ネット上だと特にだけど、どうでもいいツッコミばかりが次々に入って議論が一向に進まない、最初の主張に補足していくだけで話が終わってしまう、そんな経験あるよな。
逆にスルスルこっちの事情を飲み込んでくれる人は快感で愛おしいばかり。
あれって何に起因する違いだと思う? 思うに、賢い人は相手の言っていることを初めから筋が通るように解釈しようとしてくれてる。つまり基本的には正しいことを言っているという前提で聞いてくれるわけよ。だから言葉の定義が曖昧だったり、感情が乗って言葉が不正確になったりしても勝手に微修正して補完してくれる。だってそうする方が建設的だから。そもそも完璧に精確に主張を言語化しようと思ったらとんでもない手間だしな。
そういう意味では相手の正しさを受け入れる準備の乏しい悪意に満ちた環境が一番駄目ってこと。リアルの知人との議論はネットよりは発展するよな、そりゃ敵意むき出しにしたりしないもの。
つまり本質的に大事なのは愚者か賢者かじゃなく、善人か悪人かなんだ。初めから好意的に解釈していれば議論は進む。悪意があれば進まない。
みんな! もっと人に優しくな!
なぜやさしくしなければいけないのか 匿名の場くらいその時の気分次第で対応したい リアルはやさしくせざるを得ないんだから
インターネットが匿名だから自由に発言できて自作自演や上げ足とりはネットのデメリット部分 顔と地位と性別と人間関係で発言内容が制限されるリアルより俺は自由なネットのほうが...