2017-06-02

遺伝子操作猫耳娘は作れるのか?

まず大前提として私は学生だし、騙すという意図はないが間違っていることがあるかもしれないので、もしそのようなところがあれば指摘して欲しいです。

最近、豚と人間キメラだのハイブリッドだのをアメリカで作っているというニュースが流れている。

ネットで出回っている人面豚のようなものが作られているのではないか不安になる人もいるだろう。

そこで倫理的に良くなさそうだから批判するもの、オークとか猫娘が作れるんじゃね!?と沸き立つ者もいるだろう。私は後者である。そこで実現可能なのかどうか考えてみた。

結論から言うと、一般的猫耳として想像されるような頭の上に耳をつけるのは難しい。ただし、今ある耳を猫耳にする事はできるかもしれない。と考えられる。

ではに詳しくない人にもわかるように説明していこう。

まず人間の耳の構造を思い出して欲しい。と言っても形ではなく中の方だ。そこそこ深いし、もちろん鼓膜の内側にもまだ続きがある。これをそのまま頭の上に持っていったらどうなるのか。脳に達するだろう。つまり頭の上に耳をつけるスペースは無い。仮に遺伝子操作で耳を頭の上につけたとしても脳がその分したに下がり、耳にスペースを譲ってくれるこいうとは無い。脳の位置はもう予め決まっているからだ。では脳を下げたらいいのか?それも難しい。

遺伝子操作はいわば遺伝子引越しだ。例えば、自分の部屋を思い浮かべて、そして引越しする時のことを考えて欲しい。ただしこの場合引越し先にも人が住んでいてその人の家具や物が沢山あるとする。どうすれば良いのか、引越し先の人にはまた他の所に行ってもらわねばならない。

何が言いたいかというと、人の体は満室のマンションのようなもので、遺伝子引越しするスペースがない。

人間の頭に猫耳をつけるというのは、そういう難しさがある。

それにくらべて今ある耳を猫耳にするのは割と簡単だ。今住んでいる人(人間の耳)を追い出して、代わりに猫の耳を住まわせれば良い。

ちなみにアメリカで作られている豚と人のハイブリッド後者である。豚の臓器にあたる部分を追い出して、そこに人間の臓器を住まわせてやればよい。しかしながらこの方法では残念ながらオークにはならない。オークを作り出すには人間という膨大な部屋数があるマンションから1部屋ずつ家具を運び出して引越しするようなものである。今の人間にはその技術はない。

とまあこんな感じで考えてみたものの、私が生きているうちには猫耳娘は誕生しないだろう。非常に残念なことである

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