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2022-03-30

anond:20220330162312

屏風から出してきたぞ

Yuko Watanabe 渡邊 裕子🗽🇺🇸🇯🇵

@ ywny

これ、わかってない日本人特に男性)が意外に多くて、見ていてハラハラする。

アメリカ社会暗黙のルールとして、人の外見に対するネガティブコメント基本的に全部アウト。それで笑いをとるのはもってのほかテレビでもやらない。

そういうこと言う人は、デリカシーない人だと軽蔑される。

引用ツイート

しまき🇺🇸

@readeigo

· 2021年12月19日

そういえば、日本では誰かのお腹が出てる事とか太ってる事とかネタやイジリとしてまだまだ言える風潮あるかもしれませんが、アメリカでは絶対に!絶対に!禁句です。「体が大きい」みたいなやんわりした表現でもダメ。誰かが「お腹が出てきちゃって」とか言ってもそれはトラップです。踏まないように。

午前5:12 · 2021年1220東京 大田区から·Twitter for iPhone

ttps://twitter.com/ywny/status/1472661158431956996

はあちゅう

@ha_chu

「肌の色、髪型、体型などについて、他人があれこれ物申すのはハラスメントにあたり、タブー

これ、日本ではメディアが堂々とやるよね。

小室さんの髪型がどうこうの記事テレビも完全にいじめでしょ。

のっかってる人たちは全員いじめ加害者

news.yahoo.co.jp

小室圭さん報道で考える「人の見た目問題」。日本は真の多様性に向け何が必要か(安部かすみ) - 個人 - Yahoo!ニュース

ニューヨークに暮らす小室圭さんが路上スクープをされた。筆者は当地に長く住んでいる身として、どうしてもニュースフィードに並ぶ「長髪」「ロン毛」「コムロン毛」という言葉が気になってしまった。

午前10:23 · 2021年9月25日·Twitter for iPhone

ttps://twitter.com/ha_chu/status/1441574059762876416

momari💙💛

@momari2

これアメリカ素敵と思うけどアメリカ特別なのではなく大抵の先進民主国家は外見を笑いのネタにするなんてことはしないし、してはいけないと小さい頃からちゃん教育されているんだよね。日本が遅れてるんですよ。

引用ツイート

Anna Matsumoto / 松本杏奈

@My_Liberty_

· 2021年9月19日

受験20kg体重落ちたんですけど、1番太ってた時の伝説写真日本友達に見せると100%爆笑されるのに、アメリカネタで見せたら「満面の笑みに太陽差し込んでて素敵な写真」って真顔で返されて、もはや自分から見せておきながらどう反応したらいいのか分からんかった

午後9:40 · 2021年9月19日·Twitter for Android

ttps://twitter.com/momari2/status/1439570061442748421

ジン

@GIN_00001

久々に飲みに出ず家でマッタリの週末。ボーッとさんまのお笑い向上委員会見てたら、ハゲだの、デブだのでゲラゲラと。チビやブスも同様やけど、差別に繋がる容姿いじりを遅れた日本お笑いはいつまでやるんかな?容姿いじりについては早く欧米の様に大問題になる様に追いついて欲しいね

午後11:27 · 2021年11月27日·Twitter for Android

ttps://twitter.com/GIN_00001/status/1464601766062739460

KellySIMONZ(ケリーサイモン)

@KellySIMONZ

笑いの質もそうだけど欧米コメディアン世論体制批判したりに噛みつく笑いが多いけど、日本基本的に弱い者いじめ容姿についてイジル事が主となってしまっているのでこれもまたどうしようもない。僕は大阪人なんで生まれた時から覚悟しているけど、本当は覚悟なんかしない方が良いしね👍

午前10:18 · 2021年8月15日·Twitter Web App

ttps://twitter.com/KellySIMONZ/status/1426714914475843592

春ふわり

@nanafuruuto

欧米では、ウィットに富んだ会話や社会風刺皮肉で、フフッと笑うジョーク基本的に誰も傷つかない。対して「イジリ」という名の個人攻撃イジメ関西の笑いによくある。容姿ネタにしたり、能力の低さを嘲る。他人を見下し、他人を蔑む笑いは、日本お笑い文化の良くない部分だ。

引用ツイート

板橋さとし㈱リムランナーズ

@satosiTS

· 2021年4月5日

返信先: @satosiTSさん, @kugatsu_mainさん

80年代お笑いブームなるものが始まって、それ以来、自分は彼らの芸を笑えたことがない。

他人を見下し、欠点をあげつらい、なじることを「笑い」だとは思えない。

京大を出たのに何故芸人?と尋ねられるそうですね。

是非、京大を出たからこその芸人になってほしい。

午前2:39 · 2021年4月6日·Twitter for Android

ttps://twitter.com/nanafuruuto/status/1379126612977840130

時計仕掛けのオレンチ

@ssm8882

容姿身体についてからかうのは

差別侮辱行為欧米では

認識されているが、日本では

「イジル」と他人身体馬鹿にして笑いをとるのが蔓延

当たり前になっている、だから

いまオリンピッグなんていう差別語を開会式ヘッドが発言し、責任辞職に

もう他人身体イジリはやめましょ

国際基準にならねば

引用ツイート

香山リカ

@rkayama

· 2021年3月18日

アリアナ・グランデ春菜さんの容姿をイジるネタに笑わずCM時間真剣春菜さんを励ましたという話、ほんと好き。

春菜マイケル・ムーア監督じゃねぇよ!」のネタに、アリアナが笑わなかった訳に考えさせられる (2016年8月30日) ttps://excite.co.jp/news/article/Heaaart_186947/ @ExciteJapanから

午後7:39 · 2021年3月18日 東京 町田市から·Twitter for Android

ttps://twitter.com/ssm8882/status/1372497759639465987

大学生きなこ餅/通知は相互さん以外OFFでーす✌️🔇

@kinacomochiumai

やっぱ日本お笑いとかアイドルって無理、、芸能界ヤバすぎる。コンプラとか人権意識マジで欧米の50年前くらい。

japanese芸能界ホモソ成分&ロリコン許容度高すぎんよー😩

未成年性的アイコンってどゆことー?

ツッコミで叩いたり外見弄ったり低レベルすぎる

引用ツイート

大学生きなこ餅/通知は相互さん以外OFFでーす✌️🔇

@kinacomochiumai

· 2020年1211

返信先: @lastbosspandaさん

年の差婚の面々〜

トランプ🇺🇸「スターなら女はヤらせる。ぷっシーを掴むんだ‼︎」

TOKIO城島茂「女は21歳までや‼︎」

松本人志「小学生でも、胸がふくらんできたら《ご賞味あれ》ってことやで」「娘がれ○ぷされてもOK

岡村隆史コロナ素人女子風俗落ちw楽しみ‼︎」

渡部健 多目的ry

午後9:07 · 2020年1211日·Twitter Web App

ttps://twitter.com/kinacomochiumai/status/1337368454769209346

Tomo-友-

@karisjapan

日本ほど差別が強い国はない。

悲しいかな、それに気づいていない人も多い。

年齢?

欧米では誰もそんなこと気にしないよ。

僕のスーパーバイザーは78歳の最高に尊敬できるおじいちゃんだったよ。

見た目?

容姿や体型を話や笑いのネタにするような差別的な感性欧米人は持っていないよ。

午後11:20 · 2020年1010日·Twitter for iPhone

ttps://twitter.com/karisjapan/status/1314933751944605696

Minori🍋

@minotonefinland

欧米圏のコメディや、実際の生活での仲良しの友達との「親愛を込めたdisり」はあっても、顔の作りとか容姿に関する内容はタブーに近いのではないかと思う。それはレイシズムとかセクシズムと同じ扱いで、センシティブな国とそうでない差の違いはあるだろう。でも日本ほど緩い国はなかなかない。

午前0:58 · 2019年1月10日 Porvoo, Suomiから·Twitter for iPhone

ttps://twitter.com/minotonefinland/status/1083030275158884355

2022-03-26

ニッポン放送「あの夜を覚えてる」への違和感を吐き出させてほしい


私はラジオが好きだ。

特に深夜ラジオが好きで「オールナイトニッポン」も、もうかれこれ10〜15年くらい聴いている。

今でこそ、Twitterとの連動やお笑いブームもあって人気コンテンツになりつつあると感じるが、当時はまだラジオマイナー趣味だったと思う。

だがなんとなく聴きはじめてからすっかりハマってしまい、ここ10年くらいは深夜に頑張って起きて聴いたりごくたまにだがメールが読まれたり、いわゆるヘビーリスナーと言ってもいい立場だと思っている。

そんな自分だが、先週配信されたニッポン放送55周年記念「あの夜を覚えてる」にどうしても違和感というか、冷めた気持ちを感じてしまった。

長年好きなコンテンツのはずなのにどうしてそう感じてしまうのか、自分の考えをまとめたい気持ちもあって今これを書いている。

一応書いておきたいのが、ニッポン放送オールナイトニッポンと分けて考えれば、物語自体はとても面白かった。

例えばこれが普通映画だったり漫画だったりしたら、とても好きな作品になっていたと思う。

なのになぜモヤモヤしてしまうんだろうかと考えてみて、一番感じたのは「"エモ"は公式から押し付けられると冷める」ということだ。

これはこの作品だけでなく他のコンテンツにも感じたことがあるのだが、私は公式から「エモ狙い」の宣伝や発信をされて冷めてしまうと感じる。

深夜ラジオを長い間聴いていると、いわゆる「神回」に出会うことや、「エモい」というか、テレビ漫画など他のメディアでは味わえないような感動を味わったこともある。

でもそれは、公式から神回ですよ」「エモいですよ」と言われているのではなく、聴いているリスナー側がそう受け取っただけのことだと思っている。

10年以上続く人気番組オードリーオールナイトニッポン」が「部室」と言われているのもそうだが、パーソナリティトークを、それぞれのリスナーがそれぞれの感覚で受け取る。

それがラジオの好きなところだと、私は思っている。

から公式から「あの夜」と言って深夜ラジオというコンテンツのことをドラマチックな「エモい」物として発信されてしまうと、なんだか違うと感じてしまうのだと思った。

また、劇中にいくつもあった普段リスナーならわかるような「小ネタ」のひとつを、公式Twitterで「元ネタはあのラジオのあの回です」とツイートしていたことも「なんでそんなことをするんだろう」と思って不思議だった。

そういった「小ネタ」は伝わる人にだけ伝わればいいものだと思っていたので、公式から声高に解説されたことに違和感を感じてしまった。

公式Twitterは他の宣伝ツイートも謎のポエム調のツイートばかりで、終始「酔っている感」というか、さきほども書いたが「エモ狙い」をすごく感じてしまものだった。

長々と不満を書いてしまったが、結局はあくまでも私の一人よがりな「深夜ラジオ」のイメージや今まで約10年間の印象と、今回公式から発信された「深夜ラジオ」に対する価値観が違いすぎて勝手がっかりしてしまっただけなのだと思う。

また、一リスナー意見だが、こういった作品を作るような金銭的・人員的余裕があるならば、もっと放送している番組企画イベントに力を入れてほしかったとも思う。

まりにもネットTwitterで絶賛の声しかなかったので、「本当にずっと深夜ラジオを聴いてきたような人がみんなそう感じているのだろうか」と思って書き始めてしまった。

タイトルの時点でいないとは思うが、この作品が好きでこれを読んで不快にさせてしまった人がいたらごめんなさい。


やっぱりこんな風に感じたのは自分だけなのかな。


 

2021-07-17

障碍者小山田圭吾知識人Eテレ

巷では小山田圭吾イジメ問題大炎上している。……どんな時代でもイジメはなくならないというが、イジメスタイル感性時代とともに変わってきたようにおもう。

70年代は、ゴリゴリ暴力カツアゲという"利益目的イジメ"だった。社会全体が貧しく、不良はイカつげで、弱者障碍者はカモだった。だが大多数の層は「見て見ぬ振り」か、せめて白い目では見ていた。

80年代は、お笑いブームと金余りもはじまり、不良はヤンキー臭があってもお笑いもイケる奴が「モテ」になった。暴力や貧しさという負の側面はイジることで笑い飛ばす風潮になった。ヤクザはヤッちゃんと呼ばれ、貧乏長屋パロディになり、弱者障碍者はイジりの対象になった。暴力的な不良でなくとも、弱者のみっともなさや不自然さを笑えば勝ち組に回れる。暴力より笑いのほうが平和じゃん?と。弱者をマジ顔で擁護する正義漢なんてアナクロだしダサい。強きを助け弱きをくじくタケちゃんマンは笑いにくるんだ本音としてウケた。そんなライト感覚で従来の一般層も弱者を笑うほうに回った。

90年代は、社会隠蔽する負の側面を見世物小屋的に取り上げるサブカル民の一部……つまり従来のモテの条件だった暴力金も顔も微妙だが面白いことは言えるし弁は立つ……が、80年代モテ系のイジメ作法を真似し始める。知的階級弱者障碍者擁護すべしという戦後リベラル的な不文律を、「だーってそんなんじゃモテないし、助けてもいいことないし、素直に見たら笑えるじゃん?」と開き直った感じでもある。つまりビザール系な知的興味の"対象物"扱いである。

かくて不良系のみならず知的とされる階層までが、「ジョークだよジョーク」、「悪ふざけが過ぎたけど一緒に遊んでただけ」、「社会参加しさせろというから仲間に入れて遊んでるんじゃん」とうそぶく、そういう笑いにくるんだ「道化イジメ」に精を出す時代ともなった。

小山田圭吾が「俺はアイデア出してただけよ?」と言い募るのは当然だ。彼はサブカル民だから、「あたまのわるい不良みたいに直接暴力に訴えるなんてダサイ真似は、この俺がするわけないよ?」と言いたかったわけだ。

前フリが長かった。

この時代Eテレに、児童向け特別支援教育番組の"グルグルパックン"というものがあった(1994~1999年放送)。かの有名な"ストレッチマン"が最初に登場した番組である。当時の生活リズムとちょうど合う時間放送されていたのと、自閉症知的障害児童たちのゆるさとストレッチマンハイテンション不思議空気感に、何となく習慣的に見るようになっていた。番組内容はゆるくて差別感や悪意も感じず、むしろ怪人に扮した支援学級の先生たちの奮闘や障害児童の頑張らない日常……チャリティ番組的なお涙頂戴ではない……は穏やかでいい感じであった。

ある日、寝ぼけまなこでテレビをつけた時、そこには隅に小さく番組ロゴが映っていた。自分は目を疑った。

https://pbs.twimg.com/media/EubSIAtVIAEI9Rp.jpg

寝ぼけた目に小さなロゴは、"クルクルパークン"……"くるくるパー君"と読み取れたのだ。(画像を縮小して、目を細めてぼやっと見てほしい。) ものすごい悪意を感じて、たじろいだ。

もちろん。「自分の目がボケてた見間違いでしかないじゃん」、「差別意識や被害意識のある奴はどこにでも差別を見出すんだよな」、「障害児童を画面に出すのも微妙なのにそんなヤバいことしないでしょ?」と、矢のような反論が飛んでくるのはわかっている。ただの見間違いか因縁をつけているだけと言われるだろう。ただあの、「弱者障碍者に親切顔で接近しながら裏では小馬鹿にして嘲笑うことは、知的イケてる層のウィットに富んだ身振り」とされていた90年代雰囲気を踏まえると、何とも奥歯に物がはさまったような釈然としない気持ちにもなる。ましてや、「NHKでは知性や学歴を鼻にかける高慢反抗的な奴はEテレに回される」という風説を耳にしていると、陰でイジメをする優等生が「見間違いで妄想して何を言っているんだ。邪推でみんなの善意努力否定する気なのか?」とうそぶくような、抜け道確保済みの確信犯的な振る舞いじゃないかとも思えてくる。いや、出てくるみんないい人だよ。それら全部を身内ごとひっくるめて嘲笑うような"見間違い"だから知識人特有の底意地の悪い見下しを感じたのだが。

そういえば、このあたりから日本の成長は失われていったな。二枚舌が使えない者が"発達障害者"としてあぶり出されはじめた時期でもあった気もする。

真偽は謎の上に、四半世紀前のことを持ち出して因縁つける気もないが、世間話題にのっかって「90年代はそういう風潮だった」と確認し、「だれか同じようにロゴに気づいてた人いなかったのかな」と書きおいてみたかっただけだ。読み捨てていただきたい。

2021-05-13

もしかしてコロナお笑いブームがきてる?

それとも元からこんなもん?

教えて詳しい人

2020-09-03

SMAP×SMAPって面白くなかった

ダウンタウン以降のお笑いブーム盛り返しに乗じてジャニーズコント番組をいくつかもつようになった時代があった。

コント中「オレ、今面白いこと言いました」みたいなドヤ顔をなんども目にすることになるんだけど、そのたびに苦痛で仕方なかった。

そもそも台本ネタもお前らが考えたものじゃないでしょう。

ヤスキヨの時代ならネタ脚本専任の別の人が考えることが普通だったけど、さして笑いの訓練もその世界で上を目指すつもりもない人たちが、片手間でやった他人ネタなんて身が入ってなくて薄味極まりなかった。

あと教養もないのに頭いいフリするのもやめて欲しい。中居くん寒いコメントに誰も突っ込まないのって老害っぽくて痛々しい。

ジャニーズ、要る…?

2020-01-31

お笑い芸人世代分けを再考する

多くの人はこちらのWikipedia記事を参照していると思われる。

日本お笑い史 - Wikipedia

この記事も踏まえた上で、実際に主だった芸人を「活動開始時期」や「人気が出た過程」で並べ、あらためて世代分けを考えてみたい。

芸名活動開始人気が出た年代備考
横山エンタツ花菱アチャコ1930年1930年しゃべくり漫才元祖コンビとしては1934年解散するが、それから60年代までラジオ映画などで活躍アチャコ吉本看板芸人となる。
夢路いとし・喜味こいし1937年1950年代1949年ごろからラジオ番組上方演芸会』に出演して名をあげる。いとしが亡くなる2003年まで漫才を続けて「上方漫才の宝」と称される。
中田ダイマル・ラケット1941年1950年代1957年開始のテレビ番組ダイラケのびっくり捕物帖』はテレビの「上方コメディ番組元祖
ザ・ドリフターズ1956年1960年代1963年開始のテレビ番組大正テレビ寄席』に出演したこからコントを中心とするようになり、1969年開始のテレビ番組8時だョ!全員集合』にて大ブレイクする。
てんぷくトリオ1961年1960年代大正テレビ寄席』などへの出演で人気を博す。「トリオブーム」の中心的存在三波伸介1970年テレビ番組笑点』の司会に就任するなどしてテレビスターに。
コント55号1966年1960年代1968年開始のテレビ番組『お昼のゴールデンショー』『コント55号の世界は笑う』などで支持を得てドリフと人気を二分する。1975年以降は萩本欽一がピンで活躍する。
横山やすし・西川きよし1966年1960年代60年代後半に演芸ブームに乗って人気を獲得、80年代前半までバラエティ番組の司会などで活躍する。「漫才ブーム」では大将格となる。
B&B1972年1980年代実力は評価されつつ関西でくすぶっていたが、吉本芸人としていちはや東京進出したことで人気を得て、漫才ブームを牽引した。
ツービート1972年1980年代漫才ブームに乗って「毒舌」を武器に台頭。特にビートたけしは、1981年開始のテレビ番組オレたちひょうきん族』などへの出演からピンで大人気となった。
明石家さんま1974年1980年代70年代後半から関西で人気を獲得、東京進出してのち『オレたちひょうきん族』でブレイク。たけし・タモリと合わせて「お笑いBIG3」の一人と称される。
タモリ1976年1980年代キワモノ芸人としてマニアックな人気があったが、1982年開始のテレビ番組笑っていいとも!』の司会を務めるなどしてお茶の間の顔となる。
島田紳助松本竜介1976年1980年代漫才ブームに乗って「ツッパリ漫才」で若者の支持を得る。『ひょうきん族』にも出演して人気を博す。1985年コンビ解散して以降は、島田紳助がピンで活躍した。
とんねるず1980年1980年代お笑いスター誕生!!』に素人ながら出場して知名度を高める。ラジオ深夜番組若者からの支持を獲得する。1984年楽曲『一気!』がヒット、1988年に冠のテレビ番組みなさんのおかげです』を開始する。
ダウンタウン1982年1990年代1987年開始のテレビ番組4時ですよーだ』の司会をきっかけに関西若者から爆発的な人気を得る。80年代末に東京進出深夜番組夢で逢えたら』を経て、1991年に冠のテレビ番組ごっつええ感じ』を開始する。
ウッチャンナンチャン1985年1990年代結成当初に『お笑いスター誕生!!』に出場している。1988年開始の深夜番組夢で逢えたら』で知名度を上げ、1990年に冠のテレビ番組『誰かがやらねば!』『やるならやらねば!』を開始する。
爆笑問題1988年2000年代1994年開始のテレビ番組タモリのSuperボキャブラ天国』で人気を博す。90年代後半から深夜帯を中心に冠番組が増えはじめ、2000年ごろからゴールデンでもレギュラー番組をいくつも抱えるようになる。
雨上がり決死隊1989年2000年代1991年に結成されたアイドル芸人ユニット吉本印天然素材」のリーダー格。2000年開始のテレビ番組ワンナイR&R』や2003年開始の冠番組アメトーーク!』などで人気を博した。
さまぁ〜ず1989年2000年代90年代前半に「バカルディ」名義でいちど人気が出たが、2000年ごろに「さまぁ〜ず」に改名して再ブレイク、多数の冠番組を抱えるようになる。
ナインティナイン1990年1990年代吉本印天然素材」出身1994年開始のテレビ番組ぐるぐるナインティナイン』、1996年開始の『めちゃ×2イケてるッ!』など、早くから冠番組を持ってブレイクする。
くりぃむしちゅー1991年2000年代タモリのSuperボキャブラ天国』にて「海砂利水魚」名義で人気を博す。2003年ごろから再び人気が出はじめ、2000年代後半には多数のレギュラー番組を抱えるようになる。
ロンドンブーツ1号2号1993年1990年代ダウンタウンナイナイに続く、若者人気の高いコンビとして早くからプッシュされ、90年代後半から『ぷらちなロンドンブーツ』『ロンドンハーツ』など多数の冠番組を持つようになる。
ネプチューン1993年2000年代タモリのSuperボキャブラ天国』で人気を博す。1999年開始のテレビ番組『力の限りゴーゴゴー!!』で司会に抜擢されるなどしてブレイク2000年代には多くのレギュラー番組を抱えるようになる。
バナナマン1993年2010年代あえて『ボキャブラ』への出演をせず、ライブ中心に活動したことで売り出しが遅れたものの、2000年代半ばから徐々にテレビに出演しはじめ、2012年ごろから冠番組が急増してブレイクした。
有吉弘行1994年2000年代『進め!電波少年』の企画1996年に「猿岩石」としてブレイクするもまもなく停滞。2004年からピン芸人として活動を始め、2007年ごろから毒舌ネタ再ブレイク
タカアンドトシ1994年2000年代札幌で結成されたコンビで、2002年東京進出2005年ごろから笑いの金メダル』などで披露した「欧米か!」というツッコミ流行り、2000年代後半には複数冠番組を持つようになる。
ブラックマヨネーズ1998年2000年代2005年M-1グランプリで優勝する。2006年東京進出し、2010年ごろから冠番組を持ちはじめる。
チュートリアル1998年2000年代2006年M-1グランプリで優勝する。2007年東京進出し、2010年ごろから冠番組を持ちはじめる。
サンドウィッチマン1998年2000年代2007年M-1グランプリで敗者復活から優勝する。2010年代後半からレギュラー番組が増加し、2018年芸人好感度ランキングトップに立った。
オードリー2000年2000年代2008年M-1グランプリで敗者復活から2位となりブレイク
オリエンタルラジオ2003年2000年代結成してすぐの2005年ごろに「武勇伝ネタブレイクし、まもなく冠番組を含むレギュラー番組を持つことになった。
霜降り明星2013年2010年代2018年M-1グランプリで優勝する。

まず画期としては1953年テレビ放送の開始が挙げられる。この時期に人気があったのは落語家喜劇俳優であり、またコミックバンドも人気があった。上の表で言えばいとこいダイラケあたりが該当する。いわば「第0世代」であろうか。

次にやってくるのが「演芸ブーム」で、1963年開始のテレビ番組大正テレビ寄席』を中心に数々の演芸番組放送され、その勢いが1970年ごろまで続いた。一般にこの時期に人気が出た芸人が「第一世代」と呼ばれる。「寄席」をテレビでやるので落語漫談漫才コントコミックバンドなど幅広い芸人が登場した。てんぷくトリオを筆頭に三人組が多かったので「トリオブーム」とも呼ばれた。1970年代はドリフ萩本欽一コント番組が人気を二分した。やすきよもこの世代に含まれる。

続いて、1980年放送された『花王名人劇場 激突!漫才新幹線』『お笑いスター誕生!!』『THE MANZAI』などが立て続けに高視聴率を取り「漫才ブーム」となった。このブーム自体は二年ほどで終息するが、若手漫才師がアイドル的な人気を得て「漫才」のイメージを変えたり、吉本興業が東京進出したりするきっかけとなった。1981年から1989年まで続いた『オレたちひょうきん族』が『8時だョ!全員集合』の視聴率を超え、出演していたビートたけし明石家さんま山田邦子らは一躍スターとなった。たけし・さんまタモリを加えた「BIG3」を中心に、漫才ブームひょうきん族から出てきた芸人を「第二世代」とみなすべきだろう。

その次が「第三世代」と呼ばれる芸人たちで、お笑い養成出身の若手が、小劇場ライブで腕を磨き、夕方番組深夜番組きっかけに人気を得て、ゴールデン帯で「バラエティ番組」を持つ、といったキャリアを踏むのが特徴であるとんねるずダウンタウンウッチャンナンチャンがこの世代代表格となる。一般に「第三世代」は80年代デビュー組で区切るようだが、個人的には似たようなキャリアから早めにブレイクしたナイナイロンブーあたりも含めるべきではないかと思う。

次に来るのが「ボキャブラ世代である1992年から1999年まで続いた『タモリボキャブラ天国』は、当初は視聴者投稿型の番組だったが、徐々に芸人ネタ見せ番組に移行。この番組登竜門に「キャブラー」と呼ばれる芸人が続々と登場した。吉本興業が首を突っ込みそこねたらしく非・吉本芸人が多い。またボキャブラ終了とともに一時的に低迷した芸人が、2000年代に復活するあたりも共通している。先述したとおり、ナイナイロンブーなどを第三世代に含めるとすれば、この「第四世代」は爆笑問題くりぃむしちゅーネプチューンあたりが代表格となる。

2000年代に入って「M-1グランプリ」が始まったことで「お笑いブーム」が醸成された。また同時期に『爆笑オンエアバトル』『エンタの神様』『笑いの金メダル』『爆笑レッドカーペット』などのネタ見せ番組スタートしてお笑い人気に拍車をかけた。賞レースを目指してストイックに芸を磨く若手芸人と、多数のネタ見せ番組により短期的な人気を得た「一発屋」が混在し、芸人レベル底上げされたものの、数としては飽和した感がある。2010年M-1グランプリが終了するとブームも終息し、多数の「ひな壇芸人」を出演させてトーク中心に作られる低予算番組が増加した。(2010年までの)M-1ブレイクした芸人と「ネタ見せ番組」によって登場した芸人が「第五世代」といえるだろう。

2010年代になると、第二世代・第三世代がフェードアウトし、第四世代と第五世代バラエティの「司会」の座を奪い合う群雄割拠時代に入った。第五世代は図抜けた存在はいないものの層が厚いので、2000年代デビュー組の多くがつかえて中堅に留まっているように思える。そんな中で、霜降り明星および彼らが「第七世代」と称する2010年代デビュー組が既に台頭してきている。この場合2000年代デビュー組が「第六世代」とされるわけだが、2000年代デビュー組は遅咲きになりそうなので、おそらく2000年代デビュー組と2010年代デビュー組をあわせて「第六世代」と呼ぶようになるのではないか2020年現在芸人の主戦場YouTubeになりつつある。後世から振り返れば「第六世代」は「YouTube世代」と括られるのかもしれない。

2019-09-20

anond:20190920022117

K1 ゴールデンタイム進出 1996年

2ちゃんねる西鉄バスジャック事件 2000年

お笑いブームマニアック芸人TVに) 2000年

2ちゃんねる 電車男 2004年

このあたりも

マニアック物件だった物が表舞台に出た」

という事で当時かなり影響有ったと思うな

オタクネタじゃないけど

1990年スラムダンク

1993年Jリーグ発足

1996年のShallweダンス?公開も結構かいかもな

この頃、日本人趣味範囲が急速に広がったんだよね

「えっ?野球以外のスポーツ好きになってもいいの?」的に

2019-01-26

高校生の頃M-1甲子園に出た思い出

いまから十数年前、高校生の頃に「M-1甲子園」というイベントに出た。

よしもとが主催イオンが協賛の高校生漫才コンテストであり、吉本素人高校生の中から未来スター発掘するという意図がある大会なのだが、いろいろ不可解な思いをしたので書こうとずっと思っていて、昨年末とろサーモン久保田上沼恵美子への暴言立川志らくM-1での審査を評したブログホッテントリになったタイミングで書きたかったが師走の忙しさで書く時間がなく無下にしてしまった。

もうタイミングを逃したのだが、今年のM-1まで取っておいても書くのを忘れてしまいそうなので、今このタイミングで書かせてもらう。

俺が高校生だった十数年前、地元イオンM-1甲子園なるイベントの予選があるので出場しようと友人から誘われた。

俺は中学文化祭で、生徒が体育館ステージで催し物を披露するコーナーで中2から2年連続漫才をし、2年連続投票の結果優勝した。それまでギター覚えたてのヤンキー稚拙演奏披露しイキがる場でしかなく、ヤンキー以外の出場は暗黙の了解禁忌とされていた雰囲気の中において、ヤンキー許可くそこに割って入った俺の漫才が優勝したのだ。

中1の頃はオタク扱いされスクールカースト底辺だった俺が、中2の文化祭から学校の人気者となれたのだ。その年頃の女子というのはスポットライトを浴びた男だったら誰でも良いようで、それまで俺のことをゴミのような目で睨みつけ忌み嫌っていた女子どもが急に俺のことをチヤホヤしていたが、俺は奴らのことを恨んでいたので硬派気取ってまるで無視していた。今考えたらやれたかもしれない。

高校生になってから文化祭の時の相方とは違う高校に進んでしまい、相手部活に勉学に励みたいとのことで漫才は続けられなかったところ、別の漫才をやりたかったという友人が俺をM-1甲子園に誘ってくれた訳だ。

予選通過したら東京で決勝があり、優勝したら賞金20万円貰えるらしいのだが、まあ、中学の時の相方は笑いのセンスもよく、俺の書いたネタ文句も言わずそのまま受け入れてくれ、相性もよかったので満足いくネタ披露でき爆笑をかっさらうことができたのだが、M-1甲子園に誘ってきた奴は笑いのセンスがまるで無いどころか俺の作ったネタにいちいち文句を出し、その割に自分ネタは書かず俺のネタベースにまったくつまらない方向に改変を要求し、お笑いをやるっつってんのに道化を演じるのが嫌なようでかっこつける言動ばかり取りたがり、人を笑わせたいというよりスポットライトを浴びてただ女子モテたいだけという性欲しか感じられない奴で、ああこりゃあクソ滑りするなあ予選絶対通過しねえなという未来しか見えなかったが既にM-1甲子園エントリーしてしまったので後の祭りだった。

俺は学生ながらに雑誌読者投稿コーナーや深夜ラジオネタ採用され、ネット大喜利で優勝を経験している職人だったので、ネタ作りに関しては自信があったのにも関わらず俺の意図した笑いどころが全却下された挙句ただ男子高校生ふたりまらない立ち話をするだけの漫才とは言えない地獄のような内容しか用意できずM-1甲子園の予選の日はやってきた。今もその日を鮮明に記憶している。

当日、そいつは気になっている女子をつれてきて、もうすぐ始まるつってんのに、つまらない内容だがネタ合わせだけはしておきたい俺を尻目に女子と2人でイチャイチャイオンゲームコーナーでずっと太鼓の達人をしていた。

高校生なので楽屋などなく、これから始まるショッピングモール広場に用意された舞台周辺に出場するっぽい高校生がぞろぞろ現れ始めた。俺も1人そこで待っていると、出場するっぽい奴が近づいてきて「あれ?見ない顔ですね?普段どこでやってるんですか?」と声をかけられた。

見ない顔?普段どこで?純粋素人高校生が集まっていると思っていたのだが、こいつら普段どっかの舞台出てんのか?

質問意味がわからないので「人前で漫才やるのはこれが初めてですね〜」と答えると、「あっ…」といった顔をしてそいつは離れていった。

通りすがりの子連れ家族父ちゃんに「これから漫才やるんですか〜?誰が出るんですか〜?」と聞かれ「高校生漫才コンテストです」と答えると、「なんだ〜素人か〜絶対つまんねえな〜誰が見るんだそんなの」と吐き捨てられた。俺がこれから出るんだよ!という不快になる一幕もあった。

するとイオンイベント担当みたいな人が出てきて「これから始めます」と胸につける番号札みたいなのを配りだしたので、急いでゲームコーナーから相方を引っ張り込んできた。

審査員は吉本芸人だ。各地方吉本事務所があり、うちの地元吉本芸人審査員として招かれており、イベント開始直前に腰を低くしたイオンスタッフに先導されながら会場へとやってきた。

すると、それまで会場でそれぞれバラけてダラダラしていた、これから出場する高校生達が一斉に一列に並び、もう夕方なのに「おはようございます!」と業界丸出しの挨拶で綺麗にお辞儀をした。

それに対し審査員の吉本芸人は「おう、頑張れよ」と一言いうと審査員席に着座した。

そんなん知らん俺はもちろん並ばず業界挨拶もせず、ポカーンですよ。こいつら、全員吉本の息かかってるやんけ!

その瞬間、この大会意図を把握した。これは、吉本の息がかかっている、将来吉本所属が決まっている高校生を集めて、あくま素人として吉本世間に紹介するイベントなんだと。

予選出場の高校生コンビは全部で10組、俺の他にポカーンとしていたのは1組だけだったので、確実に素人と言えるのは俺とその1組のみで、残り8組は吉本の息がかかってる連中なのだ

じゃあ、どう転んだって完全な素人絶対に予選通過しねえじゃねえか。これから俺が滑るのはわかりきっているとはいえ、一気に冷めてしまった。

いざ漫才が始まると、さすが審査員の芸人おはようございますと礼する連中だけあって普段から仕込まれているのだろう、みんなしっかりとしたネタをして、横で観ている俺は笑ってしまった。

けど、他の吉本の息がかかってると思われるコンビは、他のコンビネタには一切笑わず鬼のような目で睨みつけていた。怖っ。

で、いざ俺の出番がきたが、ボケもなく笑いどころのないネタウケるはずもなく、少数集まった観客が舞台に目を向けず全員が手元の携帯を見ているという、生きた心地のしない地獄のような時間だった。死ぬかと思った

漫才が終わり、審査員が苦笑いをしながら「独特な世界観ですね」とだけ言った。

その後の出番だった「おはようございます」を言わなかったコンビもやっぱり面白くなかった。

もちろん吉本高校生の中から東京行きが決まり、もうこいつとは二度と漫才しねえと決めて、素人であるはずの高校生たちの不可解な行動に疑問を持って帰った。

次の日エゴサーチをしてみると、2ちゃんねる芸人板で俺がクソつまんねえとボロクソに叩かれていた。死ぬかと思った

その数週間後。

深夜に何気なくテレビをつけていると、地元ローカル番組吉本若手芸人ネタを見て笑ったら罰ゲームというコーナーが始まった。

ローカルタレントがニヤニヤしながら口に牛乳を含み、そこに出てきたのはイオン漫才をやった高校生たちだった。

えー!?もう「吉本若手芸人」って言い切っちゃってるじゃん!!じゃあもうこいつら素人じゃないじゃん!!

高校生という紹介もなく、あの日イオンで見た連中全員がその番組で「吉本芸人」としてネタ披露していた。

息かかってるどころか、地元ローカル局とはいえテレビ仕事受けちゃってる時点でプロだよね!俺の予想は正解に近かったのだ。

ええ、こいつらプロじゃんと思った俺は地元吉本所属芸人一覧をネット確認したが、あの高校生達は誰も所属芸人に名を連ねていない。

なんなの?やっぱり素人なの?どっちなの?謎は深まるばかりである

その数日後、この連中は「素人なのかプロなのか」の事実が判明する。

学校から帰ってきてバイトに行く準備をしながら夕方ローカルワイドショーを見ていると、地元芸人を夢見る高校生に密着した特集がはじまった。

そこで特集されている高校生漫才コンビではなくピンなのだが、ただつまらないダジャレギャグをするのみで舞台では滑り続け、ライブで勝ち上がれなく悩んでいるという。

舞台!?ライブ!?

仕組みはこうだ。吉本事務所には芸人を夢見る高校生が次々駆け込んできており、ライブで勝ち上がれば晴れてプロとして吉本所属できる仕組みで、そのピン高校生プロを目指しているがライブで滑り続けてなかなか勝ち上がれないのだという。

吉本稽古場みたいなところでネタ見せをして、社員なんだか作家なんだかわからないがその様子を見ていた大人からまらない、それじゃ勝ち上がれないぞと叱責されそのピン高校生は悔し涙を流していた。

そのシーンで、あのイオンで見た高校生たちも映り込んでいた。特集は「頑張れ○○くん!未来スターとして応援します!」と締めくくられた。

まり吉本所属プロとは言い切れないが、「吉本預かり」として普段から吉本舞台に出演していて、稽古場では吉本人間から指導されている。それで、たまにテレビにも「吉本芸人」として出演しちゃう

もうこれは素人とはいえないのではないか。完全に吉本の息かかっちゃってるんだもん。

その当時、M-1甲子園で決勝を勝ち進んだコンビが実は松竹芸能所属事務所ページにもプロフィールが記載されていた)だとわかり、M-1甲子園の「プロは出場不可」というルールを破っているのではないかお笑いファン掲示板炎上していたのだが、それ言ったら出場している高校生の大半が半分プロみたいなもんじゃねえかと思った。

やっぱり、この大会は「素人高校生の中から未来スターを発掘」なんて意図じゃなくて、「吉本預かりの芸人世間認知してもらう」大会しかなかったのだ。

その頃は世間で圧倒的な若手お笑いブームだったこともあり、素人大会と銘打ったM-1甲子園ですらネットではちょっとした話題になっていたのだが

俺が高校卒業する頃には審査内容の不透明性などが指摘され盛り下がる一方で、ネット話題になることが全くなくなってしまった。

高校卒業したら芸人になりたいと漠然と思っていたが、こんな経験をしたので絶対吉本に入ることだけはないなと考えていた。

高校卒業後、イオンで見た彼らのコンビ名でググって現状を調べてみたのだが、そこから吉本所属することな芸人の道を諦めそれぞれ大学に進学したり就職したりしているようだった(そいつらのブログを見つけたのだが解散報告などをしていた)

そんな俺も相性の良い面白相方を見つけることもできず、ピンでやる度胸もなく、そのまま普通にサラリーマンとなった。

その後M-1甲子園は「ハイスクールマンザイ」というダサいイベント名に改名し、一時はその様子が全国放送などされていたようだが全く話題になることがないのでもうとっくに終わったイベントかと思っていたら、今調べたら去年もやってたみたいだ。

やっぱり今も「吉本預かり」の高校生けが集まるイベントなんだろうな。

2016-09-17

ベテランお笑い芸人ベテラン増田共通点

グランドスラムっていうお笑いネタ見せ番組見ているんだけど、

お笑いブームだった15年前に活躍してた芸人がたくさん出てる。

アンジャッシュ

フットボールアワー

友近

テンダラー

陣内智則

スピードワゴン

ヒロシ

今も頑張ってテレビに出続けている人。

もうあまり見なくなってしまった人。

違うジャンル活躍している人。

自分の売りを見つけて笑いの幅を広げた人。

15年でこんなに変わるのか…と思った。

ベテランと呼ばれるようになった彼らをずっと見てきたけど、

若手とベテランの一番の違いは「発声の仕方」だと思う。

若手のネタ聞き取りづらいから、面白くても途中で聞くのを挫折しそうになる。

文章も同じかな。

読みにくいと、内容が良くても最後まで読む気をなくてしまう。

私もベテラン増田文章を読んでもっと勉強したいと思った。

2016-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20160328105211

わかるわかる

頭悪い奴というか神経雑な奴はわかってないんだよね

いじりはかなり頭使った繊細コミュニケーションなのに

ただ乱暴に扱ったり酷い言い方すればいいと思ってやってくる

お笑いブームの時とかもそういうの居てほんとにな

プロ芸人が色々配慮しながら鍛えた芸でやってることを

素人が同じこと出来ると思って何も考えずに真似して

2016-01-15

お笑いブームを支えているのは腐女子

https://twitter.com/tm2501/status/687660497869508609

お笑いブームが定期的に来るのは腐女子的に「(特にイケメンでもない奴でもいいから)男同士で絡んでるのが好き」なタイプスイーツがわっしょいするからなんだけど…そういう人らって下ネタも、自分らへのセクハラにもめっぽう繊細な人らやからなぁ…。面食いはむしろイケメンセクハラされたがるが

男好きな女性にはさっくり言ってイケメンじゃなくても複数ホモソーシャルしてるのが好きな人と、イケメンならなんでもいいぐらいの人の二種類だと思ってますテレビの視聴に一番発言持ってるのは前者だと思います後者は一人のタレントが好きで…というタイプから

まじかよ腐女子最強だな。

そしておれは腐女子だったのか。

女性漫才師なんておらんかったんや。

2013-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20130822103843

ダウンタウン以降のお笑いブームにのせられて

彼女相方って表現する男は散見されたと思うんだが。

俺も言ってた。

俺は今は言わない。

オタクが同じように使ってるのは知らなかった

2011-03-03

http://anond.hatelabo.jp/20110303205856

サブカルチャー展中止は上客からの苦言ってオチじゃなかったっけ? その後別の展開あったの?

試験監督監視プロがやってるわけでもなければプロ仕事を期待されてるわけでもないので、少なくとも大学がとがめるわけがない

心療内科云々は既に報道済みだろう

・要因となる背景を自主規制していると指摘してるけど、その「報道自主規制されている、要因となる背景」は何? 分かっていないと指摘できないはずだけど

予備校生浪人生ダメなら、なんと呼ぶべき?

・「お笑いブーム」が話の内容にほとんど関係ないで

・つーかお笑いって下火になりつつあるような

京大カンニング事件」と「お笑いブーム」の関係

京大カンニング事件について疑問があります

 

 

【疑問点】

カンニングを見逃した監視員はおとがめ無し

サイト側を責めるという無知蒙昧さ

カンニング者は精神を病んでいた事実の隠蔽(当人の質問履歴参照)

受験戦争過熱カンニングも高度化の相関を述べない点

・何かが起こるときには、その背景に要因となるものが存在するが、その点について報道自己規制している点

 

 

【この現象への推測】

メディアが彼を予備校生浪人生と呼ぶことで国民の皆様は自分からある種のイメージ連想してくれます報道側・国家(体制)の側にとって都合の良いイメージを。(国家・体制に疑問を持ちやすい人格で排除すべき対象者)

・隠したニュースがあり、それに被せている(国内国外

警察秋葉原で刀狩り路線の延長

話題性があり視聴率を稼ぐことができる

反体制圧政策の一環(エジプト革命の無報道サブカルチャー展抗議団体の要求で中止・NHKの行ったニコニコ生放送を独り飲み会と称して陰鬱さを強調したイメージダウン孤独死との関連づけ・ニュースといえば犯罪報道となっている日本の現状…)

 

 

こうしていくら述べても、暖簾に腕押しなので国民の皆様は何も述べなくなります

そうしてお笑いを見て笑わされることで、気を紛らわせているのでしょう。

日本国外」に事実を訴えてみたら、間接的によい圧力がかかるのではと最近思っています。

2010-10-31

プロ野球マスコミよ、バラエティを見習え。

野球少年にとってプロ野球選手というのは神なのである。野球界には、たとえば「守護神」という言葉がある。「代打の神様」という言葉も。古くは、「神様、仏様、稲尾様」というのもあった。

今日日本シリーズの第1戦だった。ふとつけたテレビスポーツニュースで、ひどく悲しい場面を見た。

番組で、ロッテ成瀬メールを紹介していた。インタビュー収録ではなくメールの紹介という時点で本当にプロ野球まわりは不景気なのだなぁと感じたのだけれど、あろうことか、成瀬メール最後にこんな文章があった。

「(番組の司会だったくりぃむしちゅーの)上田さん、ホームランを打たれない方法を教えてください」

最悪だと思った。日本シリーズの第1戦に出てくるピッチャーということは、日本最強を争うチームのエースということだ。そのエースが、芸人風情に「ホームランを打たれない方法」を伝授してもらおうというのである。

私は大人だから、それが番組を盛り上げるためのひとつギミックであることは理解できる(それにしても面白くもなんともないが)。だが、野球少年たちはどうだろう。あれを見て、明日キャッチボールの練習をしようと思うだろうか。子どもはそのまま受け取るよ。「上田成瀬より野球うまいのか、へんなの」と、そう受け取るよ。

この国のスポーツマスコミは、いつからプロ野球選手尊敬しなくなったのだろう。スポーツの感動というやつを、そのまま伝えることをやめてしまったのだろう。試合イベントににぎやかしでタレントを呼ぶのはいい。だが、冗談でも言っていいことと悪いことがあるはずだ。

成瀬は、全国の野球少年の夢を背負ったエースとして、この依頼を断らなければならなかった。テレビスタッフの依頼に対して、激怒しなければならなかった。プロ野球選手として飯を食っている限り、その場所には、真剣に練習をして、真剣試合に臨んで、勝ち続けなければたどり着けないのだということを、明確に示すべきだと思う。

上田は、「とんでもない、冗談じゃない、あなたに教えることなどあるわけがない」と、真剣に否定しなければならなかったと思う。狼狽さえしなければならなかったと思う。スポーツマスコミとして飯を食っている限り、プロ野球選手価値を貶めるような言動や態度は、意識的に排除していかなければならないと思う。スポーツ死ねスポーツマスコミも死ぬ。それは上田自身の食い扶持を減らすことでもあるのだから。

テレビスポーツマスコミはもうダメになる寸前だ。今日、はっきりとそう思った。現場スポーツ尊敬を持っていないのだから、それを伝えられた視聴者スポーツ尊敬できるわけがない。何もかも、バラエティ侵食されて、成瀬がどれだけすごい訓練と技術を持っているのか、誰も理解できなくなってしまっている。

だけど思うんだ。もしスポーツマスコミ復興があるとすれば、そのヒントはきっと、テレビバラエティの中にあるんじゃないかと。

ここ10年、バラエティ番組字幕テロップに頼ってきた。「めちゃイケ」も「エンタ」も「ロンハー」も、面白いところを全部字幕で流す。視聴者にわかりやすさを提供し、より広い層にアピールする努力を重ねてきた。昨今のお笑いブームを牽引したのは、まちがいなくこの字幕テロップという工夫だったはずだ。

バラエティにはバラエティの、スポーツにはスポーツ面白さがある。だったらスポーツだって、その面白さをそのままわかりやすく伝える努力をすればいい。成瀬上田の軽薄なカラミなんかより、もっと面白いことが野球試合のなかで起こっていることは、現場だってわかってるはずだ。

各局のバラエティ班は、バラエティ面白さを伝えるために血の汗をかいて字幕テロップという武器を手に入れた。それにより、バラエティは隆盛した。現在テレビスポーツマスコミは、そのバラエティ班の努力によって知名度を得たタレント芸人おんぶにだっこで、本来、自分たちが伝えなければいけないスポーツの魅力を表現する努力を怠っている。

かつて、日本シリーズプロボクシングプロレス国民的関心事だった。それは、スポーツにしかない感動がそのまま伝えられていたからだ。スポーツマスコミが、「こいつらはすげえんだ」と言い続けていたからだ。今だって、オリンピックワールドカップになれば、スポーツマスコミ節度と敬意を取り戻すことができる。確かに野球の人気は下がっているだろう。だけど、せめてスポーツマスコミ現場だけでも、「プロ野球の日シリーズは神々の戦いなのだ」という主張を怠ってはいけない。建前でもいいから、それを怠ってほしくない。野球少年から、夢を奪ってほしくない。それは、夢を与える仕事や、夢を伝える仕事に就いた者たちの責務だと思う。

今日現場スタッフは、想像してみてほしい。ワールドカップのあの試合の直後に駒野くりぃむしちゅー上田に「PKを外さない方法を教えてください」と言ったら、どんなことが起こったか。

笑いたくて野球を見ている者はいない。野球にはみんな、別の感動を求めているはずだ。もう一度、自分たちの仕事が何を扱っているのか、見つめなおしてほしい。

2010-01-13

なぜお笑いブームは続くのか?

ttp://meinesache.seesaa.net/article/137310976.html

かつてのテレビ界には合い言葉がありました。「視聴者を巻き込め」というやつです。企画会議で必ず聞かされた言葉です。視聴者を、ただ受動的に番組を見る存在にしておかず、積極的な関与者にしろ(そう思わせろ)ということです。視聴者参加はその古典的な手法で、「電波少年」系の企画などは、その進化した姿です。送り手と受け手の間にあるテレビ画面という枠をいかに破壊するかということで、これは要するに、双方向性への希求です。テレビマンの腕の見せ所は、本質的一方通行テレビというメディアにおいて、それをどこまで擬似的に実現できるかにあり、テレビ進歩エネルギーは、そこから生まれていたのです。

しかし、ウェブの登場ですべては変わりました。「視聴者を巻き込め」と、知恵の限りを尽くしてテレビが越えようとしていた壁の向こうに、きょとんとした顔でウェブがいる!そして勝手気ままに振る舞っている!この期に及んで壁を越えようとするのは、滑稽なばかりかテレビの存在意義を低下させるばかりです。そこで00年代中期からさかんにこう叫ばれ始めました。「テレビにしかできないこと」を探せ。

テレビ以上のものになろうとするのを止めて、テレビであることそれ自体の中に価値を見つけようというわけです。しかし、テレビにしかできないことは実はそんなにありません。なるほど局にはコンテンツ制作ノウハウはありますが、そこは何もテレビというメディアに縛られる必要はありません。テレビにしかないものを突き詰めれば、結局のところ過去へのノスタルジーと、華やかな芸能界と、大衆動員力に尽きるのです。

2009-12-29

http://anond.hatelabo.jp/20091228113023

あなたはいくつ賛同できるかな? ID:toroneiがtwitterで繰り広げている「お笑い及びお笑いファンとはこういうものである」まとめ。

(註。ちょっと何言ってるかわからないところが随所にありますが、本文の問題です。)

2007-05-14

面白い男が好き

って本当?

 「好きなタイプ:面白い人」

それって、友達として好きってこと?え、え、え?

(証明不可能だけど)俺、面白いって言われるけど、全然モテない。

今、空前の(若手)お笑いブームだから、この波を逃したら、

次のチャンスはいつやってくるんだ!?

 
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