それは私が中二で性に目覚め始めた頃。
当時ネットとかは無く、エロいものを得るには、道に落ちているエロ本を拾うか、ヌードが載っている一般誌を買うか、危険を冒して自販機の成人雑誌を買うしか方法がなかった。
しかし本屋で一般誌を買うのは恥ずかしいし、ましてや人に見られない様に夜中に外出して自販機本を購入する事なんて出来なかった。
そういう事でムラムラした日々を送っていたのだが、ある日学校の昼休みに衝撃的な光景を目にしてしまった。
クラスの美少女(俺基準)2人が机一つに向かい合って座り、互いの肩に顎をのせて、眠っていたのだ。
更に2人がキスをしていたという噂も耳にした。
まあ今にしてみれば、10代の女の子同士がベタベタする事に特別な意味はないらしいし、噂は噂に過ぎないのだが、非常に興奮した私は帰宅後、2人のあられのない姿を想像した。
だが、そもそも知識は無いし、興奮しているから考えがまとまらない。
そこで2人がどんなことをしているのかを紙に書き出してみる事にした。
小説は満足する出来で(俺基準)、調子にのった私は、他にもアイドルグループのメンバー同士が色んな事になってしまう小説などなども書いたりした。
しかし私は迂闊な事にそのアイドル小説を机の上に放置していて、親に見つかってしまった。
親には注意され、その小説が戻って来ることはなかったが、その後も見つからない様にして、小説は書き続けた。
開き直った私がヌードグラビアが載った一般誌を購入したからである。
やっぱ原体験って大切だね!!
追記:
>それだけの百合原体験をしておきながら、なぜヌードグラビア如きで創作をやめたのか。そこが理解できない
中学生の書いた文章ゆえ、想像力が貧困で稚拙だったので、ヌードグラビアに負けたのです^^;
なお、ネットの時代になって、芸能人のエロ小説を扱ったサイトが出来たので、そこに百合系のを3,4本投稿したことがあります。
どういうシチュエーションでどういう風に絡むかというのを考えるのは考えるのは楽しいので、機会があったらまた書いてみたいけど、今のネット上に発表するのは無理ですね^^;
×あられのない
○あられもない
申し訳ない。
http://anond.hatelabo.jp/20170609074826 爽やかな栗の花の香りがする話ですね。