2016-12-03

女子高生の会話は情報理論に忠実である

女子高生の会話は情報理論に忠実である

すなわち彼女らはデータの質は扱わず言語意味重要性は扱わず)、確率論的に扱えるデータの量だけを扱う。

から、「マジで」「ウケる」「ヤバい」だけを確率的に扱っても女子高生同士の会話はかなりの確率成功する。

また女子高生が行う単語圧縮データ圧縮に通じるものがあり、情報源符号化の基盤となっている。

通信量の圧縮信仰する彼女らは、3文字単語から容易に膨大な通信量を復元可能である彼女らが「ウケる」と言ったとき、そこには言外の様々な付随情報復元されている。

さら女子高生たちは言語堅牢性に敏感であり、ノイズの多い伝送路で信頼できる通信を行うため、特にマジで」「ウケる」「ヤバい」といった単語を多用し、仲間同士確実な転送レートを保っている。

こういう短い通信ほどノイズに強い、つまり堅牢である。これは情報圧縮とも関わる。

例えば「おはようございます」では長すぎノイズが混じりやすい。

しかし、「おは○うご○いま○」とノイズが混じっていても一応、理解可能ではある。

どうせこれなら、最初から「おは」だけに圧縮しておけば、通信量もノイズに対する強さも優秀である。男たちが文明を得てから数千年かかってやっと理論化できたこれらの理論を、女子高生たちは生得的に知っていた。

やはり女子高生は素晴らしい高等生命である

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん