2017-05-26

ちふれって

私の中では商売よりも福祉に近いようなイメージだった。

お化粧をするのが女性としての当然の権利だと思っている人達の中でも何らかの理由自分お金をあまりかけられない女性達を、救済する為のもの、って感じで。

そもそもターゲットが化粧をするのが当たり前と思ってる層なので、最近女磨きをしてなくてヤバい!?とか揺さぶりをかける様な広告を打ったのは、現ちふれユーザー宛てではなくて新規客獲得のつもりだったんだろう。

化粧をする自由・しない自由、両方あるというのが世の当たり前になったらちふれは滅ぶ。

きっと、団塊のおばあちゃん達が要介護になって好きにお化粧出来なくなったり亡くなったりしたら、ちふれも一緒に消えるよね。

今は若い人でもちふれプチプラコスメ一種として使ってるみたいだけど、それは今だけしか出来ない事で、そのうち出来なくなるんだ。

プチプラ自体は残るだろうけど、安くてもそこそこのクオリティ・そこそこ安全、ではなくなる。パッと見良さげでも身体に悪い原料が使われてるとかいうのばっかりになるんじゃない?

それなりの品質の物にはそれなりの対価を。

お化粧をする事が当然の権利ではなく個人自由になったら、当たり前だけど化粧人口は減るし好き者ばかりが残るせいで求める水準はどんどん上がるからお値段も爆上がり。

これからまれ育つ人達で金に余裕が無い人達は、化粧品に手が届く事はない。

彼らは生まれつき自由だが、最初から自由を知らないのと同じだ。

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