2019-06-18

高速路線バス故障体験

高速路線バスに乗ってた。
順調に都内を出たあたりで、いきなり予定に無いサービスエリアに入って、ざわつく車内。
んで運転手さんが「車の点検をするのでこのまま待て」とか言うわけ。

お、これはなんかあったな!ってなもんで、不謹慎だけど俺はもうこの時点でテンションあがったね。
結局「警告ランプがついたため、このまま運行を続けられない。代車を手配するので待って欲しい」ってことになった。

ちょうど週末の夕方東京バスタ新宿から田舎に帰るバス。2号車が出るくらいで、1号車だったこの車はほぼ満員。
二号車は既に先に行ってしまって乗り換え不能

不幸中の幸いとしては

一番焦ってたのは明らかに運転手さんで、テンパってかわいそうだった。結構若いお兄ちゃんだった。

その後

  • 代車バスを手配したがあと3時間ぐらいかかるかも
  • 同じ路線の後続バスや、方面が一緒のバスやらを活用して半分くらい乗り換えて行けるので急ぐ方はそちらに
  • 電車などに乗り換える方は、後日払い戻すと言うことでバスを降りてもよい

と言う事になって、待つことに。そして、せめてものお詫びという事でお茶が配られたりした。

俺はもう帰ってもクソして寝るだけだし、こんな経験滅多にできないので最後まで居残ってバスを待つことにした。

車の中で待たなくてもいいよ、って事だったので、食堂で夕飯をゆっくりとり、土産物屋をちょっと覗いたり。野外のベンチで居眠りしたり仕事したりして待った。
後続バスに乗り換える人が乗り換えたりしつつ、代替バスより先にJAF?が来て何かしてたけど、どうやらこの場では修理不能という事になったみたいで運行再開という話はないまま2時間弱。

運行会社とは違う会社バスが来て、それに乗り換えた。

ナンバーは止まったサービスエリアがある県のナンバーで、3時間と言ってた割には早いなと思ったら、どうやら現地のバス会社バスを急遽かり出したようだった。
今調べたら、同じ幹事会社の元で、高速路線バスを共同運行しているバス会社っぽくて、たぶん非常時は助け合うことになってんのかなって思う。
そのままバス変わって、降車扱いが始まるバス停の所で、本来運行会社社員が乗り込んで来てあらためて謝罪があったりした。

非常時の対応としては、なかなか完璧だったと思うわ。バス会社流石だな。胡椒はいただけないけどその後の対応はよい。

乗客もそれほど混乱なかったんだが、最後、俺が降りるはずだった高速本線上のバス停を通り過ぎるというオチが。
まぁ慣れないからしゃーない。
終点までいってから、改めて下道タクシーバス停まで送ってもらって、家に帰り着いたのは深夜2時をまわってた。全行程5時間の道を、3時間ぐらい余分にかかった。

疲れたけど、珍しい体験ができたわ。
前、渋滞にはまったときに、バスの中で12時間とかかかったりした。それに比べれば大したことないし。

でも、もし故障して本線上で停車することになってたらどうなってたのかな。

  • 高速バス乗った時、1度落下物はねてベコン!!!!って音してSAで点検→問題なさそうなので出発ってのはあったなぁ

  • いや胡椒はおいしいよ

  • こどものときからわかんないんだけど、高速道路本線上でバス停おりたらその人はどうやって行き帰りするんだろう もしくはそこのバス停でまってるひとはどうやってそこまできたんだ...

    • そうかあ。都会の人は知らないのか。 多くのバス停までは普通、登山道が整備されて、普通にそこまで登山するんだよ。 楽しいよ?この楽しみを知らないとは人生の1/10×10^-24ぐらい損...

  • トラブルも楽しめ、もしくはトラブルも楽しむ余裕を持って生きろ、とはけだし至言ですなフムフムヌクヌクアプアア

  • メンタル強過ぎ

  • 詫び胡椒ってどこの習慣だよ。

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