http://www.goodbyebluethursday.com/entry/hospital
上記の記事は鬱憤まみれで見るに耐えない文章だが、たしかに平日診療、土日休業(半休業)の病院は多い。
日曜診療になったら多くの人は「我慢をして日曜に診療してもらう」ことを選ぶだろう。
特に平日は仕事をしている会社員。彼らの多くが「休日に病院へ行く」ことを選ぶはずだ。
「病気は自己管理が足りてない証拠」なんていう理屈が蔓延っている社会で休日診療が一般化してしまったらと考えると……。
ここまで書けば察しの良い方は気づくと思うが、平日に病院へ来ていた人の大半が土日に来ることになれば病院のシステムはパンクする。
もちろん、暇を持て余してるような小さな医院であれば土日診療という判断もあるだろうが(実際にあるし)、ごく一部に過ぎない。
病院というのは「人が来れば来るほどよい」という業種ではないのだ。
このセリフはいわゆる「売り言葉」というやつだろうが、本気で苦しむ患者を見捨てるつもりなら救急医療なんてものは存在しないはず。
人間が運営する以上完璧なシステムなど存在しないし、何処かに改善の余地があるのかもしれない。
しかし、人命を軽視し金を稼ぐために土日休業(半休業)という仕組みを維持しているというのは、どうにも考え難い。