コストをかけて育成しなくても最低限必要な労働力になる環境だから多産の戦略がありになる
生物間の競争が上昇し教育を行っていない個体は最低限必要な労働力たり得なくなってくる
生きるのに最低限あるいはそれ以下であることが許されなくなるため
子供に高度な教育を施すコストがかさみ、少産戦略をとらざるを得なくなる
補助されなかった世代との競争では育成コストは相対的に有利になるが
全体としては競走圧をインフレさせることになるためすぐに効果がなくなる
数値上では出産数は増えるし、貧困層を使用することで競走圧は下がらないが育成コストを下げることができるが環境が多産戦略を許さないため多産戦略者も少産戦略をとらざるを得なくなりやがて効果がなくなる
格差や階級を固定し多産戦略者が多産戦略をとり続けられるようにすることで、多産戦略者の出産数低下を抑えられるかもしれないが、欧米先進国的価値観ではそれを選択するのは困難
1. 功利主義:行為や制度の社会的な望ましさは、その結果として生じる効用(苦痛と快楽)によって決定されるとする考え方
2. 苦痛と快楽を評価する際に人のそれと人以外の動物のそれを区別する合理的、論理的な理由がない。(種差別)
国際医学団体協議会 が International Guiding Principles for Biomedical Research Involving Animals の中で、“動物が感じる苦痛の程度はヒトが感じるそれと同等と考える。”としている
4. 個人の嗜好によって得られる快楽に対してその為に他人を殺すことによって生まれる苦痛の量の方が多い。(快楽殺人は認められていない)
同性愛者が性愛の対象と性行為を行っても子供はできないので、仮に同性愛者率100%になると少子化で社会を維持できないという予想に対して……
SFなどの妄想でなら人工子宮などで解決できるだろうけれど、現在そんなものはない
現在の科学レベルで同性愛者率100%になっても社会が滅びない答えがあるなら 教えてほしい
たとえば思いつく範囲で、
法による強制あるは社会からの抑圧で性愛の対象以外の人と子供を作ることを強制させるって答えはきっと受け入れられないでしょう
あるいは人工子宮はないけれど、精子バンクや卵子バンク&体外受精で 性行為なしで受精卵を得ることはできるけれど
女性はともかく男性は自身で成長させることができないので代理母が必要になる。 産む機械が大量に必要な答えもきっと受け入れられないでしょう。
...
性的少数者の割合は10数パーセント程度であり意図的な操作がない限り100%にならないでしょう
って答えは仮に100%になったとしたときに受け入れられる答えがない限り
「何もしないと死亡することが予測されるが、その場の医療能力と全傷病者状態により、救命行為を行うことが、結果として全体の不利益になると判断される傷病者」
って”コスパの悪い人を見殺しに”じゃないの?
現存する限られた医療資源に対し医療を施すことが出来ない患者が必ず発生してしまう特殊な状況下で行われるべき。
現在および将来、全傷病者に十分な医療を施すことができるほど潤沢な医療資源(お金)があるの?
緊急性が無い、十分な時間がある場合、出費を減らすより収入を増やして問題を解決すべき
現在、全傷病者は十分な収入増を待てるほど時間的な余裕があるの?
保険適用外の先進医療を高額な医療費を払えないために十分な医療を受けられず見殺しにされているわけれども、改善されるべき?