あと30分くらい待機してるあいだ暇なので。
まあ何か匿名だし夜だしいいよね。
表題の話なんですけど、何年か前に電車に飛び込みかけたことがあります。
精神的な逃げ場があるから現実つらくても死のうと思わないオタクって最強じゃないですか。
だって、職場や学校でつらくても、家に帰ればグッズが届いているし、携帯見れば推しがいる。
あの漫画が完結するまでは死なない!
とか思うじゃないですか。
私はどちらかというと他罰傾向の強い攻撃的な人間なので、自分が死ぬくらいなら嫌いな上司を滅多刺しにして刑務所で規則正しい文化的で人権を尊重された生活を送る方を選びます。
入線してくる電車に向かって走り始めた瞬間も、別に死にたいなんてこれっぽっちも思ってませんでした。
急行と待ち合わせして停車する2分、入線してくる急行を見て、天啓のように閃いたんですよ。
「この電車に跳ねられたら、どんなに出勤する気があっても、不可抗力で今日は休める!」
だって仕方ないもんね! 跳ねられたら今日は休むしかないよね!
何でもいいから今日、今、出勤したくないって事で頭がいっぱいでした。
明日なんか来なくなるのにね。
都心の午前7時少し前の通勤ラッシュが始まる直前に飛び込んだら迷惑だ、とか全然頭の外でした。
ホームの端ギリギリで足を止めたのは、危険に気付いて思いとどまったんじゃなくて、偶然手に持っていた携帯にBLゲームの配信メールが届いたからです。
メールの着信に気付いてただ立ち止まっただけ。
やなこというと、電車に飛び込んだ人の遺品にはその日に使う仕事の資料が入ってることも少なくないんだってさ。
私もだよ。
オタクって最強ですね!!