2017-03-22

本能と理性

一年ぶりに会った。

相変わらず素敵だった。見た目、どストライク

だけど、小難しい話しばかりでつまらなかった。

コーヒーを飲んでいるとき美術館にいるとき、ご飯を食べているとき、つまらないとずっと思っていた。

だけど、久しぶりに抱かれたいと思った。大きな手、大きな背中、綺麗な肌、綺麗な顔。気持ちいいって、知ってる。

いい歳して、表面的な魅力には絶対降伏

何回も誘われた。

だけど、断った。

断ったから、仕方なくお茶した。

そのとき皮肉にも会話が弾む。

初めて、友達のように。

不思議感覚だった。

きっとこの先そういう機会はどんどん失くなる。

あったとしても、終わればそれは消えてなくなる。実感は必ずなくなる。

なら、妄想と同じじゃない?

どうせ妄想と同じ引き出しに入るなら、敢えて刹那リスクをおかさないに越したことはない。

だけど、忘れたくなくて、記録として書いた。

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