「まっしろ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: まっしろとは

2024-02-29

anond:20240229195919

たこわれちゃったー!w

頭がまっしろになったら「お前だろ」って言ってごまかすの、すぐばれるからやめたほうがいいよーーーーーーー!w

2023-09-12

anond:20230912112427

ベッドサイドのどまんなか

(長辺のまんなか、ベッドに座って頭の位置あたり)

なので、

家具を置くというのが難しい

額をかけるには下の方なので、相当でかいのでないと不自然

そもそもまっしろなままあえて何も飾ってなかった)

なんですよね〜。

でも模様替えも要検討かな。ありがと〜

2023-08-02

ぴっちりスーツ詐欺

https://booklive.jp/product/index/title_id/227343/vol_no/001

↑表紙ではちゃん表現されてるテカりが本編だと単に「塗ってない」ということだけで表現されてる。ほとんどまっしろな服を着てるだけ。

ぴたけっとの連中が見てたら憤慨するぞ

2023-01-16

anond:20230115141356

女性の体をエロティック表現することが適切でないと思われる、全年齢向けや公共の場でやることが嫌がられているんだよ。

本屋は全年齢向けの公共の場

ここで引いたらクソフェミどもはコンビニからエロ本撤去したみたいに普通漫画撤去しろとか騒ぐんだわ。っていうかシュナムル尊師が実際やったんだわ、それ

公共の場定義ができてない。日経新聞広告にもキレてたよね?しかもあれなんの問題もない画だったしね

それが自分自身の体ではなくても、同じように嫌悪感を覚えるんだ。

女性人間ではなく「エロティックな物」として扱われていると感じるから

たとえ二次元だろうと、物語の中だろうと、女性キャラクターが「都合のいいエロティック人形」のように扱われているのを見ると、まるで公共の場オナニーしているのを見せられているような気分になる。

それってあなた感想ですよね?Not for you.そもそもどこがエロいの?エロティック定義は?

私は女性の髪や手足を出すことを性的だと感じる価値観は持っていない。

でも女性キャラクターの体を性的に誇張する表現は、女の体をエロい目で見るってことでしょう。

むっちむちの太もも二の腕から脇にかけてのライン、ぷっくりとした唇、まっしろうなじ…お前はこれらを性的とみなしてないってことでいいんだね?太ももさすさすしても首筋に息ふきかけてもセクハラにはならないの?ん?

性的に誇張する表現」って?何が性的なの?どこが?それってあなた感想ですよね?

一行目と二行目が矛盾してるように思いましたか?「何を性的とするか」なんて定義困難ということだけ覚えて帰ってくださいね性器乳首も隠れてんのにアホくさ

シスヘテロ男にとって女なんて全身ポルノなんだわ。その中で好みがあるって話なので。おっぱい興味ないってやつとか珍しくないんでね。マジでしわくちゃのババアが好みってやつもいるからさ。俺には理解できないが

それは、女の体を「エロいもの」として消費する価値観だ。

それの何がいけないんですかねえ…女も男を性的消費(笑)すればあ?っていうか性的消費ってなんなの?定義は?それの何がいけないの?

女性自分と同じ一人の人間として、敬意を持っていないから起こるのだと思う。

女性」というクソでか主語を同じ一人の人間として扱うとか無理だよね?女性蔑視や性加害は個別対応すればいいよね?一人の人間として敬意をもってさ。

その価値観を表に出した結果女性蔑視や性加害が増えたっていう、なんかそういうデータとかあるんすか?

はい、お前の言うことを完全論破してみました。

お前の考えの至らなさを噛みしめて反省したのちしっかりと謝罪しましょうね。

ご苦労さん。

2022-10-11

身元不明はがきがとどいた

きおくそうしつらしい

おくりもとのなまえもかいてない

うらはまっしろ

しょうがいからガスピタんをのませて尻の間にはさんでる

2022-08-13

センズリ入道

僕はその、オナニーが好きでね、よくするわけなんですけれども、ある日ね、いつものようにセンズリこいてたらオトンが言うわけですよ、お前な、そうやっていつまでもシコシコやっとるとセンズリ入道に食われてまうぞと。

このオッサンはいい歳こいて何を言うてんねやとムシしてその日はシコシコやってたんですけどね。

そっから何日か経って、バイト帰りにまたシコシコやりながら歩いてるとウチの手前にでっかいこう、なんていうんやろな、モチとクッションの合いの子みたいな、僕のウチは二階建てやねんけれども、それを軽々超えるぐらい馬鹿かいそいつが道を塞いで鎮座ましましておりまして、こらアカン思うて、でもまあ逆から言ったらウチには入れるんちゃうんかー思うて路地一本回って逆から行ってみたらさっき行ったときはそのモチオバケデカさにあっけにとられてよく見てへんかったんけどこう、なんやろな、僕のウチを中心に左右ほぼ二軒分の道がそいつで塞がってもうてんねんな。

こりゃーえらいことになったなとシコシコやってると、そのモチクッションが白いからだ?をウネウネ動かしはじめたんや。でーいよいよどいてくれんのかな思うて見とるとそいつのカラダの上のほうがカパーと開いていってな、真っ黒い空洞みたいな口が現れたんや。で口だけオバケそいつ辛気臭い声で言ったんや。オナニーやめてくれませんか?って。

でーまぁうすうす思うてたんやけどああやっぱこいつがオトンの言うとったセンズリ入道かと確信して。でもそんなアホみたいなオバケ怖くもなんともないからイヤです。やめません。気持ちええから。ってキッパリ言ってやってん。

そしたらじゃあ悪いけどあなたのこと食わせていただきます申し訳ありません。

言うとその口がガパァと俺の上に覆い被さってきたんや。

でーあーもう食われる思うとったんやけどそんとき俺はバイト終わってからずっとオナニーしとったもんやからいい加減限界でな。ヤケクソまじりで食らえゆうてピュピューゆうてそいつのでかい口ん中に射精してやったんや。

そいつブラックホールみたいな口ん中に俺の精液が吸い込まれて見えなくなった途端にそいつ硬直して。

ちょっと間があってボソッとうわまず言うて。ドン引きしとってん。センズリ入道なのに。

萎えるわとか言い出して。センズリ入道なのに。

呆れたオバケやな思うて。思わずお前センズリ入道向いてへんちゃうんかって言ってしまったんや。

そしたらそいつ、へへ、とかなんか卑屈に笑い出して。背中丸めて。

その姿見てたらなんかムカついてムカついてしょうがなくなって右足でそいつの真っ白いからだに思い切りケリ入れてやったらそのまま俺の体がズブズブ飲み込まれて今なにもないまっしろ空間におる。

ここはどこや。

あいつんカラダの中か。

誰か助けてくれ。

センズリ入道はおる。

2022-06-30

anond:20220630131200

完全に予想外の出来事にそんなパーフェクトな対応できる人そうそうおらんで。

普通はそんな状況で頭まっしろなんも言えん動けんてなるよ。

ちょっと頼りないとは思うが。

2022-03-20

時々はてブが真っ白になる

windowschromeを使ってるんだけど、時々はてブが真っ白になる

正確には、一部の広告やページのごく一部だけ表示されて、ほかはまっしろ

ただ、見えないけどそこに確かにあるようで、リンククリックできるし、文字選択できる

ページをリロードしても変わらない(広告は変わる)けど、シークレッドモードで開くと、正常に見れる

なにこれ??

2022-03-01

★ぷーちん・ぷぷ・ぷーちん

あいあいらぷーちん

ぷーちん・ぷぷ・ぷーちん

あいあいらぷーちん

チョコパイ

チーズケーキ プリン ア・ラ・モード

まっしろバニラキャラメルリボン

洋なしタルトに 横目で 気になる

本日ケーキモンブラン

約束した ばかりの ダイエットだけど

なかった ことにして やぷーちん

から次に 目移りしちゃうけど ダメ

全部たのんだら アンビバぷーちん

たくさん Menuの 中から

(ぷ・ぷ・ぷ・ぷーちん えらぷぷーちん)

いちごパフェのんだの

(ぷ・ぷ・ぷ・ぷーちん よろこぷーちん)

☆まるで 幾千の きらめく 流れ星

たった ひとつだけ めぐりあう みたいに

あなたに こうして せっかく 会えたのも

偶然じゃないわ ひとみ そらさないで

★くりかえし×2回

2021-08-15

洪水被害にあったらやること

住人(特に持ち家をもっている人)にとって、洪水は水がひいてからが真の戦いになる。

うちは避難所ではなく自宅2階に避難した。周囲が3mの水深、床上1.5mの浸水。今回は自宅避難メインで災害後にやったことを記録しておく。


被災後は呆然としてしまう。頭がまっしろになって、なにから手を付けたらいいかからなくなる。だから結構細かく書いた。全部つめこんだから長いけど、読み飛ばしてもらって構わない。もしもの事態に遭ってしまったときに、この記事を思い出してもらえたらとても嬉しい。



とにかくまず被災写真を撮る

被害にあった場合、まずはとにかく写真を撮る。撮りまくる。可能なら水深が一番あるときの室内の写真も撮っておきたい。また、床下浸水であったとしても写真をとっておくこと。床下浸水でも中規模半壊に認定されて保障がもらえる可能性はあるし、家の補修(消毒作業)は必要

写真を撮るポイントウェザーニュースサイトがわかりやすい。https://weathernews.jp/s/topics/202007/050075/

 ①建物の全景を撮る

 ②浸水した深さを撮る(メジャーがあると良い)

 ③被害場所を撮る

あと新宿区のやつがわかりやすい https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000291807.pdf


この写真が、これから申請するあらゆる支援金保険ベンチマークになる。というのもこの写真プラス客観的情報)で罹災証明書の内容が決まるからだ。罹災証明というのは災害被害にあったこと、その被害の程度を証明する書類で、保険適用するとき支援金受給対象かどうか、支援金の額、税金免除会社特別休暇を申請するとき、ありとあらゆる後処理にこの書類が関わってくる。


床上浸水になると、棚は倒れ、畳は泥水に浮き、ひどい有様になる。正直目も当てられないので一刻も早く掃除したい、元にに戻したい気持ちになると思う。が、やけにならず、落ち着いて、写真を撮ってほしい。


写真撮影後の各種作業リスト

これがすべてうまくいけば、1階床上浸水でも大体1カ月程度で元の生活に戻ることができる。ただ自治体の動きの速さや、情報収集能力の差がでてくるのでかなりばらつく。うちの場合は3カ月で8割片付いた感じ。

もちろん全壊の場合は元の家には戻れない。今も仮設住宅に住んでいる人がたくさんいるのが現実である


電気・ガス・水道のチェック

これは洪水中に避難所に行っていて、片付けのために帰宅した人向け。ガス漏れしていないかブレーカーは落ちているか確認する。火花が散っているとか、ガスの臭いがするとかあれば、近づかずに最寄りの消防署とか役所かに相談する。断水状況も確認する。水と電気が使えると片付け作業が楽になるので、つながっていたら天に感謝したいところ。


泥(ヘドロ)の掻き出し

増水して家が沈んでいく速度に比べて水が引いていく速度は遅い。増水していくときは、家が河川に飲まれていく感じなので流れも早いが、水が引いていくときは次第に流れがゆるやかになり徐々に水かさが減っていくという感じ。これが厄介で、押し流されてきた漂流物や泥が様々な場所に堆積していく。室内ももちろん例外ではない。めちゃくちゃ粒子の細かい泥がヘドロになって室内にも積もる。うちの場合は5cmくらい積もった。


最初に直面する敵にして、最大の敵が泥。この泥がまじ厄介ということを書きたくてこの記事を書いているといっても過言じゃない。

臭い。とにかく臭い洪水によって流されてきた泥はいわゆる川底の泥ではない。ヘドロだ。これを吸うと病気になりそう、と本能に訴える臭いをしている。

実際洪水の後は感染症リスク高まるサンダル作業してて落ちているガラスを踏みケガして破傷風になるとか。土埃と一緒にレジオネラ菌を吸引して肺炎になるとか。無知だったので素手作業して手がかゆくなったりもした(おそらくなんらかの虫が泥の中にいて嚙まれたんだと思う)。

可能なら片付けを本格的に始める前に、衛生面で気を付けるべきポイントをまとめてるサイト、例えば下記サイトとかを一読しておくことをおすすめする。ほんとはゴーグル、長袖・長ズボン長靴ゴム手袋とか徹底しないといけないわけだが夏のクソ暑い中、外で作業するのは普通に無理げーなので、ポイントを押さえつつ自己責任うまいことやってください。


泥の話に戻るが、流れてきたそのへんの板でいいのでとにかく泥を屋内から掻き出す。ある程度掻き出せたら、ホースまたはバケツリレーで水を流す。

高圧洗浄機があると非常にはかどる。これがあるとないとでは天と地ほどの差がある。思い切って購入するか、借りるかしてなんとしてでも確保したい。

掻き出したらいったん気安めにアルコールスプレーをかけまくるのがおすすめ。なければハイターを薄めたものでもいい。臭いがだいぶましになる。どんだけ水を流しても壁紙や床にこびりついているので、家の補修をするまで根本的な解決はない。とはいえ避難所に行かず家に残る選択をした場合は、都度戦うことになる。避難所に行く場合も、次に家の片付けに来た時のカビの進行を少しは遅らせられるんじゃないかなと思う。

なお当然ながら庭や道路、屋外にもヘドロが堆積している。洪水が起こる時期は大抵夏なので、晴れるとそのヘドロは一気に乾燥する。そして風に巻き上げられる。部屋の窓を開けていようものなら部屋に砂がつもる。数時間置きに掃除をする必要があるし、外にでるときメガネマスクを推奨する。


この掻き出した泥だが、そのまま捨てることはできない。用水路が詰まるので。

いったん積んでおいて、ホームセンター営業を始めたら土のう袋を調達してそれに入れておく。被災後数週間後には、自治体の手筈が整い回収にきてくれるようになるはず。


車の回収と代車の確保

床上浸水した家の車はほぼおじゃんになるエンジンもかからないので動かすこともできない。室内のゴミと化した畳や家財道具を運ぶにあたり非常に邪魔なので早めに回収してもらう。

その車を購入した販売店に連絡がついて、車の回収と代車の申請が早めにできると一番良い。とはいえ難しい。早いもの勝ちになるし、なにより通信がしんでいる。


そんなときJAFに連絡するという手がある。電話がだめでも、アプリDLすればアプリから呼べる。JAFは水害で動かなくなった車も対応していて、代車の手配こそできないが、回収には来てくれる。

一昨年新車を買ったのでなんとなく入ったJAFだったが、まさかここで効いてくるとは思わなかった。なお新車泥まみれになりJAFドナドナされていくのを見るのはつらかった。

気が動転していると思うが、車が回収される前に、免許証めがね保証書系・ETCカードの置き忘れがないかチェックすること。


家財道具の運び出し

浸水にあった家財道具は基本すべて災害ゴミ陶器金属類は丁寧に消毒して使い続けることもできるかもしれない。タンスや机などの木製のものや、畳などはどうしようもない。もう捨てるしかない。

上の階に運び損ねた食べ物ももちろんアウト。うちの場合、米俵が1俵まるまる1階にあり、なんとか洗って食えないか試みたけど、数日後には全部発芽しました。水に漬かったし暖かいし当然だね。。。すごい発酵臭を放ちだしたためあきらめて捨てた。

捨てるものは全部いったん室内から出す。自治体被災ゴミ捨て場を整備してくれるはずなので、それをまって捨てに行く。このとき、謎のゴミ収集屋が出現し、親切な言葉をかけてきます無視推奨。あとで高額請求をふっかけられる恐れがあるので。焦らず行政ゴミ捨て場を使う。


家の補修(大工の手配、最低でも見積

床上浸水した場合浸水した箇所はすべていったん破壊しなければならない。床はもちろん壁も。いったん家の柱スケスケ状態にしてがっつり乾燥させる必要がある。

なぜなら、洪水によって持ち込まれた大量の雑菌がすでに家じゅうに浸透していて、カビだらけになるからだ。乾いたからいいやとか、泥を洗い流したからいいやとか、アルコールで拭いたからいいや、壊したら後が大変だしやりたくない、という気持ちになると思う。だれだって面倒なことはしたくないし、家は壊したくない。でもその家にこの先も長く住むつもりなら、これを避けては通れない。アルコールハイターで表面を拭いた程度ではどうにもならないくらいカビてくる。まじでカビる。ちょっと雨が降って湿度があがると一日と経たずに室内に腐海形成される。たぶんナウシカもびっくりする侵食速度だと思う。ふき取りと消毒で乗り切ろうとした家がうち含め何件かあったが、カビにやられてしまい結局みんな取り壊すことになった。


もし大工が確保できるなら、それがベスト大工と併せてシロアリ対応業者も手配できると最高。壁と床をぶちぬいて専用の熱風おくる器具で一気に完全乾燥させるので1日で乾燥完了する。さすがプロ

大工いない場合は、自分たちでやる必要がある。壁と床をぶち抜いて、柱用の消毒剤を塗ったり、地面用の消毒剤を撒く。自然乾燥場合、柱スケスケのまま最低1カ月は乾燥させたほうがいいらしい。プロ向け工具店の店員曰く、可能なら2カ月くらいは乾燥させたいところらしい。ここで湿ったまま進むと、カビはもちろんシロアリの格好の餌にもなる。うちの場合は、1カ月待てなかったので2週間くらい乾かした後、乾燥剤を買ってきて床下にばらまいて床を貼りました。自己責任


大工の数は限られているので、ツテがないと大工をすぐ確保するのは現実問題として厳しい。見積はとったものの2-3カ月たっても来てくれないから結局自前でやったという人は結構多い。

自前でやることに決めた場合でも、見積だけはとることをおすすめする。というのも大工見積があれば、その後大工が来てくれなかったとしても見積分のお金自治体負担してくれるからだ(自治体にもよるが、そういうケースがある)。

ちなみにうちは見積すらとれず、自前修理に使った資材のレシートを保管・整理し記録をつけて役所申請したが、びた一文もお金はもらえませんでした。かなしい。これ以上かなしむ人が増えないよう、みんなはなんとか見積まではとってほしい。

なお自前修理の際はDIYYoutubeを片っ端にみました。プロからアマチュアの方まで。全DIYYoutuberに感謝


罹災証明書の取得と支援制度

罹災証明書の取得は自治体によって細部違うが大まかにこんな感じ。被害状況の申し出をする→自治体担当者が家を訪ねてきて実際の被害状況を確認する→被害状況が判定されその内容が記載された紙(罹災証明書)が渡される。


行政から支給されるメインの支援金は、「被災生活再建支援制度」だ。全壊・大規模半壊・中規模半壊など被害の程度によって額がきまる。基礎支援金と加算支援金の2段構えになっているが、合計すると全壊なら150-300万、大規模半壊なら100-250万、中規模半壊なら25-100万支援がある。

大規模半壊と中規模半壊の差が非常に大きい。大規模半壊以上じゃないと保険対象にならない、等。床上浸水なら大抵の場合大規模半壊がとれるはずなので、しっかり写真をとって、大規模半壊の判定をもらいたい。


全国からのあたたか支援により、自治体に集まった寄付金住民に分配してくれる場合もある。このときの分配額も罹災証明書被害状況に応じて判断される。

ただしく罹災証明書を発行してもらえるよう、繰り返しになるが被害後の写真はしっかり撮っておきたい。


使える保険は全部使え

申請できるものはすべて申請する。もらえるお金は1円でも多くもらう。これが鉄則。

火災保険住宅家財

古い持ち家の場合火災保険に入っていないこともあると思う。もしくは期限が切れたまま放置してしまっているとか。ハザードマップ確認してやばかったら至急確認してほしい。被災後に受け取れるお金は1円でも多いほうがいい。切実に。

多くの場合火災保険に水災も含まれている。また家財保険もセットでついていたりあする。ただし、保険によっては水災は射程外だったり、家財に対してしか保障しない場合もあるため、読み直しておくのがおすすめ

車の保険

保険とか共済とかなにかしら入っているはず。書類を探し出して申請する。新車ならほぼ全額かえってくる。

店舗保険

自営業店舗をもっている場合店舗に対しても保険がかかっている可能性がある。水災も保障対象になっているか、どこまで保障対象になっているか建物も含むか、商材のみか、など)もみておくとよい。


そのほか、自営業用とか特定の業種向けとかいろいろ自治体によって支援金がでる可能性があるので、情報はしっかり収集する。


避難所に行くかどうかの判断

もし洪水を自宅避難で乗り切っていた場合、1階の被害状況によっては避難所に行ったほうがいいと思う。

浸水により室外機が故障するので、エアコンはつかない。浄水場浸水した場合きれいな水は出ないし地域によっては断水している。ガスもつかない(プロパンガスを交換してもらう必要がある)。1階に台所風呂トイレなどの水回りがある場合、床上浸水後は流れてきたヘドロが堆積するので使えない。漂流物で窓などが壊れている場合侵入者可能性もある(残念ながら)。備蓄があればいいが食料がないかもしれない。


熱中症リスクや衛生面の問題安全性、食料確保の観点から、貴重品をもちこんで避難所で寝泊まりするのは良い選択のはず。1階が主要な生活スペースだった場合、家に残るより避難所のほうが生活環境が良い可能性が高いし。洪水の翌日には災害用の中継車がきて無料インターネット解放されたし、洪水から数日後には自衛隊避難所風呂を設置してくれていた。1週間くらい後にはコインランドリー車(トラック型のやつがある。このとき初めて知った)も来てくれて洗濯ができた。また、食料については支給があるため心配必要はないし、衣服についても支援いただいたものをいただけるチャンスがある(着の身着のままか、数日分しかもってこないので、衣服はすぐ足りなくなる)。

加えて、避難所にいると自治体支援情報がすぐ入ってくる。テレビは哀しい哉、災害から1週間もたてば全く取り上げてくれなくなるので、自治体情報自分でなんとかして取りに行かなければいけない。その点避難所掲示板などで支援情報がまとまっているので便利である


そして家の片付け・補修が終わるまでは、昼間は家に帰って泥の処理、夜は避難所で休む、という生活がしばらく続く。友達とか親戚とか避難所生活した(そしていまも仮設住宅に住んでいる)ので、避難所のこともそのうち書けたらいいなと思う。



2021-08-05

anond:20210805114539

じいちゃんばあちゃんのしぬまでつんである

まっしろいげんこうようしみたいにならんかったらええな

2021-07-22

おいオタク拍手にはタイミングってもんがあんだよ

映画館拍手するのはいいけどよ、そんで過剰感激拍手発生報告ツイートすんのもいいけどよ

拍手しちゃいけねぇタイミングってのがあんだわ

オタクには場の空気ってのがわかんねえのかもしんねぇけどよ

エンドロールが流れ始めたら拍手するオタク→こっちはOne Last Kissリズム絶妙リズムに身を任せてんだわ

総監督 庵野秀明 が流れてきたら拍手するオタク→こっちはBeautiful World静謐アウトロに浸ってんだわ

総監督 庵野秀明 が消えたら拍手するオタク→こっちはしーーんとした世界の中で突然まっしろな光に包まれて終劇するのを待ってんだわ

終劇 で拍手するオタク→こっちはエンドロールの暗闇から真っ白な光(=現実メタファー)に包まれて終わるエヴァにしんみりしてんだわ

いかオタク

映画で誰からも許される拍手していいタイミングは、会場の電気がついたタイミングだけだ

それ以外でのタイミングでする拍手ってのは、場の空気が一体になったときのみ許されるんだ

もう一度いう

会場の電気がついたタイミング

覚えとけオタク

2021-04-14

父親の毛根

さっき風呂に入ってるとき、湯船に浮かんでる髪の毛があった。

捨てようと思ってつまんだ髪の毛をよく見ると先っぽだけ黒くて根元にかけて白くなってる。

すぐに分かったね。これは父親(白髪めしてる:ふさふさ)の髪の毛だ。

白髪黒髪グラデーションっておもろいな、とか思いつつ普通に捨てようとするも何かひっかかる。

気になって改めてじっくり見るとわかった。

「毛根がまっしろなのだ

そんなことある??

みんなしってた???

父親の毛根って真っ白なんだって!!!!!!!!

2021-03-22

孤島

私はまだ三十にもならぬに、濃い髪の毛が、一本も残らず真白まっしろになっている。この様ような不思議人間が外ほかにあろうか。嘗かつて白頭宰相はくとうさいしょうと云いわれた人にも劣らぬ見事な綿帽子が、若い私の頭上にかぶさっているのだ。私の身の上を知らぬ人は、私に会うと第一に私の頭に不審の目を向ける。無遠慮な人は、挨拶あいさつがすむかすまぬに、先まず私の白頭についていぶかしげに質問する。これは男女に拘かかわらず私を悩ます所の質問であるが、その外にもう一つ、私の家内かないと極ごく親しい婦人丈だけがそっと私に聞きに来る疑問がある。少々無躾ぶしつけに亙わたるが、それは私の妻の腰の左側の腿ももの上部の所にある、恐ろしく大きな傷の痕あとについてである。そこには不規則な円形の、大手術の跡あとかと見える、むごたらしい赤あざがあるのだ。

 この二つの異様な事柄は、併しかし、別段私達の秘密だと云う訳わけではないし、私は殊更ことさらにそれらのものの原因について語ることを拒こばむ訳でもない。ただ、私の話を相手に分わからせることが非常に面倒なのだ。それについては実に長々しい物語があるのだし、又仮令たとえその煩わずらわしさを我慢して話をして見た所で、私の話のし方が下手なせいもあろうけれど、聞手ききては私の話を容易に信じてはくれない。大抵の人は「まさかそんなことが」と頭から相手にしない。私が大法螺吹おおぼらふきか何ぞの様に云いう。私の白頭と、妻の傷痕という、れっきとした証拠物があるにも拘らず、人々は信用しない。それ程私達の経験した事柄というのは奇怪至極しごくなものであったのだ。

 私は、嘗て「白髪鬼」という小説を読んだことがある。それには、ある貴族が早過ぎた埋葬に会って、出るに出られぬ墓場の中で死の苦しみを嘗なめた為ため、一夜にして漆黒しっこくの頭髪が、悉ことごとく白毛しらがと化した事が書いてあった。又、鉄製の樽たるの中へ入ってナイヤガラの滝たきへ飛込とびこんだ男の話を聞いたことがある。その男は仕合しあわせにも大した怪我けがもせず、瀑布ばくふを下ることが出来たけれど、その一刹那せつなに、頭髪がすっかり白くなってしまった由よしである。凡およそ、人間の頭髪を真白にしてしまう程ほどの出来事は、この様に、世にためしのない大恐怖か、大苦痛を伴っているものだ。三十にもならぬ私のこの白頭も、人々が信用し兼かねる程の異常事を、私が経験した証拠にはならないだろうか。妻の傷痕にしても同じことが云える。あの傷痕を外科医に見せたならば、彼はきっと、それが何故なにゆえの傷であるかを判断するに苦しむに相違ない。あんな大きな腫物はれもののあとなんてある筈はずがないし、筋肉の内部の病気にしても、これ程大きな切口を残す様な藪やぶ医者は何所どこにもないのだ。焼やけどにしては、治癒ゆのあとが違うし、生れつきのあざでもない。それは丁度ちょうどそこからもう一本足が生えていて、それを切り取ったら定さだめしこんな傷痕が残るであろうと思われる様な、何かそんな風な変てこな感じを与える傷口なのだ。これとても亦また、並大抵の異変で生じるものではないのである

 そんな訳で、私は、このことを逢あう人毎ごとに聞かれるのが煩しいばかりでなく、折角せっかく身の上話をしても、相手が信用してくれない歯痒はがゆさもあるし、それに実を云うと私は、世人せじんが嘗かつて想像もしなかった様な、あの奇怪事を、――私達の経験した人外境じんがいきょうを、この世にはこんな恐ろしい事実もあるのだぞと、ハッキリと人々に告げ知らせ度たい慾望もある。そこで、例の質問をあびせられた時には、「それについては、私の著書に詳しく書いてあります。どうかこれを読んで御疑いをはらして下さい」と云って、その人の前に差出すことの出来る様な、一冊の書物に、私の経験談を書き上げて見ようと、思立おもいたった訳である

 だが、何を云うにも、私には文章素養がない。小説が好きで読む方は随分ずいぶん読んでいるけれど、実業学校の初年級で作文を教わった以来、事務的手紙文章などの外ほかには、文章というものを書いたことがないのだ。なに、今の小説を見るのに、ただ思ったことをダラダラと書いて行けばいいらしいのだから、私にだってあの位の真似まねは出来よう。それに私のは作り話でなく、身を以もって経験した事柄なのだから、一層いっそう書き易やすいと云うものだ、などと、たかを括くくって、さて書き出して見た所が、仲々なかなかそんな楽なものでないことが分って来た。第一予想とは正反対に、物語が実際の出来事である為ために、却かえって非常に骨が折れる。文章に不馴ふなれな私は、文章を駆使くしするのでなくて文章に駆使されて、つい余計よけいなことを書いてしまったり、必要なことが書けなかったりして、折角の事実が、世のつまらない小説よりも、一層作り話みたいになってしまう。本当のことを本当らしく書くことさえ、どんなに難しいかということを、今更いまさらの様に感じたのである

 物語の発端ほったん丈だけでも、私は二十回も、書いては破り書いては破りした。そして、結局、私と木崎初代きざきはつよとの恋物語から始めるのが一番穏当だと思う様になった。実を云うと、自分の恋の打開うちあけ話を、書物にして衆人の目にさらすというのは、小説家でない私には、妙に恥しく、苦痛でさえあるのだが、どう考えて見ても、それを書かないでは、物語筋道すじみちを失うので、初代との関係ばかりではなく、その外の同じ様な事実をも、甚はなはだしいのは、一人物との間に醸かもされた同性恋愛的な事件までをも、恥を忍んで、私は暴露ばくろしなければなるまいかと思う。

 際立きわだった事件の方から云うと、この物語は二月ふたつきばかり間あいだを置いて起おこった二人の人物の変死事件――殺人事件を発端とするので、この話が世の探偵小説怪奇小説という様なもの類似るいじしていながら、その実甚だしく風変りであることは、全体としての事件が、まだ本筋に入らぬ内に、主人公(或あるいは副主人公である私の恋人木崎初代が殺されてしまい、もう一人は、私の尊敬する素人しろうと探偵で、私が初代変死事件解決を依頼した深山木幸吉みやまぎこうきちが、早くも殺されてしまうのであるしかも私の語ろうとする怪異談は、この二人物の変死事件を単に発端とするばかりで、本筋は、もっともっと驚嘆すべく、戦慄せんりつすべき大規模な邪悪、未いまだ嘗かつて何人なんぴとも想像しなかった罪業ざいごうに関する、私の経験談なのである

 素人の悲しさに、大袈裟おおげさな前ぶればかりしていて、一向いっこう読者に迫る所がない様であるから、(だが、この前ぶれが少しも誇張でないことは、後々あとあとに至って読者に合点がってんが行くであろう)前置きはこの位に止とどめて、さて、私の拙つたない物語を始めることにしよう。

2021-01-20

わすれられない むかしの

はなしだけど きいてくれないか

 

いなかで そだった ぼくは

がっこうを そつぎょうして

おおきな まちで しごとを

みつけたんだ

 

あこがれの ひとりぐらし

りょうりは じしん あるし

しごとも たのしいし

 

むかしは やんちゃしてた ような

でも たよりになる せんぱいも

いたし

 

とても あのころは たのしかったな

 

 

あのひ までは

 

 

じしん が きたんだ

 

すごく おおきな じしん だった

 

さむくて まだ そらが くらくて

ぼくは すっかり ねむって いたんだ

 

そしたら まるで じめんの したを

でんしゃ ぐらい おおきな

だいじゃ か とほうもない はやさで

はしって くるかのような

ぢひびき が したんだ

 

 

どどどどどどどどどどどどどど

 

 

どーーーーーーーーーん!!!

 

 

わんるーむまんしょん は

ゆっさゆさ ゆさぶられて

きのみきのまま とびだすと

よぞらが あかく もえていたんだ

 

せんそう が はじまったのか

ばくだん が おちたの か と

おもうぐらい

 

あちこちから ばくはつおん が

きこえ そこから まっかな ひばしらが

たちあがった

 

ぼく みたいに

いえから はいだした ひとたちが

じしんだ と くちぐちに いうのを

きいて やっと ぼくは なにが

おきたのか りかい できたんだ

 

あのころ

けいたいも ぱそこんも

まだまだ ふきゅう してなくて

ぼくも とうぜん もっていなかった

から どうしたら いいのか

あたまは まっしろ だった

 

そのとき ぼくは おもいだした

 

せんぱいが ちかくに すんでいる

ことを

 

ちかく と いっても

ふつうなら でんしゃ で

いくような きょり なんだけど

 

ぼくは

ひとりぼっちの ぼくは

なんじかんも あるいて

せんぱいの いえに むかったんだ

 

せんぱいは いまにも くずれそうな

じたくから ひっしに かざいを

はこびだしている ところだった

 

せんぱいは ぼくを みつけると

ぶじだったか! よかった! と

 

ぼくも せんぱいに おなじことを

いって ぶじを よろこびあったんだ

 

せんぱいの もっていた らじお で

すこしだけ じょうきょう が

わかってきた

 

とにかく すごい だいじしん らしい

あちこちで かじに なっていること

 

あちこちで たてもの が

たおれ どうろが ふさがれて

いるせいで しょうぼうしゃ も

きゅうきゅうしゃ も これないこと

 

もえている がれきの したに

たくさんの ひとが いきうめに

なっているのに

 

どうろが ふさがっている から

きゅうえんぶっし も おくれるかも

しれない

 

らじお は ひたすら おそろしい

げんじつを たんたんと

はきだしてくる

 

あんに おびえる ぼくに

やがて せんぱいが こういった

 

おまえ にげろ      と

 

おれだって にげたいが

おれは ここで かぞくや いえを

まもらないと いけない

 

おまえは いなかから でてきて

からだ ひとつ

にげれるじゃないか

 

なかに かえれ

こんな がれきの まちに

のこったところで

しごと どころか せいかつも

できないのだから

 

とりあえず なんとか こくどうを

めざすんだ

すこしでも あんぜんな

にし に むかえば

くるま や ばいく が

はしってるから

なんとか のせてもらって

でんしゃ が うごいてる とこまで

 

そしたら そこから なんでもいい

にし に むかう でんしゃ

のりついで

なかに かえれ

 

きっと いまごろ おやが

しんぱい してるから

はやく あんしん させてやれ

 

ぼくは いわれるまま

にげた

 

よしん で ゆれる この まちから

にげだしたんだ

 

そこからは ほんとうに たいへん

だったな

 

はじめて ひっちはいく したし

でんしゃは ほとんど うごいて

ないし

 

まる いちにち いじょう かけて

じっかに たどりついたとき

なみだが でたよ

 

でむかえてくれた おや も

だきついて きそうな ほど

ぼくの かおを みて

よろこんでいたね

 

そのとき ちちおやが いったんだ

 

おまえ しごとは

かいしゃは

どうしたんだ?

 

しごと?

ばかなことを

 

あんな じょうたいで

しごとになるわけ ないじゃないか

 

かいしゃじたい とうかい してるかも

しれないのに

 

それは たしかめたのか?

うかい した と

しごと は ない と

しかめたのか?

 

しばらく じっかに います と

れんらく したのか?

きょか を とったのか?

 

じしんの ときまで しゃちく かよ

 

と ぼくは

あのときの ぼくは おもったけど

 

そのとき かいしゃでは

ひとりぐらしの ぼくを しんぱいして

 

かちょうや かかりちょうが

ずっと ぼくを

さがして くれてたんだ

 

がれきの みちを あるいて

ぐしゃぐしゃになった もぬけのから

わんるーむで

 

がれきを かきわけて

ぼくが たおれて いないか

 

いないと わかると

ちかくの ひじなんじょ を

なんかしょも

さがしていたんだ

 

ちちおやは いった

 

いか おまえは しゃかいじんだから

じぶんが ぶじなら

かいしゃを みにいかねば ならん

 

しごとにならなくても

しごとばの かたづけが ある

 

すくなくとも どんな じょうきょうか

かくにん しなくては いけない

なにもせず だれにも いわず

にげてくるなど もってのほか

 

いまごろ れんらくの とれない

おまえを しんぱい してくれている

かも しれない    と

 

まさに ちちおやの いうとおり

だった わけさ

 

かちょうたちは ゆくえの わからない

ぼくを

にげだした ぼくを

 

しんぱいして くれていたんだ

 

ぼくの いばしょが わかったのは

せんぱいが かいしゃに かおを

だしたときだった

 

かちょうたちが ぼくの はなしを

しているのを きいた せんぱいが

 

あいつなら いなかに かえしましたよと

 

と  ごくきがるに いったのだ

 

それは かなり かいしゃで

もんだいに なったらしい

 

なんの けんげん が あって

おまえは こうはいに しょくむほうき

させたのだ

 

くわしくは わからないけど

 

せんぱいは かいしゃを

やめた

 

もちろん ぼくも

もう もどれる わけが なかった

 

いちばん かいしゃが たいへんな

ときに にげたのだから

 

いいわけする わけじゃないけど

のしゅんかん

ぼくは

にんげんは

 

あらしに ゆれる きのはよりも

ちっぽけな そんざい だったんだ

 

だれだって にげだしたく

なるだろう!?

 

だれだって こわくて しかたない

だろう

!?

 

そうか

あぁ そうか

 

だれだって こわいから こそ

にげちゃ だめ だったのかな

 

せんぱいに いわれたから  とか

これこそ いいわけ だな

 

せんぱい

 

せんぱい

 

ごめんなさい

 

────────────────

 

2016/07/01に「ひとりぼっち惑星」で受け取ったもの

ブログ画像は公開したけれど拡散力はないのでこちらにも。

 

2020-05-24

エンジニアになれたけど、なれなかった

放課後、親に無断で学校先生精神科のような場所に連れられ、「それは鬱ではなく、思春期による一時的な悲しみではないですかね」と医者に言われてから10年が経った。

ブコメを見始めたのもその頃からだったかな。

あの頃から相変わらず、成長していない。

大学では情報系の学部卒業した。

プログラミング勉強することは好きだった。

高校での成績は上位10%に入っていて、4年で卒業することが難しいと言われた大学もなんとか4年で卒業できたので、決して頭は悪くはなかった。

ただ、人との会話は不得意で、友人を作ることはできなかった。

でもそういった人々はこの世にある程度はいて、みんなどこかで働けているかきっと大丈夫だと自分に言い聞かせていた。

面接はことごとく落ち、大学卒業後も内定を貰えずそろそろ死のうかと検討した矢先に運よく入社したところは、後になって知ったが定着率が低い会社だった。

そこで気付いてしまったのは、自分エンジニアに向いてないどころか、社会人に向いてないことだった。

メール

一通書くのに最低でも30分-1時間はかかった。(相場が分からないけど長い気がする)

顧客メールを読んでも、内容がふわっとしていて意味理解できないことがあった。

ミーティング

何を話せばいいかからなかった。

相手が何を言っているかからなかった(要求だったり、用語だったり)。

なので何を実装すればいいのかも分からなかった。

からないことをそれとなく伺ってみたら「お宅の会社はその程度なんですね?分かりました」と言われ、会社の信用を下げてしまった。

その後、その顧客とのメールに怯える日々が続き、毎日嘔吐した。

電話

相手が何を言っているかからなかった。

自分自身も何を言っているのか分からなくなった。

周りに社員がいる中、泣きながら電話した。

上司ドン引きしていた。(見ていないけど、きっと周りも)

電話業務は生涯向いていないな、と思った。

実際の業務

課題にあったようなプログラミングではなかった。

あんなに自信があったプログラミングだったのに、小規模システムコードでさえ想像を超える入り組み具合で読めなかった。

というのも、フレームワークといったものにも触れたことがなかったり、インフラ側は全く学んでこなかった。

オブジェクト指向」というような概念的部分はテストの為に暗記したことはあれど、実際に言語の特徴や構造の違いを理解できたことはなかった。

フロントエンドバックエンドの違いもよく分からず、自分が得意だったものがなんだったのか分からなくなった。

何よりも、自分には新しい知識インプットする力が驚くほどになかった。

最終的には、自分キャパを超える残業上司による罵詈雑言で数秒に一度頭がまっしろになって仕事に手がつかない状態になり、辞めた。

能力のある社員もすぐに辞めていることから会社にも改善すべき点はあったのだろうが、それが実際の問題ではなかった。

自分能力の無さはどこに行っても通用しないんだろうな、ということが分かってしまった。

スポーツをしていた人が採用されるのを話に聞くが、その理由が初めて分かった。

コミュ力も体力あるし、ちょっとやそっとのことでは根を上げないからだ。

自分コミュ力もないし、メンタルも弱く、自己肯定感もなく、唯一自信のあった学歴技術力も実際には意味をなさなかった。

私の考えはあまりにも浅はかで、高校大学でしっかり勉強をしていれば、あとは会社からサポート仕事をこなせるようになると思っていたことだ。

こんな人にどんな仕事も任せられるわけがなかった。

一応自分なりに努力はしたつもりだった。勉強も、精神的な面においても。

在学中や就業中に精神科に通い、鬱やPSTDと診断された。いろんな薬を試したことはあるが、薬の副作用の眠気や吐き気で通常時より無能になったので向いていなかった。

カウンセラーは話を聞いてくれることは有難いが、危険人物として扱われたりしたことがあったり、何の解決にも至らないのでお金もったいないな、と個人的に思った。

大学卒業して引きこもっていた頃、会話の練習をするためにひきこもり当事者会的なイベントに参加した。

それぞれ背景は違うが、頑張って外出をして知らない人と会話してみよう、と集まった人たちは皆、優しかった。

不審者のようにそわそわしてしまってもいじめられることはないし、互いが傷つくことのない当たり障りのない会話ができたし、人とゲームができて楽しかった。

同じ境遇にいる方たちと過ごして一番に感じたのは、自分はやはりこちら側の人間なのではないかということ。

学校インターネットで人と会話をして友人を作れるような人や、仕事をこなせている世間一般の人たちのようには到底なれない。

社会不適合者が運よく社会復帰することができても、精神が弱い上に周りに溶け込めない為、続きはしない。

少し前にとある記事に「生涯バイトなんて、将来のことを考えているの?」というニュアンスブコメがあったが、どんな形態であれ生きる為に働き続けてきちんと自立できている人がどれだけ偉いことか、と思う。

もしいつか真っ当な人間になれたら、あの時精神科に連れてってくれた先生に御礼を伝えようと思っていたけど、未だに連絡が取れていない。

生活保護の条件にも当てはまらいから、貯金が尽きたら死んでゆくと思う。

全然関係ないけど、昨日はスター3つもらえて嬉しかったの。ありがとうね。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん