気遣いと卑下が過ぎると「この人が幸せになるためには目の前にいる私は今すぐ消滅してしまえばいい」という発想が生まれる。
しかし、死ぬのは嫌だと思う程度のエゴは持っているので、わざわざ死ぬことまではなかろうと考える。
他人の幸せと自分のエゴを両立できない矛盾に気付いてしまうとその矛盾に耐えられなくなりあらゆることを静観し始める。
あらゆる矛盾を無視することでしか似非平等主義者たる自分を保てなくなる。
こうして自虐的で他人の目を気にしたがりであったはず自分は、傲慢な傍観者へと成り下がる。
私は傍観し続けることで、いつまでも過ちを犯し続ける。
Permalink | 記事への反応(1) | 12:26
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日本人の傲慢さか……