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2023-10-22

[]イベントにおける禁止事項

主催及び当オンリーへの誹謗中傷迷惑行為妨害行為、その他円滑な運営の妨げとなる行為

これ自分能力不足から生じた"おせっかい"や"私がショックだと感じること"が想定の範囲内になってない?前回の蛮行鑑みると。

前回は告知ポスト引用したポスト引用者の作品リンクが含まれいたことが地雷になり、その参加者追放した。辱めてから

それが禁止事項だなんて想像つく人いないんだから版権関連の注意事項と同じ粒度で明記しなよ。

しないのは自分でも変なルールだと判断できるからでしょ。人から支持を得られないと。

いい加減学びなよ。

あと未成年が成人と偽装して成人向け作品を購入することは禁止事項に含める内容だよ。

いろいろごっちゃになってるから整理ついてないのかもしれないけど、版権ごと同様で大きな問題だよ。

あれから一ヶ月ぐらいあったけど、自分を守りやすくすること以外何もブラッシュアップしていない。

主催やったことで自称底辺字書きからフォロワーも数百増やして大手ポストにも反応するようになったけど、それが目的なの?

自分が受け入れられるためにまた自分不能不始末を棚にあげて気に食わない同人作家を潰すの?

2023-09-06

[]原作セリフイベント名に使わないで

ジャイアン思考主催の影がちらつくのとその思考からまたトラブル起こしそうだから止めてほしい、イベント名に原作の有名なセリフを流用するのは。

イベント名聞くと原作のそのシーンを思い出すし、原作のその箇所読むと主催のやったことを思い出す。

辞めてくれ・・。

定期的に他の同人作家問題起こすような人が問題起こさずに運営できるものじゃない、全体対象イベントは。

あなたのことはブロックでいいけど全く関係ない他の人も巻き込むイベントは「嫌ならブロックすればいいじゃないですか」じゃないんだよ。

第二第三弾で使い続けないで。



追記

伝えて話せるタイプの人ではなく危ないのでここで吐き出しました。

はてなとか知らないだろうし。

私はスネ夫の皮を被ったのび太で実際にはブロ解もできない。

ミュートに気づいただけでキレたり、怖い方向に行動力がある人だから

「私から皆さんをブロ解します、本当に繋がりたい方だけフォローし直してください」と言われても多分し直すようなチキンなので、いつも見て見ぬふりしてきたけど。

追記2

ブロ解できないのはチキンなのもあるけど、この人が共通相互コミュニティーの中だけでなく界隈に広がるようなえげつないことをするから

おこぼれなんてない。

あといつも自分被害者だと思ってるから、これが自分のことと気づくことはないと思う。

2021-11-27

[]かなしみ

好きな作家さんたちがいた

好きな作家さんたちだった

好きな作家さんたちが揃ってある日筆を折った

継続的個人攻撃を受けていたことが理由だった

悲しくて悲しくて悲しくて一年以上経った今でも攻撃したやつのことが心底許せない

嫌なら見るな自衛徹底しろ

いであるということと、攻撃していいかどうかは、別だろ

ただただ悲しい

2021-09-28

[]どうでもいいノイズが多すぎる

趣味でいわゆる同人をやっている。

やっているが、どうでもいいノイズ多すぎないか一部の人たちだけがそういうもんかと思ったけど、むしろノイズある集団の方が多いんか?

商業作家しながらなんとか趣味時間を捻出してる身なので、正直AさんがBさんと揉めたとかブロックしたとかクソほどどうでもいい。

楽しむための趣味なのにどうしてそういうノイズ出したり、ノイズ共鳴したりするかね。必死で捻出した貴重な遊び時間をそんな風に浪費したくねえんだわ。

ノイズ出すな。

共鳴すんな。

Twitter学級会もうるせえ。

黙って推しを愛でてろ。

ひたすら推しを愛でてろ。

…とは思うが他者に何かを強要したくないんで、全部スルー検定だねって思ってるけど。向いてねえんだな。

2016-04-16

[]「誘って欲しければ上手くなれ」の裏の意味

 前回の記事(http://anond.hatelabo.jp/20160320103338)に反響があって当事者の目に触れたらどうしようかと思っていたのだが、そんなことは全くなかったので安心して書く。

 同人作家・Bさんの心理について、思うことがある。

~前回のあらすじ~

 同人作家の仲良しグループ

 しかしBさんが企画から下手な書き手故意に仲間外れにしたことで、グループには亀裂が生じた。配慮が足りないと指摘されたBさんは「相手にされたいなら上手くなればいい」と逆ギレ

 表向きは平穏に収まったものの、Bさんの人間性に引いてしまった私はジャンルからそっとフェードアウトしたのだった。

~あらすじここまで~

 先の記事で「Bさんは私より絵が上手い」と書いたが、彼女は私と知り合ったジャンルでの活動同人デビューで、最初は決して上手い書き手ではなかった。彼女が後に企画から弾き出す、DさんやEさんと同程度だったと思う。

 彼女はきっと凄まじい努力をして、短期間の内に中堅以上にまで這い上がった。それだけ頑張れるBさんのことを私は尊敬していたし、今でも凄いと思っている。

 でも。

 彼女は、単に向上心溢るる頑張り屋だったのだろうか。

 Bさんの「誘って欲しければ上手くなればいい」という言葉は、「下手なままでは相手にされなくて当然」という意識の裏返しとも取れる。

 彼女はそういう価値観の下に生きている人なのだろう。DさんやEさんは、Bさん自身が下手だった時期には対等だったから仲良くなったが、追い抜いてしまった後は構う価値がなくなった。下手な書き手には誰でもそういう接し方をするのだと、彼女は思っているのかも知れない。

 そしてBさんの上手い/下手、敬意を払うべき人物/そうでない人物の線引きは、彼女自身に対しても行われる。望むと望まざるとに関わらず、無意識下にだ。

「上手くない人は、誰にも見向きもされない」

「上手くない人は、ないがしろにされて当然だ」

「上手くならなければ、私もそういう扱いを受けるのだ」

 彼女の中にはおそらく、ひりつくような卑屈さ、心の貧しさが横たわっている。自分の居場所が懸かっているのだから、私みたいなヌル書き手とは必死さが違う。上達して当たり前だ。

 可哀想だと思った。寂しい人だと思った。人に振り向いて貰いたくて必死に足掻いた彼女を、愛おしいとさえ思った。

 実際にはそんなことはない。少なくとも私は違った。Bさんが上達しなくても付き合い方は変わらなかったと思う。馬鹿なことを喋って笑って、日常愚痴をこぼして、お互いの誕生日を祝いあう、そういう関係を築くに当たって、画力はさほど重要ものじゃない(今はトラブルの後だから、意地悪い視点分析してるけど)。

 それをBさんに伝えられていれば、あん事件は起きず、今も仲良くやれていたのだろうか。あるいは聞く耳持たずでスルーされただろうか。

 Bさんの寂しい世界に光が差す、彼女存在を無条件に認めて傍にいてくれる人が現れる、そういう日が永遠に来ないように祈っている。私は今もそこまで割り切れていないし、聖母のごとき慈愛の心も持ち合わせていないから仕方がない。本当に彼女を哀れみ許せるような人は、たぶんこんなエントリーは書かない。

 絵が下手でも構わないと思う。所詮趣味だ。上達を志すよりも、自分好きな人自分のことを好きでいてくれる人に優しくすることの方が、ずっと大切だ。上手くなって人に優しく出来なくなるくらいなら、下手なままの方が私はいい。

 そのことをしっかりと考えさせてくれ、自戒の機会を与えてくれたBさんに、呪いを込めて「ありがとうございます」と伝えたいと願う。

追記:

 興味深いトラックバックを頂いた。

>うまくなるためにサークルにいる人と趣味で遊びたいだけでサークルにいる人

 書きたかったことを簡潔に表現して頂けて感激している。そう、そこの違い。前者が後者を傷付けていいわけじゃねぇ!というのが私の前記事主題だが、後者存在だけで前者をいらつかせることがあるはず。両者は最初から関わりを持たないのが幸せだと思う。

2016-03-20

[]昔の嫌だった出来事と、下手な相手との接し方

 同人をやっていて仲良くなる相手が、皆同じくらいの実力を持っているとは限らない。そこには確かに上下があって、書き手同士の関係は実力の階級の上に構築される。

 下手でも光る作品はある。実力とは無関係に、友人として波長が合うこともある。私はそう思っているけれど、そんな風に仲良くやれる人ばかりではないと思い知ったことがある。この記事はその時に溜めてしまった、心の毒を吐き出すためのものだ。

 あるカップリングが好きな縁で、六人の仲良しグループが出来た。聖地巡礼に行ったり、イベントのアフターをしたり、当時は絵茶も活発だったし、ツイッター登録と同時に全員が相互フォローになった。六人が同時に集まることは滅多になく、とりあえず全員に声を掛けて都合の付く人だけが会うような、ゆるい集まりだ。登場人物作品の質が高い方から順に、A、B、C、私、D、Eという呼び方をしたい。

 ちなみに私の書き手としてのレベルは、このグループに限らず中の中、もしくは中の下という評価を受けると思う。画力ギリギリ及第点くらい、話のクオリティ作業ペースが安定しているのでどうにかやれている。

 ある時、Bさんが「皆で合同誌が作りたい」と言い出した。合同といっても編集会議などはなく、各々が自由原稿を書き、編集デザイン・告知サイト頒布までBさんが一手に引き受けてくれるという。体裁ほとんどアンソロジーだ。

 元々好きなカップリングが縁で知り合った仲だからと、私は執筆を引き受けた。忙しい時期ではあったのだが、この際だから個人誌の発行は諦めて、合同誌の原稿に全力を注ごうと決めた。

 ただ、「告知ページの公開までは企画のことは内密に」とBさんから釘を刺されていたため、自サイトには「次のイベントでは新刊は出しません」とだけ書いてあった期間が長かった。普段執筆ペースが安定していたことが災いして、閲覧者さんから体調を案じるメールを貰ってしまい、ちょっと辛かったのを覚えている。

 告知ページが公開されたのはイベントの直前。

 執筆者一覧には、DさんとEさんの名前がなかった。

 それだけと言えばそれだけの話だ。だが私は驚いて、考えなしに「え、なんで?」と発言してしまった。このことは今も後悔している。

 私の問いかけにより、DさんもEさんも、発行告知の時点まで合同誌企画存在を知らなかったことが判明した。Bさんからは「忙しそうだったから声を掛けなかった」という返答があった。

 嘘をつけ。

 普段の付き合いから、お互いの実生活事情は透けて見えている。私は「忙しくて原稿は厳しいです」「2ページとかでも全然良いので」というようなやり取りを経ての参加だった。Aさんが資格試験を控えていたことも皆知っていて、そのために集まり自粛していたのだ。

 Bさんが二人に声を掛けなかったのは、少なくとも配慮ゆえではない。彼女言葉の白々しさと、それをDさんとEさんの目に触れる場所でわざわざ引き出してしまった自分軽率さに泣きたくなった。

 オフ同人には金銭が絡む。下手な者は原価割れをしたり、生活空間在庫に圧迫されたりして、自分力不足のツケを支払わねばならない(※)。

 合同誌の場合、そのツケを支払うのは原稿作成者ではなく主催者である。この点において、私は「下手な人を切る」という判断をしたBさんを責める気はない。本人いわく「お金を出して行動を起こしたのは私なんだから、好きにして何が悪いの」とのこと。ごもっとである

 言いたいのはただ、こうも露骨に仲間外れを作る必要はなかっただろうということ。DさんとEさんの気持ち配慮は出来なかったのかということ。例えばBさんとAさんの合同誌、BさんとCさんの本、そしてBさんと私の本。三冊に分割されていれば、「二人だけが仲間外れにされた」という感じは多少薄れたのではないかと思う。

 Bさんが告知サイトの公開を遅くしたのは、入稿前ならDさんとEさんにも割り込む余地があるから執筆者企画のことを口止めしたのも同じ理由。合同誌を作りたいね、という話は全員がしていたものの、そういえば具体的なことはBさんとのメール上でしかさなかった。DさんとEさんには情報漏れない環境が出来上がっていた。

 それから執筆者の人選とは無関係ですが、Bさん。あなたが描いた作品って、オフ会の時のDさんの語りを下敷きにしていますよね。「その話詳しく」とオフの後にも二人だけでお茶をしていましたね。仲良しアピールをして、ネタを吸い上げて、企画の際は爪弾きに出来る、その神経は凄いと思います

 Bさんの人間性にドン引きし、また「下手だから切られたのか」と即座に合点が行った自分自身にも嫌気が差して、私はそのグループのみならずジャンル自体から身を引いた。DさんとEさんはまだ残っているが、今は掛け持ちだった別ジャンルの方がメインになっているようだ。

 申し訳ない。もしこの文章がお二人の目に触れることがあれば、私は彼女たちに謝罪の意を伝えたい。私が「なんで?」なんて言わなければ、話はもう少しあやふやなままで終わっていたはず。おまけにその直前には、私はお二人の目に付くところで無邪気に合同誌発行のお祝いをしていた。無神経にもほどがある。

 お二人とも「なんで声掛けてくれなかったの」とは言いつつ、文末に「w」を付け足せるような大人だった。Bさんも、お二人がそういう方だと見越して行動していたのかも知れないが。その手前、私が謝るのも変な気がして、何も言わずに逃げて来てしまった。

 Bさんを労うこともなく、後のオフ会にも来なくなったという彼女たちが、傷付いていなかったはずがないのに。私も加害者だ。本当に、ごめんなさい。

 寄稿なんかせずに個人誌を頑張っていた方が、あるいは私も執筆メンバーから外されていた方が、ずっと気が楽だった。それならまだあのジャンル書き手として居られたと思う。

 後日Bさんが「誘って欲しければ上手くなればいいのに」といった旨の連続ツイートをしているのを見掛けて、笑ってしまった。

 それではDさんとEさんは下手だから誘わなかった、と公言しているようなものだ。誰へのリプライでもなく愚痴をこぼすということは、彼女なりに思うところはあったのかも知れないが、その発言もまた傷に塩を塗るようなものだという自覚はないらしい。

 絵が上手い人と仲良くなりたい、という気持ちは私にもよく分かる。上手い人はそれだけ努力していることも知っている。だが自分が上手いからといって、下手な人を踏み付けて構わないのか、というとそれは別の話だろう。

 相手自分より下手な書き手からといって、雑に扱ってしまっていませんか。上手い人に敬意を払うのを忘れないのと同じく、自分作品を好きでいてくれる人、同じ原作が好きだという仲間を思いやる心もまた、忘れてはいけないのではないですか。

 無理に褒め言葉をひねり出さなくていい。下手なのは事実から一般的な思いやりさえ忘れなければ、それでいい。

 私は中の下の書き手だが、下には下がいる。上手くなりたくてじたばた努力もしている。自分が高い側に立つ時には、この記事に書いたことを心に留め置きたいと思う。

 絵や文章が上手くても、ジャンル補正装丁へのこだわりのため赤字という人は多い。なまじ大量に刷る分、在庫の置き場で苦労している場合もある。

 上手けりゃ何の悩みもないという世界ではないのに、こんな記事を書いてしまう程度には凹むこともあるのに、何故我々は薄い本を出し続けるのだろう。

2010-07-31

[]検索避けに拘泥している人は自宅鯖とかやらんのだろか

BASIC認証の一つでもかけておけばほぼ確実に中身は何も引っかからないよね。

IDパスワードは、同好の士なら誰もが知ってるような簡易なクイズ形式にしておけば十分だろうし。

2008-05-13

[]パロ同人誌の何が悪いの?

ちょっと前の記事ですけど…

おもしろさは誰のものか:“同人出身”ガイナックスが語る、同人誌のグレーゾーン (1/2) - ITmedia News

これに対する同人作家側の意見があんまり見当たらなかったので、自分で書いてみようと思います。

増田は15年くらい二次創作専門でやってる同人漫画描きです。

ファンの勢いをそいでしまってはつまらないじゃないですか。これは、良い悪いという判断ではなくて、それではつまんないでしょうという感覚です。

まあ、やっぱり同人誌の中には、つくり手側にとってカチンとくるような表現だってないわけじゃないですけれども、まあ、それはそれで作品の楽しみ方のひとつではある。

こういう風に版元側の人から「見てみないふりしててやっから、まあせいぜい面白いもん作れや」って言ってもらえるのは本当にありがたい話です。

自分の押さえ切れない妄想を形にし、「自分はこう思うんだけど、みんなはどう思うかなっ?」と問いかけるのが同人誌の「あり方」だと思っています。

だからこそ、版元にできる限り迷惑が掛からないように配慮し、「自分のケツは自分で拭く」精神を持つべきで、たとえ押さえきれない妄想を形にしたものだとしても、連絡先メールアドレス印刷所の名前も書いてない本を(サークル規模の大小問わず)売り逃げるような人達を心底軽蔑します。

(※「メールアドレスを書くとネットストーカーが…」とか「印刷所名から本の原価を割り出されて、もっと安くしろと言われる」とか言いますが、そんなのただの言い訳です。昔のように住所氏名まできっちり書くのは流石に危ないと思いますけど)

あと、同人誌でやるよりネットの隠しサイトでやった方が版元にばれないor迷惑が掛からないと思っている人は、即刻考えを改めるべき。

「我々のところにも『同人誌出してもいいですか』といった問い合わせは、時々きますよ。でもこれについては『OKを出すことはない』としか答えられませんね。これはもう暗黙の了解みたいなものを読み取ってもらうしかない。

許諾を出すということは、できあがった作品について、我々にも責任が生じるということなんです。ですから作品について監修を行う義務も生じます。公序良俗の問題も含めて。

前にいたジャンルで、そのジャンルは版元が自ら公式アンソロジーを出すようなところだったんですが、どうもその公式アンソロジーが今ひとつ面白くなかったんです。

普段よく買っているそのジャンル作家さん達が参加していたのと、あとは原作ファンのたしなみとして買っていたんですが、いつもは超面白いネタを描く作家さん達の公式アンソロでのネタは、それなりに面白いのだけれども、どうも勢いを感じられなくて。

そうこうしているうち、何故かその公式アンソロ執筆依頼が増田のもとにもきました。

大変光栄なことですので、二つ返事で依頼を受けたのですが、いつものノリで描いたネームがことごとく修正の嵐でした。(セリフを丸々変更するよう言われたページも…)

結果、自分でも「これ面白いのかなあ?」というようなものになってしまったのですが、今改めて考えると「公式」アンソロなんですから、増田がノリで描いた漫画にすら版元の「責任」が生まれてしまうのですから、当然のことですよね。

同人誌であれば、ごく一部の人だけが「これは特に面白い!」と感じられる漫画が正解ですが、公式アンソロでは100人が100人「それなりに面白い」と感じられなければいけませんから。

同人誌に興味を抱いて日が浅い人や、ネット報道だけの知識で同人を知っている人には誤解されてると思いますが、実は同人活動って原作者や版元とすごく距離が近くなることがままあるのです。(原作者とお友達になれるとか、そういうことではないので、夢を持っては駄目です)

原作者が自ら補完同人誌を出すことはもとより、某アニメキャラクターデザイナーがファンの作った同人誌に参加していたり、某アニメシリーズの公式漫画を描いている方がファンと一緒に同人誌を作っていたり、某小説原作者が自分で音頭をとって同人アンソロジー企画したり、某漫画の作画担当の方がコミケで嬉しそうにそのジャンル同人誌を購入している姿が目撃されたり、某ゲームスタッフがお忍びでオンリーイベントに来て(でも濃いファンにはバレている)嬉々として同人誌を買い漁ったり、某ゲームスタッフオンリーイベントの終了後、主催者に「開催してくれてありがとう!」とねぎらいの言葉をかけてくれたり。(全て増田とその周囲で実際にあった事・実際に見た事です)

公式な場で容認の立場を見せることはありませんが、同人出身であろうとなかろうと、同人誌に寛容、むしろ楽しみにしている原作者・版元は多いです。

勿論それと同じくらい、同人誌を忌み嫌い、許せないと思っている原作者・版元もいて、それは当然のことだと思います。

そして、容認の立場をとっていても、内心面白くないと思っている原作者もいれば、禁止の立場をとっていても(こちらが一般的ですね)、こっそりやっているならいいよという版元もあります。

原作を手掛けた人々が実際にどう思っているのかは、当人達しか分からない事で、我々消費者が「同人は悪」「原作者がどう思っているか聞いてみるべき」と勝手に騒ぐのは、ナンセンスではないかと思います。(原作者や版元の気持ちは考えるべきだと思いますが…)

同人界に関わる人達は、すべてファン活動なのだから悪ではないのか、というと、それは勿論違います。

ただ1000冊単位で買い取って、それを販売するといった状況ですと、それはもうファン活動ではない。ビジネスだろうと思うんです。だから、株式会社会社がね。お金を出して同人誌を買い上げて、それを第三者に販売しているような場合だと、その同人誌の中身にあなたはちゃんと責任を持てますか、と聞いてはみたいですね。ビジネスになった瞬間に、そうした責任は発生してくるだろうと思うんですよ。そこのところをどうお考えなのか。

増田は新刊同人誌専門書店こそ、同人界最大の悪だと思います。

地方の方にとっては非常に便利なものだと思いますし、増田も大手サークルの列に並ぶのは確かに面倒なので時々利用しますが、やはり新刊同人誌専門書店って、何かおかしいと思います。(増田のところにも時々取り扱いのお誘いがありますが、お断りしています)

ところで、増田の思う「ワルモノ」順は↓です。(※二次創作のみで考えて)

新刊同人誌専門書店同人転売ヤービジネス同人サークル > 大手志向の買い手 > その他、原作・版元ありきなことを分かっていないサークル

それを踏まえて思い出したのが、だいぶ前にあった↓のスレまとめ記事です。

同人活動だけで貯金が1700万も溜まったんだけど何か質問ある?|2chテラワロス

たまたま売れてしまったものは仕方ないですし、だからこそ同人誌を生計を立てる道具にしてしまった気持ちも分かるのですが、それで楽しいかどうかは>>1本人が一番分かっているようなのが、もの哀しいスレだったと記憶しています。

よく、今は専門書店もあるし、同人誌が世間に知られてきたこともあり、頒布数は昔に比べ格段に増えたと思われがちですが、実は個々のサークルの1冊あたりの頒布数は、10年ほど前と比べると減少しています。(ソース増田の経験)

趣味が細分化したからだ」とか「ネットがあるから」とか色々言われますが、最大の原因は、専門書店などでなんとなく気軽に買えてしまうから、「価値」が下がり、書き手もなんとなく書いたものがなんとなく売れてしまうことにより、「パワー」が落ちた、そういう負のスパイラルではないかと思います。

だからこそ、なんとなく売れてしまったサークルに対し、「もっと楽に、もっと稼げますよ」という甘い言葉で近づいてくる専門書店こそ、害悪でしょう。

お金が動くことですから「市場」には違いありませんが、「市場」になってはいけない、それが同人誌なのだろうと思うのです。

2008-02-13

[]ミクとかそういう問題じゃない

http://b-chief.org/archives/2008/0210-2313.php

「『クリプトン空気嫁』って言ってしまえばそれまでなんですが」と

同人二次創作について否定的な立場ではありません」が

まったく繋がらない。

否定的な立場ではないどころか、擁護も擁護、むしろ「それくらい許せよ」という気持ちにしか見えません。

言うべきは、「この同人ゲームサークル空気嫁」であって、そもそも虎のような二次創作の専門書店普通に営業している現状こそがおかしいのだということに、何故気付かないのかが不思議でなりません。

書店の方だから、同業的にそういう意見になってしまうのかもしれませんが、商業販路に乗った時点で、二次創作としてのグレーゾーンを超えてしまっているのです。

こういう人たちがいるから「同人は金儲けのためだけの盗人」と言われるのだと思うと、本当に悲しい気持ちになります。

2007-02-26

[]意識だけ強くても行動が伴ってなければ意味がない

http://anond.hatelabo.jp/20070205130841

BASIC認証もかけてないとかバカじゃないの?

 
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