2016-12-11

大企業出身者だから使い物になるという勘違い

よく中小企業ベンチャー企業が、大企業出身者を中途採用しているのを見かけるが

失敗してるイメージが強い

 

理由簡単

巨大な企業では極狭い領域ハイクオリティスキルを求められるが

中小ベンチャーでは、もう少し広い視点でそこそこのクオリティを求めるから

 

もちろん、大企業で働いている時点で基本的に優秀であるため

中途採用してから2年3年と実績を重ねられるなら十分美味しい採用だろうと思う

 

しかしそれはあくま第二新卒を入れるような感覚

例えば、30も超えた大企業出身者に、経験値や即戦力を期待してはいけない

即戦力として活躍してほしいなら、自社と同規模の会社や、一回り大きな会社出身者、あるいは実力だけで生きてる攻めた奴を選ぶべきだと思う

さもなければ、外注仕事を渡すようなイメージ仕事を切り分けるとか、プロジェクト独立させるみたいな工夫が必要だろう

 

経験則だが、会社の規模が桁1つ変わるとやることが一変するイメージがある

大企業出身者がベンチャーに飛び込んでるのを見ると笑えない

採用する人はもっと冷静になって考えて欲しい

 

 

大企業の中でも、一部例外的企業存在する

 小さな事業をいくつも持っていて、社内でベンチャー的な動きをしている会社

 そういう会社出身者はお買い得なので逃がす手はない

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