2017-04-05

社内の雑務と戦力化の関係とは。

新人仕事ができない。

先輩の貴重な時間を使わせて教えてもらってる立場

見て覚えろ。周りはみんなそうしているんだ。

ここじゃ普通そこまで教えないから。

ならば、社内の清掃やパシリは多くやれ。使えないしやることないならそうしてろ。

と、いうのは仕事ができる人間に育つのだろうか。

社会性がきちんと備わっていて、人から可愛がられるタイプ人間なら、掃除やらお茶汲みや買い物等の機会を活かして社内に馴染んで通常の仕事も任せられるだろう。

しかし、そのようなおべっかが上手くいかないタイプは、嫌われて社内の雑務の時点で見限られる。

大体、このようなことを言ってくるのは小規模な組織ですぐ真上に経営者がいるような所である

当然、新人いびりは教育で、社員経営者の都合の良い駒と思っているので離職率は高い。

清掃員や召使いとして雇われてるなら掃除パシリが上手くできなくて文句言われるのも筋が通るが、実務教えないのにそれってなんなの?

今回、そんな小規模なところを辞めて大きな組織正社員で入ってみたら、

掃除担当は雇われた清掃員で、

雑務は総務の人がたくさんいるのでほぼない、

鍵開け等は当番制で全員が行う。

そうしたら、雑務で1日が終わるような場所とは違い、初日から業務必要知識と実際に顧客に関わる実務をやらせてもらった。

社会的価値意味のあることを最初からやれることで、仕事へのモチベーションがあがる。

コツコツと地道にこなせることで毎日ステップアップがある。

応用的な仕事も早いうちから任せてもらえるようになる。

……どう考えてもいきなり仕事教えた方がちゃんと実務ができて戦力になる。

上手く生きられない人間ほど、教育システムが備わっている大企業公務員目指した方が生きていく為に稼ぐ術なんだなと身をもって知った。

仕事なんか身過ぎ世過ぎなんだから自分性格や特徴に合わない職場に行くのは自殺行為である

ただ、周りを見て自分立場弁えることはどの職場でも大事だし、周りが見えなきゃ出世はない。

しかし、実務以外で余計なストレス溜めすぎないような場所で生きていきたい。

小規模な職場は裏を返せば上手く仕事すると唯一無二の存在になれるんだがね。

そんな特別人間になりたくもないんだ、と思ったので何事もない普通サラリーマンAとして余生を過ごしていきたい。

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