2017-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20170329160218

元増田だけの意見を聞いてもなんとも言えなくて、元増田を責めるつもりも、褒めるつもりもまったくなく、

自分感想自分気持ちを書いてしまって申し訳ないんだけど、

それに、仕様書とかも書けなくはないのでしょうが所詮素人だし、しか業務やっててそんな時間ありません。

自分の書いたプログラム自分だけのものにする? バカなこと言わないでください。そのプログラムのおかげで劇的に実質コストを減らし、会社に貢献してます



このあたりの理屈がやっぱりしっくりこない。

なんていうか、業務をこなして会社に貢献するか否かを自己裁量判断することに意義を感じられない。

極論、目の前の書類にハンコを押せというだけの仕事を、ハンコ押しマシーンを開発して高速化したとしても、僕としては、それは自分の中の評価対象にできない。

(なんども繰り返しになるけど、僕と元増田が同じ考えでなければならない、なんて思ってないからね、もし僕が元増田立場だったら? を想像してるだけだからね)

こうして言語化してみてわかったけど、

自分にとって「仕事の結果」なんて、至極どうでもいいのだと思う。

なにかの書類を作る、なにかのファイルを作る、という結果が早くできるようになったか否かは、関係ない。

自分にとって大切なのは仕事の仕組みを作って、それが上長に認められ今後の仕組みに組み込まれることが非常に大きい。

から元増田みたいに「こういうプログラムを作ったから、この目の前の仕事をはやくこなせるようになったよ、でもそのプログラムの中身は評価されてないよ」という状況は、全く意味がない。

その、プログラムの仕組みとか利便性とかを上長説明して、上長理解して、

さらに、それが上長以外の人間でもいいか自分でない誰かがその仕組み自体を「再現可能」「検証可能であることこそが、僕の中で大切なんだと思った。

もし僕が元増田と同じように、作ったプログラムによって生じた「仕事の結果」を評価されなかったとしても、

多分僕の中でそれは「そのプログラム自体上長評価されるような出来ではなかったからだ」と納得できてしまうのだと思う。

もちろん、元増田一生懸命言葉を尽くして上長説明をしたとは思う。

きっと僕も言葉を尽くして、色々資料を作ったり、なんならVBAという仕組みから喋ってみたり、いろいろ頑張ると思う。

でも、その結果が、評価されないのであれば、それはもう仕方ないよ。

そこには色々あると思う、

極端な話、この仕事の結果自体がもしかすると上長にしてみれば、どうでもいいことなのかもしれない。

からこそ、この仕事をどれだけの工数で終わらせれて、どれだけの出来栄えにすべきなのか、そのプログラムの仕組み自体評価を、とことん上長とすり合わせるしかない。

しかすると、もっと早い工数で終わらせたいのかもしれないし、

出来栄えもっとプラスしたいのかもしれないし、

プログラムの仕組みが複雑すぎてメンテナンス不可能から評価しないのかもしれない。

とにかく、評価しないのであれば、そこには必ず理由があると思う。


と、ここまで書いて気づいたけど、

しかすると、この評価しない理由、が

プログラムコードや、プログラムアウトプット以外のところ、

要するに仕事をしている僕自身にあるんだよ、と言われたら

正直、僕も、元増田と同じように不貞腐れてしまうなあ。

ただ、これは、もうしょうがないとも思う。

だって、人の好きとか嫌いはもう、ねえ?

(以下、自分のしょうもない仕事愚痴のため省略)

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