2017-04-05

溢れる涙とこれから

「ど、どうしたの!?

前の席に座ってる先輩が驚いている。

自分の頬を涙が伝うのがわかった。

ただパソコンに向かって仕事をしていただけなのに、涙が溢れるように出てきた。

この出来事半年前、俺は新しい部署に異動してきた。

それまでやっていた仕事とは全く違う仕事をすることになり、

自分には合わないな…大丈夫かな…」という気持ちが強かった。

だけども、なんの能力もない俺は割り当てられた仕事をこなすしかなかった。

仕事自体への不適応感があったのと同時に、

新しい上司への拒否感も強かった。

でも自分に言い聞かせてた。

大丈夫大丈夫」「仕事たーのしー!」

上司とも先輩ともうまくいってないけど、たーのしー!」

本心ではそう思っていないけど、何とかそう自分に言い聞かせて、

毎日を乗り切れるように精神を保とうとしていた。

休みの日には仕事のことを考えずに好きなことをして、

仕事が終わったら頑張って気分転換をしようとしていた。

俺の趣味銭湯へ行くことだ。

近所の古い銭湯へ行って、大きな湯船に浸かるのが至福の時だった。

普段銭湯へ行くのも月に2回とか3回に抑えていたんだけど、

頑張って気分転換をしなければと思っていた時はほぼ毎日仕事終わりに銭湯に駆け込んでいた。

銭湯通いが1ヶ月を超えたある日、通勤電車の中で泣いていた。

泣くというよりも涙が溢れてた。

周りに必死に気づかれないように涙を拭き、会社へ向かった。

その次の日には会社から数百メートルのとこで佇んでいた。

会社へ行く気になれなくて、しばらくベンチで腰を落ち着け

涙を流し、缶コーヒーを流し込んで、会社へ向かった。

その次の日は、そう、冒頭の日だ。

このままではいけないと心療内科電話をかけまくった。

どこも予約がいっぱいだそうだ…。

一週間後、二週間後、果ては一ヶ月後なら空いてますよ、と。

日本、どうなってんだよ、大丈夫かよ。

そうして何軒も連絡した後にようやく診てくれるところが見つかった。

俺はどうやらうつ病になってしまったらしい。

会社は休むことになった。休職かいうのだろうか。

会社を休んでも心は晴れたり、曇ったり、

はたまた土砂降りだったりする。

頑張ろうと思えた次の日に、「…死ぬか」と思っていたりする。

これからどうなるかはわからない。

いつ復帰できるかもわからない。

仕事を続けられるかもわからない。

でも幸せになりたいなぁって思うんだ。

母親仕送り続けたいなぁって思うんだ。

母親をこれから先も旅行に連れてってやりたいなぁって思うんだ。

でも、もう…限界なのかなとも思うんだ。

  • 仕事中、涙があふれそうになることはよくある。 悲しいわけでもないのにな。パニック障害だそうだ。 実際涙があふれたことはないが、必死で耐えるし、どうにもならなかったらトイレ...

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