2017-01-31

ヤマト運賃あげればいいとかいう奴は何もわかってない

トラック業界には大きく分けて二つがあって、長距離輸送と近距離輸送だ。

よく物流業界が人不足だとかなんとかいわれるがそれはあくまで長距離輸送の話だ。故に長距離輸送にかんしては非常に、本当に非常にスローペースながら運賃(と従業員賃金)は上昇傾向にある。

ちなみに Amazon はこの部分にかんしては大部分を内製している。

一方で近距離輸送については解消されつつあるとはいえいまだに人あまりの状況にある。である以上配達担当するヤマトAmazon につよくでられるわけがない。そんなことをすれば Amazon にこうかえされるのがオチだ。

「えっ?いいんですか?配達も内製しておたくとの契約全部きっちゃいますよ? Prime Now やってるおかげで配達内製するノウハウ大分社内にたまってきたし、あまってる近距離ドライバーなんていくらでもいるんですよ?じゃあもっと運賃さげてね」

そういう話になればふくれにふくれた従業員固定費ヤマトはどうにもならなくなることうけあいだ。

いずれにせよいつの日か Amazon配達を内製する日がくるだろう。ヤマトはこのまま戦略シフトすることができなければその日に消滅する。

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