どうしてガンダムにこだわるんだよ、って肯定派から言われそうだけどさ、その言葉そっくりそのまま返したい。
同性愛について語るなというわけではない。ただ、まるでこちらが本筋の話のように持ち上げられるのがおかしい。
(脚本家にとって)魅力的な敵役にフォーカスを当てるなとは言わない。でもなんで2期から出てきたぽっと出をまるでメインポジションに据えるのかがわからない。
ガエリオvsマクギリスって構図って美しい!とか盛り上がったんだろうな、主人公は誰だよ。
結局、脚本側からすればすでに鉄華団側は魅力のないもの(自分で作った癖に)で、ラスタル陣営書いているの楽しい!真の主人公はガエリオよ!とか思ったんだろうなって。
三日月の子供が暁!すごいいいアイディア!とか思ったんだろうなって。
もちろん男性キャラだって魅力的だけど、ほかのアニメよりもたくさんの女性キャラがかっこよく魅力的なのがガンダムの魅力の一つだと思う。
でもあとは、全面に立ってかっこよく戦う女性(ジュリエッタはMSに乗っていただけで、ラスタルの側近でしかなかったわけなので論外)がとても少なかった。
まあクーデリアも1期で、追われている身にも拘わらず衛生状態がーとか言ってのんきに買い物行くとかいって面倒ごとを引き起こしたわけだけど。
あと、歴代ガンダム作品に対する敬意的なものが一切感じられなかった。
どっちかというと、ファーストガンダムの最後のアムロとシャアの決闘でヘルメット同士ぶつかったシーンに対して「めっちゃラブラブじゃん!」みたいな感想しか持ってなさそう。
ガンダムかそうでないか抜きにした感想の一つに起承転結もおかしかったことも挙げられる
これが終了直後の感想。
女に脚本を書かせたらダメだってことがわかる 全体の構成のバランスを無視して自分が描きたいと思ったものしか描かねえ