はてなキーワード: アラジとは
辛かった。
辛かった。
散歩もしなかった。
どうしようもなく心が辛くて
一瞬気絶したようだ。
その姿勢のまま、youtubeの動画を流したまま5分?10分?気絶していたようだ。
はじめのうちはYouTubeから流れる音以外が聞こえなかったような気がする。
直後心臓がとても早く波打っているのに気づき、無我夢中で外に出て空気を吸った。
ただ、あそこまで行く気力さえもわかなかった。
外に出た瞬間はとても気持ちよかった、というか、なにか救われた気持ちに包まれた。
実家の様子が頭に浮かんできた。
そんなワードが頭にポツポツと浮かんできていた気がする。
そういえば
はじめはすっぽかして帰ろうかとさえも思ったけど、
一時間ぐらい話を聞いて、聞いてもらった。
もう、色々ぶちまけた。
途中で涙ぐんだのをよく覚えている。
落ち着く方法、とか、気の持ち方、とかを
50分間教えていただいた。
まぁ、今は
に座って、この文章を書いている。
ああ。
来週だが
早めてもらえないだろうか、メールしてみよう。
予約用紙は
昨日はそれを
お守りのように握りしめて帰ってきた。
まぁ、ムリです。
イ シムジョン アラジュセヨ〜と言うやつだネ
ああ、やっと心が落ち着いてきた。
まぁ、とりあえずはここまでをブログにする。
小学校のころ、配られても、
誰がこんなのにかけるかよ、と
ああ。何という皮肉(?)だろうか。
「ごほうしするニャン」
彼女はそう言った。
と言って別室にひっこんだので、何をしてくれるのだろうと私はワクワクしながら待っていた。
そして「準備できた」と現れた彼女は、山伏のような奇っ怪な格好をしていた。
私が「へ? なにそれ」と聞くと、彼女は
「護法師なり。 仏の法 (のり) を護るものなり」
と応えたのだが、もちろん私にはさっぱり意味がわからず困惑した。
「汝の邪なる気を払うべく参上した」
彼女は手に持っていた奇妙な祭具のようなもの (独鈷を長くしたような形) を掲げて呪文のようなものを唱えはじめた。
「おん きたきた さくば さきら さびらうんけん」
そして「ハーッ」と気合を入れたかと思うと祭具のようなものを私の頭に振り下した。
一瞬にして意識が薄くなる。
私の中から何かが抜けていくのを感じる。
これが邪なる気なのだろうか、そんなことを考える間もなく、私は二度と、何も考えることが出来なくなった。