ガールズアンドパンツァーが公式に非正規グッズの販売、頒布を認めない旨を発表した。
わざわざ同人即売会で使われる「頒布」という言葉を使うところを見ると、同人グッズも対象となっていると見える。
近年、こうした二次創作同人グッズを認めないというガイドラインを発表するコンテンツが増えている。
なぜなら、版権元の商売と競合するとはいえない同人誌と比較して、グッズは公式の商品展開を潰しかねないからだ
茨城の事件で逮捕されたのは中国人だったが、二次創作同人グッズの販売というのはまさに中国などで行われる海賊版の生産、販売と何ら違いはない。
例えば件のガルパンでは、劇中に出てくる校章そのままのバッヂやワッペンを販売しているサークルがあり、問題となっていた。
ここで気になるのは、次のコミックマーケットでの同人グッズへの対応である。
同じ問題が生じるガレージキットの即売会では当日版権などと言った制度があるが、同人グッズではこういった対応は聞いたことが無い。
同人誌においては成人向け同人誌における修正の確認などのため見本誌を提出するが、同人グッズのチェックは行われていない。
しかし、公式にグッズの販売を禁止する発表をしているコンテンツのリストを作り、それと照らし合わせるくらいの事は可能なはずだ。
繰り返すが、禁じられた同人グッズの販売、頒布は海賊版を作る中国人と変わらない行為だ。
これを見逃すならば、コミックマーケットはオタク文化の祭典を謳いながら、作品への敬意を持たない不届き者の集会ということになってしまう。
http://anond.hatelabo.jp/20170603231105 コミケは来場者含めて全員参加者なんじゃ つまり増田、お前が取り締まるなりなんなりしろ
それもまあ欺瞞だよね