具体的には、企業向けのセミナーとか、イベントとか、交流会とかを企画するような仕事。
働き出してもうすぐ1年になる。
仕事自体は穏やかに進むし、自分が興味あることを上手に結びつけてやっていければかなりホワイトな職場。
例えば若手が、参加者がセミナーの中で書きあげた企画書に対して、他の参加者や講師がそれぞれコメントを書ける用紙を配ろうという提案をした時。
上司は、それに対して余計な仕事を増やさなくていいと言って、しばらく揉めた。
結局、そういう風に残る形にしてしまうと、後からまとめないといけないのは自分(上司)だから、と。
結局参加者もその場限りで企画書を書くだけがゴールなのだ、みたいなことを言われた。フィードバックは必要ないと。
自分たちはとりあえず「やった」ことさえ報告書にすればいいんだから。という感じ。
しばらく若手二人で、参加者に配るのもフィードバックを回覧するのも自分たちがやると説得したが、
最終的にセミナーの講師が「別にいらない」と答えたため、コメントシートは無くなった。
しばしば新しい提案をする際、上司との内部調整が辛くて途中で諦めることがかなり多い。
よくある話だけど、上の人たちはみんなリスクを避ける方向にばっかり進んで、その割に目的や意味のないことを繰り返しているような気がする。
経営といっても、特に自分たちの組織の場合は収益を目的としていないんだから、参加者のためになることなら何でもやってみればいいのに。
はっきり、「やってさえいればいい」みたいなことを言われたことにもショックだし、
全体的にその場限りの企画が多くてとてももったいない。(この事業は継続しないとはっきり言われた)
あとその講師も、そこの部署がいつも依頼してる人だけど、それでいいのかよと思う。
企業の人たちは別に暇だからセミナーやイベントに参加しているんじゃないと思うんだけど。
もしかして、企業の人たちも「やった感」さえあればいいってこと?そんなまさか。