平安時代からの伝統とまでは行かなくても、
そこそこ長い年数、県や地方が違っても交流してきた地域の文化を、
県や地方が違うのに此処まで関係が深いのは政治家の陰謀みたいに言われて
郷土の歴史を否定されるのは、非常に納得が行かん。
たかだか数年前就任した首長がどうこうした程度と、少なくとも戦前から続く関係の深さと
分けて語ることは出来ないのか。
そもそも県境など人為的抽象的な線である。
技術が発展した現代、昔は一部の旅人だけが交流をしていたのが、
トンネルなどによって一般的に広がっても、なにも不思議ではないはずだ。
だいたい、国境を超えて人が関わり合うグローバル社会で、たかだか県境ごときを超えるのに、
然るべき理由がないと思われただけで陰謀などと言われなければならないというのは、理不尽だ。
一般に県境の流動は、県内流動よりは少ないというのは正しいだろうが、それとコレとは別問題だろう。
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