2016-12-10

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三ヶ月ぶり二度目の中山道広重美術館リターンズですわ!

前回が「絵師広重の歩み」前編で、今回は後編ですわ。

中編なんてありませんでしたわ。いいですわね?

解説を読む読むと晩年広重風景画にはめずらしい紙を縦に使った大胆な構図に

挑戦しているそうですわ。

浮世絵を見慣れていないので、その辺りはわかりませんけど、

「名所江戸百景」の至近距離に「月のまつ」や鯉のぼりを配置して、

後方に得意の風景をおく画面構成は刺激的でした。

わたくしの想像するところでは歌川広重最終形態風景への

絶対的な自信が生まれたからこそ、あん作品が発表できたのだと思います

人物画の浮世絵師コラボレーションした経験も役に立っていそうです。

二階の版画体験では前回よりも綺麗に印刷ができて、

我ながら御満悦でしたわ。しかも別の絵が用意されていましたわ。

角を丁寧にあわせることが肝要です。

うまく進むほど後半がドキドキしてしまます

いえ、わたくしはサバサバした女。鰭先の細かい作業もお任せですわ。

何故か二階にいたペッパーレスポンスが悪いので無視していたら、

肩を落としてため息をついていましたわ。

紙を縦に使うのが大胆なら、正方形の紙を使えばもっと大胆かしら?と

少し考えましたけれど、浮世絵でそれをやると印刷事故が多発することが、

体験からも予想できましたわ。

前回ですわ

http://anond.hatelabo.jp/20160914220045

教授感謝ですわ

http://anond.hatelabo.jp/20161205224107

記事への反応 -
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