2017-05-10

清宮幸太郎高校通算本塁打数について

「清宮の90本超えは練習試合も含めているから参考にならない」と言い捨てるだけの記事を見かけたが、そういうことを書くんなら「他の高校通算本塁打数上位選手公式戦でどのくらいホームランを打っているのか」「早実グラウンドは広いのか」「早実練習試合を多く組んでいるのか」「早実の対戦相手は弱いのか」あたりをきっちり調べて書いてくれ。報道文句を言うだけなら迷惑ブログでもできるんだよ山田隆道。

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/561901/

早実の1年間の練習試合の数は、他校に比べて極端に少ない。

早実が“主戦場”とする王貞治記念グラウンドは両翼93メートル、中堅120メートル神宮球場の両翼97・5メートル、中堅120メートルよりは小さいものの、一般的高校が持つグラウンドとしてはかなり広い部類に入る。

昨夏甲子園4強に残った早実には、今春招待試合オファー殺到。いずれも地方の強豪校ばかりで、実際早実勝率は決して高くはない。



もうひとつ言うと、リーグ戦があるプロ大学野球と違って、高校野球ほとんどがトーナメントなので、本塁打数を公式戦だけに限定すると、公式大会を勝ち進めるような強豪チームほど有利になってしまう。それはそれで不公平だろう。とりあえず「練習試合も含めているから参考にならない」ではなく「練習試合の内容がこうだったからこの選手はこうだ」と言えるようになってくれ山田隆道。

あと、いまや野球でも統計データ活用されている時代なんだから球場の広さや相手関係考慮に入れて、高校野球選手の成績を評価できるような指標があれば面白いんじゃないかね。

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