昨日の夕方、雨が降ってきたのでまぁいいか、とタクシーに乗った。
おしゃべりな運転手で、政治が悪いやら、経済が悪いのは欲に憑かれた金の亡者が悪いとか、聞き飽きた話をぺらぺらと喋る
そのうち「人間が作った問題は、テクノロジーの進化解決しますよ」と言う。
・病気も人工知能で克服される、人間はそのうち死ななくなるのでは
・人口知能が発達したら、人間は遊んで暮らせる。趣味三昧で楽しいに違いない
いや、その人工知能のメンテナンスや燃料はどうすんですか?と聞くと「それも人工知能が」と言う。
遊んで暮らせるったって、すぐに飽きるでしょう?と聞けば、飽きるかどうかはやって見なきゃ分からないという
いや飽きないのなら、そこには「上達したい、人を上越したい」という欲=現代の病が産まれませんか?と聞くと、それはだんまり
子供を産むのを計画的にと言うが、計画外になった子を孕んだらどうなります?と聞くとそれもだんまり。所詮は爺さんの妄想話だからそれはいい。
聞いているうちに、なんか、運転手の爺さんが言ってるのは「天国の話」みたいに聞こえてきた。
そもそも人が死なない、というのは、逆に未来がないような気がしてきますね、とポツリと返した。
未来がなけりゃ、欲望に駆られることだってないし、生き続けたいとか死にたいとかも思わないだろうしな。
爺さんは、はあー言われてみりゃそんな感じもするねーとゲラゲラ笑っている。
この増田は「遊んで暮らす」を昼まで寝てゲームしたり釣りしたりして酒飲んで映画みながら寝るとかそういうレベルでしか想像できてないんだろうな 可哀想
ヘイじゃあ例えばどういう状態が遊んで暮らすなんだい?
義務を課せられず好きなことができる状態
ユーは何するんだい?
ロボットが氾濫して人間に自由が与えられた社会が実現したとしても、そこには厳然として法が蔓延り続けるので寧ろ不自由な可能性の方が高いんだなあ。 具体的にいうと、「人間を性...
元増田ですけど、残念ながらこの遊んで暮らすイメージは、そのまま運転手の爺さんの妄言のイメージだよ。 もっといえば、どれだけ高尚な「遊んで暮らす」だろうが、時間が止まらず...
人工知能とVRが発達すれば世界に自分だけしかいない世界に没入することになるよ だって電脳空間においてAIと人間に差なんてないもの
差はあるだろうよ。人間とAIを区別せずに情報処理するわけねーし それに差がなかったとしたらそれこそ、 生きてる実感無くなりそうだわ、死んで天国にいる状況と変わらんだろと思っ...
某「21世紀」だね。 未来人はみな芸術家…のようで、決して家業ではなくお金持ちの余暇。 外食ではだれも出迎えず、無人。 あれってマジでベーシックインカムとAIの未来なのか?
長期的に見れば人工知能のメンテナンスや燃料が現在の人件費よりも安いから導入されるわけで、現在よりも予算が減るということはそういうことだよね。
人類が絶滅したり、極端に文明レベルが後退するでもなければ、いつかはそうなるんじゃないかなあ。 シンギュラリティで検索してみなさい。 俺らが行きているうちは無理だろう...