2017-04-12

寿司を握ろう!

寿司を握ったことはありますか?

季節は春。

世には新社会人や新入生が溢れている。

何かを始めるにはとてもいい季節。

グッドタイミング

さあお寿司を握ってみよう。

案ずるより産むがやすおすし

寿司なんて買うなり外で食べるなりすれば良いじゃないと考えるかもしれない。

確かにそれも正しく、そして美味しい。

しかし、お寿司づくりには沢山の魅力が存在するのだ。

■準備がかんたん

必要ものがとても少ない。

シャリ(米)とネタさえ有れば寿司の体は成せるのだから

刺身セットを買えば包丁すら不要安全

火も使わない。

楽しい

複数人でやるなら寿司パーティ寿司コンペを開くこともできるし、一人でやれば好きなネタを好きなだけ食べるとか、わさび多めとかやり放題。

コスパも悪くない。

適当に作ってもそこそこ美味しい

すし酢と醤油、そしてわさびのパワーは大正義である。作ってみればわかる。

■謎の実績解除感がある

手巻き寿司と違い挑戦する人が多くないので、雑談ネタ寿司だけに)になることも多い。

合コンで隣に座った気になるアノ娘の心も握れる(寿司だけに)かも知れない。

普通に暮らしているとお寿司を握る機会はあまりないと思うので、普通人生からの脱却の一歩となりうる。

そろそろお寿司を握りたくなってきた頃合いだと思うので、手順を紹介しよう。

スーパー手巻き寿司用のお刺身セットとすし酢を買ってこよう。

買うのはこれだけで良い。

わさびはお刺身セットに付いている。

次にお米を炊こう。

炊けたお米をボールに移し、すし酢をかけて混ぜよう。

もうシャリができた。

あいよいよお寿司を握ろう。

唯一注意して欲しいのは手酢だ。

手酢と言うのはお米が手にくっつかないように手を濡らしておくためのお酢だと思ってくれればいい。

この手酢を忘れるとシャリシャリの形になってくれない。

とりあえずすし酢で手をびしょびしょにしておけばOKだ。

右手シャリを掴み、両手をうまく使って親指大の形に整えよう。

別にプロよろしく片手で形を整える必要はない。

ネタわさびちょっと塗りつけて、その上にシャリを置いて、人差し指中指でぎゅっと押し込む。

裏返してもう一度ぎゅっ。

ネタを載せたことでシャリの形が崩れた場合は再度整えよう。

下手に上品ぶらずぎゅっとした方が箸で取ったときに崩れないのでオススメ

これだけで完成だ。

余裕が出来たら海苔も用意して、シャリに巻いて軍艦を作るのもいい。

軍艦スプーンいくらを乗っけているときなんてまるでプロになったのではと勘違いしそうになる。

出来上がったらお皿に並べてみよう。

並べる際はなるべく詰めて並べるといい。不出来なシャリが隠れてネタしか見えないので、尚の事見栄えが良くなる。

シャリが大きくなってしまったり不格好になってしまう部分もあるだろうけど、それもまた愛嬌

家のカレー、家の餃子、家の寿司、お店と違ってもどれも美味しいはずだ。

文章にすると長ったらしいが、やってみると非常に簡単なことがわかる。

そのくせ、やったことのある人は少ない。

是非この春はお寿司に挑戦してみてほしい。

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