■受託でクライアント企業に求めることと反省

受託をしていて、良いクライアントというのは

ジャッジが早く

周りの部署との連携がとれていて

建設的なアイディアが出てくる企業だと思う。

スムーズにプロジェクトが進むからだ。

見積りの時点ではそこが見えないが

関係者のリテラシーは実はとてもプロジェクト費用に影響してくる

そういうと、知識を持っていればいいだけのように聞こえるが

それだけではない。

自社を愛しているクライアントかどうか。

であると最近感じるようになった。

クライアントの担当社員がその自分の所属している会社を愛していると

周りの部署を巻き込んで多方面から確認、検証する

しかし、社員が自分の所属している会社を愛していないと、

自分の領域だけの確認をしがちで

何かしらの工程も見落としがちで

後から別部署からのクレームが入りがちで

終わった工程をやり直しがちで失敗しやすい。

だから、仕事をする会社の人はその会社を好きでいて欲しいと思う

そして終わった後の満足度も接し方で大きく変わってくる

そこから逆に反省すべきこともある

自社にもそれは言えることだからだ

作業者ですよという立ち位置で仕事をすると、クライアントやパートナーに

アイディアを出さない、専門的な見解が不足しているという風に見られる

そうした中で自分の会社を愛することから始めようと思った。

でも社畜というキーワードが飛び交う今の社会で全面に出すことが真でもないのだと迷う

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