2017-03-12

甘いのはだめだけど優しくしないのはマイナスじゃないのかなぁ

結構前の話になってしまうけど旅行中に仙台ラーメンを食べた。たしか海老を売りにしていた店だった。

平日だった上、昼前だったので店内はガラガラで多分店としても余裕があるというか

混む時間帯の人員はいない時だったのだと思う。

廚房にはどう見ても30代以降の覇気がないおじさんと20代手際のいい若者いた。

そして若者にガミガミと注意を受けながらオドオドとラーメンを作っていた。

正直に言ってそんな風に作られたラーメンを食べておいしいとは思えないだろうと

心の中で思いながら食べてみるとなぜかぬるくてはっきり言ってまずかった。

気分も悪いし値段だけは一丁前だったのですごく損をした気分だった。

これは印象深い思い出だが日常生活でもガミガミと他人しかりながら仕事をさせている人達がいる。

別に彼らの生きがいがそれならいいのだがそれで自分達に良い事があるのだろうか?

叱られる人たちにマイナスな面があるのは事実なのかもしれないが自分もその人と同じか

それ以上にマイナスを振りまいているようにしか思えない。

仕事なんだから 甘えるな 察しろ 考えろ 成長しろ etc.

世間では働き方改革だなんだと言ってるいるが待遇もそうだが仕事をする上で

優しさが欠けていたらそんな環境で働く人たちは結局つらいんじゃないだろうか。

こういった考え方が日本を支えているのは事実だし、自分もそれを享受している。

でも優しさがない社会って生きにくくて息苦しいんじゃないかなと思う。

そして他人に鞭を叩いてそれが当然みたいな顔をしている人たちがいなくならない限り

人材不足なんて言葉永遠に消えないんじゃないか

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