なキリスト教徒の母から英才教育を受けて育った娘の話。

母の解釈では、果物の中でオレンジけがキリスト教的に正しいたったひとつ果物。そういう話。



以上、毒親持ちじゃなくても、未だに母を呪いのように感じることもある、どこにでもいる娘からおすすめです。

2015-09-16

大御所女性漫画家を哀れんでいる

例えば大島弓子お手伝いさんに私が死んだら全財産あげるから猫の世話をしてください。と約束を取り付け安心して喜んでるのを見て、なんて孤独だと悲しくなった

萩尾望都は毒親持ちで苦労したのを、イグアナの娘残酷な神が支配するなど見事に作品昇華しているが、傷ついた子供から視線しか作品が書けないまま終わるのかなとか

雲の上の作家なのに、人生を完全に作品に捧げて孤独で気の毒にとあわれんでる

最近女流作家結婚して子供を産んでる人が多いので、なんか安心して見てられる

 
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