ブラックジャックに手術を依頼する側の人が何かの罪の問われることはあるのか、という話か
無免許医師側はもちろん違法だろうけど
自動車の運転免許の場合は、無免許だと知りながら運転を依頼したら罪になるんだっけな
とりあえず「無免許医 依頼 罪」でぐぐるか
うーん、ぱっと見る限り見つからないように見えるが……
医療行為と一口に言っても色々あるからな
薬を処方とか手術のために体にメスを入れるとか
とりあえず手術に限って考えるか
無免許医が手術をすると傷害罪だって何かで読んだな
「私はあなたにお金を払います。あなたは私を殴ってください。」みたいな状況と解釈することもできるのか?
あー……思い至った、もっとシンプルな話なのかコレは
無免許医と知りながら医療行為を依頼することは犯罪教唆になるのだろうか、ってことか
教唆?幇助?詳しくないから用語の使い分けがわからんな
なんか空想法律読本でこういう話が載っていたような……
仮面ライダーの改造手術の話だったか
法律はややこしいけれど後でもうちょっと軽く調べてみるか
これは日記です
医師と運転免許に限らず無免許でなんかすると罪になるようなやつの判例を調べれば何か引っかかるかもしれんな
こういう話は専門家に聞くと手っ取り早い
弁護士の人に機会があれば質問してみるか
]]>さてここで、折角なので、ここまでの自分の人生を少しだけ振り返ってみようと思う。
俺は、地元の自称進学校の中学校を出て、地元の商業高校に進学した。そこに行った理由は、高校を卒業したらとにかく働きたかったから。
小学校高学年の頃から、家を出たくて仕方がなくて気が狂う寸前だった。そんなんだから生きることに意味なんか見出せなくて、「ちょろっと働いて小金を稼いで、趣味のサッカーをそれなりに楽しみ、さっさと人生畳んでしまおう」というのが中3で進学先を考えていた時の完璧な人生設計だった。
何故そんな設計かと言うと、毎日死にたくて堪らなかったから。今でも少し。本当に、死にたくて堪らなかった。生きてる意味がなかった。ほとんど毎日、親や学校の教員からは理不尽に責められ、侮辱され、殴られた。友人と思っていた人間からも屈辱を受けた。生きてる意味なんてなかった。あるのは親への明確な殺意だとか、大人や友人、社会への怒りだった。大好きなサッカーだけはその感覚を少し忘れさせてくれたけど、それが続くのは90分だけだった。
本当に、死にたくて堪らなかった。今でも少し。生きてる意味なんてなかった。あるのは親への明確な殺意だとか、大人や社会への怒りだった。それは今でも変わらないし、たまに自分の内側から顔を覗かせる。何かがずれていたら新聞の一面を鮮やかに掻っ攫っていただろう。
だから、家を出たかった。サバイブするために絶対に抜け出さなきゃいけなかった。そのために、働いて家を抜け出して1人で生きる金を稼ぐために商業高校に通った。そこなら、高卒で働くのに有利だってって聞いていたから。3年耐えれば良いんだって、少し希望が見えた気がした。
20代後半まで生きてるつもりは想定してなかったし、できなかった。やりたいことなんてあるわけがないから、どうやって生きていけばいいのか、ほとんど分からなかった。
大学進学なんて微塵も興味がなくて自分には関係のない、想像もつかない世界の話だと思っていた。現在通っている大学院が旧帝大と称され、世界で有数の教育・研究機関だなんてマジで知らなかった。
仰々しいかもしれないけど、もう本当に、とにかく目の前の一日を誰にも脅かされずに、心穏やかに慎ましく生きるために必死だった。そんな一日だけが欲しかった。その一日を安定して手に入れて、噛み締めるためには最低限の金が必要だった。
運が良いことに、その高校は自分に合ってて、自分を受け入れてくれる最高に面白い友人達にも恵まれた。バイトもして、稼いだお金は家の外で過ごす時間に充てた。そのおかげで家にいる時間も少しずつ減らすことができるようになってきていた。
さて、こうなると「意外と楽しくなってきたし、もう少し長く人生やろうか」なんて考えそうだが、それでも当初のプランに変更はなかった。心の渇きは潤わず、やり場のない怒りが消えるわけもなく、遅くても30歳で終了だと漠然と考えながら日々の空虚感を味わっていた。
3年間耐えれば全ての苦しみから解放されるはずだと、そんな未来を祈りながら高校時代の生活をサバイブしていた。高校はマジで毎日が楽しくて仕方がなくて、今更すぎるけど本当に関係者に超感謝してる。
そしてどうしてか、家を出て関東の大学に4年間通うことになり、入ったゼミで最高の恩師と先輩・友人・後輩に出会ってしまった。
ここで完全に人生設計が狂った。
毎日が楽しくて仕方なくて、自分の居場所が少し見つかってしまった。自分が役立てる瞬間だとか、できることに気がつく瞬間にどんどん遭遇してしまった。ここでも人間に恵まれてしまい、人生を取り戻したいモードに心が傾いてしまった。大学時代の出会いは、本当に、人生が変わってしまうほどのものだった。感謝してもしきれない。
本当に、大学生の時は明日が来るのが全く怖くなかった。何なら楽しみで仕方がなかった。高校生までは、あんなに嫌で堪らなかったのに。眠っている時間と学校にいる時間のみが心の安寧が保たれる時間であることに心底腹が立ちながら、勘弁してくれよって思いながら、そのまま一生起き上がらないことを祈りながら床についてたのに。
働いてさっさと死ぬつもりが、気がついたら大学院まで行き、修士を修めていた。今は博士になろうとしている。こんな人間が大学院に進学しているなんて、人生はわからない。本当に運が良くて、人に恵まれたと思う。
といった感じで、俺はこんな人生を送ってきた。
俺について、周りの友人からは「よく分からない人間だ」と言われることが多い。
自分のことを基本的に話さないから当然だ。こんなことは話せないし、話すのが怖くて堪らない。話したところで何かが変わるわけでもないし誰も助けてくれないから、自分で解決しなきゃいけないことだから、話す必要がないと思っていた。話してはいけないとも思っていた。それに、それでここまで上手く立ち回ってこれた。
けど、人に自分のことを話せないって超辛いんだなって最近理解できた。
俺は、自分のことを誰かに理解してほしかった。「君は悪くない」と誰かに言ってほしかった。
そんなことは人に伝えられないから、自分はタフで強いんだと言い聞かせて、そうあらねばならないと思っていた。自分1人で生きていけるように振る舞い、悩みを隠してなるべく人に頼らず生きていた。そのせいで「悩みがなさそう」とよく言われる。そんなことはない。
大学院まで進学して、完璧に強い奴はどこにもいないんだと気づいた。周りにその強さを求めていたけど、そんなの無理なんだって気がついた。自分が一番苦しい思いをしているって驕りがどこかにあった。そんなことなくて、何かしらの傷を皆が抱えていて、それでも必死に生きているんだと気がついた。反省した。そう思うと同時に、少し心が軽くなった。
今、少しずつ自分を大事にして、心が充電されてきている。ようやく失った人生を取り戻せるところに来ている気がする。
博士課程に進学が決まり、少なくともあと3年間は生きてることが確定した。残りの人生設計はこれから考える。それくらいがちょうどいい。多くは望まないから、僕はそれで良い。
]]>前日の名古屋も行ったのでまとめて感想を書く。
自分の誕生日に好きなバンドのライブを観るのが昔からの夢だったのでGRAPEVINEでその夢が叶えられて嬉しかったし何より友達の強チケ運によりアニキ正面最前列でライブが観れる事に…!!本当に有難い…;_;
開演時間ぴったりぐらいにライブスタート。
大阪は田中さんがトロミのある白シャツにピンクのパンツで正直似合ってなかった…笑 骨格ストレートなんかな?アニキはデニムっぽい生地のジャケットと半袖(名古屋では暑かったのかジャケット途中で脱いでた)亀ちゃんはハンチング復活してた。
以下、印象に残った曲の感想など。
·一曲目から雀の子でぶっ放してくる所がバインらしい。サビのぐわーって渦巻く様なアニキのギターが気持ち良い。お金は貯まって連れは増えたらしいです(歌詞変えてた)名古屋は味噌煮込みうどん、大阪はかすうどん食わしたろかでした。
·2曲目がNeo Burlesque!大阪帰りの新幹線で友達とそんなに古くない曲だと思うって話てたのに調べたら真昼のストレンジランドで普通に古かったの笑った。私達の「昔」の感覚が狂っている…笑 好きな曲なので嬉しい。
·Ubはいつ聴いてもアウトロが気持ち良すぎる。
·マダカレー近年、割とやる気がする(アナスカ再現ライブは置いといたとしても)この曲はアニキのギターが割と原曲通りな印象。アニキのギターソロ最高。
·それは永遠、ライブだと期待値超えてこない感じなんだけど(好きな曲なので期待値が高いせいもあるけど)その理由が大阪で分かったのは大きな気付きかもしれない。理由は書かないけど…。亀ちゃんの作曲能力はすごいなぁとしみじみ感じる曲でもある。
·TOKAKU、アニキが指にスライドバーを嵌めたままギター弾いてたんだけどスライドバーを嵌めながらあのギターが弾けるの凄すぎる…!!美しささえある運指に見とれてしまった…。
·ねずみ浄土、前より演奏がぐんと良くなってる気がする。相変わらずアニキのギターが気持ち良い曲。
·停電の夜、田中さんがジェスチャーしながら歌ってるのめっちゃボーカリストって感じでカッコいい。ともすればダサい感じになりそうなのにめちゃくちゃ似合ってる。あと歌に感情がのってるのが良い。
·アマテラス、ギターソロの後の「さながらAI生成するフロウ〜」を歌いながらあのギターを弾く田中さん凄すぎる…。3ピースでも充分成立するギターの腕と音感を持ってるな…。わだしょ並なのでは…?
·Loss(Angels)、歌詞が好きだからライブでじっくり聴けて嬉しい。あとこの曲みたいなアニキのギターソロがすごく好きなので(けして派手ではないけれど一音一音を大切にする美しいソロ)内心爆発的に興奮していた(興奮する曲でもないので表面上は我慢してたけど…)
·実はもう熟れ、名古屋では爆踊りしてたけど大阪では最前列だったので微妙に恥ずかしくなって控えめに楽しんだ笑 思ったより皆静かなんだよなぁ…。この曲の口上は封印した(by名古屋)そうです。私は特に気に入ってなかったので別になくても良いかな…笑
·Glareは何度聴いても最高!!!毎回やって欲しい曲の一曲。サビで田中さんになりきってアウトロでトリップするの楽し過ぎる。この曲聴くと亀ちゃん天才…って毎回思う笑
·Scare、普段聴く選択肢にはあまり入らないけどライブで聴くと気持ち良い曲だなぁと聴く度に思う。
·超えるも個人的には割とやってる様に感じてるけど実際どうなんだろう?でも曲にHAPPYな空気感があってライブで聴くと自然とニコニコしてしまう。
·Reday〜、大阪ではイントロ部分をアニキと田中さんが向かい合ってギターを弾いてて、割とギリギリ迄向かい合ってたせいで田中さんが歌い出しギリギリになって横向きで歌ってたのちょっと面白いなって思いつつふとアニキを見たらアニキも超ニコニコしてて「可愛っ…!!」ってなってしまった笑 大阪は最前列だったのでアニキが前に出てきた時近すぎて直視出来ない!!って思って全然見れなかったけど(2回目はちょっと離れてたからガン見しました^-^)後で友達にその話したら友達が「アニキは絶対にファンを見てないから私は見た」って話してて確かに…!!ってなった笑 がっつり見なかった事を後悔…笑
·SEX、名古屋では演奏が「これ正解…?」って言う感じがしたけど大阪はすごく良かった。
·E.nは名古屋が阿、光について、Alrightで大阪が阿、
shame、Armaだった。私は光についてはもう本当にお腹一杯でアレなんだけど笑 亀ちゃんのシンバルですぐ光についてだと察してしまって隣に立ってた友達の方を見たら目が合って笑った。言葉は発せずとも通じ合うものがあった瞬間…笑 shame個人的に好きな曲なのでめちゃくちゃテンション上がって一人だけ盛り上がっていた…笑 アニキのギターが最高に気持ち良い〜!!Armeも大団円って感じですごく好きなのでアンコールは個人的に大阪に軍配上がってました。
その他の感想(MC等)
·田中さん「重大発表があります!…もう発表されとるけど…御堂筋線が伸びました!笑」って話してる時から亀ちゃんがめちゃくちゃニヤニヤしてたの笑った。「うちには箕面の王子がいるので…!」って紹介から亀ちゃんの笑顔が爆発してて可愛い。亀ちゃんが「御堂筋線沿線おめでとうございます」とマイクで喋ってた。ちょっと前の亀ちゃんの誕生日ライブ以来?にライブで喋ってるの見た気がする。「箕面に帰るとお帰りなさいお坊ちゃま〜って迎えられますから」って田中さんが言ってて笑った。
·田中さんがMCしてる時に黙々と練習をするアニキ笑 TOKAKUの練習かな? と思う感じの運指だった。
·ギターチェンジの時にアニキが足元をいじっててローディーさんが隣で待ってるの気付いてなくて、少し経ってからはって気付いて「…すみません照笑」って言ってたのほっっんとーに可愛かった…!!歳下のローディーさんにちゃんと敬語使ってる所もポイント高い。
·名古屋には来る予定決まってないっぽかったけど大阪は決まってて良かった!!(28日現在)
これ毎回書いてる気がするけど、私は結局ずっとあの件が心の隅にあって田中さんを人としてはもう好きになれそうにないんだけど…やっぱりGRAPEVINEの音楽は本当に大好きなんだよなぁ。正直あれ以来前よりバンドに対する情熱的なのは少なくなってる自覚はある。けれどやっぱり最高なんですよ、GRAPEVINEの音楽は。なので8月も楽しみです。
最後にセットリスト。
1.雀の子
2.Neo Burlesque
3.UB(You bet on it)
4.EVLL EYE
5.マダカレークッテナイデショー
6.それは永遠
7.TOKAKU
8.ねずみ浄土
9.停電の夜
10.アマテラス
11.Ophelia
12.The Long Bright Dark
13.Loss(angels)
14.Goodbey,Annie
15.実はもう熟れ
16.Glare
17.Scare
18.超える
19.Redy to get started?
20.SEX
E.N(名古屋)
21.阿
22.光について
23.Alright
E.N(大阪)
21.阿
22.shame
23.Arme
]]>担当(彼女達は推しのホストをこう呼ぶ)の写真とかを見せてもらっても、みんな大体判で押したようにワンパンで倒せそうな痩せ型の男ばっかりで、ラグビー選手とか鈴木亮平みたいなガタイ良い男だったことは一度もない。
道端でケンカ売られても、女捨てて自分だけ逃げそうな男ばっかりなんだよ。
私がガタイ良い男が好みなだけかもしれんけど、心や身体を壊してまで、あんなモヤシに貢いで何になるんだろう……って思っちゃう。
准看護師や看護助手なら発達でもギリできそうだから、「早々に撤退してこっちにおいで」って言ってるんだけど、彼女達、学校とか勉強への苦手意識が強過ぎて、それすら無理なんだよな。どうやったらああいう子達を救えんだろうなぁ。
「私さんが男だったらよかったのに」って彼女達からめちゃくちゃ言われるけど、鈴木亮平が好みの女に女と付き合うのは無理だ。ごめんよ。
]]>しかしカルフォルニアに留学している俺から見ると、多分こちらでは日本以上に報道されまくっている。
注目すべきなのは、普段野球なんて報道しない類のメディアも連日取り上げていることだ。野球のルールすら知らないが、今回の「オオタニ・ゲート」は知っているという現地人も多い。
というのも、そもそも大谷の主張を信じている友人を俺は見たことがない。あまりにも怪しすぎて報道するだけでもウケるスキャンダルと化してしまった。
ということで、この記事では現地の雰囲気と主に注目されている話題を書く。
今回の事件は、FBIが違法賭博業者を捜査している一環で、大谷の口座からの直接送金があったことに行き着いたという流れになっている。
そういうことなので、FBIの主目標は違法賭博業者の摘発であって、大規模盗難事件ではない。
そこで大谷は「捜査機関に被害をReportした」と主張しているわけだが、ここがツッコミどころの一つ。
そもそも現時点で、州警察もFBIも、どこも盗難事件を捜査していない。
被害のReportも、どこからも確認されていない。
一体、大谷はどこに被害を提出したのだろうか?
そもそも「被害を提出した」というのはかなりおかしな話で、大谷はどこの捜査機関に提出したのかの回答を拒否し、提出の証拠すら拒否しているため、もはや大谷が被害者であるということは「本人の主張」としか思われていない。
弁護士が介入している時点で、もはや誰も事実を聞けるとは思っていない。どれだけ利益を最大化するかという話だからだ。
その意味で、「ストーリーの一貫性」というのはかなり重要視される。
今回の事件では、水原の信用できない話を抜けば、大谷側が主張があまりにも変化しすぎというのがツッコミどころ。
例えば会見で球団長が「大谷が肩代わりした」と言ったと思えば、次には「盗まれた」と言っている。
ストーリーの一貫性、論理性が保ていないのに、それを大真面目に主張しているのだから、もう誰もが嘘をついているという前提に立って、「裏」を好き勝手に推測できる状況になっている。
俺として大いに疑問なのは、この件には危機管理の専門家や弁護士が最初からついていたはずなのに、どうしてここまで酷いことになったんだろうか?ということだ。
俺が現地のメディアを見ていてよく目にするのが、この「30歳の責任ある大人理論」だ。
論調的には
「〜という理由で、オオタニは自らが大規模盗難事件の被害者であると称している。
……しかし今年30歳にもなる社会的責任を持つ大人が、大金の管理をお友達にしてもらい、諸々の書類を一切目にせず、数日前まで完全なる無知であったとは、一体どういうことなのだろうか……?」
という感じになる。
これは実に面白い論調で、メディアは文脈からして小馬鹿にしている雰囲気が感じ取れる。
そもそも通訳に生活のほとんどを頼っていて、ティーンのようにお金の管理までしてもらっているとすれば、それはあまりにも面白すぎる話になる。
金があるなら会計士や税理士を雇って、自らの金銭を適切に管理する「社会的責任」を持つというのが当たり前の価値観として存在する(そうじゃないと、今回のように反社会的な組織に金が流れても責任を待たないということになる)。
大谷の会見はお祭り騒ぎだった。
CNNがライブ中継するほどで、一体どんな面白いストーリーが出てくるのかに注目が集まっていた。
しかし会見ではなんの情報もなかった。
見出しには「大谷、ショックを受ける」「大谷、悲しむ」と書かれ、これ自体が雰囲気として、ちょっと理解できない謎の会見と思われた。
筋道の通ったストーリーを弁護団と練って発表するのかと思えば、「つらかった」「かなしかった」というティーンでもリジェクトされそうな発表が飛び出し、一体これにはなんの意図があるのかと議論されるぐらい謎であった。
しかし日本のメディアを見ていると、この大谷の会見で「信じる」日本人は多くなったらしい。俺は日本人なので、ある程度は理解できる。つまりは日本では信仰の問題になったということなのだろう。それでいいのかはわからないが。
しかし知りたいのは大谷の悲しみではなく、「違法賭博業者への送金履歴」という事実に関して、どのような論理的なストーリーを提供するかということなのだ。
]]>承認欲求と資本主義が邪魔するのかもしれないけど、ビジネスシーンに上がらないならもう好きで続けるしかないし、金にならないから続かないなら止めればいいと思うんだよ。これはVtuberも一緒。完全なAIにはまだ任せられないから中の人が頑張る。生活のためにお金をもらう。しかし生身の人間と変わらない思考と表現をするのが出てきたら当然食えなくなる。でも続けたいなら続ければいい。AIじゃない証明なんかしなくてもいい。
]]>(味については一度聞いたら普通だそうで、前日残ってたものも翌日には食べ尽くされている程度には食べられるものだったようです。)
自分の承認欲求こんなところにあったんだな。
お金も時間もかかるし何より悲しくて悲しくて仕方ないのでもう作りません。
]]>長年染み付いた金銭感覚を変えるのは容易ではない
]]>よくよく考えると変なことわざだ
いや、待て……
あの世にお金は持って行けない、って話はどこから来たんだ
もっと言うと、あの世に現世のモノは持って行けない……という世界観はいつからあるんだ
古墳からなんかすごい剣が出土したというニュースを見た
あれはまさにあの世に持っていくためのものではないのか
(順序が逆で、このニュースを見たからこそあの世に持って行けるものって何?という疑問がスタートしたわけだが)
それが現代日本に生きる人の世界観ではあの世にモノを持っていけないという認識に……いや、違うか
「オレが死んだら棺にタバコを入れてくれ」とか「あの人はタバコが好きだったから棺にタバコを入れましょう」みたいなことを言う人もいるな……
これはあの世にタバコを持っていく気満々の発言ではないのか
ということは「あの世にお金は持って行けない、しかしそれ以外のモノは持って行ける」という世界観を持つ人がいることになる
なんか……中途半端な感じがする、なんでお金だけダメなんですかアナタ
その一方で冥銭ってやつもあるんだよな
これはまさに「あの世に持っていくお金」そのものである
本物のお金じゃないあの世専用のお金を燃やすことであの世にいる死者に送金するらしい……類感呪術ってやつなのかな
これは中国とか沖縄でそういうことをやっているらしいと聞いた
三途の川の渡し賃の六文銭ってのもあるよなあ
昔は冥銭用のイミテーションのお金じゃなくてマジのお金を六文銭として使ったと聞く
ギリシャ神話でもカロンってやつがいるし
ただ、こっちは「あの世への通行料」って感じやな
通行料がいる、それ以外の財産は持って行けません……みたいな?
でも奪衣婆って鬼がいるんだよな
六文銭を払えなかったら衣類を奪う、逆に言えば六文銭を払えたなら衣服というモノは持ち込める……
身につけているものはセーフ?
脳内の別人格がツッコミをしてくる
対話を試みましょうね
「 『地獄の沙汰も金次第』というけれど、どんな苦境でも札束を積めば解決できることがあるって意味であって地獄というのはものの例えだよ。本当に閻魔大王様に賄賂を渡せると昔の人が考えていたわけじゃないと思う。」
「坊さんに高い金さえ払えばしっかり供養してもらえる状況を皮肉った側面もこのことわざにはあるんじゃないかな。」
「もともとの意味は『財産を寄付など善行のために使えば地獄に落ちない』みたいな意味らしいよ。」
なるほどなるほど、私もそう思います(あたりまえだ、そのツッコミをしたのは私なのだから)
でもなー、そのツッコミ群は「あの世にお金は持って行けない、しかしそれ以外のモノは持って行ける」という話について説明してくれない
「そもそも『あの世にお金は持って行けない、しかしそれ以外のモノは持って行ける』という世界観を持つ人がいる話はあくまで仮定でしょ?その前提は正しいの?」
確かにそれはそう、まずは現代日本における死生観……あの世観の裏取りしたほうがよさそうだ
その仮定が真か偽かを確かめるために調べている、これがゴール
「 『あの人はタバコが好きだったから棺にタバコを入れましょう』イコール『あの世にタバコを持って行ってもらう』は本当に真なの?」
そこも怪しいよね
死後の世界を信じていない人でもそういう事をするかもしれない
いや、どうだろう?自信ないな……
少なくとも言えることは、副葬品の目的はあの世に持って行ってもらうためだけではないであろうということ
「 『あの世にお金は持って行けない』は拝金主義者を嗜めることが目的の言説でしょ。」
でしょうね
「 『あの世に現世のモノは何も持って行けない』が実際のところじゃないの?」
それも確かにもっともらしいんだけど、実際に副葬品として亡くなった人の身の回りのモノとか生前好きだったものを棺に入れることもあるじゃん
その棺に入れるものの選択肢としてお金が無いのは何故?という話にもできる
「お金を棺に入れたらもったいないじゃん。」
確かにね、しかしだからこそ中国などのアジア圏の一部では冥銭というあの世専用のお金があるんじゃないか
あーそうか、これって「なぜ(一部地域を除く)日本では中国のような冥銭の文化が根付いていないのか?」という問いと言い換えることもできるのか
「死んだら無になるよ。あの世は存在しない。」
私もそう思っている、でもそう思っていない人もいる
余談だが「自分が死んだら無になる」はすんなり受け入れることが出来るけど「大切なあの人は死んだから無になった」はちょっと受け入れるのに抵抗がある
いろんな地域、いろんな時代の世界観をごっちゃにして物事を見てしまっているのであろう
混乱の原因です
ちゃんと調べて考えを整理したい欲求が高まってきた
ここらへんについて調べよう
①「地獄の沙汰も金次第」の語源について
②「あの世にお金は持って行けない」って考え方はいつから存在する?
③古墳の副葬品は本当にあの世に持っていくためのものなのか?
④日本の各時代の副葬品の変遷について
⑤いろんな地域・宗教の副葬品について
⑥冥銭について
⑦現代日本人のあの世観について
いろいろ読みかけの本の続きを読むべきかもしれない
『日本人はなぜ無宗教なのか』 『日本人無宗教説 ――その歴史から見えるもの』あたりに何か関係あることが書いてあるかも
追加で本を探して買ってもいい
そういえばキリスト教圏は副葬品という文化が全然ないらしい(全くないわけではないらしいが)
その一方で中国は冥銭を燃やすことでお金やら車やらスマホやらをあの世に送っているらしい
日本はなんか、中間というか……ほどほどに副葬品がある
なんにせよ知識不足、生半可な知識で「これこれこういうことです」と理解してしまうと大火傷してしまいそうだ
なんか、タイとかブータンあたりの仏教文化圏の葬儀がどんなものかも調べた方がいい予感があるな
儒教文化圏の葬式も
古墳時代の日本だと持って行けるって考えだったろうから古墳の副葬品に通貨とかが……あっ、古墳時代の日本に貨幣ないかもか
仏教伝来あたりの時代の墓の副葬品が気になるな……
今日は問いを設定するまでで終わってしまった
いろんな国地域時代の葬式スタイルを調べることで、そもそも問いの立て方がずれていたと発覚することもありえるが……
調べるのはまた後日にしよう
しかしこれって何を調べ上げたら私は納得することができるんだ?
まだわからない
納得できるのはこのままいろいろ本を読み続けたあとの数年後とか普通にありえる
という私の思考を整理するための日記です 3/28
]]>「おれたちニホン教に改宗しろ」と迫る日本人が多いからではなかろうか。個人的には創価学会(教団組織)は嫌いだけど、学会員の鳥居をくぐれない禁忌はしばしば嘲笑の対象になるが、禁忌を守る態度としては尊敬する
こういう素朴な人たちの思想は完全に間違っているけど不満は本物だから何らかの対処は必要なんだろうな。正しくないからと言って無視し続けると米国のような分断を生む。
中韓には勝てないと分かって、女性を押さえつけることもできず、アイヌ沖縄も相手にしてもらえないので、今度はムスリム差別を始めるのか。
攻撃的差別的なツイ多いね。全部合わせろじゃなく配慮可能な範囲で対応し無理な所は無理なので受け手に対処してねってものでしょ。アレルギーに置き換えたらどうなの?ここは日本とか来てなんて頼んでないとかイタい
将来的には全国に広げるとして、まずは一つの市町村単位で、誰でも安心して過ごせる特区を創る。
「不寛容には不寛容」ということで日本国籍のネトウヨだけは最初に排除する。
心理的安全性が確保されたところで、リベラル系の新聞社や政党からお金を出して、特区内ではどのマイノリティも安心して過ごせる環境を整える。
・パートナーシップ条例から一歩進んだ同性婚を認める
・ヤングケアラーを学校に通えるようにする
・誰でもトイレや女性の安全スペースを確保する
・毒親から逃げられるシェルターを確保する
・すべての言語に対応した看板やポスターを設置する
・レインボーパレードや政治デモも定期的に開催できるようにする
・食事はハラール対応もする
・女性が肌を人に見せないで済む権利を確保する
・自分たちの身内の不祥事は自分たちの戒律でさばけるルールも確保する
・使いやすいベンチを置いて公園でも自由に寝泊まりできる環境を確保する
・児童虐待の恐れがある家には強制的に立ち入り検査する
・障がいのある人を他の市民がケアする日常
・親から子へマイノリティ文化・宗教を教育する権利を確保する
・外見だけで職務質問する悪弊の撤廃
]]>
日本が後進国で当たり前の生活を得るために、"スポーツだけやった"とかなら、理解は得易いだろうけど、
あるいは富豪の生まれ(ヘリや飛行機チャーターしたりアイビーリーグに何百万ドルって寄付する)で庶民と感覚が違うってのなら、理解は得易いだろうけど、
まさか、先進国の庶民かつややお金に余裕があるご家庭で、野球しかやらせない、芸能活動しかやらせない、そんなことするとはどこの国も思わないでしょ
いい加減、日本はこういう児童虐待やめた方がいいで
一級のアスリートや芸能人として活動する期間よりもそれ以外の期間の方が長いんだからさ
]]>妊活も開始して、ひとりは子どもを儲けるつもりで夫婦で同意しています。
今の所マンション購入は考えていません。
以下スペックです。
夫:32歳フリーランス美容師、月所得30万、税金・薬品代・交通費・携帯代で6万、4万を小遣いにして、20万を家計に入れてる
自分:32歳会社員、額面月収42万、手取り35万。毎日出社して月のランチ代2万、2〜3万を小遣いにして、30万を家計に入れてる。
家計内訳、固定費編は下記です。
家賃:160,000円
外食費:45,000円
自炊費:30,000円
光熱費:25,000円
生活用品:10,000円
積立NISA:100,000円
合計 370,000円
家計内訳、イレギュラーで発生する費用は下記です。
結婚指輪ローン:40,000円
被服代:100,000円
合計 140,000円
で、370,000+140,000=510,000円くらい、ちょっとだけ赤字だったりします。
夫曰く、もう少し自分が家計に入れる金額を減らしたい、これでは同業者と飲みにも行けないという意見がありました。
この家計を見て一番減らせる部分はまず「被服代:100,000円」なのですが、これの6〜8割は大体夫の服やブランド品だったりします。
ブランド品を買いながら、飲みに行くお金まで捻出するのは難しいと反論したところ、積立NISAはやめろとのことでした。
年内には子供を設けたいし、夫の月所得は平均30万円、年に2回くらい20万円に落ちるタイミングもあるので、本音を言えば積立NISAだけでなくすぐに使える預金も貯めておきたいところです。。。
とはいえ外見も大事な仕事なので衣服やアクセサリーを買うのも仕事のうちな気がするのはわかるんです。
実際、夫のサロンの美容師のみなさんは結構華やかなタイプが多いので(ホストや、ラウンジ嬢みたいなイメージ)
どうしようかな〜、妻の自分がフリーランスに戻れば所得は倍に上げられるのですが、出産後なにがあるかわからないから産休育休は取りたいのが本音です。
どうしたもんかな〜。最近ずっと考えてる。
]]>]]>そもそも通訳に生活のほとんどを頼っていて、ティーンのようにお金の管理までしてもらっているとすれば、それはあまりにも面白すぎる話になる。
金があるなら会計士や税理士を雇って、自らの金銭を適切に管理する「社会的責任」を持つというのが当たり前の価値観として存在する(そうじゃないと、今回のように反社会的な組織に金が流れても責任を待たないということになる)。
高齢者と障害者が増え過ぎて支える人たちが大変そう。弱者って言われてるけど、国から守られてるんだから弱くはないよね。
お金や権力があって強い人にはもちろんかなわないけど、最底辺で守られてる人も強い。一番大変なのはどっちでもない人たち。私は途中から障害者になったからこう思うのかな。
死ぬ権利に障害者が反対するのがさ、「お前らが死んだら誰が俺達の面倒みるんだよ!」って言ってる感じがしてつらい。「俺たちの世話するためにお前らは減るな」って言ってる感じがする。だいたい死ぬ権利に反対するような心の強い人はさ、障害者だろうとなんだろうとその権利が認められたとしても自分から死は選ばないと思うし。
今つらい人、逃げてね。スマホ変えて何もかも放り出して逃げてください。死にたいくらいつらい人は病院行ってね。誰かのために生きたり死んだりしないでね。放り出せない事情のある人も多いだろうけど……。支えてくれる人がつらそうなの見るのはつらい。
]]>安全性の証明が、販売実績の提出で済むなんて、なんかカネボウのときとそっくり
判定している公務員が企業からお金もらってるんじゃないの?
]]>先生だし
でもお金払ってる時点で対等だとおもうんだよな
そんな仲良いわけでもないし、大人同士ならタメ口はないと思うんだよ
だから相手がタメ口なら、俺もタメ口ききたいよ
「今日はどうしたの?」
「右足がいたいねん」
「は!?なんて?」
「右足が痛いってゆってるん!」
「そんな言い方あるか!帰れ!」
「うぇーん」
ってなるかな(標準語のタメ口が分からんかった)
]]>仕事はお金だけ稼げればよいから変な残業無い方がやりたいことに時間を使えるからコスパがいいって事?
仕事=やりたい事ならこれ以上のコスパはありえんのだが?
]]>だからそのお金でシャブがばらまかれようと私を責めるのはお門違いなんです!
勝手に持ってった反社が悪いんです!
]]>引っ掛かった事は無いけどね。
あと、何度か有ったのが、返品、返金のやりづらさ。
届いたものが液漏れしてるから返品交換してくれといったら、
それは危険物だから返品不可能とかぬかしやがって、
そんな危険なものをなんで簡易包装で送ってきたんだ問い合わせたら返事が来ない。
しょうがないから販売元探し出して返金処理してもらった。
中華製の物品で、注文してから「納品まで3週間」とか連絡来やがったから、
キャンセル&低評価付けてやったら、中国から、
「低評価だけは取り下げてくれー、今後の販売に影響するからー、頼みますー」的な連絡が来て、
それは無視してたら荷物だけは届いて、引き落としはされなかった。
気持ち悪いから返品したいけど何処に送ればいいんだと問い合わせたら、
「お金は要らないから使ってくださいー、低評価取り消してくださいー、頼みますー」がまた届いた。
でも無視した、届いた荷物は捨てた。
それとヨドバシな、配送料取ってもらいたいくらいなんだが。
そんな無料で頑張られて、もう無理だから止めると言われたら困るんだよ。
だからできるだけ少額では購入しないように或る程度まとめ買いしてる。
]]>やる気はモチベーションの一つだけれどモチベーション=やる気じゃねーぞ
やる気がなくてもモチベーションがあれば人は行動に移すからな
モチベーションの日本語は「動機付け」だ
動機と行動を結びつけるのが動機付けで
外的動機付けと内的動機付けがある
例えばお金もらって嫌な仕事をやる場合のモチベーションは「お金」だ
内的なものではなくて外的な動機付けだ
覚えとけ
]]>視覚聴覚に訴えかけるものに対して良いと思えないのでそういったものをウリとするものにお金をはらうことがない
趣味もマジでないし、仕事して得たお金で衣食住と三大欲求以外になにもすることがない
同棲してる彼女はかわいくておっぱいでかくて6つ下で土日毎回デートしてるけど基本的にメシ食ったら帰るしかない(こないだラブホいけばいいと気付いたのでもう少し時間の使い方マシにはなりそう)ので映画鑑賞とかそういうの基本やらない
マジでメシ食ってセックスして寝るという行為を維持すりゃなんとかなってしまうわ
]]>どうしても心苦しく逃げ出したくなったので、仕事を休んで旅をした。
その顛末を話したい。
大学時代、親(同じく学校教員だ)に強く勧められなんとなく教職課程の受講を始めた。
なんとなく高校教員になろうと思っていたが、何の因果か教育実習は中学校に配属された。
実習中は忙しかったものの、生徒が人懐っこくこちらに近づいてくれたことが非常にうれしく、授業以外でも彼らとの交流(体育祭の練習に一緒に参加するなど)に楽しさを覚えた。
この感覚が忘れられず、私は中学校教員になった。
着任当初から雑用が大量に入り、忙殺される毎日だった。
これって本当に教員の仕事か?と思えるような事務作業がやたらと多かった。
また、「校務分掌」という名目でやたらと多くの業務が割り振られた。日本は年寄りは何でもありの価値観が蔓延しており、年齢の低い私には特に業務が集中した。
これらの業務は事務職員の仕事ではないらしい。事務補佐員は人数が少なく短時間しかいない。また、個人情報を含むものの取り扱いができないため依頼できることがほとんどない。
授業準備をしたくても事務作業で全く手に付かず。
やっと作業が終わり(もちろん時間外)ヘトヘトになったところで始めるほかなかった。
建前では休憩時間はあるらしいが、その時間も業務が振ってきて休むこともできず。
おまけに最近はアクティブラーニングやICTの重要性が叫ばれており、授業の事前及び当日の準備はそれどころではない大変さがあった。
それでも、教育実習の時と変わらず、コミュ障の私に偏見を持たず純粋な心で関わって、笑顔を見せてくれる生徒たち(教室に来れない生徒にも)に元気づけられていた。
体育祭は大嫌いで、私は自チームを応援する気は起きなかった(自チームカラーの服を着ている先生が目立ったが、私はどのチームにも関係ない色のものを着ていた)が、練習は一緒に楽しんだ。
生徒に交じって競技を楽しむのもまた一興。一緒に生徒の中に混ざるだけで生徒は喜んでくれた。
授業はただ真面目にやるのではなく、時にネタを入れると生徒が反応してくれてうれしかった。
アイマス(担当アイドルの話とか)をはじめとしたソシャゲネタ、鉄道ネタ、自虐ネタ、淫夢ネタにちょっと不謹慎なネタなどを入れるだけで笑いが取れた。
定期テストも、かなり完璧主義的に作ったにもかかわらず、その結果を見て教えたことをしっかり身に付けてくれたこともうれしかった。
勤務時間外も、次はどんな授業をしようかと自然に考えていた。
しかし、どうしても大変なことは大変で、それが私を疲弊させた。
例えば、生徒の失くしもの(学校からの貸与品)の捜索を命令され、どうしても見つからず教頭に報告すると「知るか、自分で何とかしろ」の一点張りで取り付く島もない。
なければ学校に余りはありますか、それとも購入は可能ですか、と聞くと「お前さぁ、それ教育者としてやることか!?」と怒鳴られた。
また、目標申告書(全国でやっている)で下っ端は記入不要の項目も「制度上は記入義務はないがみんなやっている」と強制された。
(余談だが、記入例に不登校生徒減少の話があったが、なぜ不登校は生徒自身の選択なのにそれを無視して無理やり連れだす必要があるのか、それが原因で自殺されたら本末転倒ではと思った)
まあいいやこんなこともあると思いつつ耐えていたが、こんな出来事があり、ついに限界が来た。
生徒が下校した後、いつも通り雑用に追われていたが、なぜか隣の校舎の窓に火が見えた。
他の先生方に相談したところ、無関係な私が急行するよう言われた。するとなぜか鍵が閉まっていた。
鍵を開けると、面識のない生徒数人がおり、その隣には火柱が上がっていた。
どうやら裏側から侵入して火遊びをしていたらしいが、すぐに水をかけ消火した。
事情を聴くと「これは作業だ」「面倒だから仕方ない」「効率的だからやっている」と。
今後こういったことはやめるよう言えば「燃料は自腹だ。100円の自腹がもったいない」と反論。さすがにこちらもキレて「命と100円どちらが大事なんだ」と言って無理やりやめさせた。
重大事案なので当該生徒が在籍する学年に報告すると、ある先生は「あー…最悪のメンバーがそろってる」と。
管理職に報告するとこちらの責任のあることではないのにやはり怒鳴られた。「どうするか自分で考えろ」「早くしろ」とわけのわからないことを言われ。
その後校長・教頭の2名から長時間のお説教。
教頭から「怒るのはあなたを信頼して成長してほしいからだ」と言われたが、(わざわざ応募して選考を突破した)管理職と下っ端は意欲が違うし、成長したくないので信頼せず放置してくれと思う。
校長は「生徒の失敗を大目に見たらどうか」と状況を理解せず、面倒をこちらに丸投げする発言。
なぜ私だけこんな目に遭わなければいけないんだと思った。
気づくと、どうすればこんなことから解放されるだろうと思い色々検索していた。
隣の先生にこれを見られ、「行動に出る前に管理職に相談した方がいい」「教頭は口調がきついから真に受けないほうがいい」「私も色々失敗した」などといろいろ慰めの言葉をくれた。
私と同時に着任した先生などにも相談に乗ってくれた。「あなたは完璧を目指そうとしてたんだ。60点でいいのでは」とも言ってくれた。
また、該当生徒の指導はその生徒が在籍する学年に依頼できることになり、非常に助かった。
何もかもやる気を失った。大好きな曲を聴いても拒否反応がすごかった。
テレビをつけると、時代劇の切腹シーンが出てきてますます気分が沈んだ。
通勤途中に外国人観光客を見ると、なぜ日本人だけ労働に苦しまなければいけないのかと思った。私も自由気ままに旅行したいのに。
(日本は労働法規に甘く、バカンスもなく権利行使がしにくい、下手すると同じ立場の労働者が権利行使を妨げてくるのはなぜだろうか。一説には資源の少なさと正社員制度が原因だというが…)
その後の数日、外出したいとも思わなかった。
そういえば、今までも出勤できていたものの、疲れというかなんとなく休み明け出勤したくない気分になることがしばしばあった気がする。
しかし今回はその気持ちが特に強かった。そんななか、ベッドの上のぬいぐるみが私に話しかけてきた。
渋谷凛「もう休めば。疲れてるでしょ」
島村卯月「早く休まないと…大変です!」
本田未央「よく頑張ったねプロデューサー。思い切って休んじゃお!」
あれ、苦しいときは休めばいいんじゃね?なんでこんな簡単なこと思いつかなかったんだろう。
今まではこんなこと考えつかなかったが、思いついた途端肩の荷が一気に下りた気がして、気がすごく楽になった。
そういえば、小学校の頃の私は皆勤至上主義で、ひどい風邪でも登校していた。
高校でそのおかしさに気づき少しでも体調が悪ければ欠席するようになったのだが、なんでこの解決法を忘れてしまったんだろう。
だが、この計画は勤務校はもちろん、何かの機会で口外するリスクのある同僚には当然言えない。
一見仲間にも見える両親にも口外してはならない。
なぜなら母親は仕事を、父親は世間体を神聖視しているからだ。
母親は祖父(母方の曾祖父)が職を失いつまらなそうにしていたのを見て、仕事があることが素晴らしい、働かせていただいていると思うようになったそう。
つまり、「クビになりそう」→「ならないようにどんなことでもする」という感覚の持ち主だ。
父親は偉そうに上司にも独りよがりなイデオロギービジネスマンとしての心構えを力説していたらしい(それで啖呵を切って職を転々としていたらしいが)。
「自分の思い通りにならない、またはその仕事の責任を120%果たせないなら辞めるべき」と思っているらしい。
その日は特別な準備を要する授業や前述の生徒の指導も予定されており、休んだら迷惑かと思ったが、どうでもよくなっていた。
となると、どのような手段で休もうか。
休むのは電話すればいいのは知っているが、真っ暗な家で引きこもっても体調回復は絶望的だろうと思った。
じゃあ逃避行してしまおう。せっかくだし最近行っていない江ノ島に行こう。
ふと気になった。この休みはどういった扱いになるのだろうか。休暇の一覧表をみると、「病気休暇」があった。
利用条件は「ケガや病気で勤務できないとき」とのことだが、「病気」の詳しい定義がない。
ということは、「精神的に辛く体調がすぐれない」(これが悪化したものが「うつ病」「適応障害」などの精神疾患)も問題ないはずだ。
日数でいろいろ条件も変わるらしいが、今回の場合はまずは電話一本で、正式な手続きは出勤できてからで問題ないらしい。
ところで、病気休暇を取得している期間は病気の療養に専念しなければならない。
逃避行で精神の不調が回復するのならそれも療養であるから問題なく、むしろ進んで行わなければならない。
病気休暇が使えないなら年次有給休暇の利用、それもダメなら(給与が減るが)欠勤扱いでもよい。いずれも無断欠勤よりずっとマシだ。
今日は出勤しなくていいんだ。そういうつもりで髭剃りと歯磨き、自宅の風呂掃除とトイレ掃除を念入りに。
教員の労働環境のブラックさが世に知られ叩かれ出したことから、働き方改革の一環で電話は始業時間までつながらない。
始業後に連絡すると迷惑だろうから、自分が所属する学年団への連絡手段(こちらは連絡時間の制限は特にない)があったので、先にそちらに体調不良の旨連絡した。
学年団の先生方(原因となった出来事を直接は知らない人含め)は「ゆっくり休め」と言ってくれた。
「次の日も厳しいかもしれない」と続けて言えば、「好きなことをしてしっかりとリフレッシュしなさい」とも。事情を知っているのかな?
また、始業時間直後には勤務校に電話し同様のことを伝えた。
元気のない声で、やる気を出そうにも空回りしている雰囲気を出した。
何の問題もなく休暇が取れた。休暇届提出は次回の出勤日でいいらしい(説明もその時するから急ぐなとのこと)。
混雑したバスが来るいつもと変わりないバス停。そこに私はとてもラフな出で立ちでいた。
家を出発する際は、勤務するときと同等の服装だったが、バス停近くの隠れられる場所で着替えた。
どんなラフな恰好って?それは…
・本田未央ちゃんのフルグラフィックTシャツ(二次元コスパ)を着てアロハシャツを羽織り
・本田未央ちゃんのスポーツタオルを首にかけ
・本田未央ちゃんの腕時計(キャラアニ。スーパーグルーピーズじゃないよ)を左腕に
・本田未央ちゃんのリストバンドを右腕に
・本田未央ちゃんのハンカチをポケットに
・本田未央ちゃん、渋谷凛ちゃん、島村卯月ちゃんのぬいぐるみをカバンにしまい
・八宮めぐるちゃんやライブ(空は澄み、今を越えて。他)記念のキーホルダーをカバンに付けた。
どうだ、カッコイイだろ。
普段の通勤と時間があまり変わらないので混雑がストレスになるのは変わらない。
まあすぐに解放されるしいいか、と思っているうちに新宿駅に着いた。
ATMでお金を引き出し、藤沢までの切符とロマンスカーの指定券を購入(本当は特急券不要の快速急行でもよいのだが、せっかくなので…)。
江ノ島方面のロマンスカーは夕方までないとのことなので、相模大野で普通電車に乗り換えることにした。
指定の列車まで時間があるので新宿駅周辺を散策。
横断歩道で信号待ちをしていると、知らない人からサイエントロジーとかいう宗教団体のチラシをもらった。すぐ捨てた。
コンビニで酒(ほろよい桃味)とつまみを買ってから(車内は)滅多に人が来ないところなんで、そこでしこたま酒を飲んでから(デレステを)やり始めたんや。
飽きたので、Amazonで大崎甜花ちゃんのフルグラフィックTシャツをポチっと購入。送料込みで7,321円也。
小田急線を乗り通すのは15年ぶりだ。複々線区間が代々木上原~向ヶ丘遊園まで伸び、列車種別構成の大きな変更があり、準急が緩行線を走行するようになったらしい。
藤沢に着いた。片瀬江ノ島まで行っても江ノ電を使ってもよかったが、せっかくなので大船まで戻る。
乗り換え専用改札があった。こういう改札は利用区間が制限されないICカードでしか通行できないものだが、聞いてみるとICカードとここまでの切符の組でも通れるという。
ここまでの切符を入れ、すばやくICカードをタッチすれば通行できた。ちなみに、新幹線乗り換え口でも似たようなことができるらしい(クレジットカードやEX-ICは不要)。
ここからは神奈川のジェットコースターとも評される、湘南モノレールに乗車。
強烈な地響きとともに列車が入線。駅壊れるぞ。
大船を出たばかりなのに猛スピード。おい、右に葬儀場があるぞ。車両は棺桶じゃないぞ。
思ったほど揺れなかったが、心配なのは走行高度が低すぎる点だ。大型路線バスとかぶつかるのでは。
湘南深沢から先はさらに本気を出した。70-80 km/hは出したか。これに匹敵するのは東京モノレールの一部区間(昭和島付近)だけだ。
15分程度で終点の湘南江の島に到着。テラスでアイドルたちと記念撮影。
そのまま南に歩き、湘南海岸公園に。やることがないので近くの岩場で昼寝。
雲が動き日差しがまぶしいので、目隠しをした。時に涼しく時に熱くなるがこれが気持ちいい。
1時間ほど寝たら、桟橋の方を覗いてから15年ぶりに新江ノ島水族館へ。
岩場を歩いたり、飛び込み泳ぐペンギンさんが人間の言葉を話せたら何を言うのか、不謹慎なセリフを考えると非常に面白い。
最後に物販店でくじ引き。2等が当たり、店員さんがハンドベルを鳴らした。後ろから拍手。恥ずかしいだろ。
景品は大きなイルカのぬいぐるみだった。
江ノ島にも行った。
時間が遅いので頂上を経由してその奥の海岸と洞窟だけ見た。
恋人同士が鳴らす鐘らしきものの前で、本田未央ちゃんと一緒に記念撮影。
気づかず徒歩で戻ったのだが、どうやら船で江ノ島大橋のところまで帰れたらしい。
時間が足りず、江ノ島シーキャンドルやそのまわりの施設群、しらす丼は手付かずだった。また今度行った時味わおう。
帰りは江ノ電で鎌倉を経由。
江ノ電は意外にもVISAのタッチ決済による運賃収受を行っているらしい(決済端末は改札内なので、一部改札は不正通行検知装置を切っている)。
日本の改札は専用の券を駅などで購入し、機械に通す方式を取っており、欧州で一般的なQRコード付きの切符を任意の場所で印刷して通行するようにするのは難しいとのこと。
そこでVISAのタッチ決済による運賃収受が導入されたが、おそらく江ノ電は日本で2-3番目あたりには早く導入したかと思う。
そんななか、また担当アイドルが話しかけてきた。
島村卯月「本当に休めましたか?もう一日休んだ方が…」
渋谷凛「ねぇ、まだ疲れてるでしょ。明日も休めば」
本田未央「今日は楽しかったね!ねぇねぇ、明日も一緒にどっか行こうよぉ!」
よし、明日は箱根へ行こう。
勤務校と学年団に連絡した。2回目なので良心の呵責は全くない。
電話は教頭ではなく事務職員が取るため、こちらの事情は知らない。「はい分かりました」で終わり。
汗で汚れるのだから昨日と同じシャツは着れない。
そこで、今日はアロハシャツの下には乙倉悠貴ちゃんのTシャツを。
いつものバス停に行く途中、ネームホルダーが落ちていた。手に取って見ると近くの幼稚園のものだと分かった。
グーグルマップでその幼稚園の電話番号を調べ電話をかけると、「どこに落ちていたのですか」と聞かれた。近いので「そちらに持っていきます」と伝えすぐに向かった。
その幼稚園に着くと、ちょうど登園時間とかぶっており保護者が子供を預けに来ていた。
乙倉悠貴ちゃんのTシャツ丸出しの男はロリコン扱い間違いなしなので、アロハシャツのボタンを閉めて事務室へ。
対応した職員さんは、電話に出た人とは別のようだが、「これ落ちてました」と言えば「ありがとうございます」で終わり。さっさと退散。
暑いので路地裏に入って下着を脱ぐ。肌の上に直接乙倉悠貴ちゃんがくっついてきて興奮する。
昨日歩きすぎたのか、右足小指に水ぶくれが。
昨日よりかは早いが、それでもまた出発が遅れてしまった。
今日もバスと電車を乗り継いで新宿へ。今日は小田原方面に向かうのでロマンスカーも多く走っている。
なんと小田急の自動券売機はクレジットカードに対応していた。箱根湯本までの切符と特急券を買うと、なぜか乗車券は小田原→箱根湯本のものしか出てこなかった。
仕方ないので隣の券売機で新宿→小田原の切符を購入。
小田急の改札は切符を2枚重ねで投入できるが3枚重ねはできず、しかたなく新宿→小田原の切符と特急券を投入。箱根湯本到着後有人改札で事情を話すことにした。
今日もセブンイレブンに行き酒とつまみを買い乗車。今日は酒2本(ほろよい桃味とぶどう味)。
電子レンジによる加熱が必要だが温め忘れてしまったものがあった。まぁ生で食べて腹を壊せば休みを伸ばせて都合がいい。