って気持ちが抑えられない。
最近さ、趣味の関係でインスタとかツイッターとかはじめてみたんだ。
で、俺は別にキラキラしてないんだけど、その趣味の界隈って割と若い女の子とかも多いんだよね。
つってもあのサイバーエージェントとかほどパリピってわけじゃなくて、普段は真面目に勉強とバイトしてて、彼氏と誕生日どこいったーとか夏はみんなで海ーとか写真アップしてみんなにおめでとうとか今度一緒にどこそこ行こーとか、そんな程度なんだけどさ。
で、そういう子たちの日常みてると俺たちの青春の頃ってそういうのなかったじゃん?
きっと今は今であたらしいつらさとかあるんだと思うけど、なんか俺らの世代ってまだまだ周りの目とか気にしてたよね。ネットで配信とかキチガイしかやってなかったし、自分の写真を載せてネットで自己紹介してさらにそれがどっかの誰かに認められたりイイネされたりするなんて考えられなかったわけじゃん?
今やクラスではちょっといけてない人でもユーチューバーになったり、インスタで有名になってスポンサード受けたり、そういうのあるんだよね。
俺ももしもうちょっと遅く生まれてたらうまくネットで自己表現できて、承認されて、どこかいまよりももっといい居場所も見つけられたのかなって考えちゃうんだよね。
今でも別に遅すぎることはないと思うけど、やっぱり適した時期ってのがあるじゃん。
お前はきっと今生れていてもそういうこといってるって言われちゃいそうだけどさ。
でもほんと手元にある電話みたいなパソコンがちょっとしたきっかけになって、大多数に向けて発信できるとか、人生が変わるとか感情に作用するとかそういうのもっと若い時期に体験してみたかったなと。
ほんと俺が10代とか20代前半くらいじゃネットで発信してるなんてなかなか普通の人には言えない雰囲気あったからね。
いまは普通にツイキャスやってるからみてねーとか、インスタフォローしてねーとか言えるじゃん?
そういうのやっぱ承認欲求に影響あるよ。
俺が今までフォトショップでしこしこ時間かけて画像にエフェクトかけて、ゲオシティーズにアップして誰にも見られなかったのとかなんだったんだろう。いまやビューティープラスで撮ってインスタでフィルタかけてポンでいいね300とかなんなんだよ。