2017-02-28

あ~うんこ

あ~うんこうんこという名の響き

臭くて茶色い君でさえ

あ~うんこ、その魔法言葉を唱えると

愛嬌のある愉快な物質に変わってしま

あ~うんこ、すごくいいよ

その名を口に出すたびに、口元には笑みが浮かび、どんなに沈んだ気持ちも湧き上がる

あ~うんこ、愛しい君は

いつもそばにいてくれる、体の中から見守ってくれる

あ~うんこ、いつからか君は

すごく大胆になってきたね

あ~うんこあんなに恥ずかしがり屋だったのに

時々、お外で顔を出そうとするね

あ~うんこあんなに愛しかった君に

これほど憎悪したことはない

あ~うんこ君は僕だのもの

他人視線さらしたくはない

あ~うんこ、俺の体から離れるな

離脱した途端、君は俺の一部ではなくなるのだ

あ~うんこ、そうせかさないでくれ

君の居場所はここじゃない

あ~うんこ、もうすぐだよ

君の本来の行きつく先

あ~うんこ、そこは

あ~うんこ、ちがう

あ~うんこ、もう少し待てなかったのか

ああああぁぁぁ‥‥

あ~うんこ、それでも君が愛おしい

これからも、そばにいておくれ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん